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あなたが上達しない原因は「勘違い」です…

2025.09.18
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「あなたが上達しない原因は『勘違い』です…」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

もしかしたらあなたも
ここでお伝えする「勘違い」が
上達を邪魔しているかもしれません。それは。。。?

前回のメールマガジンで

ショットには「3つのイメージ」があって
その中でも「運ぶ」イメージが大切だということを
お話ししました。
 

スコアUP出来ないのはコレが足りてないから

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とはいえ、もしかしたらあなたも
 

 「江連さん、そうは言いますけど
  実際にコースに出るとついやっぱり
  叩いてしまうんですよ。。。」

 「どうしても打つ感覚が抜けません。。。」
 

そんなお悩みをお持ちかもしれませんね。
 

ですが安心してください。大丈夫です。
 

なんで大丈夫かといいますと、

アマチュアの方にとっては自然なことだから

こんなことを言うと、身も蓋もない感じがしますが
それはある意味、自然なことだからです。

アマチュアゴルファーの方の多くは
「球を当てにいく」癖どうしてもが抜けません。
 

ということでやはり
 

 「叩く」

 「打つ」
 

のイメージになりがちなんですね。
 

とはいえゴルフというのは本来
「ボールを狙ったところに運ぶゲーム」です。
 

だからこそ「運ぶ」感覚を
身体で覚えていくことが必要です。
 

その「運ぶ」感覚を身につけるためには
大きく3つのポイントがあります。
 

 1.左手リード

  クロスハンドや左手一本で素振りをすることで、
  手首のムダな動きを抑え、
  左サイドでリードする感覚を養います。

  クラブを「振る」のではなく、
  左手で「運ぶ」イメージです。
 

 2.ダウンスウィングは重力にまかせる

  自分で力を入れて叩くのではなく、
  クラブが自然に下りてくる感覚をつかむことが大切です。

  そうすると低く長いインパクトゾーンができ、
  球の表面をなぞるように運べるようになります。
 

 3.フォローを大きく

  大きなフィニッシュから振り戻す練習をすると、
  インパクトの抜け感が出て、
  自然と大きなフォローが取れるようになります。

  「打ち終わり」で止まらず
  「運びきる」感覚を身につけましょう。

とにかく「運ぶ」イメージを大切に

この3つをそのまま繰り返すことで、
打点・軌道・スピン量が安定し、
ショットに「狙っている感覚」が出てきます。
 

特にショートアイアンやウェッジでピンを狙う時は
「運ぶ」感覚を強く持って、
スピンコントロールを優先しましょう。
 

逆に、風とケンカしたい時や
木越えなどで飛距離・弾道を優先したい時は
「打つ」や「叩く」のイメージに切り替えます。
 

とにかくベースとして欲しいのは
「運ぶ」イメージ
です。
 

そこをベースにして、状況に応じて
「打つ」「叩く」を選ぶようにしましょう。
 

このベースの順番を逆にしてしまうと、
球は「たまたまそこに行った」というだけの
結果になってしまいます。
 

「運ぶ」を基準にして
「打つ」「叩く」を使い分ける
ようにしましょう。
 

改めてまとめますと、
 

 ・ 「打つ」「叩く」よりも「運ぶ」を基本にすること

 ・左手リード・重力・大きなフォローの
  3つのポイントを重視して感覚を身につけること

 ・「運ぶ」を基準に「打つ」「叩く」を使い分ける
 

こうした意識を普段から持っておくことで、
ショットの精度もスコアの安定感も
驚くほど変わってきます。
 

ぜひ、お試し下さい。
 
 

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 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

<本日のオススメ>

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あの有名映画とゴルフ上達の共通点!?

2025.09.17
kondo2

From:近藤雅彦
神田のカフェより、、、

おはようございます!
近藤です。

 
突然ですが…

いま公開されている「鬼滅の刃」の映画が、
国内歴代興行収入ランキングで 第2位
になったそうです。

しかも、1位も5年前に公開された「鬼滅の刃」の映画!
まさかのワンツーフィニッシュで独占ですね。

ちなみに3位はあの『千と千尋の神隠し』
公開当時(2001年)は「この記録を超える映画はそう出ないだろう」と思っていたのに、
鬼滅の勢いはすごいですよね。

 
鬼滅をご覧になったことがある方はご存知だと思いますが、
作中では「呼吸」がとても大事な要素として描かれています。

特殊な呼吸法を身につけることで身体能力が高まり、
必殺技を出す――そんな設定ですが…

 
実はゴルフにも、呼吸の仕方で
ショットの成功率が大きく変わる
という事実があります。

(さすがに「ゴルフの呼吸 壱ノ型!」なんて技はありませんが、、、笑)

”力み”を左右する呼吸

たとえば、ラウンド中のティーショットを打つ場面を思い浮かべてみてください。

後方からターゲット方向を確認して、
アドレスを構えて、スイング・・・

この一連の流れの中で、あなたはどんな呼吸をしていますか?

 
もし浅い呼吸のままアドレスに入っていたり、
無意識にアドレス中ずっと息を止めていたとしたら――

それだけで身体は力みやすくなり、
スイングが固くなってしまうんです。

今回は、ドライバーの力みを取るための呼吸法を動画で解説しました。
特に緊張で呼吸が乱れがちなラウンドで、意識してみてください!

動画はこちら

いかがでしたか?

 
呼吸が浅いままだと、どうしても上半身の力を抜くことは難しいです。

ラウンド中は緊張やプレッシャーで
呼吸が詰まりやすくなるので、特に注意が必要ですね。

 
スイング中に無理に呼吸を意識する必要はありませんが、
スイングを始動する前に一度深呼吸をして、
上半身の力みを取り、下半身にエネルギーが下がることを意識する。

たったこの1ステップを意識するだけで、
力みによるミスの確率を大きく減らせます。

ぜひ次回のラウンドや練習から実践してみてください!

近藤

  

<本日のオススメ>

スイングの成功率を左右する
重要な要素である「重心」。

体の「軸」とも表現しますが、
スイングでここがブレてしまうと

インパクトも不安定になり
打ち出し角度、飛距離、方向
全てに一貫性が失われてしまいます。

しかしラウンドでは
練習場以上に重心が崩れる要素だらけ。

長時間のアップダウンのある歩行で
疲労がたまってしまい、

傾斜によるスイングでは
練習場以上にバランスを崩しやすくなります。

そんな問題を解決するために新開発された
スコア特化インソールが
各サイズ、間もなく完売間近です。

 
力を受け止め、重心を安定させるために
重要なのは足との接点となる足裏、
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スコアUP出来ないのはコレが足りてないから

2025.09.16
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「スコアUP出来ないのはコレが足りてないから」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

もしあなたが、グリーンを狙うショットを
外してしまい思うようにスコアが作れないなら、

今日お伝えする、この「イメージ」
足りていないかもしれません。それは。。。?

ショットの「3つのイメージ」

まず、同じようにゴルフボールを打つにしても
頭の中のイメージとしては
「3種類」あると思っておいて下さい。
 

その3種類とは。。。
 

 叩く:
 → 球の左側まで打ち抜いて爆発させる感じ

 打つ:
 → 球の芯まで打つ感じ

 運ぶ:
 → 球の表面をなぞるようにコントロールする感じ
 

イメージとしては、このような感じなのですが
アマチュアの方に一番足りていないのが
 

 「運ぶ」イメージ
 

多くのアマチュアの方はどちらかというと
「叩く」「打つ」イメージばかりで、

この「運ぶ」イメージが、足りていません。

「運ぶ」イメージが必要なのはどんな時?

たとえば、ショートアイアンやウェッジで
ピンを狙う場面を想像して下さい。
 

ここで「叩く」イメージが強すぎると
方向は合っていても、スピンがかかり過ぎたりして
上級者でも止まる位置がバラつくことがあります。
 

逆に、同様の状況でも「運ぶ」イメージで
コントロールができていると。。。
 

ピンを狙っている感じがぐっと増してきて、
球の運びにも自信が持てるようになります。
 

その他にも「運ぶ」を強く意識したい場面は
ウェッジやショートアイアンでピンを狙う以外にも。。。
 

 ・ティーショットでフェアウェイに
  確実に置きていきたい時

 ・ライが良く障害物がないところから
  グリーンを狙う時

 ・(試合時であれば)相手よりもリードしていて
  心に余裕があってそのリードを守りたい時

 

つまり「冒険する必要がない場面」や
「正確性が最優先の場面」では
基本的に「運ぶ」イメージがベストです。
 

それらの一方で、逆に言えば
 

 ・強い風とケンカさせる球を打ちたい時

 ・木越えやフック・スライスを打ちたい時

 ・パー5でセカンドからグリーンを狙う時
 

などは「叩く」「打つ」イメージが
必要になることもあります。

「運ぶスウィング」がもたらす安心感

ですが、先ほども述べたように
運ぶスウィングが基本になります。
 

運ぶスウィングの本当のメリットは
 

 「球がコントロールされている」
 

この感覚を持っていることです。
 

叩いた球というのは、上手く打てても
偶然その場に行ったように見えることがありますが、

運んだ球というのは
「私が狙ってそこに運んだんだ」
という手応えのようなものが残ります。
 

これにより、スピンや弾道も安定しやすく
結果としてミスの許容範囲が広がります。
 

これについては、プロもアマチュアも同じです。
 

「叩く」「打つ」「運ぶ」
状況に応じて使い分けられるかどうか。。。
 

これが間違いなく、スコアの安定に直結します。
 

 ・「叩く」「打つ」「運ぶ」
  という打球の3つのイメージを理解する

 ・正確性が最優先の場面では
  「運ぶ」イメージを強く持つ

 ・その「運ぶ」イメージが
  スピンコントロールと安心感をもたらす

 

ただ「打つ」だけでなく「運ぶ」という感覚を
普段の練習から持って、スウィングすること。
 

それだけで、あなたのゴルフは
格段に変わってきます。
 

ぜひ、お試し下さい。
 
 

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江連忠でした。
 

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不安的中…飛距離や方向性も大きくロスするダフリ癖

2025.09.15
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 
おはようございます。
小原大二郎です。

 
先日、こんなコメントをいただきました。

 
「ラウンドではどうしてもダフリが出てしまい、
 思うように距離が出ません。

 
 練習場では打てているのに、
 コースではなぜか失敗してしまいます。

 
 毎ラウンド不安でゴルフを楽しみきれません…」

 
こうしたお悩みは非常に多いです。

 
特にダフリやトップは、
一度出てしまうと次のショットにも影響を及ぼし、
スコアだけでなく精神的にもダメージが大きいですよね。

 
そこで今日は、多くのゴルファーが悩む
「ダフリ」について、原因と改善法を整理してご紹介します。

ダフリの大きな原因は「アーリーリリース」

ダフリが起きる大きな要因のひとつに
「アーリーリリース」があります。

 
これはトップからクラブを降ろす際に、
手首が早く解けてしまう動きのことです。

 
アーリーリリースになると、
ボールを芯で捉えにくくなるだけでなく、
飛距離や方向性も大きくロスしてしまいます。

 
実はアマチュアゴルファーの約8割が、
このアーリーリリースの傾向にあるとも言わているんです。

 
特に昔のクラブはヘッドが重く、
シャフトもスチールで長さも短かったため、
自然と体全体を使ったスイングになっていました。

 
しかし、現在のクラブは軽量化と長尺化が進み、
手先でスイングしてもボールが飛んでしまいます。

 
結果として、多くのゴルファーが、
腕中心のスイングになりやすく、

 
重心が右側に残ることでアーリーリリースが
起きやすくなってしまうんです。

アーリーリリース改善のポイント

アーリーリリースを改善するためには、
重心コントロールと腕の使い方の2ステップが重要です。

 
まず1つ目のステップは重心のコントロール。

 
重心コントロールをスムーズに行うためには
2つのポイントを抑えておきましょう。

 
1、バックスイングで右足の土踏まずに体重を乗せる
2、ダウンスイングで下半身から左足に重心を移し、
  インパクトで左土踏まずで受け止める

 
この動きにより、手首が早く解けるのを防ぎ、
自然なハンドファーストインパクトが作ることができます。

 
そして2つ目のステップは手首の解き方。

 
1、クラブを逆さに持ち、素振りで左足の前で音が鳴る感覚をつかむ
2、ボールを打つ際も、左足前で手首が解けるイメージを意識する

 
初めのうちは、素振り5回→ボール2球のようにステップを踏むと、
自然なタイミングでリリースできるようになります。

 
まず重心コントロールから練習する

次に腕の動きと手首のタイミングを整える

素振りで感覚を確認してからボールを打つ

 
こうすることで、ダフリは改善され、
飛距離や方向性も大きく向上します。

 
ダフリに悩んでいる方は、
まずは重心とリリースのタイミングを
意識した練習から始めてみてください。

 
正しい動きを身につけることで、
ラウンド中の不安も減り、
より気持ちよくプレーできるはずです。

 

<本日のおすすめ>

スライス、フック、ダフリ……

そのミスを引き起こしているのは
スイング自体ではなく

足元に原因があるかもしれません。

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【ビデオ】飛距離UPに必須なのはこのカタチ

2025.09.14
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。
 

さて、今回は
 

 「飛距離UPに必須なのはこのカタチ」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

このカタチになっていれば、
インパクトでクラブの遠心力を最大限に利用できて
ラクに飛距離を伸ばせます。そのカタチとは。。。?

(続きはビデオにて)

飛距離UPに必須なのはこのカタチ


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf250914/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

飛距離アップに「腕のこのポジション」

ズバリ、インパクトではクラブの遠心力に
耐えやすい体勢になっていること
で、
楽に飛距離を伸ばせます。

では、そのときの腕の形は
どのようになっているのが最適かというと、

シャフトがおへその高さを向く

それは、シャフトがおへその高さを向いて、
左腕が両肩のラインより少し下に降りたポジションです。

このことを確かめるのは簡単です。

真っ直ぐに立って肩から先である両腕の力を抜いて
手首もリラックスさせた状態から、
脚の動きで左右往復素振りをやってみます。

肩から先をリラックスさせておくことで、
まさに遠心力に引っ張られて
もっとも安定しやすいポジションに腕や手首が収まります。

その結果、グリップエンドに近い左腕はしっかり引っ張られて、
シャフトはおへその高さで左股関節あたりを向いています。

そして、左腕が両肩のラインより少し下に降りたポジションです。

セットアップでは

実は、セットアップでハンドダウンになっていて
前傾が深すぎているゴルファーは多いです。

若いうちは腰が疲れるとか痛いなんてないかもしれませんが、
年齢を重ねるとそうはいかなくなります。

できるだけ腰への負担は減らして
18ホールを楽々ラウンドしたいものです。

そこで、前傾が深いとどうなりますか?

腰への負担は大きくなってしまいます。

そのため、無駄に前傾を深くしないことが、
楽しくラウンドできるために大切です。

また、ハンドダウンだと、遠心力がかかったときに
クラブを楽に支えることができるポジションよりも
ヘッドは下に降りてきます。

と言うことは、ダフりやすいことになります。

ダフりを感じると起きあがることで
ダフらないようにしようとして、やり過ぎればトップです。

ダフりトップとまではいかなくても打点を合わせにくくなり、
飛距離が伸びないとか曲がりが大きくなるなどの問題も発生します。

前傾が深くなる原因

そして、ハンドダウンで前傾が深くなり過ぎる原因のひとつに、
左手のグリップがウィークだという問題があります。

左腕でストレートパンチを出してみると分かりますが、
誰でも腕は内側に回転しています。

この手の甲の向きを維持したまま
手元を下に降ろしてきてみます。

本来はこの向きと体に対する
手のポジションでグリップしたいものです。

それが、自然に遠心力に対応できるポジションとなります。

左手は左股関節前辺りで左手の甲は
かなり正面を向いています。

この左手の向きよりも左手をウィークである左回転したポジションにあると、
インパクトに向かって左腕が引っ張られるとヘッドは開く方向へ動こうとします。

そうなるとボールは捕まりにくくなります。

そこで、ボールから離れてハンドダウンにすると、
ヘッドのロフトでヘッドは左を向くことで
ボールは捕まりやすくなります。

そうなると、左手のグリップがウィークでは、
だんだんボールから離れて
ショットするようになって前傾過度になります。

まずは左手のグリップを正しい向きにセットして、
深過ぎる前傾から解放されて楽にゴルフをしましょう。

インパクトから逆算

遠心力に耐えやすい腕のポジションの感じがわかってきたら、
ちょっとだけハンドファーストをプラスしてみます。

それが、理想的なインパクトの形です。

インパクトではヘッドは加速しながらボールを打ち抜きたいので、
ヘッドが最大速度のちょっと手前が理想です。

それが、ちょっとだけハンドファーストです。

ボールを打たないでゆっくりスイングするゆっくりシャドースイングで、
バックスイングしてインパクトするときにこの形を意識してみます。

飛距離アップのためにはヘッドスピードに対するボール初速である
ミート率をアップさせることが思った以上に効いてきます。

ミート率は打点も影響しますが、ヘッドが加速中に
ボールを打ち抜くその加速度がかなり重要です。

さらに、ヘッドが加速中であることで
当たり負けでのヘッドの向きの変化も少なくなり、
不意の曲がりを減らすこともできます。

まさに、加速中に打ち抜きます。

そのため、ハンドファースト状態でのインパクトの
正しいイメージをつくりあげることは、
良いショットのための要となります。

遠心力はヘッドスピードアップの要

また、遠心力に耐えやすい体勢は
ヘッドスピードアップに直結します。

ヘッドスピードをアップさせるためには
最も大きな力のやり取りがされている力を
知っている必要があります。

それが遠心力です。

その遠心力の反対向きの力を向心力と言いますが、
その方向はクラブの重心をグリップエンド方向へ引っ張る向きです。

くるりとクラブを回そうとしたら
人は本能でクラブの重心をグリップエンド方向へ
引っ張る動きをします。

そして、クラブの重心が円運動をするなら、
クラブの重心の速度の2乗に比例して遠心力は大きくなります。

実際には手元が止まっているわけではないので
クラブの重心は真円を描くわけではなく少しいびつとは言え、
ざっくり真円として遠心力の大きさを計算してみます。

ヘッドスピード40m/sではドライバーの総重量300g、
バランスポイントを短めの80cm、ドライバーの長さ45.25インチとすると、
30kgにもなります。

まさに、30kgもの重りを
インパクト近辺で手元にぶらさげている感じです。

インパクト近辺での遠心力はかなり大きな力で、
それに耐えることになります。

そして、遠心力に耐えると言うよりも、
その反対方向である向心力を強くしようとすれば
ヘッドは走ります。

向心力のクラブの重心の軌道に対する接線方向成分は、
まさにクラブの重心を軌道方向へ加速する力となります。

重りが付いた紐を手で持ってぐるぐる回すときに、
手元は小さな円を描くように重りの回転の中心よりも
少しズレた方向へ力を発揮しています。

この少しのズレが重りの軌道に対する
接線方向成分となって、重りを加速します。

ゴルフでも同じです。

シャフトの横方向へ力を使ってヘッドを振ろうとする力に比べて
向心力は想像以上に大きな力ですから、
それを素直に使い切れば最高のスイングになります。

10度ぐらいハンドファーストなら
向心力のクラブの重心の軌道に対する接線方向成分は
18%ぐらいとなり、30kgの18%は5.4kgにもなります。

クラブの先端に何キログラムもの重りをぶら下げて、
手で支えることはできないものです。

それが、単に遠心力に対応するように
クラブの重心をグリップエンド方向へ
引っ張る方向に加えることで可能となります。

そして、振り子のように動くクラブの回転速度をあげるためには、
クラブの重心をグリップエンド方向へ引っ張る向心力を強めればよいです。

腕が遠心力に耐えやすい耐えやすいポジションをしっかり意識して、
楽に構える中でぐんぐん飛距離アップしましょう。
 

では、また。
 

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