From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、
先日生徒さんからこんな話を聞きました。
その生徒さんは最近新しく
私のレッスンを受けてくれている
まだゴルフ歴の浅い20代の男性Aさんです。
AさんにはBさんという会社の上司がいて
Bさんは平均スコア80台で回る
とても上手なゴルファーだそうです。
実はAさん、Bさんの誘いで取引先との
ゴルフコンペに連れて行ってもらうことになりました。
その時が人生初のゴルフで
ゴルフコンペをとても楽しみにしていました。
ですがこのAさん
実はこの後大変な事態を巻き起こしてしまうのです、、、
Bさんがチョロ、、、
7時にはゴルフ場に到着し
取引先の方たちと談笑しながら
人生初のゴルフ場を楽しんでいました。
先にAさんが打ったのですが
まさかのナイスショット、、、
を打てるわけもなく、ギリギリ当てる程度のスイングで
人生初のティーショットを終えたAさんは
緊張感から解放され安堵の表情を浮かべていました。
ですがその後Bさんがティーショットを打つ時に悲劇は起きたのです。
まわりが見つめる中アドレスの体勢に入り
きれいなテークバックからバックスイングに入るその瞬間
Bさんの動きが崩れ
なんとチョロをしてしまったのです。
その光景を見ていた人はあまりの驚きに
何が起きたのかをすぐには理解できませんでした。
人にはパーソナルスペースがある
人にはパーソナルスペースというものがあるんです。
言ってみれば縄張りのようなものです。
人に対してある距離感が保たれている時は快適で
他人が入ってくると不快に感じる空間のことです。
ガラガラの電車に乗ると等間隔に
一席空けて一定のスペースを保っていますよね。
満員の電車に乗り込んでくる乗客に対し、
身体をズラしたり後退したりすると思いますが
これもパーソナルスペースに侵入してきたことによる防衛本能なんです。
今回のAさんはBさんのスイングの
パーソナルスペースに侵入してしまった。
テークバック時にプレー線上にいるAさんを見つけ
驚いてバランスを崩してしまったというわけです。
ゴルフのマナーを改めて考えてみた
今まであまり深くティーグラウンド内での立ち位置について
考えたことがなかった私ですが今回改めて考えてみました。
確かに暗黙の了解のようなところもあり
初めてゴルフをやる方には少し難しいですよね。
他の人がティーショットを打っている時
プレー線上に立たないということが一番大事です。
プレー線とはストロークの後にボールを飛ばしたい方向から
両側に伸びている線で下の図で縦に引いてある線のことです。
引用:http://www.mamejiten.com/golf/diary/R/028.htm
実際にスイング中ここに立っている人がいると
テークバック時に気になって集中できません。
他にも人が不快に感じて
集中できない場所が実はこんなにあるんです。
実際にその位置に誰かに立ってもらって
スイングしてみるとよりわかりやすいと思います。
やはりゴルフは紳士のスポーツ
同伴競技者に配慮ができるグッドマナープレイヤーになりましょう。
実際にBさんは少しも表情を変えず笑って
「いい経験をしたね。」
とだけ言い次の打席から何事もなかったように
巻き返してベストスコアの79を叩き出したそうです。
Aさんはその時のBさんの姿に憧れ
ゴルフを本格的に始めようと思ったそうです。
いや〜やっぱりゴルフは最高です。
まさに紳士のスポーツですね。
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・アイアンのダウンブローインパクト
・大叩きをせずにスコアアップ
これらを
「こんなに簡単なことだったのか、、、」
と思えるようになり、
ゴルフが楽しくて仕方なくなるでしょう。
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パーソナルスペースとして覚えたては不明なことが多く、テーショットエリアは打つ人からのエリアだから入るなと
言われた事もありました。ルールをきっちり知る事のチャンスが少なく、回を重ねて覚える事になるのではと勉強不足を感じて
います。ブログの中にもえて少しは追加して戴くと嬉しいです。
Bさんは素晴らしい人格の持ち主で感心しました。