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コレができるようになると上達が加速します

2025.03.27
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「コレができるようになると上達が加速します」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

もしあなたが、ゴルフがうまくなりたい、
90切りぐらいのスコアを目指したい。

そんなふうに思っているのなら
ぜひ、やってほしいことがあります。
それは。。。

ショットでの高さの打ち分け

これは私がいろいろなところで
お伝えしていることなのですが、

ゴルフの上達を目指すのであれば、
球の高さの打ち分けが
出来るようになってほしいです。
 

「90を切りたい」のであれば…

 →最低でも2種類の高さを打ち分けたいです
 

「シングルを目指す」なら…

 →3種類の高さで、同じ距離を
  打ち分け
られるのが理想です
 

なぜかというと、高さを打ち分けることは
 

 スピン量のコントロール
 

これに大きくつながってきます。
 

つまり、ボールの高さを自在に
操ることができれば。。。
 

 ・止める

 ・転がす

 ・風に乗せる/抑える
 

といったように、ゴルフにおいて
あらゆる戦略が可能になる、というわけです。

ゴルフの幅が一気に広がる

たとえ同じ距離であったとしても、
 

 ・高く上げて止める

 ・中弾道でラインを出す

 ・低く打ち出して風を切る
 

こうした複数の選択肢があることで
ゴルフの幅が一気に広がって、

結果的に、戦術もスコアも
大きく変わってきます。
 

前回のメールマガジンで
低い弾道のボールが打てるようになることの
重要性をお伝えしましたが、
 

カッコよく低いボールを打ってスコアUP

https://g-live.info/click/250325_nikkan/

 

おそらくアマチュアの方にとって
一番問題になってくるのは、
低いボールが打てるかどうかだと思います。
 

ここで、低いボールを打つための
「3つの基本」をおさらいしておきます。
 

1)重心を低くする

 下半身を安定させ、膝を軽く曲げて
 スウィング中も頭の高さを一定に保ちましょう。

 これにより、スウィングに芯が通り、
 ボールにエネルギーがしっかり伝わります。
 

2)クラブを短く持つ

 グリップを通常より少し短く持つことで、
 スウィングがコンパクトになり、
 ミート率が高くなります。

 結果的にロフトも立ちやすく、
 ボールが抑えられます。
 

3)コンパクトに振る

 特にフォローは、振り切るよりも
 「インパクトで終わる」くらいの意識で。

 フェースの角度を保ったまま
 押し込むイメージです。

どのクラブで練習したらいいか

これら「3つの基本」を押させて
スウィング全体がコンパクトになると、

体幹を使って打つ感覚が養われて、ミート率も上がり
スピンが効いた強い球が打てるようになります。
 

この、低いボールを打つ感覚を養うためには
「感覚をつかみやすい番手」を選ぶことが大切です。
 

そのために、まずは7番アイアンか
8番アイアンあたりで練習
をしましょう。
 

7番、8番アイアンは、非常にバランスが取れていて
 

 ・シャフトの長さが極端に長くない

 ・ロフト角も大きすぎず小さすぎず、ちょうどよい

 ・スウィングの安定感を感じやすい
 

といった具合に、低いボールの練習には理想的と言えます。
 

特に初心者や中級者にとっては、
難しい番手ではなく、まずこの2本を使って
フォームと感覚を磨くことをおすすめします。
 

気をつけていただきたいのは
低いボールを身につけるといっても、
決して無理に力で押し込むのではありません。
 

 ・フェースの角度

 ・インパクトの形

 ・振り幅やスピード感
 

こうした細かな要素の積み重ねで
自然とロフトが立ち、
低くて強いボールが出るようになります。
 

イメージですが、7番または8番アイアンで
 

 「自分の目線より上には上げない」
 

という意識で打ってみてください。
 

視覚的な高さを目安にすることで、
自然とロフトを立てる打ち方が
身についてきます。
 

「低く抑える感覚」そして「しっかりミートする感覚」。。。
 

この両方の感覚を養うことで、体幹で打つ感覚が磨かれて
ミート率が上がり、スイングの無駄も減ってきます。
 

そして何より、球の高低の打ち分けができることで
スコアもよくなり、ゴルフがより楽しくなってきます。
 

ぜひ、お試しください。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

<本日のオススメ>

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運否天賦ではなく、ミスを跳ね除ける2ポイント

2025.03.26
kondo2

From:近藤雅彦
神田のカフェより、、、

おはようございます!
近藤です。

 
いや〜、最近すごくないですか?

何がって、花粉です、花粉!!

 
僕自身は花粉症じゃないんですが、
レッスンに来るお客さんたちや
他組で回っている人の人含めかなりの人数が、
目がかゆそうだったり、くしゃみが止まらなかったり・・・
 
「ティッシュ、箱ごと持ってくればよかった…」

なんて言う方もいたくらいで、
今年は本当に強烈みたいですね。

 
もしこのメールを読んでいるあなたが花粉症なら…
どうか無理しすぎず、対策万全でお過ごしくださいね!

ゴルフ場では花粉の元凶の植物が近いコースも多いですから、
サングラスやマスクでの予防策もお忘れなく!

ミスを意識させられるアプローチ場面

 
さて、今日も視聴者の方からいただいた
リクエストにお答えします。

 
今回は
「グリーン周りのバンカー越えアプローチ」という、
なかなか手ごわいシチュエーションの
攻略ポイントについて。

 
ラウンド中に遭遇した時は

「うわ・・・バンカー越え?しかもグリーンすぐそこ?」
「トップしたら一発でアウトじゃないか…」

と、打つ前から思わず肩を落としてしまう。
そんな場面ですよね。

安心してください、ちゃんとミスをしないための
ポイントがあります!

 
本日の動画でお話している
2つのポイントさえ押さえれば、
ザックリやトップでバンカーに捕まったり、
強振してグリーンオーバーという
ありがちなミスを避けることができます。

ぜひ、内容を抑えて
ラウンドでの対策にお役立てください!

動画はこちら

いかがでしたか?

考え方とポイントを押さえれば、
難しそうに見える場面でも
平常通りのメンタルで安定して打てるようになります!

「バンカー越え=運任せ」となってしまう方も、
今日のポイントを知れば、ちょっと自信が湧いてくるのではないでしょうか?

 
あなたは、こういう場面でどう打っていましたか?

思い返してみて、
振り幅を決めるときにバックスイングの幅を決めて
オーバーしてた…
という方もいるのではないでしょうか?

 
バックスイングで振り幅を決めると、
「バンカーを越えなきゃ!」という意識で、

スイングが力んだり、急加速しやすいので
ガツン!と当てに行きやすくなって、
ミスヒットやオーバーが出やすいんですよね。

 
共感した方は、ぜひ次回のラウンドで
似たような場面に遭遇したら意識してみてくださいね!

 
 
それでは、またメールします!

近藤

  

<本日のオススメ>

たった12週間で飛距離を変貌させる
飛ばしのスイング形成プログラム公開は本日まで。

 
かつて8度の賞金女王に輝いた
アニカ・ソレンスタム選手。

詳細ページで公開している
彼女のスイングはあまりに流麗で、
軽やかで一切の力みを感じさせません。

それでいて、飛距離は一級品で
真っすぐ飛ばす。

 
この無駄が削ぎ落されたスイングこそ、
難しいテクニックや天性の当て勘もいらない
全てのゴルファーが学ぶべき見本と言えるでしょう。

 
複雑な動き・意識を増やすほど、
筋力各所の動きの連動や
体重をしっかりスイングに乗せることは
困難になります。

 
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カッコよく低いボールを打ってスコアUP

2025.03.25
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「カッコよく低いボールを打ってスコアUP」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

もしあなたが、
 

 「この前のラウンド、風が強くて
  セカンドショットが流されてOBを打っちゃって…」

 「せっかくスウィングもいい調子だったのに
  それでスコアを崩してしまって。。。」

 

そんな経験が一度でもあるのなら
今日の話で、スコアアップが可能です。

せっかくナイスショットを打っても

冒頭の例のように
せっかくナイスショットを打てても、

高く上がったボールが風に乗って
大きく流されてしまったりすると。。。
 

それだけでスコアを崩してしまいます。
 

ですが、こんなケースが結構多いのには
実はちゃんと原因があるんです。それは。。。
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 アマチュアゴルファーの多くは、
 必要以上に高い球を打ちすぎている

 

拝見していると、
こうした傾向があるんですね。
 

ではなぜ、そんな高い球を打つのが
リスクになるかというと。。。

ゴルフは「空中戦」より「地上戦」

このことは以前にもこの場で似たようなことを
お話ししたことがあったかと思いますが
 

グリーン外した…おめでとうございます!?

https://g-live.info/click/241205_nikkan/

 

風の強い日、またはハザードや傾斜などの
リスクの多い状況では、
高いボールよりも低いボールのほうが安定します。
 

 ・高いボール=空中戦

 ・低いボール=地上戦
 

繰り返しになりますが、ゴルフの基本は
地上戦で考えるべきです。
 

たしかに高く上げた方が
「止めやすい」「見た目がカッコいい」
そんなふうに思うかもしれません。
 

ですが、ちょっと考えてみて下さい。
 

 ・高くポーンと放り投げられたボール

 ・胸の高さにゆったりと投げられたボール
 

受け取る側はどちらが受け取りやすいでしょうか?
 

おそらく、後者であることは
感覚的にわかるはずです。
 

後者のほうが、受ける側はもちろん
投げる側もより正確に狙いやすいですし
 

 「受けやすい=狙いやすい」
 

つまり、低いボールのほうが
コントロールしやすいんですね。

なぜ、アマチュアは高いボールになりやすいのか?

逆に高いボールの方がよい時というのは
 

 ・グリーンが硬い

 ・小さくて砲台状のグリーン

 ・手前にバンカーや池がある
 

など、特別な状況だと思います。
 

それら特殊な状況を除いては、
低いボールで攻める方が安全かつ確実です。
 

とはいえ、アマチュアゴルファーの方の場合は、
決して高いボールを打ちたいというわけでもなく
 

 低いボールを打てないフォームになってしまっている
 

というのが、現実かもしれません。
 

その代表的な原因として挙げられるのが
 

1)インパクト前に左手とシャフトが1本になってしまう

 これはリリースが早くなりすぎて、
 ロフトが寝てしまう典型例と言えます
 

2)左腰が引けて、脇が開いてしまう

 これですと、体が開き
 クラブの入射角が浅くなってしまうため、
 高く弱い球になりやすいです
 

3)減速してインパクトを迎えている

 ヘッドスピードが落ち、
 エネルギーがボールにしっかり伝わらないため、
 フワッとした球になりがちです
 

こうしたスウィングですと、
自然と高く上がってしまう軌道になってしまうため。。。

低く抑えたボールを打ちたいときには
どうしても不利になってしまいます。
 

よりよいスコアで回るためには、
低いボールを打つ感覚は必須
です。
 

低いボールを使いこなせるようになると
ゴルフの戦略の幅が、ぐっと広がります。
 

ですのでまずは、自分のスウィングフォームが
「高いボールを打ちやすくなっていないか?」
これをチェックしてみて下さい。
 

それが、風に負けない強いショットそして
スコアメイクをしていくための第一歩となります。
 

ぜひ、お試しください。
 
 

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江連忠でした。
 

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ゴルフ上達に欠かせない5分の習慣

2025.03.24
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 
おはようございます。
小原大二郎です。

 
さて、3月も残り1週間。
そして、あと1週間で新年度。

 
新しく仲間になるコーチたちも
レッスンデビューに向け着々と準備をしています。

 
まだ少し緊張している空気を感じますが、

 
新しい環境の中でハキハキとした
エネルギッシュな彼らの姿を見ると、

 
今後、どんなコーチになってくれるのか、
とても楽しみです。

 
私としては新年度だからといって
特段なにか変わるわけではありません。

 
きっと新年度だからといって
私のように環境の変化がない方も多いでしょう。

習慣づくり

ですが、せっかく区切りを迎えるので、

 
新たな決意や目標を持つのには
いいタイミングかもしれません。

 
たとえば、新しい習慣を身につける
というのはどうでしょうか?

 
習慣というのは身につくまでには
平均66日かかるとロンドン大学の研究で発表されています。

 
4月1日から始めるとすると
習慣化されるのは6月6日くらいになりますね。

 
これを長いと捉えるか、短いと捉えるかは
人によりけりだと思いますが、

 
1日たった5分、
取り組むだけだとしたらどうでしょうか?

 
1日24時間の中でたった5分だけなら、
とりあえず66日間は続けられるかもと思えませんか?

ゴルフ寿命を伸ばす

年を重ねるに連れ、
体の柔軟性はどんどん失われていきます。

 
体が硬くなるのは仕方がない。

 
とはいえ、体が硬いことで
スイングに影響がでるばかりか、
怪我のリスクも高まります。 

 
生涯スポーツと言われルゴルフにおいて、
怪我を避けることはゴルフ寿命を伸ばすことに繋がります。

 
硬くなったた体を無理に動かそうとすれば、
腰や膝、手首に負荷をかけることになり、
怪我につながってしまします。

そこでより良いスイングのために、
そしてゴルフ寿命を伸ばすために、

 
習慣化してほしい1日5分のストレッチをご紹介します。

1日5分のストレッチ

体の捻転が不十分だと、
トップでパワーが溜まらなかったり、

 
ヘッドが外側から降りてきやすくなるので、
インパクトが不安定になり、

 
球が曲がってしまうなど
ミスショットを引き起こしてしまいます。

 
体の捻転、柔軟性を高めることで
より効率よくスイングのパワーを正確に
ボールに伝えやすくなります。

 
そこで自宅でかんたんに行える
おすすめなストレッチをご紹介します。

 
1、まず体の右側を壁側にして
  壁から30センチほど離れて立ちます。

2、体の右側と壁が並行な状態で、
  右足を一歩前に出します。

3、右向きに両手で壁をつたいながら、
  体をゆっくり捻転してます。

 
これだけです。

 
これを左右を捻るような形で
毎日30秒程度かけてゆっくりとストレッチを
行ってみてください。

 
左右2セットを朝晩やっても
毎日5分もかからないストレッチですが、 

 
継続的に行うことで
柔軟性を増していきます。

 
ただ無理に体を捻り過ぎると
怪我をしてしまいますので、
無理のない加減で取り組んでみてくださいね。

 
<本日のおすすめ>

英国の人気アイアンTOP5に選出され
圧倒的な総合力で人気を博す
”パーオンを創造するアイアン”

飛距離が伸びることは
高いアドバンテージを誇りますが、

このアイアンの真骨頂は
そこではありません。

高い飛距離を持ちながらも、
正確にグリーンを狙う能力。

そしてそのためにゴルファーのフィーリングを
忠実にボールに伝える優れた打感と構造。

飛ばすだけでなく、
さらにその先のグリーンを捉えることを
見据えて作られています。

これこそが、ゴルフ大国・英国ゴルファー達を唸らせた
このアイアンの真骨頂なのです。

日本初上陸後、即完売。
この度ようやく再入荷いたしました。

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【ビデオ】飛距離UPの足かせは右腕でした

2025.03.23
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。
 

さて、今回は
 

 「飛距離UPの足かせは右腕でした」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

ズバリ、実は簡単に直せるのに
スイングにかなり大きな影響を与えている、
そんなことがあります。それは。。。?

(続きはビデオにて)

飛距離UPの足かせは右腕でした


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf250323/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

セットアップが80%以上

まず、前提の話として
スイングの問題の80%以上はセットアップにあります。

能力に関係なく、誰でも知っているだけで正しくできる
セットアップの問題を放置して、
動きはじめてからの動作を修正するほどばかばかしい事はありません。

右腕の形

簡単に直せること、それは
セットアップでの右腕の形です。

多くのゴルファーでは
右肘が体の右横を向く形になっています。

ここで、右肘の内側であるえくぼは上を向けて
肘が下を向く感じにするだけで、
スイングは自動的に良い方向に向かいます。

しかし、そのままだと手は下からグリップすることになります。

そうなると、手首が動きやすくていろいろ操作をしてしまい、
スイングを乱す原因になります。

そこで、右手首の力を抜いて右手首を少し左回転させ、
右手はグリップに対して少し上からかぶせる感じにします。

まさにシャフトをピストルのトリガーのイメージで
右手人差し指をシャフトに軽くひっかけ、
親指はシャフトの左側に外してそっと乗せます。

そうすると、右手の親指と人差し指でできるVの字を
締めないで開いた状態になります。

実はこのVの字が密着しているとシャフトを指の力で開閉させやすくなり、
特にインパクトに向かって力ずくの手の力でクラブを振って
ヘッドの開閉をする傾向になります。

それでは下半身の動きで上半身にしなりのエネルギーをタメて、
それを一気に解放することで
ボールを遠くまで飛ばすことの足枷となります。

右肘のえくぼを上に向けるメリット

そして、右肘のえくぼを上に向けるメリットはたくさんありますが、
次の3つはかなり重要です。

1. 体幹に対して右腕が横にずれにくい

2.グリップエンド方向に引っ張りやすくなる

3.軌道がインサイドアウトになりやすい

右肘が腰から上の体幹の右に向くほど、
体幹に対して右横に動きやすくなります。

そして、右肘が体幹に対して右横に動くと
元のポジションには戻りにくくなります。

右腕が上下に動く分には
落下などで元のポジションに簡単に戻れますが、
右横ではほぼ無理です。

しかも、右横である体幹の外側に右腕がずれると、
まさりヘッドの最下点も右にずれることで
ダフりやすくなります。

そして、右肘のえくぼを上に向けて右肘が下を向くなら
グリップエンド方向にクラブの重心を引っ張りやすくなることで、
まさにクラブを振り子ように扱えます。

クラブの遠心力がかかる方向の力は大きく
その一部でもヘッドを走らせる方向に使うだけでヘッドスピードは楽に
アップできるので、このクラブを振り子にすることは重要です。

ハンドファーストで手元がヘッドよりも先行しているなら
それが可能で、それはほんのちょっとだけでも
絶大な威力を発揮します。

意識としてはシャフトに対して横方向ではなく
エンド方向に引っ張りさえすれば、
遠心力に耐えている力を使えます。

それによって、スピーションでのヘッドの向きの
コントロールも楽になります。

スピーションとは、
グリップエンドとクラブの重心を結ぶラインに対して
回転させることでヘッドを開閉することです。

このラインでの回転なら、
慣性モーメントは小さいからです。

さらに、右肘のえくぼを上に向けると右肩が前に出にくく、
むしろ右肩が引けているぐらいになって
インパクトに向かってヘッドをインサイドから入れやすくなります。

最も楽にボールを飛ばせる軌道は5度ぐらいの
インサイド・アウトですから、まさにボールを飛ばすためにも
右肘えくぼの向きは重要です。

セットアップでの両肩のライン

ここで、右腕が突っ張っていて後方から見ると
右肩がボール方向である前に出て、両肩のラインが
打ち出したい方向に対して左を向くことは絶対に避けたいものです。

ヘッドの軌道はセットアップでの両肩のライン方向になりやすいので、
セットアップで左を向いていると
アウトサイド・イン軌道でのスライスになりやすいです。

セットアップで右肘えくぼを上に向けておくだけで、
むしろインサイド・アウト軌道になりやすくボールが捕まります。

アームローテーション問題

ところで、インパクトに向かって左腕の上に右腕を被せるように
前腕を左にねじるアームローテーションでは色々問題が発生します。

一番の問題はヘッド振りたい気持ちと
ヘッドを閉じたいとする気持ちが重なり、
右手でシャフトネジしながら手でクラブを振ることです。

アームローテーションをインパクト前に行うと言う事は、
まさに手打ちをやっていることになります。

グリップの減り方をチェックする

そこで、クリップの減り方をチェックしてみましょう

いつも使っているクラブの右手親指の下あたりを見てみます。

ここに少しでも擦った跡があったり、
ひどい場合には削れている場合もあります。

それだと右手でかなり強く
シャフトを捻っていることになります。

単なるスピネーションでヘッドを開閉するだけでは
大きな力は必要ないので、
別の動きでヘッドを開閉していることになります。

それはまさにアームローテーションです。

左右両手首と左腕をリラックスですべてよし

そして、右腕を支えとして
左右両手首と左腕をリラックスさせるならすべてよしです。

可動域としては右手首を左に回転させる前腕の回内可動域は90度で、
左腕を右に回転させて脇を開ける内旋可動域は80度です。

バックスイングで手首の力を抜くと左回転して
可動域限界まで回転するならどれぐらい回転するかというと。

セットアップで右手がグリップの真横より
10度上から被せて左回転しているなら、
手首は右手の可動域に制限されて80度左回転します。

シャフトをピストルのトリガーのイメージで
右手人差し指をシャフトにひっかけ、親指は左側に外すなら
右手はほぼ10度ぐらい左回転します。

これらのことから正しくセットした右腕と
右手の向きから手首と腕の回転可動域いっぱいまで回転させると、
その回転角度は相殺されます。

まさに、セットアップの最後で右肘エクボを上に向けた形で
右腕でクラブを支えながら左右両手首と左腕の力を抜き、
脚の動きで体幹をターンさせましょう。

この意識を強く持つことで
スイング中の多くの問題をクリアにできて、
素早く上達することができます。
 

では、また。
 

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