From:徳嵩力一
千葉のクラブ工房より、、、
こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。
今日なんですが、
「日光東照宮とパターの意外な関係」
ということで、あなたにお話ししたいと思います。
日光東照宮と言えば、
江戸幕府初代将軍・徳川家康をまつっている神社で、
多くの動物の木彫像があることで有名ですよね。
「見ざる 言わざる 聞かざる」の「三猿」の他に、
もう一つ有名なのが、
左甚五郎の作品と言われている「眠り猫」ですね。
でもこの眠り猫、寝ているように見えるのに
見方を変えると全く「寝ていない」って
あなたはご存知でしたか?
実は寝ていなかった!?
日光東照宮の眠り猫は
低い所から見ると穏やかに寝ているように見えます。
ですが、近づいて高いところから見ると、
実は寝ていなくて、威嚇しているように見える
のだそうです。
よく見ると、前足をしっかりと踏ん張っているようにも見えるので、
神様である徳川家康を守るために、寝ているふりをして、
いつでも飛びかかれる姿勢をしているとも。
なんか知ったように書いてしまいましたが、
実はこれ、この前テレビでやっていた内容です。。。^^;
プロのパターの傾斜の読み方
こんなふうに、見方が変わると全く見え方が変わる、
そういう例がゴルフでもあります。
たとえば、グリーンでの傾斜を読む場合です。
パターのラインを読むには、
傾斜を読むことが必要ですよね。
ですがあなたは、プロがグリーンの具合を見ている時に
視界の一部を覆っているのを、見たことがありませんか?
視野を狭くして見ているんですが、
これは周りの背景の情報を消すために行っています。
なぜかというと、背景となる風景の中にも
丘になっていたりして、傾斜の「線」があるわけですが、
その線に惑わされないようにするためです。
そうした背景の斜めの線によって、
水平がわからなくなってしまうわけですね。
プロに寄っては、キャップのつばの下に
さらにひさしを作って、そうした傾斜を消して
見ているのを見ることもあります。
後ろの背景というのは、
グリーンがちゃんと読めなくなるぐらい、
見え方に影響しているんですね。
「パターはヘッドをまっすぐ動かす」は間違い!?
よく、本やゴルフレッスンの指導書などには
「パターはヘッドをまっすぐ動かす」
と書いてあることがあります。
ですが、これも人によってはそれが正しくない場合があります。
それは、前回にお話した利き目の話ですが
「利き目が右目」のゴルファーの場合です。
いわゆるここでまっすぐフォローを出すというイメージは
右目が利き目の場合、フォローをアウトに
出してしまっている場合があります。
ここではパターの真っ直ぐというイメージが
ショットならプッシュアウトを打っているような感じに
なってしまっているということですね。
※前回の「利き目の話」の復習は、こちらからどうぞ
↓
http://g-live.info/click/160107_yuukan/
前回、錯覚のことを書いたら好評だったようで、
レッスンやフィッティングにいらしている方からも
お褒めの言葉をいただいたので、
その続編的な感じで、今回も書いてしまいました。
実はティーグラウンドが真っ直ぐではないといったことは
多くの方が知っていると思います。
ですが、見えているものが違うというのはそれだけではない
ということが、改めて伝えられたのなら、嬉しいです。
それでは、また次回。
徳嵩力一
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