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「技」バンカーは頭で決まり

2015.06.21
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は

 「技・バンカーは頭で決まり」

についてお話しします。

グリーン周りのバンカーショットでは、知識があれば、かなり簡単に打ててしまいます。
バンカーを練習できる場所も少ないという事もありますが、バンカーは知識でばっちりです。

ガード・バンカーショットの要点

グリーンを守る様に配置された、ガード・バンカーに足を踏み入れたら、そんなに練習していなくても、次のことさえ頭に入っていたら、そこそこうまくいきます。

とはいえ、あまりたくさんあると、いちいち思い出していられませんね。

でも、実際に本チャンのグリーンに向かって、バンカーショットの練習できる環境は、それほど多くはないので、せめて頭で練習しておきたいものです。

ですから、このリストをどこかにメモしておいて、ラウンドに出かける前には、必ず、一通りイメージでやってみるといいです。

(0)心得

(1)バウンスを砂に叩きつける

(2)ボールの手前を狙う

(3)フェースはターゲット方向

(4)ボールから離れるほど飛ばない

(5)左脚荷重

(6)ヘッドを動かす

(7)肩の高さで振る

(8)フィニッシュでフェースを顔に向ける

心得

バンカーは脱出が最優先です。

また、トーナメントプロのサンドセーブ率(バンカーからワンパット以内)は、上位から50位ぐらいでだいたい50%です。

なんとかワンパットにしたい気持ちはありますが、バンカーから乗せたら2パットであがれたらよしとしましょう。

バウンスを砂に叩きつける

サンド・ウエッジのバウンスは、ジーン・サラゼンが、苦労を重ねて発明した、バンカーショットで、ものすごい威力を発揮するものです。

飛行機の尾翼を上にあげた様子を見た瞬間に、閃いたらしいですが。

バウンスは、ヘッドの下側に出っ歯ている部分です。
このバウンスを、砂にたたきつけるのです。

そうすることで、砂が爆発して、その爆発した砂ごとボールが浮いて、バンカーの外へ飛び出します。

ボールを打つと思ったら、大間違いです。

確かに、バックスピンを利かせて、ボールを止めたいとか、トーナメントの場面ではあるかもしれません。
そんなときは、ボールにぎりぎりフェース面を滑らせて入れます。
バウンスはほとんど利かせません。

しかし、それは、すごく難しい技術ですし、トップしてグリーンオーバーの、最悪OBにだってなる打ち方です。

とにかく、まずは、バウンスを砂に向かって叩きつけるイメージです。

バウンスが砂に叩きつけられると、パンという音がします。この音を、バンカーではいい音と言います。
このパンという、いい音をめざして、バウンスを砂に叩きつけるのです。

ボールの手前を狙う

バウンスを砂に叩きつけるのですから、ボールは打ちません。
ですから、ボールの手前に、バウンスを叩きつければいいのです。

10cmも手前に叩きつけても、なぜかボールは飛び出します。
なぜかって、思えるほど、砂が爆発する勢いを使えたら、簡単なのです。

10cmも手前ということは、いくらバンカーショットでも、ダフっているといいます。

でも、それでもいいのです。
出すだけなら、それでいいと考えることが重要です。

10cm手前と、5cm手前では、確かに飛ぶ距離とか変わります。

しかし、とにかくバンカーから脱出するという意味では、どちらも出ます。
しかも、トップしたり、飛び過ぎてバンカーを超えてしまうことはありません。

バンカーで一番怖いというか、絶対やってはいけないことは、ボールの上側を、直接叩いてしまうトップです。
トップすると、グリーンをはるかに超えてしまうか、バンカーの壁につきささるかの、どちらかと思って間違いありません。その、どちらも、悲劇となります。

グリーンオーバーは、即OBの可能性があるし、バンカーの壁では、そこで目玉となって、次のバンカーショットもかなり難易度があがります。

ところで、あまり手前に入り過ぎても、トップになる可能性があります。

しかし、雨上がりなどで、バンカーに砂がほとんどない場合以外は、5cm~15cmの約10cmの幅にバウンスを落とせば、大丈夫です。

ある意味、これぐらい適当に打ってしまっても、いいのです。
出して、2パットであがれれば、最高なのですから。

クラブフェースはターゲット方向

バンカーショットでは、フェースとの間に砂がはいって、基本的にはボールは直接フェース面に直接は当たりません。

ということは、フェース面でつぶれて、ヘッドの軌道に一緒についていく時間は、ほぼゼロとなります。

ヘッドと一緒に動かないので、ボールは砂が爆発した方向に飛び出します。
砂自体も、ほとんどフェースとは接しないで、飛ばされた砂で飛ばされる感じになります。
そのため、砂は、ほとんどフェース面の方向に飛びます。

ということで、ボールの手前にしっかりバウンスを落としているなら、ボールはヘッドの軌道というよりも、フェースが向いた方向に飛びます。

ですから、バンカーショットでは、フェース面は打ち出したい方向に向けて構えます。

ボールから離れるほど飛ばない

同じスイングをした場合、ヘッドのロフトが大きいほど、ボールは高くあがり、飛びません。

バンカーでは、目の前にある砂の壁を超えるために、ボールは上にあげたいので、ロフトが大きなクラブを使います。
サンド・ウエッジが一番ロフトが大きいクラブですね。

しかし、持っているサンド・ウエッジのロフトよりも、もっと大きなロフトが欲しい場合もあります。

その場合は、フェースを開きます。

フェースを開くというのは、シャフトを中心にして、フェースを右に向けることです。
フェースを開くほど、実質のロフトが大きくなるだけではなく、バウンスがたくさん出ます。

バウンスが多く出るということは、それだけ砂が爆発しやすくなるということで、バンカーからは脱出しやすくなります。

ですから、バンカーでは、高く上にあげたいというだけではなく、バウンスを出して砂から浮きやすくして、バンカーショットを簡単にする意味で、フェースを開くということが効果的です。

さて、フェースを開くと、そのままでは、フェースの向きは右を向いているので、ボールは右に飛び出してしまいます。

方向性を正しくするためには、オープンにしてフェースが右を向いた分、ハンドダウンして、フェースを左向きに補正します。

これで、フェースの実質的向きを、打ち出し方向に向くようにできます。

フェースを開くほど、ハンドダウン、ようするに、ボールから離れて、手元を下にさげるようにします。

実は、飛距離調整を、このハンドダウンで行うと、簡単になるのです。

飛ばしたいときは、ボールに近づいてというか、ノーマルショットの感じで、フェースも開かず、そのままボールの手前にバウンスを叩きつけてショットします。

飛ばしたくないとか、高くあげたいほど、ボールから離れて、ハンドダウンにします。
同時に、フェースを開いて、実質的なフェースの向きを、打ちたい方向に合わせます。

セットアップで、ボールからどれだけ離れたら飛距離が落ちるかという感じで、飛距離を調整することは、セットアップで飛距離を調整できるので、再現性が高く、簡単ですね。

左脚荷重

バンカーでは、絶対トップしたくなかったですね。

すくい打ちになるほど、軌道がアッパー軌道となる度合が大きいということですから、トップの確率がグンとアップしてしまいます。

すくい打ちを、絶対防止する対策は、左に70%ぐらい体重を乗せた、左脚荷重です。

これぐらい左に乗って、体重移動はご自分からは絶対行おうとしないでテークバックして、その場で体をターンさせます。
そうすれば、100%すくい打ちにはなりません。

また、体重移動しない方が、バウンスを砂に落とす場所を正確にできるので、有利です。

バウンスを入れる位置は適当でいいとはいえ、できれば、そんなにばらつかない方がいいですね。

ヘッドを動かす

手元より、クラブヘッドをより多く動かすようにします。

ヘッドスピードは高くしたいけれど、バウンスを入れる位置は、いくら適当でいいとは言っても、できればそんなにばらつかせたくないからです。

手元が上に高くあがるほど、ヘッドが戻ってくる位置の精度は悪くなります。

ですから、テークバック開始では、下半身を使って動きますが、上半身の動きとしては、手元をできるだけ上にあげないで、コックを多く使って、ヘッドをひょいと上にあげるように動きます。

肩の高さで振る

腕を肩の高さより上にあげると、バウンスが入る位置の精度が極端に悪くなるので、腕を上にあげる高さは、肩の高さまでとします。

ですから、バンカーでのフルショットは、腕が肩の高さまでとします。

この幅で、5cm~15cm手前にバウンスを落とした時の最大飛距離は、当然出せるパワーにも依存しますが、だいたい20~30yぐらいです。

ガードバンカーでは、25yも飛べば、十分ですね。

そして、距離調整を、振り幅やリズムで行う事も可能ですが、砂をある程度の強さで爆発させたいので、あまり振り幅は小さくしません。

フィニッシュでフェースを顔に向ける

フィニッシュでフェースを顔に向けるようにします。

バンカーで前腕を左にねじる動きでフェースを閉じると、フェースが砂にささって、バウンスで砂を爆発させることができず、ボールがバンカーから出にくくなります。

前腕を絶対に左にねじらないための防止策として、フィニッシュでフェースを顔に向けるようにしようとしてください。
フィニッシュでフェースを顔に向けるためには、前腕はむしろ右に回すぐらいのイメージが必要となりますので、絶対左にねじってフェースを閉じる動きがゼロとなります。

そして、バウンスも長い時間下に多くでやすくなり、それだけ砂の中からヘッドが上に浮きあがります。

これぐらいの知識を、前もって頭に入れておくだけで、あなたのバンカーショットは、見違えるように、安心して見ていられるようになります。

当然、バンカーからは楽々脱出です。

では、また。

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[ビデオ]アプローチのダフリトップよ止まれ!

2015.06.20
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

ゴルフ、楽しんでますか~?^^

さて、今回は久々に動画でのレッスンをお届けします。
なんのレッスンかと言うと。。。

 「アプローチでダフリ、トップが止まらなくて悩んでいる」

そんな方に向けての練習方法を紹介させていただきます。

さて、その練習方法を紹介する前に、
そもそもなぜ、アプローチでダフリやトップが
出やすいのかということについてお話しますね。

実は、ダフリやトップが多発してしまう方には、
ある一つの「特徴」があるんです。

これはなんというか、アプローチでいわゆる
「フワッとした球」を打ちたいという人に多いんですが。。。

そしてこの「フワッとした球」を打とうとすると、
ダフってしまうんですね。。。それはなぜか?

やはり基本はアドレス

ここでやはり大切になってくるのはアドレスです。

アドレスを直さずにこのまま打ち続けると
今度はダフリではなくてトップボールが出てしまうという
悪循環が生まれます。。。^^;

そうするとやはり、狙ったところに上手く運ぶ
アプローチと、いうものが遠くなってしまいますよね?

そうなってしまった時、どのようにすればいいのか?

この練習を続けると、アイアンでダウンブローが
打てるようにもなるので、とーってもオススメです♪

ぜひやってみてくださいね!

以上、少しでも参考になればうれしいです!

それでは、今日も楽しいゴルフを!

モンゴより

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「また、やっちゃった!」ミスショットへ対処する方法

2015.06.19
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

とある生徒さんの事例をこれから紹介します。

今日のゴルフは上手くいきそうだ…
3H目までボギーペースで回っていた田中さんは
ベストスコア80台の目標は順調そうでした。

梅雨のシーズンに入りましたが
ちょうどその日のゴルフは快適で、

思ったより蒸し暑くもなく、
最適な気候でゴルフに集中することができたのです。

友人との久しぶりのラウンドを楽しむことができると
彼は最高の気持ちでした。

プレーが軌道にのってきたところでしたが
しかし、、、彼のアイアンが裏切り始めました。

急にシャンクが止まらなくなったのです。

「なんだ、これは、、、。」

4H目の第2打で出たシャンクは彼のゴルフを
めちゃくちゃにしようとしていました。

シャンクが出るメカニズムは知っていました。
ネックに当たっているのです。
突っ込みすぎているか、立ち位置が悪いのか。

しかし、対策をしているのに、
なぜか繰り返すスイングはネックにあたり、
無残にも右方向へショットは飛んで行きました。

あなたもこんな経験はありませんか?

プレー中の「またやってしまった!」というミスは、

多くの人が、次は同じことが起こらないようにと思っても、
プレー中にはどうしようもないことが多いですよね。

その対策はどうしたらいいと思いますか?

いつもどおりでは直らない

実は「またやっちゃった!」という問題に対しては、
「もっとちゃんとスイングしよう」では、上手く行きません。

なぜなら、それでは、今までと同じことをうまくやろうとしている、に過ぎないからです。

そのミスをする前にも
「ちゃんとスイングしよう」とは意識していたはずなのです。

しかし、それでもうまくいかないのであれば
もう全く違う方法を取るしかありません。

例えば、それがミスをしたクラブは使わない。
別のクラブを使うということ。

他にも、アドレスの時安全に打つために
グリップを短く握る。
スタンスを狭めに取る。

そうすると・・・意外に切り抜けられたりします。

繰り返し起こる「またやっちゃった!」は
プレー中にはほとんど直すことができないでしょう。

それだけプレー中に
すぐミスを直せるほどゴルファーは器用ではありません。

その日当たっているクラブを使って
どうすればうまくいくのかを考え、
クラブを選んでしまうことは最も手っ取り早いテクニックです。

もし、同じアイアンでミスが続くときは
ウッドやUTに頼ってプレーすると解決になると思いますよ。

ー服部コースケ

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ぜひ使ってみてくださいね!

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【ビデオ】前傾角度をピタリと固定するには/必要なスキル?

2015.06.18
近藤kondou

From:近藤雅彦
千葉駅のドトールより、、、

おはようございます、近藤です。

上達するために必要なスキルは
いろいろありますが、

最も重要なスキルは
コミュニケーションスキルだと思います。

ゴルファーの中には
「ストイックに自分だけでやっていくんだ」
と言う方がいますが、

それはすごくもったいないし、
成功確率を下げることになります。

理由はあとがきで、、、

さて、今週のレッスンは、
ダフリ、トップの原因である、上下動を防ぐ方法についてです。

上下動の原因になってしまう原因のひとつ、
前傾姿勢の崩れはこれでなくすことができます!

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

私自身、
コミュニケーションを意識するようになってから
良い方に人生が回り始めた気がします。

生徒さん、レッスンプロ仲間、ゴルフライブさんなど
いろいろな人とやりとりして、仲良くなって
全てが今の人生に役だっています。

何か困ったことがあっても、
相手に教えてほしいことがあっても、
分かち合いたいものがあっても

コミュニケーションスキルがあれば、
全部良い方に転がっていきますよね。

スキルって言っちゃうと
難しいことに聞こえますが、

相手がしてほしいこと、
してほしくないことを
大きくはずさずに読むことができれば

それで良いコミュニケーションはとれると思うのです。

挨拶を明るく交わすとか、
そういう簡単なことでももちろん良いですし、

人を紹介してあげたり、
その人が好きそうな何かに誘ったり、、、。

そうして、その人のプラスになることを
ちょっと労力がかかることでも、やってあげる。

そうすると、
自分も何かしてもらえるかも、、、
って話ではなくて、

結局、自分の世界も広がるということなんですよ。

興味ないことにも首を突っ込むことになるので。

やっぱり人といるといろんな刺激を得られます。

だから、いつものゴルフ仲間を大事にする。
コンペなんかでの出会いを大事にする。

そうすれば、
ゴルフももっと楽しく、実り多くなるかもしれません。

コミュニケーション力を高めて、
人との繋がりを大事にするゴルフをしたいですね。

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ライバルとも思っていなかったゴルフ仲間が
どんな練習をしていたのか
5月のコンペで飛距離260yを出したんです!
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【ビデオ】この3つで確実にスコアにつながります

2015.06.17
小原obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今月はコースティーチングとコンペがあるということで、
それに関連して、ゴルファーの永遠の課題である「ある問題」を
解決する方法をお伝えします。

それは
「練習してるのに、本番のラウンドでスコアにつながらない」
というものです。

この悩みには
いろいろな要因・解決策があると思いますが、

今回はスコアにつなげるためには、
どのように練習したらいいのか?について
お話することにします。

練習法と言っても、
こういう練習をやれ、というのではなくて、

この3つのポイントを守って練習するといいですよ、
というものです。

私自身、練習場で練習しても
全く結果に結びつかない時期があり、
悩んでいたのですが、

「この3つに気をつければ着実に上達するんじゃないか?」
とこの練習法に行き着いたのです。

これを取り入れると、
急激にとはいかずとも、
着実に、遠回りせずに上達できると確信しています。

試してみてくださいね。

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

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「数分間で、簡単に、
 飛距離を20yアップして
 美しい一直線ロングドライブを」

たとえ膝や腰に痛みがあっても
安定して飛ばし、フェアウェイに落とす仕組みを公開中

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※6月22日(月)までの公開です。

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