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歳が離れた人と話が合いません。しかし…

2019.03.27
kondo

From:近藤雅彦
神田のドトールより

最近、私が普段レッスンをしている
スタジオでもスタッフが増え、
年齢層も様々です。

ちょうど私が中間層なのですが、
下は20代中盤、上は60代まで
最大で40歳差近くあるわけです。

そうすると何が起きるかと言うと
「話が合わない」ことが時折あります。

そして、とうとうこの前、
若者の「○○離れ」に直面したのです。

それは、、、

「僕免許持ってないんですよ」

先日、レッスンプロになりたいという方の
面接をしました。

歳はまだ若く、20代中盤ですが
ゴルファーとしての経歴は素晴らしく、
誰もが知るゴルフ強豪校の出身。

ベストも60台でしっかり教えれば、
将来がとても楽しみな青年でした。

ですが、、、

是非うちに!と思い、
履歴書を見回していると、

「普通自動車免許取得」

の記載がどこにもありません。

おもむろに聞いてみると、
「僕、免許持ってないんですよ」と一言。

理由を聞いてみれば部活が忙しく、
これまでは友人や家族の送迎で
まかなっていたそうです。

車を持ってないは別に構いません。

ただ、免許を持ってないのは
私達のような生活を送る上で
不便なことが多いです。

例えば、私達は公共の交通機関が
動いていない時間に動くことも多々あります。

さらにゴルフ場も大抵駅から離れているので、
そこからの移動手段も確保する以上、
車に乗れないのは大きな痛手です。

なので、一旦考えさせてくれと
一日考えていると、先方から辞退の
連絡を受けたので彼が入ることはありませんでした。

コミニュケーションツールとしてのゴルフ

このように、歳が離れていると
時代によって価値観が変わるので
驚くことも増えます。

ですが、それがゴルフとなると話は別。

ゴルフはスポーツとしての面白さとは別に
普段かかわらないような人とも一緒に
楽しむことが出来る

「コミニュケーションツール」

としてもとても魅力的なスポーツですよね。

このメルマガをご覧になっているあなたも
「会社の先輩に誘われて…」という理由で
始めた方はとてもたくさんいると思います。

取引先との親睦を深めるために
始めたという方も大勢いるでしょう。

そうしてゴルフを始めたことが
業務が円滑に進むきっかけになった
という経験をお持ちの方、いると思います。

私はゴルフがきっかけで大きな商談に、、、
という経験はありませんが、少なくとも
ゴルフならいくら歳が離れていても関係ありません。

このようにゴルフの話であれば、
年齢差なんて簡単に通り越して、
ずっと話していられるでしょう。

レッスンプロとしての
近藤流上達の極意

「教え上手が1番上達する」

これは昨年、私が執筆しました
本の核となる部分なのですが、

あなたも来年には歳の離れた会社の後輩などに
ゴルフを教える機会があるかもしれません。

例え無かったとしても
上達に関わる大切な心構えを
1つお伝えすると、それは

「自分を客観視」

することです。

人のスイングだと修正箇所が
分かって、自分のスイングだと
どこを直していいかわからないのは

大抵は客観的な視点が原因です。

まずはアドレス~フォローまでの
一連のスイングを全て言葉で
解説出来るようになるところがスタート。

それが出来るだけで
重大なスイングの改善箇所に
気付ける確率が大幅に上がります。

自分の動作を言葉で解説する。

出来るようで意外と難しいですが、
効果があるので、是非試してみて下さい。

近藤雅彦

<本日のオススメ>

イ・ボミ、
片山晋呉、
アーニーエルス、
フレッド・カプルス…

誰もが知る超一流プロゴルファーに
共通する飛ばしの秘密を
日本を代表するゴルフコーチ

江連プロが完璧に解明しました。

秘匿性の高い情報のため、
期間限定で公開しています。

江連プロが解明した秘密を見る

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【見栄晴×江連】ドロー打ちたいですか?

2019.03.26
ezure

From:江連忠
神戸の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。

順次公開中の
タレントの「見栄晴さん」とのゴルフ企画。。。

2019-0108_1

お待たせしました。今週も公開します。
 

前のホール、ようやくパーが取れて、
ここでも連続でパーを取りたいところですが。。。

さあ、その結果やいかに?

見栄晴さんに指導するものの

今回、ティーグラウンドで
見栄晴さんにドローが出そうな構えを
レクチャーさせていただきました。

とはいえ、今回のルールでは
二度打ちはできないので
実際には打ってもらってはいませんが。。。
 

やっぱりアマチュアゴルファーの方は
ドローに憧れますよね。

今回はツアープロたちのドロー、フェードなどについても
語っていますので、そのへんの話もぜひ
参考になさってください。
 

ということで、今週も早速ビデオのほうを、どうぞ。

14番ホール

スマホの方、動画が見れない方はこちら
 
 

オープニング、1~2番ホール

http://g-live.info/click/181228_gougai/

 

3番ホール

http://g-live.info/click/190108_gougai/

 

4番ホール

http://g-live.info/click/190115_gougai/

 

5番ホール

http://g-live.info/click/190122_gougai/

 

6番ホール

http://g-live.info/click/190129_gougai/

 

7番ホール

http://g-live.info/click/190205_gougai/

 

8番ホール

http://g-live.info/click/190212_gougai/

 

9番ホール、昼食

http://g-live.info/click/190219_gougai/

 

10番ホール

http://g-live.info/click/190226_gougai/

 

11番ホール

http://g-live.info/click/190305_gougai/

 

12番ホール

http://g-live.info/click/190312_gougai/

 

13番ホール

http://g-live.info/click/190319_gougai/

 

繰り返しになりますが、今回の企画には
ハッキリとしたビジョンがあります。
 

「世の中にある一般のゴルフ番組は
 放送の尺の制限があって全てを見せられていない」

 → ティーショットから全てのショットを
   全てノーカットでお見せする

「生徒役と教えるプロ役が、ホンネを語れていない」

 → 生徒役のゴルファーが、プロに対して
   タテマエ一切なしでホンネをぶつけ合う

「アマチュアのためのゴルフ番組になっていない」

 → アマチュアの、アマチュアによる、
   アマチュアのためのゴルフプログラムを
 
 

既存のゴルフ番組に一石を投じるべく作られたという
この番組の趣旨が理解されていて
私たちとしても、とても嬉しいです。
 

アマチュアの代表が見栄晴さんで、
プロの代表が私(キャディ)なのですが、
見栄晴さんが名付けた
 

 「ノンフィクション・ゴルフドキュメンタリー」
 

次回もお楽しみに。

追伸:私の新商品が出ました

すでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、
私の新プログラムが、今日から案内中です。

 「エフォートレス・パワースウィング」

今だけのプレゼントも付いているようなので、
ぜひチェックしてみて下さい。

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 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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一流の書家もゴルファーも「ひじで書く」

2019.03.26
ezure

From:江連忠
神戸の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

今回は、
 

 「一流の書家もゴルファーも『ひじで書く』」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

一流の書家の方、あるいは字が上手な方であるほど
太い筆や万年筆をやさしく握って。。。

ひじを動かしながら、躍動感ある文字を書き込んだり
長文を書き続けたりするものです。

ですがこれ、ゴルファーにも通じるものがあるのです。
どういうことか?

弘法は「筆を選ぶ」

ある時、字が上手な方のペンを拝見したことがありますが、
とても太い万年筆をお使いでいらっしゃいました。

そうした太い筆記用具を、あくまで無意識に
選んでいるのかもしれませんが。。。

身体の構造を考えると、太い万年筆を握ることで
確かにいわゆる小手先(手の先)には
余計な力が入りづらくなります。
 

そして実は、力が抜けるのは小手先だけではありません。
自然と上体の力も抜けていきます。

その上、ひじを動かして文字を書くことになるので
字に勢いが出て、達筆になるのです。

さて、長々と字について語ってしまいましたが、
実はこれ、プロゴルファーのスイングとも
大きな共通点があるのです。

ゴルフの名手も「ひじでクラブを扱う」

ズバリ、ゴルフの達人たちも、
このひじでクラブを扱っているんです。

私なども常に、ひじまでが身体であり、
ひじから先が手だと思ってスイングしています。

ですので身体の動きによっては、
ひじからクラブまでを一体として動かすのが
理想だと思っています。
 

では、あなたがゴルフにおいて
「達筆ゴルファー」になる方法とは。。。?
 

用意するものは
 

 ・タオル

 ・スキー用のグローブ
 

それだけです。

タオルは普通のものでかまいません。

スキー用のグローブがなければ、
軍手などを2枚重ねにするのでもOKです。

どのように使うかというと、
 

 ・タオルはグリップにぐるっと巻いて
  グリップを太くしてスイングする

 ・スキー用のグローブを付けてスイングをする
 

このどちらかを行います。

タオルを巻けばグリップが太くなりますし、
スキー用のグローブは厚いので、
クラブが強く握れなくなります。

ひじでクラブを扱うと言っても、
簡単にイメージできないかもしれませんが。。。

こうすることで、小手先でコントロールしにくい
状態を作ることができ、自然とひじからクラブまでを
一体として動かせるようになるのです。

器用な手を使えなくさせる

あなたもご存知の通り、人間の手、
それも小手先というのは、体の中で一番器用です。

ですのでどうしてもゴルファーというのは
手でクラブを動かそうとしてしまいます。

ですがこうしたタオルやグローブを使い、
器用な手を使えなくさせることで
ひじからの一体感を体験していただく、というわけです。
 

この「達筆ゴルファー」になる練習ドリルは、
様々なゴルファーの方に有効です。
 

 ・クラブを強く握りすぎる人

 ・スイング中に上体に力が入り過ぎる人
 

こういった力が入りすぎるタイプの方が
力を抜く感覚を覚えるのに最適です。

また、
 

 ・オーバースイング気味の人
 

オーバースイングの方は
グリップが太ければ緩みませんので、
クラブの重さを感じやすくなるでしょう。

そして、
 

 ・スライサーの人
 

あなたもご存知の通り
スイング中にフェースが開くのが、スライスの原因です。

ならば太いグリップを使うことで、フェースの向きを
スクエアに保つ感覚を身につけることができます。

さらには
 

 ・振りすぎの人

 ・リズムの悪い人
 

このような方も、手でクラブを振らなくなりますから
リズムもタイミングも自然と良くなっていくでしょう。
 

ひじまでが身体、ひじから先が手。

そして、その先にあるクラブまでを一体と感じて、
余計な力を入れないこと。
 

このドリルを行うことで、
上手にひじでクラブを扱っていきましょう。

追伸:私の新商品が出ました

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 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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新しいことの始め方

2019.03.25
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

こんにちは、小原大二郎です。

お彼岸も過ぎ、本格的な
春を感じるようになりました。

暖かくなってくると、
何か新しいことでも始めてみようかなと
気分になりませんか?

例えば、私はここ数年で本格的に
筋力トレーニングを始めたのですが
最初は続けることが難しい時期もありました。

始めのうちは、未体験のことをやると
なんだか新しい世界が広がって、

まるで自分が生まれ変わったかのような
感覚が得られましたが、その感覚も
長くは続かず、苦しい時期もありました。

しかし、、、

継続して実践出来る人は僅か1%

何事にも言えることですが、
習慣化していないことを継続するのは大変です。

今思い返せば、トレーニングを
したいと思っていても何が正解なのかも分からず、
闇雲に行動していたのが原因かもしれません。

こんな言葉があります。

「新しいことを始めようとする人が1000人いたら、

実際に行動をする人は100人。

一度行動してみてから、さらに続ける人は10人。

結果、実践が継続する人は1人。」

つまり、新しいことを始めても
最終的に1%の人しか習慣化するところまで
たどり着かないんですね。

確かに私がいつもトレーニングを
しているジムにいる人たちを見ても、
昔からいる人は極少数。

改めて継続の難しさを感じます。

何かを始めるには何かをやめること

ありがたいことに今は毎日忙しく
させてもらっていて、トレーニングの
時間を捻出するのもけっこう大変です笑

ただ、それでも何とか
続けてこれているのは
色々なことを止めたことが大きいです。

私もあなたも時間は24時間しかありません。

そんな限られた時間の中で
あれもこれもは出来ません。

睡眠も大事ですからね。

だからこそ、ダラダラと
テレビを見る時間とか
深酒をすることだとか笑

ちょっとずつ毎日の過ごし方を
見直すことで、充実した時間を
作り出すことが出来ていると思います。

練習場にいる時間を見直してみませんか?

あなたも毎日忙しい中、練習場に向かわれて
スコアアップを目指していると思います。

でも、なかなか芽が出ない…

もし、そんな感情が少しでも
あるならば、一度練習メニューを
見直すのも手です。

いっその事、練習場に行くときは
7番アイアンだけ持っていくとか、
全球ビジネスゾーンだけをするなど…

アイデアは色々あります。

ちょっとずつ、自分に
新しい変化を加える。

そうすることで、
自分のゴルフの新たな一面を
知ることが出来ると思います。

追伸

もし、あなたが今アイアンで
悩んでいるとするなら、
これがお役に立てると思います。

ダウンブローに打つ極意とは?

アイアンはスコアメイクを
する上で重要なクラブ。

そんなクラブでミスをしてしまうと、
グリーンをオーバーしたりして、
メンタルも砕かれそうになりますよね。

そんな悩みを解決するのが、
このプログラム。

是非見てみてくださいね。

本日終了。お早めに

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【ビデオ】体幹で飛ばす

2019.03.24
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「体幹で飛ばす」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

骨盤から首の付け根の体幹を意識してスイングしてますか。

体幹の使い方を勘違いしていると
体幹をうまく使えないことで、スイングでの動きの効率が悪く
能力の限界までの飛距離は得られません。

では、どのようにすればよいか?

(続きはビデオにて)

本題の前に… こちらご覧になりましたでしょうか?

そういえば先日から、このようなご案内をお入れしています。

こちらをクリック

明日3/25(月)に締め切ります
 

本日のお話でもある、体幹の使い方をはじめ、
ゴルフのスイングで余計な動き、さらには余計な力は
悲しいことに私達の努力を台無しにしてしまっています。

まさに、私が提唱する「脱・力み」ができるほど
飛距離も伸ばせることはもちろん、
思いもよらぬボールの曲がりも少なくなるわけです。

以前から何度もメルマガの中でもお伝えしていますが。。。

単純な計算でトップから上半身が10cm落下して、
腕は50cm落下したときのエネルギーをすべてヘッドに伝えて、
ボールを打ち出す場合の飛距離を計算した結果があります。

(ヘッドスピードに対するボール初速であるミート率が、
 理論限界の1.56、飛距離はボール初速の数字の4倍という
 一般的な数字を当てはめます。)

そうするとなんと、トップから上半身や腕が
落下するエネルギーをすべてヘッドに伝えられたら。。。

それだけのエネルギーで
ボールは約150y飛ぶ計算になります。

その結果、筋力はたいして使わなくても
無駄なく動くことで250yは飛ばせるということです。

ところが、一般男性の平均で見ると、
ヘッドスピード40m/sで
飛距離が200yとも言われています。

実際女子のツアープレーヤーの平均を見ると
ヘッドスピード約43m/s、
飛距離約250yといった数字もあります。

では、この差50yは一体、どこに消えてしまっているのか?
 

それはズバリ、
「力み」によるブレーキが、大きな原因です。

そして「力み」の要因は大きな勘違いからの
間違った動きがほとんどとなっています。

ご案内中のコレは、そんなあなたのスイングにおける
悲しい「勘違い」を確認して。。。

それを解消することを目的とし、
あなたといっしょに積み上げていきます。

もしまだ、あなたが一度もご覧になっていないのであれば、
ぜひ一度、確認してみて下さい。

決してあなたに、損はさせません。

こちらをクリック
 

失礼しました。では、本題に戻ります。

体幹で飛ばす

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 
 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

http://g-live.info/click/omrpdf190324/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

体幹をうまく使うには?

体幹はガッチリ固定して、下半身の動きで肩甲骨周りをしならせて
そのしなり戻りを使ってクラブを振ることは、
飛距離アップのための要となります。

体幹を捻る動きがあると、どうしても腕や手を使う動きもプラスされて
全身の動きではなく腰から上の動きに意識が囚われてしまいます。

さらに体幹を意識することでバックスイングが楽になり、
深いトップからの大きなしなりとそのしなり戻りで
ボールを強く叩けます。

その理由は体幹を固めることで体幹を捻ったり腕を使うことではなく、
脚を使って下半身のパワーを効率良く上半身のしなりに使えるからです。

体幹を固めることでバックスイングからダウンスイング
さらにはボールヒットでも、下半身を上手く使えるようになります。

また、トップでは下半身は45度、上半身も45度で
合計90度で胸が振り出し後方を向くようにするとも言われたりしますが、
それでは体幹を捻る問題が発生します。

さらに、飛ばしたいなら下半身と上半身の捻転差を大きくすると
ほど良い言われると、バックスイングで下半身を固定して
トップに向かって体幹を一生懸命に捻ろうとするものです。

上半身を45度右にターンすることは、骨盤から上の体幹を可動域で
5度の腰椎と35度の胸椎を足した40度よりも
捻らなければならないことになります。

平均的な可動域の場合にはこれでは苦しくて
トップで力まなければならず、さらにダウンスイングで
上半身をしならせることなどできなくなります。

可動域を超えるまで捻るためには当然のこととして
体幹を緩めなければなりません。

体幹を緩めてしまうと、下半身がいくら一生懸命に動いたとしても
その効果は上半身に伝わらなくなります。

体幹の使い方

そこで精度良く遠くまで飛ばすためには、
体幹としての骨盤から首の付け根はしっかり固めて
硬い一枚の板のイメージでスイングしましょう。

そして、上半身をシンプルなモデルでイメージすることが
体幹を正しく使うための第一歩です。

上半身は硬い一枚の板としての体幹の上に
肩甲骨と言う板が乗っていて、その肩甲骨がスライドする形で
しなってしなり戻る構造をイメージします。

トップでは左肩甲骨が胸の方向へスライドして
胸は振り出し後方まで向いていないとしても、
左肩のラインが振り出し後方と直角まで向けば、
深くしなり始めた良いトップとなります。

下半身の動きで体幹を左右にターンさせて
肩甲骨周りのしなりを作ることに専念すれば、
高い精度と大きなパワーでボールを遠くまで
狙った方向へ飛ばすことができます。

まずはセットアップが肝心で、
上半身の前傾角度なりに骨盤を前傾させることを強く意識して
骨盤から上の体幹を一枚板として構えます。

そして、スイング中は
このセットアップでの骨盤から上の体幹の前傾角度を、
できるだけ変化させないで背骨を中心にターンさせます。

そのためにはバックスイングでは右脚を長くすることで
右のお尻を右後ろポケット方向へ押し込めば、
体幹はセットアップでの前傾を維持して右にターンできます。

脚を伸ばすと頭が上にあがって前傾が崩れると勘違いされがちですが、
それでは脚を使えず手打ちをするはめになります。

右脚を伸ばす方向さえ間違わなければ、頭は上にはあがりません。

ダウンスイングではまずは両脚で地面を踏むことからスタートして、
背骨の前側の重い内臓や両腕とクラブを下に落とすことで
ゆったり背骨を中心に左にターンします。

両脚で地面を踏めたバランスの良い体勢から、
今度は左脚を蹴るように伸ばすことで左のお尻を左後ろポケット方向へ
押し込むみながら両腿をキュと締めます。

そうすれば、骨盤の回転に連動して体幹が左に急速にターンして
手元とヘッドが置いていかれることで左肩甲骨や右腕がしなってきます。

そして、しなりは急激に行うほどしなり戻りのパワーも大きくなります。

最初は重力でゆっくりしならせれば、
力は弱くてもどんどんエネルギーを溜めることができます。

その後下半身のパワーでボールヒット直前に一気にしならせることで
急速にしなり戻せば、それまで溜めたエネルギーを瞬間的に開放できます。

これが弱い力を、より強い力に変換する体の仕組みです。

そのためには、体幹は硬い一枚の板として使うことが肝となります。

体幹と肩甲骨の関係

何かを投げたり振ったりするスポーツでは、
肩甲骨を使って動作することが大切と言われています。

ところがゴルフで肩甲骨について語られることが、
異常に少ないことも事実です。

さらに一般的に肩甲骨は、意識すらされることが少ないことが現実です。

そこで真っ直ぐに立って左肩と首の間に横に走っている
細い骨である鎖骨を右手で触って、左腕を体の前後に出したり
引っ込めたりしてみます。

そうすると左腕の動きに合わせて、
鎖骨が前後に斜めに動くことがわかります。

肩甲骨はこの細い鎖骨だけで体とつながっていて、
背中の上に浮いた形でいろいろな方向にスライドできる構造です。

そして、この板のような肩甲骨の上に肩関節があり、
肩関節を中心として腕をぐるぐる回したりできるようになっています。

腕をぐるぐる回すことに関係する肩関節は認識されやすいですが、
肩関節の土台になって腕をスライドすることに関係する肩甲骨は
案外認識されません。

そして、肩関節周りの筋肉は、
肩甲骨をスライドさせることにも寄与します。

その中でも全身の中でも大きく、
そして上半身で一番広くて大きな筋肉である広背筋は
背骨から上腕につながり肩甲骨と肩全体を動かします。

また、肩甲骨は背中の後ろ側に浮いている骨で
胸の前側の細い骨である鎖骨だけで体とつながっていて
色々な方向にスライドできます。

そのため上半身をしならせたいなら、
この肩甲骨をスライドさせることが
パワーと正確性のために非常に重要です。

肩甲骨を使わないと体に悪い

先ほど少し触れさせていただきましたが、
飛ばしたいなら下半身の捻転差を大きくすることが良いと言われます。

しかし、それではバックスイングで下半身を固定して
背骨を捻って胸を振り出し方向に向けようとしてしまいます。

ところが背骨を捻じろうとすると、
本来捻ってはいけないお腹の後ろ側の腰椎を主に捻る動きとなります。

しかし、腰椎5個の回旋角度の合計は平均で5度となっていて、
実際に構造的にもロックがかかって捻れないような構造になっています。

そのように捻ってはいけないはずの腰椎を捻じろうとすることは、
当然苦しいばかりではなく腰椎から腰にかけての負担が大きくなり
故障の原因ともなります。

肩甲骨を使わないと精度が悪い

さらに胸の後ろ側の12個の胸椎の回旋角度の合計は
平均で35度ですが、胸椎は自然後弯と言って
体の前後に湾曲しています。

そのため胸椎を捻るとすると、
胸椎を構成するそれぞれの骨を何度捻るかによって肩の角度は変化するため、
安定的に肩をターンさせることは難しいこととなります。

肩甲骨を使わないとパワーが伝わらない

また、脊椎を捻るということは
脊椎周りの筋肉を緩めなければ捻じれませんから、
腰から首の付け根にかけての体幹を緩めることになります。

本来は肩甲骨を下半身の動きでスライドする形でしならせて
下半身の力で上半身に大きなエネルギーを蓄積させ、
それを一気に解放することで大きなパワーを出します。

ところが体幹が緩むことで下半身の動きを効率良く
肩甲骨のスライドにつなげることができなくなり、
結果として上半身のしなりを上手く利用することができなくなります。

体幹を意識

体幹をしっかり意識することで、肩甲骨の存在が明確になってきます。

そのためにもまずは体幹をしっかり固めて体幹と肩甲骨、
さらには下半身で体幹をターンさせることを強く意識しましょう。

ただし単に体幹を固めようとすると、
肩にまで力を入れてしまうことにもなります。

体幹の簡単な固め方としては、
お腹を凹めようとすることを強く意識すれば良いです。

セットアップ終盤で息を口から吐きながらお腹を凹めますが、
同時に両肩をリラックスさせるようにしてみましょう。

そうすれば、脚の動きで体幹がターンしてその体幹の動きに連動して
腕が振られその先のヘッドが振られることを実感することができます。

体の動きはコンパクトですがヘッドは大きく動くことで、
ボールを精度良く遠くまで飛ばすことができます。

追伸

繰り返しになりますが、こちらのご案内。。。

こちらをクリック

明日3/25(月)にて締め切りますので、
ぜひ一度、お目通し下さい。

お待ちしております。
 

では、また。
 

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