2016.03.08
From:ツアープロ梶川武志
愛知の自宅より、、、
皆さん、こんにちは。
ツアープロ梶川武志です!
さて、私の新しいプログラム
「梶川武志のアプローチの極める」が
1月に発売されました。
そのプログラムを見たI様から、
「鉄板アプローチ」
についての質問を新たにいただきました。
このI様の質問はとても素晴らしい質問です。
まずはDVDをよく見て研究して頂いたI様に感謝します。
誠に、ありがとうございます。
今日の内容は、DVDプログラムを購入して頂いた方には
是非読んで頂きたいですし、まだ見ていない方にも
参考になる内容になるよう、がんばって書いてみます。
I様からの質問
> 不詳の弟子のIです、
> 師匠のレッスンビデオいつもながら参考になります。
>
> ひとつ気になったことがあったので質問させていただきます。
>
> それは練習編の鉄板アプローチを飛球線後方からみた映像なのですが、
> マットのラインから見るとやや前方にボールが飛び出しているように見えます。
>
> プロともなれば、狙った落としどころを外すことはないと思うのですが、
> 単なるカメラアングルの問題なのか、それとも芝の上で無意識のうちに
> セットアップで補正している微妙な軌道のずれが
> マットを置くことによって顕在化したのかどちらなのでしょうか?
>
> 確かにボールとクラブフェースの接触時間が伸びれば
> 軌道方向への作用ベクトルが強くなり
> フェースを開いた影響は小さくなるかもしれませんが
> フェースを開いた方向へのベクトルも消えるわけではないので
> フェースを開いたほどではなくてもやや軌道より前方
> (ターゲット右方向)へ飛び出しても不思議ではないと思うのですが…
>
> 練習を重ねれば自然に狙った落とし場所に落とせるようになると思うのですが、
> これからあのビデオを見て練習を始める方にとってみれば
> セットアップできちっと飛球線に向くのかやや左を向くのかは
> かなり重要なポイントになると思うので
> 師匠のご意見をお聞かせいただきたいと思います。
>
> (ちなみに私の場合その辺を意識してみるとまっすぐ飛球線上に飛ぶときは
> ややアウトサイドインに振ってるような気もするのですが、
> あくまでストレート軌道でまっすぐに飛ぶよう練習したほうがいいのでしょうか?)
右に出ている2つの理由
DVDを見て頂いた方の中にも
「マットのラインより右に出ているな」
と思った方も多いかもしれません。
これには2つの理由があって、
1.撮影したフェアウェイが少し左傾斜だったから
2.梶川自身のアプローチが微妙にインサイドアウトの軌道だから
という理由があります。
まず、1の方ですが、
ゴルフ場のフェアウェーで全く平らな場所というのも少ないのですが
もう少し平らな場所を探せば良かったかもしれません。
I様のご指摘の通り、
転がった後の最終到達地点がカメラから消えてしまうので
(ボールが自分の体に隠れて)少し右に出していたことは事実です。
そして2ですが、僕のアプローチは微妙にインサイドなのです。
なぜそうなったかは長年寄せるように練習してきた結果、
微妙にインサイドアウトが自分自身に合うからなのです。
ですが微妙にインサイドアウトは映像ではなかなか分かりません。
基本はストレートの軌道で
そして、アマチュアの方に微妙にインサイドアウトと指導すると
ほとんどの方が普通にインサイドアウト(映像で分かるくらいの)
に振ってしまいます。
フェースを開いてインサイドアウトに振ると、
I様のおっしゃる通り、右に飛びやすくなります。
ですから、ストレートな軌道(インサイドイン)を
意識して頂くよう指導しています。
I様がおっしゃるように、弱アウトサイドインでも構いません。
ですが、やはり同じ理由でアウトサイドイン(映像でわかるくらい)が
強くなる方が多いので、
「軌道はストレートを意識して下さい。」
と、指導時にはお伝えしています。
練習を積み重ねていくと、
ボールの掴まりがどんどん良くなっていきます。
そうすると弱インサイドアウトでも弱アウトサイドインでも
落とし所を狙えるようになります。
ではなぜ、最終的に僕が「弱インサイドアウト」になったのか。。。
それについては、次回のメルマガでお話ししたいと思います。
ご案内:愛知でのレッスンが決定
ゴルフライブさんからお願いされまして、
3月の愛知でのレッスンが、急遽決定しました。
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ゴルフライブ事務局からの話によると、
最近、愛知のレッスンも好評のようでして、
参加された方にも喜んでくださっているのは
僕としてもうれしい限りです。
今週末の日曜日、3/13(日)に開催です。
日程が迫っているのですが、よろしければご参加ください。
それではまた、次回も楽しみにしていてください。
ーツアープロ 梶川剛奨
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