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[Video] 石川遼君のカッと伸びる右足で+20y

2016.10.03
古賀さん写真koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに、

 「石川遼君のカッと伸びる右足で20y」

について、ビデオでお話ししたいと思います。

右足が伸びる感じというのは、

 ダスティン・ジョンソン
 タイガー・ウッズ
 ローリー・マキロイ…

石川遼君なんかもそうですが、いわゆる飛ばし屋の映像を見ていると、
「カッと伸びる右足」が特徴だと感じている方は多いと思います。

この、右足が伸びていく感じを養うためには、
どういう動きをすればいいかといいますと。。。

(続きはビデオにて)

カギとなるのは右腕

実は、そのカギとなるのは
右手で右太ももを横に押す動きです。

私がスイングのイメージトレーニングで
一番はじめにこのドリルをするときに、このドリルを行います。

まずは映像をみていただくのが一番わかりやすいと思うので、
こちらをご覧になってみてください。

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 
 

ここで紹介している、腰を入れて、腰を止めて、
そして「黄金のライン」を出すという動きは、
最大限の遠心力を得るための動きなんです。

これが実は、ビデオでもお伝えしているんですが、
ハンマー投げの動きと同じです。

ハンマー投げの場合でも、やはりリリースの瞬間に
腰を止めて投げているわけです。

ここで紹介していることをぜひ
頑張って練習してみてください。

飛距離アップ、約束します。

関東の方、ごめんなさい!!

2016-1003_1

もんじゃ焼き、一度食べてみたいとは思うのですが。。。

美味しいのでしょうが
なんかペチャペチャしてるような気がして。。。

結局、食べたことがありません。
まさに、食べず嫌いとはこのことですね。

たぶん、これ、関西人の本音です。
 
 

今日はこんなところにしておきます。

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。

それでは、今日はこのへんで。

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いつも通り(でも効果絶大)

2016.10.03
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

朝5時に起きて、朝6時に配信するメルマガを書いて
少し休憩したら朝食を食べて歯を磨く。
7時50分に自宅を出て始業1時間前にスタジオについてミーティング。

このごろの私はこのスケジュールで行動しています。

とりわけ特別な毎日を送っているわけではありませんが
このいつも通りの毎日が上達のためにはとても重要だと思っています。

それに気が付いたのはプロゴルファーになる前の
いつも通りの生活を送っていた時の出来事がきっかけです。

その頃は毎日決まった時間に
ゴルフ練習場に行っていました。

あまりに時間がキッチリなので、
たまたま3分ほど遅れた日には
「今日は小原さん来ないかと思いましたよ~!」
と受付の方に言われたくらいです。

そんなある日、
ゴルフ練習場の受付の方と少し立ち話をしていました。

そして、面白いことを言われました。

「小原さんって計ったようにいつも同じ時間に来られますよね?
同じように計ったように1時間後にくるお客さんがいるんですよ。
ちょうど小原さんが店を出て入れ違いでやってくるんです。」

なんとなく聞き流していて、
その話のことを忘れていました。

が、翌日、いつものスケジュールとは違う
ちょっと遅めの時間に練習場に行ったところ…

そこには私が尊敬している知り合いのゴルファーが!

小原「あれ?何してるんですか?」

知り合いのゴルファー
「もちろん練習ですよ。この時間はここに来て練習してるんです。」

そう。受付の方が話していたお客さんとは、
私の尊敬するゴルファーだったわけです。

それを理解した私は
世間話もそこそこにコーヒーを買って練習場を後にしました。

いつも練習をしている
リズムを崩すのは失礼と考えたからです。

上達し続けているゴルファーの共通点

後日、その方と食事とした時に、
彼も私のように午前中はスケジュール通りに練習をしているそうです。

世間からはいわゆる派手で華やかで夜遅くまで遊んでいそうというイメージが
プロゴルファーを目指す人にはあるようですが(その方から聞きました 苦笑)

まさかその彼が毎朝きっかり同じ時間に
練習場にに来て練習しているなんて思いもしませんでした。

その方は現在、
プロゴルファーとして立派に活躍されています。

私の知る限り、
長く上達し続けているゴルファーはすべからくこんな感じです。

トッププロでも不調はあるし
ボールが思い通りに飛ばないことも多々あります。

そもそもゴルフとはそういうものですよね。

それをラウンド中に調整することは難しいとわかっているから
練習場でいつも通りの時間に、いつもの練習を繰り返して
コースでもいつも通りのスイングができるようにするんです。

私の知り合いのゴルファーや私のように
仕事や練習の時間まで決まっていて
「目覚まし時計か!?」と突っ込まれるゴルファーは少なくありません。

上達し続けている多くのゴルファーが、目覚まし時計ほどでなくても
「最近何か面白いことあった?」という質問が一番困るくらいに
毎日同じ生活を送っています。

結局うまくいく人とは、
上手な人とは淡々とやり続ける人です。

うまくいかなかったら、うまくいくまでひたすらやり続ける。
うまくいったら、油断しないで今まで通りの練習を続ける。

上手な人って派手に見えます。
いい意味でも悪い意味でも自信過剰にみえることがあります。

でも、現実は真逆です。

いかに日常生活を面白くなく「いつも通り」に生きるか。

この「いつも通り」の精度があげさえすれば、
いつも通りのショットがどこでもできるようになります。

その日までにやってきたことを出し切ることに
全力をそそぐには「いつも通りやってきた」という自信が不可欠です。

そして、多少調子が悪くても悩んでいろいろ修正するより
自信を持っていつも通りのことをすることが
実はとても重要な力だったりします。

ラウンドでの結果とは
日頃の行動の積み重ねでしかないのです。

つまらない毎日に上達のヒントが隠れています。
まずは自分のゴルフ練習の時間割を作ってみるといいですよ。

またメールします。

小原大二郎


追伸・・・

毎日欠かさず私のメルマガをご覧いただき
ありがとうございます。

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飛ばしたい飛距離を得る方法

2016.10.02
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

こんにちは、服部コースケです。

「もし、あなたがゴルフを楽しみたければ
 やはり飛ばしは抜きに語れない」

これは、私の師匠であり、先輩であり、ドラコン日本一を獲得したこともある
某プロゴルファーの言葉です。(どなたかはご想像におまかせします笑)

今でもこの言葉は忘れることはできません。

私がゴルファーになりたいと思ったのは高校生のとき。周りのゴルファーより遅かったのは事実です。

それまではゴルファーなんて、全く考えたことがなかったのですが
ゴルフをやっていた父の影響もあってか、ゴルフの道を志すことになりました。

今はこうやってゴルフコーチの仕事をさせてもらえるまでになりました。
でも高校時代の夢が叶ったとおもうと、幸運な道を選ばせてもらっていると思います。

高校時代の私はドライバーを打つのが大好きでした。
何より、遠くへ飛ばす快感に魅せられていたんです。

ボールが飛んでいき、ランが出ることや、
友人にその飛距離を褒められること
実際に着地地点にまで行き、ボールを確認すること

飛ばしに関する全てが好きでした。

高校の友だちと一緒にラウンドする時は、
もうとにかくクラブを振り回して、

毎ホールがドラコン選手権のような有様。
もちろん、競争心はむき出し。

毎週、学校が終わるとゴルフ練習場に向かっては
ボールを飛ばして、汗を流しました。

練習場でも、どちらがネットの上に当てられるか?
友人と競争です。

でも、絶対に勝てないライバルがいました。
彼が私の隣の打席で打っているときは、
私のことを冷ややかに見ては、

何度も私のショットをオーバーする打球を
ネットに当て続けているのを見せつけられていました。

彼は、「ボールの飛ばし方」を心得ていました。
私は、まだまだ未熟でしたから、「ボールの飛ばし方」を知らない私にとっては
非常に居心地が悪い気持ちでした。

しかし、彼は私にアドバイスをするようなことはありませんでした。
そんな彼が、ふと練習場をあとにする時、こう言いました。

「お前、飛ばしの才能あるよ」

そんな声を掛けてくれたのです。

私は、馬鹿にされたと思いました。
非常に腹が立ったのです。

そして、しばらく練習場にも行かなくなりました。

私はだんだん練習場への足が遠のいていきました

ゴルフをやめるわけにはいかなかったので、
練習場へ行かないことに罪悪感を覚えるようになりました。

そのため、ゴルフ以外の遊びで時間をつぶすようになりました。
「遊び」も学生には必要だろうと言い訳をして。

しかし、そんなときにとある先輩に掛けてもらった言葉があります。

「もし、ゴルフを楽しみたければ
 やはり飛ばしは抜きに語れない」

そんな言葉は、私が飛ばしから単に逃げていたことを思い知らされたんです。

多くの人は、飛ばしに満足していません

多くのゴルファーは、練習する時間がないとか、
やったけど結果がでなかったと言います。

努力せずに、飛ばしたいという人はたくさんいます。

そんな言葉を聞いた時、あなたはどう思いますか?

長い間目標としている飛ばしをいつか、努力せずとも時間が解決すると思いましたか?
それとも、この目標はきっと実現しないな。となんとなく悲しい思いになりませんでしたか?

そしてあなた自身はどうでしょう?
あなたの飛ばしの目標はただの妄想になってしまっていませんか?

飛ばしの快感がゴルフをやめさせてくれない

私にも、何度もゴルフをやめようと思ったことがあります。
自分には才能がない、プロになんかなれるわけがないと。

ゴルフなんかやめて、普通の仕事を始めようと。

しかし、私がゴルフを諦めようとしても
どうしても、今日一、人生一ショットのあの快感が脳裏から離れません。

あなたも、忘れられない
人生一のショットというのがありませんか?

ライバルからの何気ない一言からやる気をなくした私も、
最後には、奮起してゴルフに復帰しました。

その時の私は、ゴルフの練習はしていましたが、
飛ばしのための練習は、実際足りていませんでした。

単純に実践が足りなかったのです。

多くの人は飛ばしたいと思い続けています。
「まだ自分のスイングは、綺麗ではない、だから綺麗になったら飛距離が上がると思う」

と思っていては、いつまでも飛ばせないかもしれません。

飛ばしたければ、まずは「スイングを綺麗に」をゴールにすることはやめましょう。
初めのうちは自分の思い通りのボールが出なくて満足出来ないかもしれません。

ですが、その失望を克服するためにやるべきことは一つしかありません。

毎日練習し続けることです

自分の限界をこえるために、一番手っ取り早い簡単な方法は、とにかく始めることです。
「始めどき」を待っていてはいけません。今、飛ばなくても心配する必要はありません。

とにかく始めることです。

飛ばしたいなら、そのための練習を行いましょう。

何をすればいいかわからない?
なら、私の過去の動画を今すぐ見てみてください。

ー服部コースケ

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「技」トウアップを見直す

2016.10.02
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は

 「技・トウアップを見直す」

というお話をさせていただきます。

セットアップでヘッドのトウ側を
少し浮かせるようにすることが常識のようになっています。

しかし、トウアップはその理由を理解して、必要なら行い、
必要ないというか問題があるなら行わないという判断を
できるようにしたいものです。

トウアップの理由

セットアップでトウ側を少し浮かせるトウアップを行う理由は、
ボールヒットに向かってヘッドが遠心力で引っ張られて、
シャフトがしなってトウダウンするからです。

トウダウンとは、クラブが止まっている状態から
トウ側が下に垂れた状態になることです。

トウダウンでは、ヘッドの重心がシャフトから離れていてクラブが振られることで、
ヘッドの重心がシャフトに近づく方向へ動いてヘッドのトウ側が下に落ちます。

柔らかいシャフトほど、ヘッドスピードが早いほど、
ヘッドのシャフトからの重心距離が長いほどトウダウンが大きくなります。

そのため、ボールヒットでトウダウンする分、
セットアップでトウ側を浮かせておかなければ、
ボールヒットでフェースはセットアップよりも右を向いてしまいます。

また、ボールを捕まえたいときにロフトがあるので
トウ側を上にあげることでフェースが左を向きます。

それによって、ボールは左に曲がりやすくなります。

長いアイアンでの問題

また、長いアイアンほどボールは捕まりにくくスライス傾向になります。

そのため、長いアイアンではついつい過度にハンドダウンにして
ヘッドのトウ側を浮かせてフェースを左に向けておくセットアップになりやすいです。

最近は5番アイアンより長いアイアンは
キャディーバックから抜くことが一般化してきました。

それは当然で、5番アイアンをきちんとコントロールするのは
至難の技だからです。

シャフトが長いので操作が難しいことはもちろんですが、
ボールが捕まりにくいからです。

そのため、距離のばらつきやバックスピンのコントロール性、
さらにダフリたりトップしたりしない確率という観点から、
5番を含めてそれより長いアイアンは急激に難しくなります。

ロングアイアンを打てることが夢なんて言って、
無理やりロングアイアンでショットしているほど悲しいことはありません。

もっと簡単にゴルフのプレーを組み立てることができるのに、
勝手に思うかっこよさのために、
優しいゴルフを犠牲にしてしまうことになりますから。

さらにヘッドスピード不足でのバックスピンが足りない場合は
アイアンの5番以上ではボールが適正に上にあがらず、
5番アイアンよりも6番アイアンの方が飛距離が出ているということもあります。

いずれにしても、長いアイアンになるほどボールは捕まりにくく、
同じスイングをしたら5番以上ではスライス、
7番以下ではフックの傾向となります。

5番以上ではハイブリッドアイアンやユーティリティを検討することも大切です。

少し脱線しましたが、5番より長いアイアンをクラブの設計よりも
ヘッドスピードが遅い状態でショットしたら、
やたら捕まらなくてとてもコントロールできません。

そうなると、とりあえずボールを捕まえようとしてハンドダウンにして
フェースを左に向けるようにしてセットアップするようになってしまいます。

また、練習場のマットの上からのショットでは、
軽いヒールダフリの方が強い球で少しフックがかかりやすいので、
ヒールダフリを一生懸命打とうとして練習してしまいます。

それは意識してハンドダウンになるのではなく、
良さそうに感じるボールが出たときはハンドダウン気味だったということが積み重なり、
だんだん過度なハンドダウンになってしまいます。

ハンドダウンについて

以前、セットアップではシャフトの延長線がおへその高さで左股関節を向くと
自然なショットになりやすいというお話をお伝えしたことがあります。

「技」グリップエンドはセットアップでおへその高さを向く

http://g-live.info/click/160731_nikkan/

その後、コーチングをやっていて、おへその高さを意識してシャフトを向けてみたら
ショットが楽になったというお言葉をたくさんいただきました。

ハンドダウンとは、シャフトがおへその下を向いて、
手元が本来の高さよりも下にあることです。

本来は、セットアップではシャフトはおへその高さあたりを向いていて、
ボールヒットではその少し上を向くとショットとしては無駄が少なくなります。

もう少し詳しくおへその少し上をシャフトが向いて
ボールヒットすることについて付け足しておきます。

セットアップで打ち出し後方から見て、シャフトと右肘の下側の端を結ぶラインを
ライトエルボーラインと言います。

そのライトエルボーラインに乗ってボールヒットすると、
一番効率良くボールヒットできます。

これは多くの良いプレーヤーのショットを分析した結果、
ライトエルボーライン上でボールヒットすることが非常に多いという
単なる統計的な結果ですので、誰にでも当てはまるとは言えないですが。

いずれにしても過度なハンドダウンでは理想とするラインよりも
手元がかなり下で構えることになるので、その分スイングが難し
くなります。

さらに、ハンドダウンするほどボールヒットで楽に振れる位置よりも
下に降りてこようとするため、ダフリやすくなります。

いずれにしても自分に合っていない難しいクラブを使おうとすることで
ハンドダウンさせることで、ショットがさらに難しくなる技?を
導入してしまうことになるのです。

過度なハンドダウンでもボールをうまく打っている人もいます。

しかし、そのためにはたくさん練習しなければなりません。

アプローチショットでの状況

ボールヒットでトウダウンがあるために、セットアップでトウアップにするなら、
ヘッドスピードが遅いほどセットアップでのトウアップは減らすべきとなります。

ただし、アプローチショットではフェースを開くことをノーマルとしている人が多いです。
そして、フェースを開くほどバウンスはたくさん出ます。

バウンスを出すことには色々理由があります。

まずは、ヘッドの抜けを良くしたいからです。

さらには、ちょっとダフっても大きなミスにならないようにするためです。

そして、特殊なショットとして、ボールの手前にヘッドを入れて
あたかもバンカーショットのような打ち方でロブショットを打ちたいからです。

また、実質ロフトをいろいろ変化させて
キャリーとランの微妙なコントロールなどを行いたいですね。

そこで、本来のノーマルからフェースを少し開いて
少しハンドダウンにすることをノーマルとすることで、
そこからのプラスマイナスでロフトやバウンスの出方の調整を行うとうパターンです。

そして、ハンドダウンにするには理由があります。

ボールはボールヒットでのフェースの向きに
アイアンなら75%程度依存して飛び出します。

そこで、ボールをターゲットに打ち出すために、
フェースを開いてフェースが右を向いた分ボールから離れてハンドダウンにすれば、
フェースをターゲットに向けることができます。

ボールから離れることでシャフトが体の方に傾くので、その分ロフトでフェースは左を向き、
プラスマイナスでフェースがターゲットを向くということです。

ただし、フェースを開くとバウンスがたくさん出るので、
アプローチショットではむしろバウンスが邪魔になることもあります。

そうなるとちょうど良いバウンスの出方をフェースを少し開いた状態で選択すると言う、
かなり微妙な選択が必要となります。

私が好きなのはロフトが58度でバウンスが8度出たウエッジです。

そして、フルショットしない30y以下ぐらいのアプローチショットでのノーマルは
フェースを開かないでターゲットにきっちり向けます。

それは、フェースを何度開くとかと言う精度はかなり難しいからです。

それに比べて、フェースをターゲットにきっちり向けることは簡単です。

ヘッドの一番下の溝を水平にしてターゲットラインに直角に向ければ、
フェースはターゲットを向きます。

ターゲットラインはボールとスパットを結んだ
仮想的なラインをイメージすればいいです。

ところが、そこから1度開きとか2度開きを
きっちり角度を正確にセットすることは至難の技です。

ですから、ノーマルを1度とか2度や3度開きにするということは、
毎回ノーマルでのヘッドの向きにばらつきが発生しやすくなります。

その分、打ち出し方向やバックスピン量、さらにはバウンスの出方が変化してしまい、
同じように打ったのに同じボールが出せないと言うことになってしまいます。

止まっているボールを打つことができるというゴルフの特徴を
最大限に引き出すために大切なことがあります。

それは、セットアップではできる限りを尽くして、再現性が高く、
その後のショットで余計な動きをしないで、
ただ体を揺らしたらボールが飛んで行ったという状態にすることです。

ですから、本来はアプローチショットでは無駄にフェースを開きたくありません。

アプローチショットで大切なこと

本来のフェースを開かないノーマルショットで対応できる範囲なら
できるだけそうするよにした方が再現性が高く、ショットは簡単になります。

ノーマルのクリーンヒットで打てるなら絶対その方が簡単で、
当然タッチも合います。

なぜなら、アプローチショットでタッチを出す一番大切なことは
クリーンヒット、次にグリーン面にキャリーですから。

そして、アプローチショットで大切なことがもう一つあります。

それは、絶対にターゲットをオーバーさせないことです。

グリーン周りからターゲットをオーバーするといことは、
いろいろ難しいことをさせられてしまう羽目になります。

下傾斜のパッティングを強いられたり。

さらには下のアプローチショット。

そのさらに奥では下へ向かって打つバンカーショット。

そして、グリーン奥のすぐ近くにはOBだって待ち構えていることがあります。

そこで、オーバーの原因の一つとして、
軽いヒールダフリを認識していただきたいのです。

ですから、グリーン周りからのアプローチショットでは、
むしろヒールを浮かせるぐらいにしたいです。

ヒールを浮かせれば、その分ヒールダフリにはなりにくく
オーバーしにくくなります。

トウダフリならロフトは大きくなる方向なので、
右に打ち出されショートするだけでオーバーはしません。

アプローチショットでクリーンヒットの技

実は、アプローチショットでボールをクリーンに拾う簡単な方法は、
トウ側が下になるようにして、ヒールを浮かせることです。

ヒールを浮かせることでバウンスが当たりにくくなり、
その分クリーンヒットしやすくなります。

さらに、デボットからの脱出ではトウをデボットの中に押し込むように入れれば、
割とクリーンヒットできるものです。

ただし、バウンスの出具合が少なくなる分、
ダフった場合はヘッドが地面に刺さりやすくなり、ダフらないまでも
ヘッドの抜けも悪くなるので注意は必要です。

本当は、同じロフトでバウンスの出る量が異なるウエッジを
入れておきたいところですが。

他のクラブとの関係で中途半端な長いクラブは抜いて、
同じロフトでもバウンスの異なるウエッジを一本追加することも
スコアを良くするためには役立つこともあります。

トウアップはクリーンヒットが難しくなる

何れにしても、ボールヒットでトウダウンしても
まだトウアップになっているほどセットアップで余計にトウアップしていては、
クリーンヒットできるスペースは狭くなります。

トウアップでのボールヒットでは、
ボールをクリーンに当てることができるスペースが狭くなります。

特に、短い距離を打つアプローチショットでは、ヘッドスピードが遅いので、
通常のフルショットのつもりでのトウアップをセットアップで行っていては、
クリーンヒットを難しくしてしまいます。

私は、バンカーからの5?30yキャリーでのクリーンヒットを練習していて、
過度なトウアップでクリーンヒットの確率が悪くなることに気づいた日から、
クリーンヒットの確率がグンとあがりました。

そしてアプローチショットでタッチを出すための第一条件はクリーンヒット、
第二にグリーン面にキャリーでしたね。

スコアラインの下から2本目でヒット

ついでながら、アイアンのクリーンヒットの狙い目は
スコアラインの下から2本目です。

スコアラインの下から2本目ぐらいをボールの赤道にヒットさせるなら、
リーディングエッジと地面はまあまあ離れ、
クリーンヒットのスペースはより広くなります。

ところが、ほとんどの方がアイアンのヘッドの真ん中に
ボールを当てようとしてダフリやすくなっています。

アイアンではスコアラインの下から2本目あたりにボールをヒットさせると、
設計どおりのバックスピンがかかり、かつ、出球の高さも適切となります。

スコアラインの下から2本目より上に当てるほど、
バックスピンは減り、出球の高さが高くなりすぎます。

雨の日のバンカーショット対策

特に雨の日のバンカーショットでは、
バウンスの小さなウエッジを1本入れておきたいです。

と言うのは、雨の日のバンカーでは足元とボールのところでの砂の状態の差が大きく、
足元には砂があったとしても、ボールのところでは硬く締まっているかもしれません。

バンカーでは少しでも砂にヘッドが触ると減速が激しいので、
思いっきりバウンスを砂に叩きつけて砂を爆発させた状態を
ノーマルにすることが基本です。

ところが、硬い砂の状態だと少し手前に入ると硬い砂に
バウンスが弾かれて逆にトップという最悪のショットにもなってしまいます。

ということは、雨の日はバンカーからクリーンヒットで脱出することを
考えることになります。

少しでもダフったら減速が激しいバンカーでクリーンヒットしたいなら、
バウンスはない方が簡単です。

ですから、雨の日にはドライバーもロフトを大きいものに差し替えるのと同じように、
バウンスの出方の少ないウエッジを他のクラブと入れ替えるといいです。

バウンスの出方を少なくしたウエッジを別途用意しないなら、アプローチと同じで、
サンドウエッジを短く持ってハンドアップにしてヒールを浮かせて
ボールに近づいてトウ側でボールを拾うようにしてみましょう。

そうすれば、意外と簡単にクリーンヒットできます。

このときヒールアップでフェースがターゲットの右を向いた分、
フェースを手の中で左に回してフェース全体としてはターゲットを向くようにします。

ま、本当は雨の日のバンカーには絶対入らない戦略を練ってプレーすることが一番ですが。

とはいえグリーンを狙ったら雨の影響もあり
ちょっとショートしてバンカーに捕まるということは、なかなか避けられません。

グリーン周りのガードバンカーには届かないところの花道に
ボールをレイアップするなんて、心情としてはなかなかできるものではないですし。

そして、そんな狙い通りにボールを運べるなら苦労しません。

花道方向へレイアップしたつもりがちょいダフリでショートして
バンカーの手前になってしまって、余計難しくなったなんてこともあります。

トウアップを見つめ直してみて

ということで、トプアップやさらにはヒールアップまで
色々お話させていただきました。

そして、トウアップやヒールアップに関連しますが、
クラブのライ角についてかなり細かく言うお店もあります。

ま、ライ角を色々試してみたいなら、クラブを持つ長さを少し調整してみて、
ボールのコントロールのやりやすさを確認してもいいです。

短く持ってボールに近づけばその分ライ角の小さいクラブでショットした感じになります。

ただし、スイングバランスも軽くなってしまうので、単純ではないですが。

手間をかけてもいいのなら、短く持った分ヘッドに鉛を貼って
バランスを短く持たない時と同じにしてみてもいいです。

トウアップということをちょっと考えてみただけで、色々な話題が出てきました。

ゴルフって、本当に奥が深いですね。

秋の夜長は、普段あまり考えなかったことについて
じっくり追求してみるのもいいものです。

では、また。

追伸

少し急な話なのですが、明日10/3(月)と10/4(火)、
千葉でレッスン会を行います。

明日10/3(月)のレッスンは本日10/2(日)の正午までに
お申込みいただければ、何とかお席をご用意できると思います。

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※ご希望の方はお早めに

では、また。
 

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以前より米国と交渉を重ねていた
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新商品の予約注文受け付けを開始しました。

それがこの「ツアーストライカープロ」です。
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※本数限定。残りわずかです

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2打目、3打目にOBを出してしまう…

2016.10.01
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

ゴルフ、楽しんでますか~?^^

さて、今日は

 「2打目、3打目にOBを出してしまう…」

についてお話しようと思います。

ティーショットのドライバーでOB以外にも、
2打目、3打目でOBになることもありますよね?

こうしたOBが出る人の特徴として、あげられるのが…

ご質問いただきました!


> 年に3~4回コンペに参加するだけなのですが、
> 練習をする時間とお金がなく、
> コンペ直前に、2~3回練習場へ行く程度なので、
> 全く上手くなりません。
>
> 3年程前にレッスンプロに月2回、
> 1年間ですが、レッスンを受けました。
> 少しはましになりましたが、
> 120以上のスコアになってしまいます。
>
> 2打目3打目に、OBを出してしまう事がよくあるので、
> それが原因かもしれません。
> いいアドバイスがあれば、よろしくお願いします。

なあるほどお。。。

これはあくまで想像ですが、
2打目、3打目でOBを出すということは、
けっこう距離が出る方なんじゃないかと思います。

これから話すことは私たちもレッスンで言っていますし、
実際に私たちがコースを回るときも
気をつけていることなのですが、

2打目、3打目でオーバーランしないようにするには

 「ベタ足スイング」

やっぱりこれですね~ 一番気をつけているのは。

おそらく、オーバーランしているので
方向性がコントロールできていないんだと思います。

距離を犠牲にしても方向性を

おそらく2打目、3打目が
グリーンの奥に行っているはずです。

ということは、20~30ヤードの飛距離を犠牲にしても
方向性を取ったほうがいいということです。

ベタ足にすることの他には
肩から肩の振り幅に抑えることも大切ですね。

肩から肩のスイングにすると何がいいかというと
何よりスイング軸の安定が生まれます。

そうすると、もちろん多少は飛ばなくはなるんですけれど
身体の土台の安定が生まれるので、結果、軸も安定します。

たとえば、傾斜地に家を立てたとして、
フニャフニャしていたら問題ですよね?

やはり土台、基礎を固めてから、
ウワモノ(=家)ができるのが正しい順番です。

ここでベタ足、肩から肩の練習するときの注意点ですが。。。

一番気にしておいていただきたいのが、
「体重移動の感覚」です。

最初は足の裏の拇指球に「五分五分」あった重心が、
バックスイングでトップに着いたら、
「右足の土踏まずに7割」ぐらいかかっているのが目安です。

そして、ダウンスイングに入ったら左足に移ってきて、
インパクトの瞬間には「左足の土踏まずに7~8割」
乗っているような感じを意識して下さい。

レッスンで習った復習を

そして、これもまた想像なのですが、
習っていらした時に、フルスイングでのレッスンが
多かったという可能性もあります。

でもこれは実際にご本人の話を聞いてみないと
何ともいえないところです。

もしレッスンで小さいスイングを習っていたのなら、
それはチャンスです!

その時の今覚えているポイントを思い出して
やってみるだけで、いい結果が出るはずですから。。。

・腕の三角形のキープとか

・両腕と両肩の手首を動かさないとか

・ハンドファーストでインパクトするとか

・膝の角度を変えないとか

・前傾を崩さないとか

おそらく、こんな点に注意して
レッスンを受けていたのなら、それを見直してみましょう。

でも、これら全てを一気に考えてはダメですよ~
ワンポイントずつ、復習していってください。

あとは、ゴルフはスポーツですから、
やっぱり毎日身体を動かさないと!

毎日ちょっとでもいいので
素振りだけでも違ってきます

僕らプロのビデオでも見てもらいながら
あるいはあなたが好きなプロのマネでもしながら、
とにかく動かすということが、大事です。

追伸:10月の交流ラウンド、モンゴも行きますよ~!

すでに案内が出ているかもしれませんが、
10月の交流ラウンドの募集が開始されました~(∩´∀`)∩ワーイ

http://g-live.info/click/glcp1610gn/

今回は徳嵩フィッターも来てくれるので、
ゴルフクラブの相談なんかもできますね。

毎回けっこう早めに埋まってしまうので、
ぜひ、お早めにご参加下さい!
 
 

以上、少しでも参考になればうれしいです!

それでは、今日も楽しいゴルフを!
 


<本日のオススメ>

私の一番の問題だったアプローチで
『新しい3つのルール』を手に入れたことで…

以前はグリーン周りから3打、4打とかかっていたのが
90%以上は寄せワン(2打)で上がれるようになりました。

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※10/3(月)までの期間限定

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