From:近藤雅彦
ゴルフパフォーマンス神田店より、、、
おはようございます。
近藤雅彦です。
6月10日(金)に、
ゴルフライブ交流ラウンドが開催されました!
小原さん、モンゴさん、私の3人のレッスンプロが参加しました。
早朝はドライビングレンジでミニレッスンをさせて頂き、
参加者の方々とコースを回りました!
さて、コースアウト後の
質問会で、参加者の方々からいくつか質問を頂きました。
小原さんが答えてくれていましたが、
その質問と回答を、
私の補足解説付きでここでご紹介します。
Qビジネスゾーンをフルスイングに繋げるには?
A
「小さいスイングの練習をしている」
「フルスイングの練習をしている」という視点ではなく、
正しいスイングのベースを作るという視点で見ましょう。
軸ブレや手をこねたりしないいわゆる正しいスイングを作るには、
一番重要なインパクトから作った方が効率が良いのです。
つまり最短距離の近道です。
細かいところにまで気を配るためには、
小さいスイングがちょうど良いのです。
フルスイングだと気にするところが多すぎて、
本来は重要ではないようなところに気をとられて、
インパクト周りにまで気を配れなかったりします。
ですから、重要なところに集中するという意味では、
小さいスイングを徹底するということは大事ですね。
でも、ゴルフを始めたばかりの初心者が
スイングのベースを作るためのもの
というわけではありません。
プロでもビジネスゾーン練習は続けますよ。
なぜなら、小原さんの言葉を借りるなら
ビジネスゾーンは「ホーム」になるからです。
戻るべき場所という意味です。
ゴルフを続けていると、調子が悪い時期が出てきたりします。
そんな時に、ビジネスゾーンという
スイングで最も重要な場所に集中することで、
迷走することなく、早く調子を取り戻すことができます。
Qベタ足スイングってよく聞きますけど、
どんな効果があるんですか?
A
ベタ足スイングとは、かかとを浮かせず、
足の裏を地面にベタ付けしてスイングする練習方法です。
この練習法を小原さんは強く勧めているのですが、
なぜ、それほど大事なのか?というご質問ですね。
結論から言うと、軸ブレを防ぐためです。
ぜひ覚えておいて頂きたいのが
「スイングは下からつくる」のが最も効率よく、
良いスイングができます。
足の裏、膝、腰、背骨、肩という順番です。
このベタ足スイングはこのうち、「足の裏」つまり「重心移動」を
正しいものにするための練習方法です。
スイングの土台を作っているのだと思ってください。
家を建てる時は屋根から造りません。
土台からです。
それと同じことです。
がっしり強い土台を作ることで、
傾斜地でもグラつくことなく、
スクエアにインパクトできるようになります。
Qバンカーから打つ時、
インパクト周辺はいつも練習する、
ビジネスゾーンと全く同じで大丈夫ですか?
A
全く構いません。いつも通りのビジネスゾーンで大丈夫です。
ただ通常のビジネスゾーンが10ヤードのキャリーだとすると、
バンカーでは砂を打ちますので、
5ヤード程度の短いキャリーになります。
それ以上の距離のバンカーショットでしたら、
振り幅も、大きくしていく必要があります。
ビジネスゾーンを徹底しておけば、
それをそのままバンカーで実践してください。
基本はどのような場面でも決して変わることはありません。
以上、3つの質問と回答でした!
実際にコースでラウンドして、
すぐに疑問点を確認することは
上達に繋がります。
側にプロがいなくとも、
帰ってインターネットで検索してみても良いですね。
コースでの1回1回の経験、疑問点を
大事にして上達していきましょう。
追伸:
次回は8月序盤にゴルフライブさん主催のコンペを
開催する予定です。
ぜひ、また日頃の成果を見せに来てください。
待ってます~!
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