From:宮本大輔
千葉のゴルフパフォーマンスより、、、
おはようございます、宮本大輔です!
「今の飛距離に満足していますか?」
こんな風に聞いて「YES」と答えるゴルファーはまずいませんよね。
99%のゴルファーはもっと飛ばしたいと考えているでしょう。
実際、レッスンプロの立場から客観的に見ても
多くのゴルファーが、その筋力やギアの性能に比べて
飛んでいないという印象があります。
「だから、練習をしましょう」というオチになるわけですが、、、
自分の飛距離はもう限界だから、と答える方が意外と多いんです。
パーシモンと今時のドライバー、違いは
そんな時はパーシモンの話をするようにしています。
あなたは、パーシモンと今時のドライバーと聞くと
どっちのほうが飛ぶと思いますか?
「そんなの今時のドライバーに決まってるだろ!」
という声が聞こえてきそうですが
実はとても面白いデータがあります。
それは数年前のゴルフダイジェストの記事です。
プロとアマチュアが
パーシモンと今時のドライバー、メタル、高反発・・・を打ち比べ
飛距離がどう違うのかと数値比較されていました。
当然ですが、プロはパーシモンが一番飛ばなくて
今時のドライバーの方が断然飛んでいました。
でも、、、アマチュアでは面白いデータが出ました。
なんとプロのようにはなっていなくて
一番が高反発なのは同じなんですが
パーシモンでもちゃんと飛距離が出ていたのです。
アマチュアの場合は
マグレガーのパーシモンで216y
タイトリストの今時のドライバーで220y
そう、40年以上前のパーシモンと
たったの4ヤードしか差がなかったのです。
なぜそんなことが起きるのか?
それは今時のドライバーを使いこなせていないという証拠なのです。
パーシモンと聞くと古い、性能が悪いというイメージが強い。
でも実は、パーシモンは
重心距離が短くて深度が浅いんです。
なので、重心が暴れてしまっても、ヘッドの動きをコントロールしやすい。
そのため、振りやすく感じたり
ミート率が良くなるということがあります。
飛距離を伸ばすなら「比較」から
多くのゴルファーは、自分の本当の飛距離を理解できていません。
周りの友人など、誰かと比較して
自分の飛距離はこんなものかなと考えてしまいます。
飛距離が伸びない理由は簡単。
「比較する対象」を間違えているからです。
すぐにできる宿題として
パーシモンと今時のドライバーを比較してみてください。
実際にパーシモンで打ってみれば
「振りやすさ」「振り切れやすさ」がわかります。
当然、パーシモンよりも、今時のクラブの方が性能は高いです。
なので、今時のクラブの方で
パーシモンよりも飛ばせるようになればいいのです。
例えば私の生徒さんにこの話をしたら
たったそれだけで1週間で飛距離が15y伸びた
ということがありました。
嘘のような話ですが本当の話です。
パーシモンと今時のドライバーを使って比較して
今時のドライバーを使いこなせていなかった
ということがわかり、スイングを修正した結果です。
もしもこの比較をしていなかったら
今時のドライバーを使いこなせていない
という問題の本質に気がつくのは、もっと先のことになっていたでしょう。
ゴルフにかかわらず、人はどうしても
周りの人や、巷の情報が基準になってしまいがちです。
そのせいで、問題の本質にたどり着けないことがあります。
もちろん、私も、あなたもです。
逆に言えば、上手くいかないときは、何と比較するのかを考え直すことで
問題がスムーズに解決したり
良い方向にいくことがある、というわけです。
ーみやもと
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