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【ビデオ】しなりで簡単パワーと方向性アップ

2018.12.23
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「しなりで簡単パワーと方向性アップ」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

ゴルフでしならせると言ったら、肩甲骨まわりです。

ボールヒットに向かって
左肩甲骨を胸の方向へスライドさせてしなりをつくれば、
パワーは当然として方向精度も良くなります。

しなってしなり戻すことで、
限界までのパワーを発揮できてボールは飛びます。

ところが、しなり戻りにはパワー以上に
高い精度がおまけで付いてきます。

実はおまけと言うよりも、本来動きの精度を高くするために
しなり戻りを利用すると言っても過言ではありません。

(続きはビデオにて)

しなりで簡単パワーと方向性アップ

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 
 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

http://g-live.info/click/omrpdf181223/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

パワーと精度を両立させる

どんなスポーツでもパワーと精度が必要ですが、
ゴルフはその両立がかなり高度に要求される部類です。

同じようにパワーと精度が必要な種目としては、
弓道などがあります。

弓はしならせることで、
パワーと精度を高い次元で両立しています。

ただし弓道ではしならせるのは体ではなく、弓の本体です。

弓では弦を引いてしならせなければ何も始まりません。

弓と同じようにパワーだけではなく
高い精度を必要とするゴルフでも、しなりを忘れたら
核心部分を見ることができません。

しかし、飛びにも精度にも重要なしなりについては、
無視されていることがほとんどです。

しならせれば、後はポンと離すだけです。

だからしなりは精度を高めるために有効です。

さらに、しなりではじっくりと長い時間をかけて
エネルギーを溜めれば良いです。

しなりを使う原点は、溜めて一気に放出することです。

ゴルフのスイングにとって要となる
しなりを中心に考えないなんて、もったいないばかりです。

しならせる場所

ところで、ゴルフのスイングでは
体を最高にしならせたいのは、左肩甲骨周りです。

左肩甲骨は背中側に乗っている骨ですが、
これを胸の方向へスライドさせる形でしなりを溜めます。

しなり戻りでは、左肩甲骨が元の背中の方向へ戻るだけです。

肩甲骨周りには、上半身でも最大級の筋肉が繋がっています。

そして、肩甲骨は関節ではないため、
繋がっている筋肉の直接的な収縮速度でスライドします。

そのため、肩甲骨のスライドは力は大きいけれども、
速度としては関節末端での速度ほどには速くありません。

テコ

大きな力でリリースされるしなり戻りを使って
ヘッドを走らせるためには、クラブをテコのように使います。

まさに体の関節でテコの作用で
筋肉の速度変換を行っていることと、同じことを行います。

速度アップのためにテコを使えば、ヘッドはグングン加速して
簡単に高速道路を突っ走る車以上の速度に達します。

クラブをテコのように使うと、
左肩甲骨のしなり戻りの速度を何倍にもして
ヘッドを加速することができます。

テコは、速度と力の大きさを変換する簡単な仕組みです。

ゴルフのスイングではテコは、しなりに絡んで2回登場します。

トップに向かう切り返しから、ボールヒットに向かって
リリースが始まる瞬間までは、テコで力の変換を行ってしなりをつくります。

ボールヒットでは、テコでしなり戻りの速度変換で
ヘッドを走らせます。

このどの場合にも、テコの支点は右腕になります。

トップに向かう切り返しでは力の大きさの変換で、
ヘッドが力点でグリップエンドが作用点となって、
弱い力のヘッドで左肩甲骨をスライドさせます。

まさに、トップに向かう切り返しで
左手をグリップから外してみるとわかりやすいです。

ヘッドがトップに向かう動きで、グリップエンドは上に持ちあげられます。

そこに左手を添えたらヘッドの動きで左腕が引っ張られて
左肩甲骨が胸の方向へスライドされます。

ボールヒットでは、力点と作用点が逆転して、
強い力の左肩甲骨のスライドで左腕が引っ張られて
テコを動かして速度変換でヘッドを加速します。

テコを使ってしならせて、テコを使ってしなりをポンと開放すれば、
精度良くしかもパワフルにボールを遠くまで飛ばせます。

しなりは無視されている

例えば、肩を回すとよく言います。

さらには、回転でヘッドをボールに当てるとも言われます。

このどれもが、しなりが眼中にないことを示しています。

バックスイングしてトップでは腰は45度、腰から上も45度回転して、
トータルで肩は90度ターンしているようにと言われたりしています。

そして、正面から見たらドライバーショットのトップでは
確かに腰は45度、肩は45度ターンして胸が振り出し
後方を向いているようにも見えます。

しかし、実は腰から上の体幹の可動域を見たら、
それには無理があることがわかります。

お腹の後ろ側の腰椎は5個の骨から構成されていますが、
この合計の回旋角度はたったの5度です。

その上の胸の後ろ側の胸椎12個の合計では35度です。

合計で40度が正常な体での可動域です。

となると、45度回転することには無理があります。

このことから、
骨盤から上の体幹が捻れているわけではないことがわかります。

では、なぜトップでは腰は45度、
肩は45度ターンしているように見えるのでしょうか。

それは、左肩甲骨が胸の方向へスライドしてしなっているからです。

正面からはトップの形では右肩が見えません。

見えるのは左肩だけです。

このように実際には左肩甲骨は
スライドさせる体の使い方を行っているにもかかわらず、
それが認識されていないことが最大の問題です。

そのために、本来の動きを正しく分析できていないで、
誤解や間違いが多く発生しています。

パッティングでも肩甲骨周りのしなり

実はパッティングでヘッドを真っ直ぐに正確に動かすときに、
肩甲骨のスライドが簡単にヘッドを直線移動させてくれます。

パッティングでタッチを合わせるためにも、打ち出し方向精度は重要です。

スライスラインで左に打ち出したら登りが多くなる分飛びません。

右なら下りが多くなるので飛びすぎにもなります。

そして、パターでは出球の方向は、
ボールヒットでのフェースの向きに90%ぐらい依存します。

ほとんどフェースの向きに従って飛び出すと思えば良いです。

そうなると方向性はもちろんタッチのためにも、
ボールヒットで打ち出すべき方向へフェースが向くことは
基本中の基本となります。

そして、フェースの向きをコントロールするなら
軌道は真っ直ぐなほど簡単で安心できます。

ところが体のターンでストロークしたらヘッドの軌道は円軌道となり、
フェースが打ち出したい方向とピッタリ一致するのは一瞬となります。

これではちょっとタイミングが狂っただけで、
フェースは思った方向へ向いてくれなくなります。

そこで、肩甲骨をスライドさせることで
ストロークしたらどうなるでしょうか。

バックスイングでは右肩を真上にあげ、
ダウンスイングでは左肩を真上にあげれば、
ヘッドが真っ直ぐに動きます。

肩甲骨は単に背中の上に乗っているだけですから、
どんな方向にもスライドすることができます。

下半身も体幹も動かないように固定しておいて、
肩甲骨だけを上下させるだけで高い精度でヘッドが真っ直ぐに動きます。

さらに、バックスイングで右肩を上にあげるように
右肩甲骨をスライドさせると、左肩甲骨は下に向かってスライドされます。

そうすると、左肩甲骨周りがしならされます。

ダウンスイングでは、両腕とパターの重さに加え、
左肩甲骨のしなり戻りの力が加算されます。

ところで、ボールの転がりを良くするためには、
まずは芝から浮かせる必要があります。

そのためにパターヘッドには、1〜4度のロフトが付けてあります。

そのロフトと4度前後の上昇軌道で加速しながらヒットすれば、
ボールは最高に転がります。

ところが、このアッパー軌道を手の動きで行うことは
ミスを誘発することになるので、
ボールを左目の少し先に置くことで対応します。

ヘッドの最下点は重心位置にきやすいので、
自然にストロークすればこのボールポジションによって
ちょうど良い上昇軌道でヒットできます。

しかし、腕とパターの重さだけでストロークしたら、
ボールに当たるときには重力で減速し始めることになります。

そこで、左肩甲骨のしなり戻りが活躍して
ヘッドを加速中にヒットできます。

当たり負けが少ないほどフェースの向きは安定するので
転がりが良くなるばかりか、打ち出し方向精度が良いです。

ショットはもちろんパッティングでも方向性アップのためには
ガッチリしなりとそのしなり戻りを使いたいものです。

追伸:私の書籍が刊行されました

私の書籍『脱・力みで飛ばす!技術』が刊行されました。

http://g-live.info/click/omrbk_1812/
 

この書籍で書いたことは、
私がゴルフのスイング語る上での原点となっています。

すでにご存知のように、手の指をしならせてリリースすると
自ら出そうとする力では到底到達できないスピードで
指は跳ね返ります。

ゴルフを始めた頃、これと同じことを
ゴルフのスイングでもできたら、ボールをどんなに精度良く
遠くまで飛ばせるかとワクワクしたことを、今でも覚えています。

ずっとメモとして溜めていたことを、
まとめて整理して書いたのがこの本です。

そういった意味では10年以上前からのメモが
蓄積された私の集大成となっています。

実際に原稿ができてからも私の考え方は進化しました。

ですが今、このタイミングで本をお買い上げ頂けたあなたには、
本の中では語りきれなかったこともお伝えする特典も
用意させていただきました。

脱・力みの本質をじっくり読み解いて、
実際のショットに役立てていただけたらと思っています。

http://g-live.info/click/omrbk_1812/
 

では、また。
 

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【ビデオ】オマケをお届けします[#72]

2018.12.22
亀子充温

From:亀子充温

みなさん
こんにちは!!!

今回のブログは
【ショットのオマケ】です。

以前のアンケートで僕のブログを視聴して下さっている方々の中に
僕より年長の方も多くいらっしゃる事を知りました。
その中お一人からリクエストで
『私は、70歳、高齢者向きのショットを教えて下さい』とありました。
そこでそんな諸兄の方々に捧げる【ショットのオマケ】を掲載します。

先月、僕の友人で今年、還暦を迎えた3つ年上の先輩にレッスンした打法を紹介します。

この先輩とは僕が高校生の頃から40年の付き合いに成ります。
その当時は、一緒にサッカーしたり、呑んだり・・・

そして、僕が19歳の頃、ゴルフも一緒に始めました。
先輩は、運動神経も良くスポーツ万能な人なのですが・・・欠点が一つ
若い頃は、大型トラックドライバーで欠点は、体が硬い、そして、腰痛持ちでした。

今年の5月、先輩が還暦を迎えて僕と一緒にラウンドした時に言いました。
『最近、飛ばぁ~へんがや』(三河弁)

そんな先輩に伝授した打法が・・・
一推しは・・・『コンパクト打法』
二推しは・・・『左ヒールアップ打法』
三推しは・・・『スエー打法』

『コンパクト打法』は、文字通り=大振り&マン振りせず、ミート重視の打法です。
大振り&マン振りしてミート出来て、たまに飛んでも、その時は嬉しくても・・・1ラウンドで1・2発くらい
それより飛ばなくてもミートに徹しスコアが良い方が愉しい&楽しい&嬉しいのです。
先ずは、先輩に『コンパクト打法』をレッスンしました。
『コンパクト打法』は、フルショットせず、ここ最近アップしてた3クォーターショット的な打法です。

その後、他の2つの打法をレッスン
『左ヒールアップ打法』は、体が回らない先輩に・・・
テイクバック~トップに掛けて左足の踵を上げて、よりボディーターンをしやすくした打法です。
イメージは、トム・ワトソンの様な打ち方です。

『スエー打法』は、テイクバック~トップに掛けて右足に体重移動をして大きくスエーしながらの打法です。

『左ヒールアップ打法』と『スエー打法』共にインパクトでは体が突っ込まない様にする事がとても&とても重要です。
体が突っ込むとミートが難しく成り、且つ、フェイスが開いたインパクトに成り右にプッシュやスライスの原因になるので要注意!!

インパクトで突っ込んでしまう方は、『三連ステップショット練習』で左膝と左腰で壁を作る様にして下さい。
以前にも紹介したこの練習で・・・

さて、先輩の腰痛に対しては、簡単なストレッチを伝授しました。
腰痛改善には『ぶら下がり』と『ヒップウォーク』

腰痛の主な原因は
【骨盤の歪み】もしくは【病気】です。

【病気】は、椎間板ヘルニアや腰椎狭窄、はたまた細菌などなので・・・
これらの病気に関しては病院で治すしかありません。

【骨盤の歪み】は、生活習慣からくる事が多いので適度なストレッチで必ず症状は改善します。
僕も25年前は、腰痛持ちでしたが・・・
世田谷のゴッドハンド整体師の友人にストレッチを伝授され
ほぼ毎日行うストレッチで酷い腰痛やギックリ腰には成らなくなりました。

腰痛の原因、【骨盤の歪み】は、骨盤に付着している様々な筋肉のバランスが崩れる事により起こります。
大半の原因は、左右平等に付着している片側の筋肉の酷使です。
例えば、倉庫業務に従事している右利きの方が毎日、体の右側を主に使って荷物の積み降ろしをしていると・・・
体の右側の筋肉が発達し、過度な労働に依り筋肉が張ります。
その張りの力が骨盤を片側に引き付けます。
その積み重ねで微妙に骨盤や脊椎を徐々に歪ませます。
2~3ミリ骨盤や脊椎が歪むだけでも腰痛になる方が居るのです。
そんな片側に張っている筋肉の状態の時に・・・
『クシャミをしたり』・『無理な体勢で物を取ったり』するとギックリ腰になったりします。

そんな腰痛持ちの方にオススメなストレッチが・・・
『ぶら下がり』と『ヒップウォーク』

『ぶら下がり』は、ただ1〜2分ほど梁など何かにぶら下がるだけです。
僕は、自宅にある【ぶら下がり健康器】に1日2~3度、ぶら下がっています。
ぶら下がりながら腰を回したり、くねらしながら1〜2分ほど筋肉を緩めます。

『ヒップウォーク』は、脚を伸ばして床に座り
腕を曲げ大きく振りながらお尻で前後に歩く様に進みます。
前に10歩
後に10歩
この往復をユックリ大きく4~5往復します。

腰=月+要=体の要
二足歩行の人類にはとても大事な役割を腰が果たしています。

『ぶら下がり』と『ヒップウォーク』
腰痛持ちの方は、是非、無理のない程度にやってみて下さい。

体の柔らかい方には、正座からの『のけ反り』も有効です。
僕は、腰&背中を酷使したて筋肉が張っている時には腰に座蒲団3枚を重ね、のけ反って約2〜3分キープ
腰椎〜胸椎の椎間板が伸びて骨盤の位置を矯正し、腰椎〜胸椎周りの筋肉を緩めます。

下記の写真は、去年の福島オープンで江尻プロのキャディーの際
『のけ反りストレッチ』をさせた時の写真です。

❶枕を3枚重ねる
❷正座して両手を上げる
1

❸ゆっくり、のけ反る
*この時、写真には映っていませんが・・・
 写真左で僕が江尻の両手を持ってのけ反らせサポートしています。
 サポートの方が居ると楽にのけ反れ、起きる時も楽です。
2

<本日のオススメ>

>空想していた
 70台や80台のスコアが手に入る!
>ワークブックを使うだけで
 やるべきことが明確になった!

なぜ、こんな成果が出せたのでしょうか?
秘訣はたった1つだけです…

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モンゴ、右手が強すぎるんだ。バカやろう

2018.12.22
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

ゴルフ、楽しんでますか~?^^
 

なんだか変なタイトルからのスタートですが。。。

タイトルのこの言葉、
かつてモンゴが修行僧だったころ。。。

(あ、研修生のことです~( ´Д`) )

いろいろ教えてくださったドン(首領)から
いただいた言葉なんです。

っていうか、なんでこの言葉を
今頃になって思い出したかといいますと。。。

こんなご質問を、いただいたからなんです。

いただいたご質問

> 寄せがものすごく下手です。
> 実は右ひじが事故のため曲がっており、
> 現在左打ちでプレイしています。

 

この質問をいただいた時、
 

 「えー、一体どういうこと!?」
 

ただ、これを読んで思ったのは
 

 「ええー、モンゴももちろん右利きだけど、
  だったら右打ちの左手一本で打ったほうが
  左手メインの右打ちで、いいんじゃないか。。。?」

 「ああー、もしかしたら右打ちだと
  フォローが取れないから、
  敢えて左打ちにしているのかな?」

 

ただまあ、こればっかりは、
ちゃんとこの方にお話を聞かなないと
なんとも言えないところですけどね。。。
 

で、そんな話はさておき、モンゴは(特に全盛期は)。。。
 

50ヤードとかなら、左手一本のほうが上手かったんです。
 

自分で言うのもなんですけど。。。
特に練習場とかなら、激(ゲキ)うまかったです。

自分で言って、スミマセン。
まあ、当時の話なので、許して下さい。

今は。。。?(;´Д`)

あ、でも今でも、左手のほうがうまいかもですね。( ̄ー ̄)b
 

とにかくモンゴ、右利きなんですけど
当時から左手のほうがうまかったんです。
 

右打ちで、左手一本。
 

もちろん、もともとは右利きですので
左手は最初は不器用でした。
 

左手が器用になれたことの発端(ほったん)は、
先ほどのドン(首領)「Tさん」のおかげだったんです。
 

 「オマエ、バランス悪いなバカやろう」

 「右を使いすぎなんだバカやろう」

 「左手も同じぐらい使えるようになれバカやろう」
 

はい。「霊山」(=ゴルフ場)のドンであるTさんは
とにかく何でも語尾に「バカやろう」が付いちゃうんです~(;^ω^)
 

 「下手くそ! この野郎! バカやろう!」
 

もう、何度言われたか知れません。。。(ノд・。)
 

 「すみません! すみません!!!」
 

「霊山」に入りたての頃は、
そんなふうにTさんに謝りながら練習を続けていました。
 

でもまあ、今を思えばいい時代でしたね。

当時の「殿上人」(てんじょうびと)だった人から
そうして直々に叱咤激励されてきたわけなので。。。

(ちなみにTさん。。。
 「世界の○木」さんと同級同門であらせられます!)
 

ということで、そのドンから言い渡されたのが
 

 「おいモンゴ。
  オマエ今日から夕方の5時以降、一人で居残り練習で
  左手一本で30ヤードの看板に当たるまで帰るなバカやろう。

  いいか、オレは帰るけど、お前は帰るなバカやろう」
 

相変わらず、全てにバカやろうが付きます。(;^_^A

どんどん暗くなっていく…

ということで、ドンに言われた通り
左手一本で看板に当てる練習をはじめました。
 

ですがもちろん、すぐに当たるはずもありません。

どんどん周りが暗くなっていきます。。。

千葉の山の中ですし、
もちろん夜間の照明なんてありません。
 

で、どうしたかといいますと。。。
 

自分の車を練習場の後ろのほうに持ってきて
打つ方向にライトを当てて、練習を続けました。

(50ヤードぐらい後ろに、車が置けるスペースがありました)

エンジンをかけっぱなしにしているので、
車のバッテリーが上がったら大変です。。。

ガソリンもどんどん減っていきます。

もう、めちゃくちゃです。
 

で、夜の10時ぐらいまで続けて。。。

打った向こう側から
「パーン」というような音が!
 

 「あ、当たったかな。。。」
 

まあ正直、あたりが暗すぎて
ちゃんとは見えなかったんですが。。。

看板らしきものに当たった音がしたので
その日は「ノルマ達成!」ということで。。。

どうにか寮に帰ることができました。(∩´∀`)∩ワーイ

もっとやれバカやろう

その日はあまりに疲れてしまい
どのように寝たか、あんまり覚えていないんですが、
次の日。。。
 

もう、左手が張りに張って、パンパンで動きません。(T_T)
 

その次にドンとお話ができたのは
その一ヶ月後ぐらいだったんですが。。。
 

ドンは、左手の練習をモンゴに言い渡したことを
全く覚えてませんでした。。。((((;゚Д゚)))))))
 

 Tさん「モンゴ、どうだバカやろう」

 モンゴ「はい、おかげさまで、
     5時間かかりましたけど当たりました」
 
 Tさん「お、そうかバカやろう。
     じゃあ、もっとやれバカやろう」

 

ということで、また引き続き
左手一本の練習をやりつづけました。

それからはさすがに「当たるまで帰るな」とは
言われなかったんですが。。。

モンゴが左手一本で看板に当てる練習をしていると
そこにTさんが寄ってきて
 

 「お、モンゴ。ちょっと打ってみろバカやろう」
 

そう言われて、2、3発看板に打ったところ。。。
 

何も言わずに、ドンは帰っていったのでした。
 

その時は看板には当たらなかったんですが
 

 「えー、Tさん! どっちなの?
  いいのか悪いのかぐらい、言ってよ~!( ´Д`)」

 

まあ、今ではそれをいいほうに考えていますけど。。。

で、その結果、左手片手一本のほうが
うまくなったっていうわけです。

たしかにモンゴは、この練習を続ける前までは
左手の使い方がぜんぜんわかっていなかったんです。

今だからわかるんですが、左肘を引いちゃっていました。
 

ですが、このTさんに言われた
左手一本の練習のおかげで、それが解消されたんです。

ホントもう、相当解消しました。。。
 

さすが親分。
ダテに「バカやろう」って言ってないですね。。。
 

ということで(最初の質問からだいぶ話が飛びましたが)
「左手一本練習」ぜひあなたもやってみて下さい。
 

ちなみに左手一本だと、インパクトのゾーンが広いです。

つまり、ビジネスゾーンも広いっていうことなんですね。

なので、おすすめです。
 

ですが。。。片手練習は腕や手首への負担も大きいので
くれぐれも無理のない範囲で
怪我だけはしないように行ってくださいね!

追伸… ゴルファーのための最強の目標達成メソッド

すでにご存知だと思いますが、
あのメジャーリーガーの大谷翔平選手も実践した
目標達成メソッドを。。。

ゴルフで実現する方法を
小原プロが開発、監修しました!

http://g-live.info/click/bphara1812/
 

この方法。。。ホント半端ないです。
 

この方法について、小原プロは

 「私のゴルフ上達の知見やビジネスゾーンの考え方も入れながら
  この目標達成メソッドを応用すれば、
  ゴルファーのどんな目標でも達成できるのではないか?」

そのような考えから、今回の公開となりました。
 

すでにその一部はゴルフパフォーマンスでも導入されています。

ぜひ、一緒にやりとげましょう~!

http://g-live.info/click/bphara1812/
 

以上、少しでも参考になればうれしいです!

それでは、今日も楽しいゴルフを!
 

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年齢と共に落ちていく飛距離・・・

2018.12.21
mizugaki-150x150

From:ガッツパー水柿
練馬の自宅より、、、

こんにちは。ガッツパー水柿です。

今日は、あなたに

「年齢と共に落ちていく飛距離・・・」

というテーマでお話をしたいと思います。

あなたは年齢とともにドライバーの飛距離が
落ちてきてしまい、年齢のせいだから仕方がない。
と半ば諦めてはいませんか?

生徒Mさんからのご相談

―――――――――――――――

「30代、40代の頃はドラコンも取れていたのに、
50代半ば頃から、ガクッと飛距離が落ちました。

以前は越えていたバンカーに
入るどころか届かなくなる始末。

それでも昔が忘れられず何とか飛距離を取り戻そうと
あれこれやってもなかなか戻りません。

まだまだ若い者には負けたくありません。
ガッツパー水柿コーチどうしたら良いでしょうか?」

―――――――――――――――

そこで僕からのアドバイスです。

ある2つのかんたんなドリルを
毎日自宅でやってみて下さい。

次のラウンドからすぐに結果が出ると思います。^^

早く振る動きを身体にインストール

まず最初に軽いものを振るドリルをご紹介します。

軽いものを振ると、
いつもよりも速いスピード
スイングすることができます。

この時、ビュンという音が
体の左側で鳴るように意識して振ります。

この速く振るという動きを徐々に
体に覚え込ませていきます。

そうすることで、体が錯覚して、普通のクラブを持った時も
速く振れる感覚が身につき、
徐々に飛距離が伸びていく
のを感じられると思います。

実はこうすることで脳をだましているんです。

具体的にはクラブを逆さに持って、
通常のスイングで速く振っていきます。

手元

二枚

ドラコンホールの前にこの練習を
取り入れるのも効果テキメンですね。^^

しっかりと練習をして、
飛距離アップを体感してみて下さいね。

スイング軸の安定

次に、ただ早く振るだけではなく、
スイング軸も意識していきましょう。

スイング軸がブレてしまうとミート率が下がり、
しっかりとボールに力を伝えることができません。

くるくると回るコマを想像してみて下さい。
微動だにしない軸を作ることで、
100%に近い力を発揮することが出来ます。

逆にどんなに早く振ることが出来ても
このスイング軸が安定していなければ、

ミート率が上がらず、パワーをロスし、、、
安定した飛距離アップは期待出来ません。

そこで、スイング時に軸を安定させる
体幹トレーニングをご紹介したいと思います。

自宅でも外出先でも
「1日10秒×3セット」行ってみてくださいね。^^

見た目は簡単なドリルですが、
しっかりと捻転して動かすと意外と辛いんです。

ではさっそくやり方をご紹介していきます。

①まず、立った状態で脚を肩幅に広げます。

②両手を合わせます。

③身体の軸がブレないように高速で
 左右に捻転させてみて下さい。

ハイ、これだけです!

3枚

「スイング軸強化ドリル」

はじめからキツいトレーニングを始めて
挫折してしまっては意味がないので、

初めは【緩く楽しく簡単に】体幹を強化する
ドリルから始めてみましょう。

はじめは回数など気にせず、
継続することを目標に続けてみて下さい。^^

ランニングをしたりジムに通うためには、
そのための時間を確保する必要がありますよね。

やらなければと思いながらも、なかなか時間が取れず、
先延ばしになってはいませんか?

忙しい人やトレーニングと聞いただけでちょっと敬遠してしまう人には、
短時間で出来るこのドリルがおすすめです。^^

食事の前やお風呂の前、
寝る前などのちょっとした時間に。

毎日続ける

自分の好きな音楽をかけながら、
毎日コツコツ続ける事で次のラウンドの時に
違いを感じることが出来るかもしれませんよ。

あまり練習場に行けない人でも
自宅で出来るこのドリルを実践するだけで
スイング軸は安定していきます。

今の自分のスイングをどう変えて良いかわからない。

でも何か少しでも改善したいと思っている人は、
今すぐにでも実践してみましょう!

身体の軸を作ることは健康維持にも役立ちますので、
日頃の習慣にしていきましょう。^^

それでは、またメールします。

ガッツパー水柿

 

<本日のオススメ>

メジャーリーガーも愛用する
日本一の目標達成メソッド

実は、目標達成するのに
才能は1ミリもいらなかった。

全世界大手300社以上の企業が極秘裏に
導入している目標達成の「テクニック」

その驚きの秘密とは・・・

http://g-live.info/click/hr_1812/

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【ビデオ】「悩み」を「解決」する方法

2018.12.21
obara小原

From:小原大二郎
千葉のゴルフ場より、、、

おはようございます、
小原大二郎です。

「早すぎる・・・」

最近気がつくとこの言葉を
口にしてしまいます。

いよいよ今年も残すところわずか。

月曜と火曜にいつもメールを送らせて頂いていますが、
一つお送りする度に、月日の過ぎる速さに驚いています。

レッスンをさせて頂いて…

メールをお送りして…

レッスンプログラムを作って…

こうして皆さんとゴルフがたくさん出来るからこそ
充実した日々が送れるのだと思っています。

これからもどんどん私のノウハウをお伝えするので、
一緒に頑張りましょう。

今日の動画は
プッシュの原因となる「ループスイング」について
見ていきます。

スイング動作の中だと、
身体の使い方などを意識する場合がほとんどです。

今回は身体ではなく、
グリップエンドを意識して
問題を解決していきます。

その意識の中で身体の使い方が自然と変わり、
結果が出る=改善されます。

グリップエンドを向かわせる、という動きが
正しい身体の使い方を引き出してくれる訳です。

1

いつもお伝えしている動画は、
問題点に対しての改善方法になっています。

「なんだかうまくいかないな」
という時は、その問題点を探してみましょう。

なぜそのミスが起きているのか。

どの動きが悪さをしているのか。

そこがはっきりすれば、
問題解決にぐっと近づきます。

早くうまくなりたい!と思われる方こそ、
焦らずにしっかりと今の自分を分析して下さい。

あなたの上達を応援しています。

小原大二郎

<本日のオススメ>

あなたは、大谷翔平選手も使った
最強の目標達成術があるとしたら
信じられるでしょうか?

この男は、何か他の人が知らない
秘密を知っているのでしょうか?

http://g-live.info/click/hr_1812/

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