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【質問】あなたはどっちの考え方?

2016.10.26
morisaki_catch

From:森崎 崇
ゴルフパフォーマンス新宿店より、、、
こんにちは。森崎です。

最近、朝イチでコースに行くとかなり寒くなってきたのを実感しますよね。

そういう時は、事前に準備運動をしないと思わぬ怪我の
原因になりますから、コースに限らずとも、
スイングをするときは十分に気を付けてくださいね。

さて、
今日はあなたに質問したいことがあります。

まず、あなたがパー4のコースにいると仮定しましょう。

1打目のティーショットはしっかりとFWに落とすことが
出来たので、セカンドショットは7番アイアンを選択して
一気にグリーンオンを狙って打ちました。

ところが、ミスショットでボールは
グリーン手前のバンカーに落ちてしまいます。

そして、脱出するためにバンカーから
ショットしましたがが、脱出出来たものの、
大分オーバーしてしまいました。。。

もしあなたなら、こういう時、

「とりあえずバンカーから出たから良しとしよう」

「もう少し、鋭角に打てばオーバーしなかっただろうな」

どっちの考えになりますか?

・・・という質問なのですが
こういう経験のある方、
けっこういらっしゃると思います。

もしあなたがプラス思考の方ならば
とりあえず出たから良しとしようという
前者を選んでいると思います。

僕の予想では、ほとんどのゴルファーが前者を
選ぶだろうと思っているのですが、
とても素晴らしい素質を持っていると思います。

ポジティブでいることは、
自身のモチベーションにも影響を及ぼしますからね。

では、後者を選んだ方はどうでしょうか?

僕は決してネガティブだとは思いません。むしろ、
自身のショットを反省し、よりスコアを伸ばしたいという、
素晴らしい思考をお持ちだと思います。

ここで僕が言いたいこと。

それは、あなたの出した答えが
「ありのままの自分が出した答えかどうか」
なのか、ここが1番重要なんです。

あなたの感情とマッチしていますか?

バンカーショットをオーバーして悲しい表情をしているのに、
しょうがないと自分に無理に言い聞かせている方を
見たことがあると思います。

ゴルファーがミスの後に気持ちを切り替える時は、

・次のショットまでに食べ物を口にする
・5秒ルールを実践する(タイガー・ウッズが実践していますね)
・同伴者が「ドンマイ!」と言ってくれるのを期待する

などがありますが、もしあなたが
本当はバンカーショットがオーバーしたことで
ショックや絶望感があるにもかかわらず、

無理やりポジティブに捉え直していたら
それは非常に労力がかかることです。

なぜなら、自分の感情や気持ちに嘘をついて、
真逆のことを考えようとしているからです。

もし本当に楽観的でポジティブな人であるなら、
悲しい表情をしながら前向きな言葉は言わないと思います。

真にポジティブな人なら、笑いながら、
「まあ、しょうがないか」などと言っていることでしょう。

もし、「嫌だなぁ」と感じたのであれば、
それをわざわざ「良かったなー」と
考える必要はありません。

そうやって無理に考えることで、
自分を苦しめていないでしょうか。

そういう傾向は、もっとゴルフが上手くなりたい方、
ゴルフが生き甲斐という方によく見受けられるんですね。

せっかくゴルフを楽しみたいのに
自身の思いと逆のことを考えてしまっては
ストレスを増やす結果になってしまうと思うのです。

それって、とても悲しいです。

もしショットがオーバーして「最悪」と
感じたのであれば、それでいいと思います。

プラス思考が合う人もいるとは思いますが、
全ての人にプラス思考が効果的だとは
僕は思いません。

自身の考えに正直になることが、
今以上にゴルフを楽しむ秘訣だと思います。

ゴルフの原則は「あるがまま」

あなたはゴルフ規則第3章規則13をご存知ですか?

難しいことを言いましたが、あなたも一度は聞いたことがある
「球はあるがままの状態で」というルールです。

どんな傾斜にはまろうが、
木の根に挟まろうが、

「球はあるがままの状態で」打つというのが
ゴルフの基本原則なのですが、
これはプレーヤーにも当てはまります。

どんなOBを打とうが、
バンカーショットでオーバーしようが、

あなた自身も「あるがまま」で
いるようにしましょう。

次のラウンドから、
是非実践してみてくださいね。

追伸

もうご覧になったと思いますが、この度
ブラッドシフトというゴルフウェアブランドの
モデルをさせていただきました。

非常に緊張していたので、

撮影中カメラマンさんに
「もっと笑ってください!」と、
言われたりもしましたが、

なかなか出来ない体験でしたので、
非常に楽しかったです!

このブラッドシフトは、名だたるトッププロも
着用していて、裁断や縫製などの工程を
一貫して日本で行うことにより、

高品質かつスポーツウェアとしての機能性も
確保されている実力派ブランドです。

他のゴルファーより一歩先を行きたい方必見ですので、
こちらのページから、ぜひ見てみてくださいね!

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※人気ブランドでなんとか数を確保した関係上、30着限定だそうです。

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「宮本、ゴルフをする時は一人なんだ」

2016.10.26
miyamoto

From:宮本大輔
千葉のスマイラックより、、、

おはようございます、宮本大輔です!

いつもブログを読んでいただきありがとうございますm(__)m

最近は少し涼しくなってきて
ゴルフ場が賑わう季節になりましたね!

いいスコアを出すぞ!と意気込む方もいれば

最近、何をやっても上手くいかなかったり、
朝一のティーショットでドスライスを打ってしまって落ち込んでいる…
なんて思っていらっしゃる方もいるかもしれません。

そんな時に浮かぶのが

「飛距離を伸ばすには、どうすればいいんだろう…」
「フックするのを直したいんですが・・・」
「ダフリやトップをなくす練習法が知りたい!」

という考えです。

僕も昔はそうでした。

みんなが絶好調でラウンドしているとき
僕だけスライスの連続…。

その場では笑っていても帰ってからひどく落ち込んで
「とにかくスライスが治る練習法が知りたい!」
と思っていました。

そんなある日、僕の尊敬するゴルフの先輩と
ラウンドする機会がありました。

「今日は絶対にスライスを打たない!」
そう心に決めて臨んだ朝一のティーショット。

しかし、僕の願いもむなしく
やっぱりドスライス・・・

ついに、

「先輩、どうすればまっすぐ飛ばせるようになりますか!?」

とその先輩に聞きました。

どんないいアドバイスをしてくれるんだろうと期待していると
その先輩は一言、

「宮本、ゴルフをする時は一人なんだ」

そう言ったのです。

ゴルフは基本一人。だから…

あなたもスランプに陥ったら
「いい上達法が知りたい」と僕と同じような質問をしてしまうかもしれません。

でも、この質問の仕方では同じことの繰り返しになってしまう。

その時、先輩は僕に大事なことを教えてくれました。

それは今のレッスンでも僕が意識していることにも繋がっています。

「ゴルフは基本は一人なんだ」

その場で先輩にまっすぐ飛ばせる方法を教えてもらったとしても、
毎回先輩が一緒に回ってくれるわけではないので
今のは違う、今のはOKというアドバイスはもらえませんよね。

ゴルフを上達させるために最も大切なこと、
それは「一人でも自己修正ができること」です。

練習も基本一人でやることが多いですし
ラウンドでも競技者として一人で回ります。

なので、上達するためには練習中やラウンド中に、
自分の修正ポイントを自分で見つけ出す必要があります。

プロゴルファーであれば、
そうしたことは日々の積み重ねの中で身につけています。

もちろんプロと同様の実力をつけましょう!
と言うつもりはありません。

しかし、
考え方としてはプロと同じであってほしいと思います。

それがたとえ、コーチに教わる立場の生徒であったとしても、
同じゴルファーである以上、
上達のヒントは自分で見つけ出せなければいけません。

ここが上達するための大きな壁なのですが
たとえば、過去の僕のようにスライスやフック、
といったミスショットが起こった時。

そのミスショットがなぜ起こったかを
自分で判断できるようになってほしいのです。

×「飛距離を伸ばすには、どうすればいいんだろう…」
×「フックするのを直したいんですが・・・」
×「ダフリやトップをなくす練習法が知りたい!」

こういう言葉ではなく

◎「最近スライスを連発してしまうので、
 ~~を意識していますが、それで問題ないですか?」

このような会話ができるようなレッスンを心掛けています。

「前の段階のここをチェックしてみましょう」
「あなたのここがどうなっているか確認して、練習してみてください」

と生徒さんが考えて、自立的に上達していける。

僕はその一部分をサポートする。

内容をしっかりと頭に入れて、
一つの現象がなぜ起こったのかを常に自分で分析、
判断できるようになっていくことが最高の上達に導いてくれます。

ゴルフを上達させるために最も大切なことは、、、
一人でも自己修正ができること。

偉大な先輩に教わったことです。
それが上達への近道です。

これからもそんな視点で
上達のアドバイスを取り入れていただけたらなと思います。


追伸・・・

例えば
「ビジネスゾーンの練習をしているのですがやり方は合っていますか?」
という質問はよくいただきます。

今回はそんなお悩みを解決するため
僕たちチーム小原が仙台に異例の緊急出張いたします!

開催日は10月29日(土)10:00~in仙台空港カントリークラブ
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「アプローチさえ上手くなれたら100を切れるのに…」
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と一度でも思ったことがあるなら、
ぜひ、このプログラムを試してみてください

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[不安]いつまでもゴルフ続けたいな…

2016.10.25
近藤kondou

From:近藤雅彦
ゴルフパフォーマンス神田店より、、、

おはようございます!
近藤雅彦です。

先日、妻と飲食店で夕飯を食べていたところ、
他のお客様が話しているのが聞こえました。

「だんだん歳もとってきたな~。
最近は仕事するだけで疲れちゃうけど
ゴルフだけはいつまでも続けていきたいなぁ」

「だよな~。
俺なんか身体も固くなってきたし、
若い頃と違って飛距離も出なくなってさぁ。」

お話に小耳を立てて聞いていると、
要は、体力の衰えも出てきたが、
いつまでもゴルフを楽しんで続けていきたい。

ということで悩んでいるみたいでした。

あなたも、最近身体の衰えを感じたり、
身体が固くなってきた、飛距離が出なくなった。。。

というお悩みを抱えてはいませんか?

たしかに体力の衰えにはかないません。
生きている限り、誰でも歳は取っていくものなのです!

昔のようなプレイはできなくなってくると思います。

ですが、安心してください。

若い頃のようにできなくなったのは、
現在の身体でも、若い頃のままやろうとしてしまっているからなんです。

年月がたったら、
物を買い替えていくように、

年齢を重ねていったら、
それに合ったやり方に変えていけば良いんです。

そのやり方とは。。。

どう変えればいいの?

いきなりやり方を変えるといっても、
何から手をつけてよいのかわからないと思います。

そこで、飛距離アップの方法と、
ストレッチ方法などをいくつか
ご紹介したいと思います!

1.ドローボールを打って、飛距離アップ

こちらは、バックスピン量を抑えた捕まった球を打って、
最大飛距離を稼ぐやり方になります。

前に転がるだけでなく、
捕まった球は、上へ上がるエネルギーよりも
前に進むエネルギーが強くなることによって、飛距離が出ます!

練習方法の一つとして、
軌道がアウトサイドから入る、上からの打ち込みすぎを抑制するために、
水平素振りがオススメです。

胸の高さにあたりにボールがあることを想定して横振りをしてください。
これによって自然なアームローテーションも身につけることができます。

小原プロが以前、詳しく解説しておりますので、
下記の画像を参考にしてみてください!

2.クローズドスタンス、ストロンググリップ

体が固くなってきたと感じたら、
バックスイングで肩を回しやすく、
ダウンスイングがインサイドから下りやすい、
クローズドスタンスも一つの方法としてオススメです。

また、肩甲骨、肩関節が固くなって
どうしてもフォローで左肘が引けてしまう方には、
ストロンググリップがオススメです。

長くゴルフ楽しむためには

いかがでしたでしょうか?

これからのゴルフに悩みを抱えているならば、
上記のように、今にあったゴルフのやり方に変える。

そんな風に変えていくことがオススメです。

また使う道具を変えるというのも一つの手段です。

それは、フェアウェイウッドを多めに入れてみる、
ということです。(例えば 3、5、7、9)

理由といたしましては、
フェアウェイウッドはアイアンよりも
クラブヘッド自体のエネルギーがあり、

弾きの良いウッドは、
使い慣れるとスコアメイクにとても有効なんです。

特にショートウッドはオススメです!
是非試してみてください!

日々の身体のケアも重要!

もちろん、日々の身体のケアもとても重要です。

フィジカル面でいえば、
柔軟体操や無理なく筋力アップすることが挙げられます。

・お風呂上がりのストレッチ
・自分の体重で行う、スクワット、腹筋、腕立て伏せ

などです。

器具を使用したトレーニングは
無理をすると怪我に繋がる恐れがあるので、
自分の体重を負荷にして行うトレーニングから
スタートすることをオススメします。

あなたがいつまでも元気に
ゴルフを続けていけるよう、

私も精一杯サポートいたしますので、
気軽に相談してくださいね!

では、またメールします!

近藤


<本日のオススメ>

ピン横1m以内に寄せられる、
プロ並みのアプローチDVD

・100切りに必須「アプローチ3つの要点」
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ドリルの役割を誤解していませんか?

2016.10.24
古賀さん写真koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに、

 「ドリルの役割を誤解していませんか?」

について、お話ししたいと思います。

いわゆるゴルフ雑誌やゴルフのレッスン本で
ドリルが紹介されているのを
あなたもご覧になったことがあると思います。

あなたがもしレッスンをどこかしらで受けていたとしたら
レッスンプロからドリルを教えてもらって
それを毎日やっているのかもしれません。

ですが、このドリルというものの役割を
誤解していらっしゃる方が多いように思うのです。

以前教えていた生徒さんの話

私のところに来た生徒さんで
以前に別のレッスンにかよっていた方がいらっしゃいました。

その方、仮にSさんとしますが、前のコーチには
いわゆるヘッドアップを指摘されていたようでした。

Sさん「前のコーチに、ヘッドアップを指摘されていて
    何とか直そうとしていたんですが、
    なかなかよくならなかったんです」

古賀 「そうですか。
    参考までに、どんな指導を受けていたんですか」

Sさん「そうですね… 頭にクラブをポンと置かれて、
    それを動かさないようにというレッスンを受けていました」

古賀 「なるほど」

Sさん「でも、レッスンを受けているときはなくなるんですが、
    いざ自分でコースに出ると、やっぱり直ってないみたいで
    ミスショットが出てしまうんですよね。

    それに、頭のことばかりを気にするようになって、
    余計スイングがぎこちなくなったように感じてしまって」

古賀 「まあ、そういう方は多いですね。
    でもそれはある意味、そのような指導では限界があって
    実は仕方のないことなんですよ。
    だからSさんが悪いわけではないです」

Sさん「え、それってどういうことですか?」

直接的によくするのはドリルではない

ヘッドアップのことは前にも書いたかもしれませんが、
あくまでヘッドアップは結果であって、
原因はその前の動作部分にあります。

正しく骨盤が動けばヘッドアップも起こりませんし、
引っかけもなくなります。

このSさんが受けたレッスンのように、
ヘッドアップするからといって、直接その形を直そうとしても
実はよくならないことがほとんどなのです。

そこで登場するのがドリルなわけです。

このどこにあるかわからない問題点を
パーツ別に正しい動きが確認できるドリルを使用して
明確にあぶり出す。

そして正しいスイングに必要な各パーツの動きを
少しずつ調整することで、正しい股関節の使い方など、
必要な動きを手に入れることが出来るようになる。

これが、本当の意味でのドリルの役割です。

よく「速効性のあるドリルを紹介してほしい」と
言われることもあります。

もちろんそうした速効性のあるドリルもないわけではありませんが、
そうしたドリルは得てして、すぐに元に戻ってしまうことのほうが
多いのではないでしょうか。

これが、私が冒頭で述べた「ドリルへの誤解」という意味です。

自分に「質問」を向ける

今日のドリルの話とは少し
話がそれてしまうかもしれませんが…

ゴルフは、自分自身の心と身体、
そしてクラブをコントロールするゲームです。

今、自分が何をコントロール出来ていて、
何をコントロールできていないかをチェックしながら
自分のスイングを作って行く必要があります。

そのために有効なのが、
自分に「質問」を向けることです。

◆今自分にできていて、できていないことは何だろうか?

◆クラブの重さを感じるポイントは?

◆スイングのスタートのタイミングはどうとるか?

◆コアマッスルをどのように使うか?

◆クラブを持たずどんなトレーニングをするか?

◆どうすれば距離感を養うことができるか?

◆どういう考え方をすればいいか?

◆どうしてアプローチの弾道を変えるか?

などなど、自分に対する質問を自分で開発することが、
ゴルフを理解する上で効果的です。

そのことによって、気付かなかった点やわからなかったことが明確になり、
上達するためのマイルストーンも見えるようになります。

そのためには知識を得ることも大切になりますし、
あるいはドリルを行うことも大切になってくるのです。
 

今日はこんなところにしておきます。

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、
そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。

それでは、今日はこのへんで。
 

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これを使うことであなたは、、、

・なぞるだけで正確なオンプレーンスイングが手に入ります
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違いのわかる男の話

2016.10.24
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

お客さんの前で調理して
「はやくて美味しい」を実現した
某うどんチェーン店。

5年くらいそのうどん店でアルバイトをしていた方によると
1秒でもゆで時間が変わるとうどんの味が全然違うそうです。

ベテランになると
季節やその日の天気、麺の出来によって、茹で時間を微妙に変えているそうです。

我々には絶対にわからない微差です。

しかし、その道に精通した人のこだわりがあるからこそ
それを感じ取れるということです。

あなたも自分のゴルフに関わることがあれば、
一般の人ではわからない微差に気づくことがあるはずです。


ボール位置がいつもより1センチずれているとか
いつもより1センチティーアップが高いとか。

例えばこの1センチ
最近、私が経験した微妙な違いというと・・・

実はつい先日
ちょっと徳嵩さんにクラブを作っていただきました。

今まで 46 インチでしたが47 インチにして、
1 インチ伸ばしたんです。

そうしたらなんと
飛距離が20 ヤードほど、伸びてしまったんです。

ヘッドも変えて、それがかなり上手くマッチしているというのもありますが、
クラブの長さを1インチ変えるということで、
ヘッドスピードは上がるということを実感しました。

1インチが与える影響

ではなぜたった1インチが私の飛距離を20yも伸ばしたのか。

「徳嵩さん、先日見てもらったクラブ、最高でしたよ!
 いつもより20yも飛んじゃったよ。」

…徳嵩さんはわたしの結果を知っていたかのように
ニヤリと笑って飛距離が伸びた理由を話してくれました。

当然、クラブ長が長いほうが助走距離がかせげるので
そういう意味ではクラブ長を長くするというのが
ヘッドスピードを上げる上での一番近道。

それはなんとなくわかりますよね。

では長ければ長いほどいいのか!
と私と同じつっこみをした方もいらっしゃるかと思いますが、
徳嵩さん曰く、そのへんは限界があるようです。

やはり重さの面もそうですし、
そのプレイヤーに適した最大限の長さ、最大限の重さというのがあるので、
その度を越えてしまうのはかえってヘッドスピードが上がりません。

要するに振りづらくてしょうがない
という形になってしまうんですね。

ゴルフのクラブのルールで、
長さが 48 というルールがあります。

この 48 インチ、一応ルール上の最長の長さになりますが
徳嵩さんは以前にちょっとテストしたことがあるようです。

それが・・・・

10人中何人が48インチを使いこなせる?

まったくそれまで 48 インチを打ったことのない
10 人の方に 48 インチのクラブを打っていただいたそうです。

その結果・・・
10 人中 4 人の方、何の問題もなく 48 インチを打ててしまう。

残りの 6 人の内のもう 4 人は
ちょっと練習すれば使いこなせそうなぐらい。

残りの 2 名がもうまったく無理だろう。
という感じだったそうです。

なので、10人中 8 人ぐらいが
使える可能性を秘めているという結果に。

もちろん何でも長くすればいいという問題ではないので、
ある程度その長さに対応できるヘッドというのが
必要にはなってくるんですけれども…

その話を聞いている途中から
私の頭の中は48インチにすることでいっぱいです 笑

今、47 ですから 48 もいけるかな。。

上手く打てたとして
単純に 1 インチ長くなるとヘッドスピード2m/s早くなる。

ヘッドスピード 1m/s に対して 5 ヤード と言われていますから、
2m/s 早くなったら距離にすると約10ヤード。

それも1 つの作戦。

しかし、やっぱり長くしてヘッドスピードが上がっても、
ミートができなければ意味がなくなりますので
このあたりもまた徳嵩さんと色々話して決めていきたいと思います。

あと、私自身がちょっとクラブを長くして
もう一つ感じていることがあります。

クラブが長くなると変に手打ちというか、
手に力んで振れないんです。

これは長いクラブを振った方だったら
ちょっと体感できていると思うんですが
リズムで振っていくしかありません。

だから力みに悩んでる方は、
力まずになめらかなスイングの中で飛距離が出せて
スイングへもいい影響を及ぼすということもあるのかなと思います。

たった1インチが私に与えてくれた影響は大きいですね。

今日はわたしの最近のクラブ事情についてお話ししましたが、
飛距離についてお悩みの方は「1インチ」考えてみてはいかがでしょうか?

やはりその道に精通した人と話すのは
刺激があって面白いです。

徳嵩さんはやはり偉大なフィッターだなと改めて感じました。

またメールします。

小原大二郎


<本日のオススメ>
ゴルフを真面目にやればやるほど
細かいポイントって気になりますよね。

なんとなく、振り上げて
なんとなく、振り下ろす
そんな風に覚えてしまっているとしたら要注意。

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