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[ビデオ]伸びやかなスイングをする裏ワザ

2016.07.31
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

こんにちは、服部コースケです。

飛距離を出すために
よく聞くのが、

力を抜いて、伸びやかにスイングをしなさい。
硬くなってはいけません。

という話ですよね。

それはその通りだと、
あなたも分かるかと思います。

でも、皆さんが知りたいのは

「じゃあ、どうやって硬いスイングから
 脱出できるの?」

ってことですよね。

身体が硬いと良いスイングはできないのか?
それなら、年齢が高ければ不利になるのか?

と心配になるでしょう。

しかし私は、
身体の柔らかさとスイングの伸びやかさは

(多少は関係するんでしょうが)
直接、関係してないと思います。

簡単にスイングを伸びやかにする方法が
あるので、今日はそれを紹介しますね。

スイング直前に
足を動きやすくするちょっとした
裏ワザみたいなものです。

下半身をのびのび動きやすくして、
大きなスイングができるようになります。

ドライバーで打つ時に、
ぜひこれを参考にして、
無理をせずに、遠くまで飛ばしてくださいね。



スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

ー服部コースケ

<本日のオススメ>
もし、あなたが力んで力んで仕方ない…
最適な脱力のコツを手に入れて
あと30y飛ばす裏技が知りたいなら

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「技」グリップエンドはセットアップでおへその高さを向く

2016.07.31
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は

 「技・グリップエンドはセットアップでおへその高さを向く」

というお話をさせていただきます。

シャフトの延長線が体のどこを向いたら
あなたにとって最良なのかという点について、
じっくり見てみることにしましょう。

セットアップはスイングの問題の80%を含むとも言われます。

セットアップが正しければ、
あとは体を揺らせば最高のスイングです。

最高のスイングとボールヒットのために

ボールヒットで遠心力に対応する時、

グリップエンドはおへその少し上の肘の高さを向くと
左腕が最小の力でクラブを支え、
右腕の強烈なしなり戻りを発生させることを両立できます。

そして、遠心力がない状態では、

グリップエンドはおへその高さを向いていると
クラブが遠心力で引っ張られたときに、
ちょうどおへそのちょっと上の最適なところにおさまります。

なぜかという細かい説明を始めてしまうときりがないので
簡単にさせてください。

前傾や最適関節角度の組み合わせを総合すると、

ゴルフのスイングの動きの関節の関係では
シャフトがおへその高さの少し上が最も楽に
ヘッドが遠心力で引っ張られたことに対向できて、

かつ右腕がしなり戻りやすい位置となります。

そして、振り出し後方から見て
セットアップでクラブのシャフトの付け根と
右肘の下のところを結んだラインをライトエルボーラインといいますが、

このライトエルボーラインにシャフトが重なった状態で
ボールヒットすることが最も効率の良いスイングです。

そしてセットアップでは、
シャフトがおへその高さを向いているなら、
左腕がクラブを最も楽に支えられる形となります。

参考としてオンプレーンやワンプレーンスイング

ところで、オンプレーンスイングと言って、
セットアップでのシャフトのライン上でボールヒットし、
シャフトは常にシャフトラインに並行な面を移動する。。。

こうしたスイングは、シンプルに感じますが、
実は体の使い方としてはいろいろ無理があります。

そして、オンプレーンスイングを行っているツアープロは
世界でも数えるほどしかいなく、
日本人では今野康晴プロぐらいです。

さらにセットアップからボールヒットまで
同じ平面上をたどるスイングは
特にワンプレーンスイングといいます。

ワンプレーンスイングで成功を収めているのはMoe Norman(モー・ノーマン)です。

ですが、多くの人がMoe Normanのワンプレーンスイングに挑戦しましたが
Moe Norman以外に成功者はいません。

単純に見えても、実は体の構造からすると
いろいろ無理難題があり、天才だからできる技となります。

ですから、セットアップでシャフトがおへその高さを向き、
ボールヒットでおへその少し上をシャフトが向くことは、絶対的とは言えませんが、
ほとんどの方々にとって、最適なポジションといえます。

左股関節前

ここで、注意していただきたいことがあります。

それは、セットアップでシャフト向けるのはおへその高さであり、
おへそそのものの方向ではないということです。

セットアップでシャフトの延長線は
おへその高さで左股関節前を向けば最高です。

左股関節前を向く理由としては、
一番大きな理由としては両手の前後差にあります。

試しに、真っ直ぐに立って普通にグリップした状態から
右手をヘッドの方向へ向かって離していってください。

そうすると、シャフトはだんだん右斜め前を向いていきます。

無理やり力ずくでシャフトを体の正面に
真っ直ぐに向けることはできます。

しかし、それでは力が余計に必要となります。

最小限の力でクラブを支えるなら、
シャフトは斜め右を向きますね。

そして、通常のグリップを行った時のシャフトの向きは
ちょうどシャフトが左股関節前を向いたぐらいのところが
最小限の力でクラブを支えるポジションとなります。

ですから、クラブを支えるぎりぎりの力でセットアップするためには、
左股関節前のおへその高さをシャフトが向いているようにします。

そうすれば、下半身の力で上半身をしっかりしならせる
準備ができたことになります。

左腕は命綱にどう対処するか

ところで、実は左腕が縮こまっていては
シャフトがおへその高さを向いていたとしても、
クラブと体の関係は不十分です。

まず、最も大切な基本は左腕は命綱です。

命綱ですからスイング中に自ら緩めたり、形を変えたり、
自ら何かをするということはゼロで、
外からの力を受けて変形するだけです。

セットアップからスイング中、左肩関節から左手首までの間の長さが
変化しないほど、ショットは安定します。

勘違いしやすいのは、左肩甲骨のスライドとの関係です。

左肩関節は左肩甲骨の上に乗っています。

左肩甲骨はスイング中上半身のパワーの源として、
上半身の捻転の本拠地として機能します。

ですから、左肩甲骨は特に切り返しからボールヒットに向かって
体の正面方向へ向かって大きく引き伸ばされてエネルギーが蓄積されます。

そのエネルギーがリリースされることでクラブに対して
下半身からのエネルギーを爆発的に伝えます。

長さが変わってほしくない部分は、
その肩甲骨の上に乗っかっている肩関節から手首の間までの部分ですので
肩甲骨は清々とスライドさせます。

そして、左腕を肩からスッと伸ばし、シャフトがおへその高さを向けると、
体とグリップエンドの間隔はだいたいこぶし2個縦に並べた分離れます。

体とボールの距離

左腕が素直に伸びていてシャフトが適切なところを向いたことに連動して、
体とボールの距離も決まってきます。

左腕を自然に伸ばしシャフトがおへその高さを向くようにすることで、
ボールとの距離も適正にすることができるのですから、
ボール位置などにお悩みの場合は、シャフトの向きをチェックしてください。

また、ついついボールを捕まえたくてハンドダウン過ぎていたり、
猫背になって前傾が深く成り過ぎていると、
知らないうちにボールが遠く離れていたりしてしまいます。

ゴルフはボールに近いほど簡単です。

わざわざボールから離れてスイングするほどもったいないことはありません。

逆にセットアップでグリップエンドがおへそより上を向いていると、
ハンドアップ過ぎたり、ボールに近づき過ぎになり
クラブを清々と振れるスペースがなく、振りきれなくなります。

いずれにしても、セットアップで左腕はスッと伸ばし、
シャフトがおへその高さを向いているように体とボールの距離を調整すれば、
あなたにとってそのクラブでの最良の体とボールの距離となります。

股関節曲げドリル

そこで、体とボールの距離を適切にでき、
股関節を入れることで骨盤も前傾角度にそった斜めにセットできる
簡単なドリルをご紹介します。

それは「股関節曲げ」ドリルです。

セットアップの中でも、股関節を曲げる動きで骨盤を前傾させることが重要です。

骨盤の前傾、振りやすいクラブのポジションへのセット、
ボールへの適正な立ち位置という3つのことを
いっぺんに決めてしまうことができる非常に便利なドリルです。

「股関節曲げ」ドリルのやり方は次の手順です。

 1.真っ直ぐに立ってクリップを作る

 2.グリップエンドをおへその高さの左股関節方向に向ける

 3.股関節を曲げる動きを主体とし
   ヘッドをボールにセットする(膝はバランス保持程度に曲げる)

 4.足踏みをして気持よく振れそうな足場を探る

この要素をセットアップルーティーンのなかに取り入れてしまえば、
セットアップの重要な部分を正しくセットできてしまいます。

また、サンドウエッジで15y程度キャリーさせるショット(SW15yC)では
スタンスの幅は腰の幅程度の30cm前後です。

そして、ボールとの距離は右足つま先のラインに対して
ボールが40cm前後離れたところです。

「股関節曲げ」ドリルでボールとの距離を調整して
実際にSW15yCをやってみてください。

ついでながら、スタンスが広くなるほど腰の位置は低くなるので、
シャフトがおへその高さを向くためにはシャフトはより多く体側へ倒れ、
ボールも体から自動的に離れます。

セットアップを完了してバックスイングを開始するところで止まってみて、
グリップエンドがおへそを向く感じなら自然です。

また、SW15yCでセットアップを完了したときに、
一旦右手をグリップから離してぶらぶらさせてみてください。

ぶらぶらさせて右手がぶらぶらさせる前のグリップのところにあれば、OKです。

今回お伝えしたように、セットアップでシャフトが
どんな方向を向いているのかを確かめることは
セットアップの形を整えるかなり便利な道具となります。

セットアップで無駄な力がはいっていると、
スイング中にはいろいろ悪さをしてしまいます。

是非、セットアップでのシャフトの向きをチェックして、
快適なスイングを手に入れましょう。

では、また。

追伸

8/9(火)、岐阜で私のレッスン会を開催します。

1日でみっちりレッスンを受けていただくことで、
10打を縮めた人も輩出している人気レッスンです。

ぜひ、ご参加下さい。

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追々伸

私が出演している教材DVD「脱・力み」
現行版での販売はこれが最終となります。

明日8/1(月)までとなっていますので、
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※明日8/1(月)まで

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ラーメンとゴルフの意外な関係…

2016.07.30
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

ゴルフ、楽しんでますか~?^^

さて、今日は

 「ラーメンとゴルフの意外な関係…」

についてお話しようと思います。

最近、モンゴの自宅の近くにできた
ラーメン屋があるんですが。。。

そのラーメン屋に行ってきました。
写真はこちら!

鶏と煮干しのバランススープ

2016-0730_1

2016-0730_2

 「千葉房総 麺のマルタイ」

というお店に行ってきました。

自宅の近くに最近出来たので、
以前から行こうと思っていたんですが、
最近ようやく行くことが出来ました。

別の味のラーメンやまぜそばというのもあるので
今度来たら別のラーメンを食べようかなと思っています!

正直に告白します。実は…

最近は神田が仕事場になりまして、
ご存知の方も多いとおもうんですが、
神田は美味しいラーメン屋さんがたくさんあります。

ラーメンをよく食べるようになったのは、
おそらく2年ぐらい前、千葉のスタジオで
仕事を始めた頃だと思います。

スタジオの懇親会なんかを千葉駅周辺でやるんですが、
そこから2次会、3次会と進んでいくと、

 「じゃあ、ラーメン行きますか!」

と、お客様の誰かが言い出してラーメンに行く、
なんていうことが多くなりました。

モンゴはもともと食べるのは好きなんですが、
当初はそんな話を聞いても

 「えー、ラーメンですか。。。?」

と心の中ではちょっと思っていたりして、
正直、あまり気が進まなかったんです。。。^^;

それまでは、正直言うと

 「ラーメンなんて、300円ぐらいの
  カップラーメンでもいいじゃないか」

 「ラーメンなんて、1000円出して
  食べるもんじゃないでしょう。。。」

世間を知らないモンゴは
そんなふうに思っていました。でも。。。

千葉でよく行ったのは、
有名な「一風堂」さんだったんですが、
そこで何度かラーメンを食べるうちに。

 「ラーメン、美味いじゃないか!」

ラーメンの奥深さっていうんでしょうかね。
それにふれて、感化されてしまいました。

みんなでラーメン屋に行って食べてみたら、
考えが全く変わってしまって。。。

まさに、ただの食わず嫌いだったんですね。

損をしに行かないと、新たな学びはない

というわけで、今は神田のスタジオの周りの
ラーメン屋によく行きます。

一番のお気に入りは、スタジオの近くの
「鬼金棒(きかんぼう)」さんですね。
お昼には行列ができています。

あと最近は「ほうきぼし」さんに
台湾まぜそばを食べに行きました。
とーっても美味しかったです!^^

今ではもう「ラーメン大好き小池さん」状態です。

はい、太らないように気をつけます。。。^^;

以前のモンゴは、ラーメンを食べに行くと
「損をする」と思っていたわけですよね。

300円も出せばカップラーメンが食べられるのに
1000円なんて。。。と思っていたわけです。

でも、人に誘われてではありましたが
そこで「損をして」別の場所に飛び込んだから
新たな世界が開けたとも言えます。

もしあなたが

 「ゴルフでレッスンなんて。。。
  時間もお金も無駄になるんじゃないか」

そんなふうに思っているのなら、
それはモンゴと同じ罠にハマっているのかも。。。

なーんて、ちゃっかりレッスンの宣伝~♪\(^o^)/

でも、やっぱりホンモノに出会うには、
損をする覚悟をしないとわからないんだと、
いつも思っていますし、

モンゴたちもレッスンでは絶対に
お客様には損をさせない内容をお届けしていますので、
気になっているのならぜひ、レッスンへどうぞ。

新たな世界が、あなたを待ってます!

以上、少しでも参考になればうれしいです!

それでは、今日も楽しいゴルフを!

追伸:小原プロの新教材が登場~!

小原プロの新プログラム

「小原大二郎のマグネティック・パッティング」

が発売になったそうです。

モンゴも大注目の内容、ぜひあなたもこちらを
確認してみてください!(∩´∀`)∩ワーイ

http://g-live.info/click/obmagp160728/

※8/3(水)までです!

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【ビデオ】クイズ:切り返しの順番

2016.07.29
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は正しい切返しの順番について
ビデオでお伝えします。

この切返しの順番が間違っていると
引っ掛けが多発するなどのミスを発生させてしまいます。

今回クイズとしてビデオの中で2つのスイングをお見せします。
何が違うのか?考えながら見てみてください。

そして、スイングの正しい切返しの順番を
このビデオで頭の中で整理して実践してみましょう。

このスイングは、ビデオの中では少しオーバーに伝えているので

「私のスイングとは違う」

そう感じる方もいるかもしれません。

しかし、私のビデオレッスンで
あなたがこんなことをイメージしたら要注意です。

そんなときは、あなたのスイングをさらに上達させるために
この一言を思い浮かべてみてください。

「自分のスイングだとどんな感じがするだろう?
 試しにやってみよう」

こう思い浮かべてください。

そして、ここまでオーバーでなくとも
切返しの順番を意識してスイングすることで

あなたのフィーリングと
実際のスイングのズレを修正することができます。

そして、できているのか、いないのか
というハッキリした結果がわかるので
次に進んでいくことができます。

それでは、実際にビデオをみてあなたもやってみてください。

この話の続き、ビデオの後で…

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。


<本日のオススメ>
小原大二郎の新プログラム

カップにボールが次々と吸い込まれる…

なぜこんなパッティングが出来たのか
あなたは不思議に思ったことはありませんか?

小原大二郎プロが明かす
引力の様にカップインするための7つの秘密。

http://g-live.info/click/obmagp160728/

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鉛を貼って重量調整。どう考える?

2016.07.28
tokutake

From:徳嵩力一
千葉のクラブ工房より、、、

こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。

今日なんですが、あなたに

 「鉛を貼って重量調整。どう考える?」

という話をしたいと思います。

先週も読者の方からの質問に回答していましたが、
今週も同様に、質問にお応えしたいと思います。

読者の方の中には、いわゆる鉛を貼って
重量調整をしていらっしゃる方もいると思います。

そんな鉛を貼っての調整をしている方からの質問です。
こんな質問でした。

鉛の調整についての是非

いただいたのは、下記のような質問です。

> 徳嵩さんにとって鉛を貼って重量調整を行う事は
> どうお考えですか?
>
> 私は重量フローが番手通りに行っていない物もたまにあり
> 鉛などで調整を行ったりするのですが
> まれに10~20gほど貼るような事があります
>
> (そこまでするならリシャフトしろと言われそうですが)
>
> カウンターバランスなどでシャフトに貼る際の注意点
> (シャフトのグリップ側に貼る場合、ヘッド側に貼る場合)
> をお教え願えるとありがたいのですが
> よろしくお願いします。
>
> akinosuke

akinosukeさんからの質問です。
どうもありがとうございます。

「そこまでするならリシャフトしろと言われそうですが」

とご自身でおっしゃっていますが。。。

確かに、20グラムも鉛を貼る必要があるぐらいの
重量フローになっているのなら、
そもそもリシャフトをオススメします(笑)。

とはいえ、リシャフトするのもタダではありません。

ですので、その重さを実際に試してみて、
その20グラムプラスの重量で大丈夫なのかを確認する意味では、
20グラムの鉛を貼るのも、ナシではないと思います。

実際にこの重さになったら打ちやすいのか、打ちにくいのかは
やってみないとわからないので、
鉛を貼った状態で、練習場で打ってみる、ということですね。

あくまでその重さになった時にどう感じるのかを
試すという意味では、鉛を多く貼るのもOKです。

ですが、鉛を貼ったことがない人だと想像しにくいかもしれませんが、
20グラムの鉛というのは、相当な量になります。

シャフト重量を変えることで「悪影響」も…

そして20グラムを全体に散らすというのも、
けっこう難しい作業です。

しかも、シャフトに外から貼るとシャフトの硬さも変わってきます。

また、ここでおっしゃっているような20グラムという量になってくると、
貼り方を間違えた場合、ルールに抵触してしまう可能性もあります。

ほんのちょっとのバランス調整で、3グラム、5グラムを
ヘッドやシャフトに貼る程度なら、全く問題ありません。

ですが、10グラム、20グラムという量を貼って
そこまで無理をして重量フローを整えるのは、
自分としてはオススメしません。

ここからはちょっと一段深い話になるので、
ちゃんと理解していただけるか自信がない部分もありますが。。。

たとえばもし、クラブの重量を合わせるために、
シャフトを重くしたとしましょう。

ですが、そのことによって今度は
ヘッドが扱いづらくなるという場合もあるんです。

これが起こる可能性があるのは、
そもそものヘッドがオーバースペックだった場合です。

どういうことかというと、今までは軽いシャフトだったから
なんとなく使えていたクラブのヘッドが、シャフトを重くしたことで、
ヘッドの難しい面が出てきてしまうということがあるんですね。

今までは軽いから何となく使えていたヘッドが
重量が合ったことで、ヘッドのハードな(=オーバースペックの)面が
見えてきてしまうという、そんな現象が起こるわけです。

重量フローが全てではないことも

こういう現象は特に、ロフトが立っている番手に多いかもしれません。

シャフトを重くしたことでミスが増えて玉が上がらないとか、
今までは軽かったらたまたま真っ直ぐに行っていたけれど、
「正しい」シャフトの重さにしたことで左に行きやすくなったとか、

そのような具合で、機能しなくなっちゃう可能性もあります。

もちろんこの場合、ヘッドの選択がそもそも悪かったわけですが、
重くなることで「正しい(=本来の扱いづらい)結果」が出てしまうわけです。

というわけで、重量フローで全てが決まるわけではないので、
そうした場合(ヘッドも合ってないと判断した場合)は
シャフトだけではなく、それに合ったヘッドをおすすめすることがあります。

シャフトが重くしたことで難しく感じると思って
ヘッドの方も提案するのは、特にロフトの少ないクラブ、
UTの2番、3番、FWの3番とかに多いです。

重量といった一つの面だけで見ることはせずに、
様々な要件を加味して、この人にはオーバーかな、
アンダーじゃないかなと考えての提案をしています。

重量はもちろん大事ですが、重量だけ合わせても
その人に使えるようになるかは別の話です。

だからフィッティングは奥が深いんですね。

ということで、鉛を大量に貼って重さを調節したからといって、
解決する問題というのはやはり限定的です。

鉛で済ませるのは少量にして、根本から解決したいなら、
やっぱりフィッティングを受けていただくことをオススメします。

ご質問にもあったカウンターバランスのことまでは
今日は触れることができなかったので、これについては
また別の機会にお伝えできればと思っております。

追伸:鉛での調整に限界を感じたら…

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思っているのであれば。。。

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しかしながら、こちらからのお申込みで予約確定ではなく
後日担当者から連絡が行きます。

そこでのやり取りの上での日程確定となりますので、
その点、あらかじめご了承ください。
(必ずご連絡は行きますので、ご安心ください)
 

繰り返しになりますが、
ゴルフパフォーマンスのフィッティングは有料で、
かつ、ゴルフクラブのご提案もさせていただきますが。。。

必ず購入していただく必要は全くありませんので
どうぞご安心してご来場ください。

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それでは、また次回。

徳嵩力一
 

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