初心者ゴルファーが起こした悲劇…

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2016.12.11
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

先日生徒さんからこんな話を聞きました。

その生徒さんは最近新しく
私のレッスンを受けてくれている
まだゴルフ歴の浅い20代の男性Aさんです。

AさんにはBさんという会社の上司がいて
Bさんは平均スコア80台で回る
とても上手なゴルファーだそうです。

実はAさん、Bさんの誘いで取引先との
ゴルフコンペに連れて行ってもらうことになりました。

その時が人生初のゴルフで
ゴルフコンペをとても楽しみにしていました。

ですがこのAさん
実はこの後大変な事態を巻き起こしてしまうのです、、、

Bさんがチョロ、、、

7時にはゴルフ場に到着し
取引先の方たちと談笑しながら
人生初のゴルフ場を楽しんでいました。

先にAさんが打ったのですが
まさかのナイスショット、、、

を打てるわけもなく、ギリギリ当てる程度のスイングで
人生初のティーショットを終えたAさんは
緊張感から解放され安堵の表情を浮かべていました。

ですがその後Bさんがティーショットを打つ時に悲劇は起きたのです。

まわりが見つめる中アドレスの体勢に入り
きれいなテークバックからバックスイングに入るその瞬間

Bさんの動きが崩れ
なんとチョロをしてしまったのです。

その光景を見ていた人はあまりの驚きに
何が起きたのかをすぐには理解できませんでした。

人にはパーソナルスペースがある

人にはパーソナルスペースというものがあるんです。
言ってみれば縄張りのようなものです。

人に対してある距離感が保たれている時は快適で
他人が入ってくると不快に感じる空間のことです。

ガラガラの電車に乗ると等間隔に
一席空けて一定のスペースを保っていますよね。

満員の電車に乗り込んでくる乗客に対し、
身体をズラしたり後退したりすると思いますが
これもパーソナルスペースに侵入してきたことによる防衛本能なんです。

今回のAさんはBさんのスイングの
パーソナルスペースに侵入してしまった。

テークバック時にプレー線上にいるAさんを見つけ
驚いてバランスを崩してしまったというわけです。

ゴルフのマナーを改めて考えてみた

今まであまり深くティーグラウンド内での立ち位置について
考えたことがなかった私ですが今回改めて考えてみました。

確かに暗黙の了解のようなところもあり
初めてゴルフをやる方には少し難しいですよね。

他の人がティーショットを打っている時
プレー線上に立たないということが一番大事です。

プレー線とはストロークの後にボールを飛ばしたい方向から
両側に伸びている線で下の図で縦に引いてある線のことです。


引用:http://www.mamejiten.com/golf/diary/R/028.htm

引用元:ゴルフ豆辞典

実際にスイング中ここに立っている人がいると
テークバック時に気になって集中できません。

他にも人が不快に感じて
集中できない場所が実はこんなにあるんです。

実際にその位置に誰かに立ってもらって
スイングしてみるとよりわかりやすいと思います。

やはりゴルフは紳士のスポーツ
同伴競技者に配慮ができるグッドマナープレイヤーになりましょう。

実際にBさんは少しも表情を変えず笑って
「いい経験をしたね。」

とだけ言い次の打席から何事もなかったように
巻き返してベストスコアの79を叩き出したそうです。

Aさんはその時のBさんの姿に憧れ
ゴルフを本格的に始めようと思ったそうです。

いや〜やっぱりゴルフは最高です。

まさに紳士のスポーツですね。


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これらを
「こんなに簡単なことだったのか、、、」

と思えるようになり、
ゴルフが楽しくて仕方なくなるでしょう。

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服部 公翼
1983年3月25日、茨城県潮来で生まれる。ゴルフレッスンプロ。K’s Island Golf Academy 代官山の代表を歴任。その後はスタジオ運営からは離れ個人のレッスンプロとして活動。 300yを超えるショットと、飛ばしのレッスンで話題を呼ぶ。高校卒業と同時に、ゴルフの専門学校国際ゴルフビジネス学院に入学、ゴルフの基礎を徹底的に学ぶ。その後、さらなる成長のために豪州留学。現地で競技経験を積むと同時に、ツアーにも足を運んでオーストラリアゴルフメソッドを学ぶ。帰国後、独自の飛距離アップ法を作り上げ、ティーチングを始める。その独自の飛距離アップ法が話題を呼び、ティーチングの道に専念。自身のスイング研究から培った、美しく飛距離のでるスイングが持ち味。スイングからトレーニングまで、飛距離アップのトータルケアは万全。さらに、飛距離をテーマにしたDVD「ロングドライブプログラム」を2011年に発売。その他ゴルフ雑誌に関わらず、多方面のメディアにも出演経験をもつ。レッスンでいつも生徒に伝えている想いは、、、「あと、30ヤード飛ばすと、ゴルフが100倍楽しくなる」
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カテゴリー: メルマガ, 新着メルマガ | 投稿日: | 投稿者:
服部 公翼

服部 公翼 について

1983年3月25日、茨城県潮来で生まれる。ゴルフレッスンプロ。K’s Island Golf Academy 代官山の代表を歴任。その後はスタジオ運営からは離れ個人のレッスンプロとして活動。 300yを超えるショットと、飛ばしのレッスンで話題を呼ぶ。高校卒業と同時に、ゴルフの専門学校国際ゴルフビジネス学院に入学、ゴルフの基礎を徹底的に学ぶ。その後、さらなる成長のために豪州留学。現地で競技経験を積むと同時に、ツアーにも足を運んでオーストラリアゴルフメソッドを学ぶ。帰国後、独自の飛距離アップ法を作り上げ、ティーチングを始める。その独自の飛距離アップ法が話題を呼び、ティーチングの道に専念。自身のスイング研究から培った、美しく飛距離のでるスイングが持ち味。スイングからトレーニングまで、飛距離アップのトータルケアは万全。さらに、飛距離をテーマにしたDVD「ロングドライブプログラム」を2011年に発売。その他ゴルフ雑誌に関わらず、多方面のメディアにも出演経験をもつ。レッスンでいつも生徒に伝えている想いは、、、「あと、30ヤード飛ばすと、ゴルフが100倍楽しくなる」

 

初心者ゴルファーが起こした悲劇…」への1件のフィードバック

  1. 井上登志男

    パーソナルスペースとして覚えたては不明なことが多く、テーショットエリアは打つ人からのエリアだから入るなと
    言われた事もありました。ルールをきっちり知る事のチャンスが少なく、回を重ねて覚える事になるのではと勉強不足を感じて
    います。ブログの中にもえて少しは追加して戴くと嬉しいです。
    Bさんは素晴らしい人格の持ち主で感心しました。

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