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【ビデオ】脚をこの工夫で再現性&スコアUP

2023.10.15
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。
 

さて、今回は
 

 「脚をこの工夫で再現性&スコアUP」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

バックスイングを手であげないで
脚をこの動作になるように工夫するだけで、

再現性の高い大きなスイングが
誰でもできるようになります。

では、バックスイングでは
どのような動作をすれば良いのでしょうか。。。?

(続きはビデオにて)

脚をこの工夫で再現性&スコアUP


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf231015/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

バックスイングでの脚の使い方

バックスイングを開始して
左脚を重りとして使い切るまで待つイメージにすると、
しっかり脚を使い切った動きでヘッドをトップまで運ぶことができます。

バックスイングでは腰から上の体幹は硬い一枚の板にしておいて、
体幹の右下にフックが付いているイメージで
右脚と体幹以外の力を抜きます。

そして、右膝は重い体を楽に支えるためには
しっかり伸ばして地面を縦に踏みます。

そうすると、体幹の右側は上にあがり、
左脚や体幹の左側は重りとして働いて左側は下に動くことで
背骨を中心として体幹全体は右回転します。

両脚の重さの合計は標準的には体重の34%なので、
体重70kgなら左脚だけでも約12kgもの重さとなります。

足が地面に接しているとしてその半分ぐらいの5kg程度は重りとして使えます。

これほどの重さをバックスイングの力として利用してヘッドを動かすなら、
ずいぶん滑らかに深いトップに到達できることが想像できます。

捻転差の勘違い

ところで、上半身と下半身の捻転差が大きいほど飛ぶということは
大きな勘違いです。

この捻転差をつくろうとして、
バックスイングで左脚を固定して踏ん張っているケースは多いです。

ところが、そうやってバックスイングしようとすると、
途中で苦しくなって手や腕を使ってクラブを高くあげようとして
まさに手あげになります。

肩甲骨をスライドさせる

そこで、バックスイングからインパクトまで体幹を捻るのではなく、
脚の動きで体幹をターンさせます。

そして、体幹の上に浮いている肩甲骨をスライドさせて
クラブを振るパワーにします。

肩甲骨は背中側にあって体幹に対して浮いている骨で、
しかも上半身の中でも大きな筋肉によってスライドします。

そして、肩甲骨の最も可動域の大きな領域を使うコツがあります。

それは、手元とヘッドが腰の高さまできたところで
手元はそれ以上あげないつもりのまま、それまでのヘッドの勢いで引っ張られて
左脇が開くことを強く意識することです。

右腕のセットアップでの形をできるだけ変えないようにして、
右手を支点としてヘッドを動かします。

そして、左肩周りはしっかりリラックスさせて、
ヘッドの勢いをできるだけ止めないようにします。

左脇の開きで左肩甲骨は背中側で斜め上にスライドして、
最も可動域の大きな領域に突入します。

この左脇が開くということは左腕を右に回転させることになるので
ヘッドは開く方向になりますから、右手でシャフトを左に回して
ヘッドを開かないようにするとなおよいです。

体幹を捻るのではなく脚の動きで体幹をターンさせて、
肩甲骨を最適な方向へスライドさせることが
パワフルなスイングのキーです。

そして、切り返しでの下半身先行動作でトップに向かうヘッドと
体幹を左にターンさせる下半身の真逆の動きで、
肩甲骨周りのしなりを深めるようにすると最高です。

さらに、インパクトに向かって左脚の蹴りで鋭く体幹を左ターンさせることで
一気にしなりを強めてからそれがしなり戻れば、
爆発的にヘッドを走らせることができます。

そのためにも、まずはバックスイングで体幹は捻らないで脚を使って
一枚板となった体幹全体を右にターンさせるようにしましょう。

まさに、左脚の重さを使い切るまで手元と体の関係を変えないようにして、
脚の動きでクラブを動かせば最高のショットの始まりとなります。

体幹を捻ることは体への負担が大きい

また、腰から上の体幹を捻ることは体にとっては不利です。

お腹の後ろ側の背骨である腰椎はロックされるような構造で、
捻ることは想定されていません。

腰椎は5本の骨でできていますが、
その全体の捻転可動域は平均たったの5度です。

腰椎一本一本は、わずか1度程度しか捻れません。

しかし、背骨を捻ろうとすると、
この可動域の少ない腰椎を捻ろうとするものです。

そうなると、捻れにくいものを捻る動きとなり、
苦しいばかりか腰椎に過度な負担がかかることで
腰痛の原因にもなります。

また、胸の後ろ側の胸椎は12本の骨でできていて、
その合計の捻転可動域は平均で35度です。

ところが、胸椎はそこそこ捻れる構造だとしても、
自然後弯で前後にカーブを描いて曲がっています。

そのため12本の胸椎のどの部分がどれだけ捻れるかで
肩の傾きは変化しますから、
精度よく肩をターンさせるには不向きです。

左肩の可動域の最大となるポジション

ところで、真っ直ぐに立ってクラブを手で振ろうとしないで
脚が先行して動く形で水平に振ってみると、
右に振ったときに左腕はどうなるでしょうか。

上半身をリラックスさせて手でクラブを振らなければ、
右に振ったときに左肩周りは
可動域が最大となるポジションに収まります。

そのときの形は、左脇が開いて
左腕は右に回転した状態になっています。

肩甲骨を動かす大きな筋肉のひとつに広背筋があり、
上腕の付け根の内側に付いていて腕を引っ張ることで
肩甲骨までもスライドさせます。

そして、この広背筋はゴルフの動きでは
肩甲骨を背中側の下方向へ引き寄せる動きに貢献し、
上半身の中でも広背筋はしなりで飛ばすための最重要な筋肉です。

構造的には体の中で最も広く上半身の中では最大で最長な筋肉で、
骨盤から背骨など広い範囲に付着しています。

しかし、上腕の付け根の内側にある
小結節稜につながっていることで主な作用を発揮します。

上腕の付け根の内側ということで、
腕を内側へ回転(内旋)させる動きにもなります。

そのため、広背筋の動きでできるだけ腕を振りたいなら
腕は内側へ回転したポジションになり、腕が内側へ回転した状態にすることで
腕と肩甲骨を一体として動かすことができます。

長い腱が腕につながっているので腕を上から下におろして
体に引きつける作用(伸展)が主体のように見えます。

しかし、上腕を引っ張ることで腕と腕の付け根である肩甲骨と肩全体を
しなり戻りで斜め下側へ引っ張り寄せる動きにとっての要です。

大きくて長く薄い形で先端は細くなって長い腱が腕につながりますから、
まさにしならせてしなり戻す動きに最適です。

そこで、この広背筋の左側をしっかり伸ばすということは、
左の肩甲骨を胸方向の斜め上にスライドさせることになります。

そして、伸ばされた広背筋のしなり戻りで
腕は内側に回転する力を受けながら胸に近づく方向へ動き、
肩甲骨は背中の上で背骨に近づきながら下にスライドします。

トップに向かって左腕がしっかり動くためには、
左腕は内側へ回転して両肩のラインに対して
斜め上にあがったポジションを目指すことになります。

これが、水平振りで右へ振り切ったときの左肩周りが
最大の可動域となるポジションです。

ところで、手首が親指側へ折れるコックが入っている状態で
左腕を右に回転させるということは、ヘッドは開く方向へ動きます。

ということは、単に楽に右に振ったトップでは
ヘッドは軌道に対して開くことになります。

しかし、トップで開いたヘッドを
ダウンスイングで閉じてくることは避けたいことです。

そこで、左肩甲骨周りの理想的な動きはやりながら、
ヘッドを軌道に対してしっかり向けるために
やっておくべきことがあります。

それは、右手でシャフトを左に回して
左手をグリップに巻き付けるようにして、
ヘッドを閉じる動きです。

バックスイングからトップまでにシャフトを軸にして
ヘッドをしっかり閉じておけば、
左腕の最適な動きでヘッドが開くことを相殺できます。

バックスイングの出だしでしっかり脚を使い、上半身の余計な動きを排除して
上半身をしならせやすいポジションに収めることに集中して
ボールを遠くまで飛ばしましょう。
 

では、また。
 

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【ビデオ】アドレスで変わるボールコントロール

2023.10.14
hattori

From:服部コースケ
沖縄の自宅より、、、

おはようございます。
服部コースケです。

いつもメールマガジンを
ご購読いただきありがとうございます。

本日も、
あなたに役立つ情報発信できればと思っておりますので、
どうぞよろしくお願いします(^^)

ドライバーをアドレスする時は、
ボールとの距離が非常に大切です。

野球ではストライクゾーンがありますが、
ゴルフでもプレイヤー毎に
適正なボールを置く場所、
つまりストライクゾーンが存在します。

最適な場所は、
「しっかりとボールにエネルギーを
伝えられる場所」です。

しかし、このボールとの距離感が
変わることで、スイングも変わるということを、
今日はお伝えしていきたいと思います。

スマホの方、動画が見れない方はこちら

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練習していく上で知っておいて欲しい
メリットとデメリット

ドローボールは、
ゴルファーにとって理想的なショットと言われていますが、
コースの状況によっては使えない場合も出てきますので、
メリット・デメリットを把握しておきましょう。

■メリット

1.飛距離が出る

2.スライスが防止できる

3.風に強い

ドローボールはスイングした時の
パワーがボールに伝わりやすくなるので、
飛距離が出ます。

例えば、ティーショットが200yのところに
キャリーして30y転がることもあります。

アゲインストにも強く、
ランも出るのでここぞという飛距離が欲しい場面では、
距離を稼ぐことができます。

■デメリット

1.飛びすぎてしまう

2.グリーンで止まりにくい

左ドッグレッグコースだとコースなりに曲がっていきますが、
右ドッグレッグコースだと反対になりますので、

飛びすぎてしまうとコースを抜けて
OBやミスショットの原因になってしまいます。

ドローボールの習得は、
フェースの開きを抑えてくれるので、
スライサーの練習にも向いています。

ボールの打ち方が分けられるようになれば、
コースの攻め方や選択肢も増えて、
今よりゴルフを楽しむ事ができるでしょう!

距離感を変える練習を取り入れることで、
自分自身の引き出しが増えて、

実力アップに繋がってくるかと思いますので、
ぜひ、練習でも取り入れてみてください。


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本日も最後までご購読いただきありがとうございました。

服部コースケ

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[ビデオ]ショートパットを確実に!

2023.10.13
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。

「パターは全ショットの半分を占める」

ゴルフにおけるパターは、
スコアを決める重要なものです。

パターだけでスコアの半分を決めてしまっている、
といっても過言ではありませんね。

逆に言えば、パターさえ上達してしまえば、
初心者も上級者も関係なく、

簡単に10打はスコアを縮められると
思いませんか?

今までスコアが中々伸びず苦労してても、
パターを上達することができれば、

今までよりも簡単にスコアメイクして、
目標スコア、ベストスコアの達成をすることが
できるようになるでしょう!

今日は、ショートパットを確実に決める
練習方法についてお話していきたいと思います。



パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

ショートパットを
確実に決める2ステップ

まずはステップ1

構えた時のフェースの向きを
整えましょう。

カップに向けてフェースを真っ直ぐに向けるために、
ゴルフボールにラインを一本引くようなイメージを
してみてください。

そして、そのボールのラインをターゲット方向に向け、
ボールのラインに対して直角になるように
フェースを構えてください。

この状態で繰り返し打っていくことで、
正しいフェースの向きでのスイングが
体に染み付いていきます。

日常的な練習で行うことで、
ターゲットに向けて正しいフェースの向きで
スイングを行うことができるようになってきます。

そして、ステップ2は、

フェースの向きを安定させるための
手首の角度です。

スイング中に手首の角度が変わってしまったり、
ねじれてしまったりしまうと、

インパクト時のフェースの向きは
非常に不安定な状態になってしまいます。

ですので、

ストローク中は手首の角度を固定することが、
インパクト時にフェースの向きを
固定させることに繋がり、

ショートパットを決めるための
重要なポイントになります。

以上の2点のポイントも
意識してみてくださいね。

追伸:
ゴルフライブ秋の交流ラウンド残りわずか!

毎回、募集と同時にすぐに埋まってしまう程、
人気の交流ラウンドですが、
ご参加可能枠も残りわずかとなってきました。

10月31日(火)ゴルフライブ交流ラウンドへの
お申し込みはこちら

今回の交流ラウンドでは
私の他にも近藤プロ、森崎プロが参加予定です。

今回も朝のスタート前に
様々なアドバイスをさせていただきますので、
気になることはなんでも聞いてください。

・プロに相談に乗ってほしい

・日頃の成果を発揮したい

など、スタート前などに
お声掛けさせていただきますので、
何でも聞いてくださいね^^

当日、お会いできるのを楽しみにしています!

 
それでは、またメールします。

 
小原大二郎

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なぜ、飛ばそうと思うと余計に飛ばないの?

2023.10.12
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「なぜ、飛ばそうと思うと余計に飛ばないの?」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

このメールマガジンを熱心にお読みのあなたには
すでに説明する必要はないかもしれませんが、

ドライバーを飛ばしたいのであれば、
飛ばそうと思うよりも、大切なことがあります。

それは。。。(もう、わかりますよね?)

飛ばそうとした瞬間、ヘッドスピードは落ちる

この場で何度もお伝えしていると思いますが、
飛ばそうと思って力んだら、余計に飛ばないんです。
 

おそらくアマチュアの方が力むところというのは
手とか肘とか、首とかになります。
 

前回のメールマガジンでも
ドライバーの飛距離についてお話ししましたが、
 

なぜ、あなたのドライバーは飛ばないのか?

https://g-live.info/click/231010_nikkan/

 

飛ばそうと思って、そうした部位に力が入った瞬間に、
ヘッドスピードが落ちます。
 

ボールが遠くに飛ぶためには
ヘッドスピード(ボール初速)が速ければ飛びますので、

飛ばそうと思って力んで、飛ばないということです。

飛ばさせる技術はある。でも…

もちろん、ボールを遠くに飛ばすために
技術的な面というのも、ないわけではありません。
 

 ・ティーを高くする

 ・ボールから少し離れる

 ・少しクローズスタンスで構える

 ・ご自身の右サイドを少し下に落として回転力を上げる

 ・肩のローテーションを大きくする
 

といった具合に、いろいろあります。
 

あるんですけれども、
それでもいつもお伝えしているように
 

 「あまり飛ばさなくていいや」と思った方が、逆に球が飛ぶ
 

この「逆転の発想」を受け入れられるかどうかが
ボールを遠くに飛ばすためのカギであることは間違いありません。

飛ばしたい時ほど、楽に速く振る

飛ばしたい時ほど、楽に速く振ってみること。
 

そうするだけで間違いなく、
いつもよりミート率が上がります。
 

ですが、速く振るといっても
バランスが崩れない程度でやってください。
 

ゴルフというのは、一発の飛びよりも
安定して飛んでいる方が良いスコアで回れます。
 

たとえば一日のラウンドで、ドライバーを14回打つとしたら。。。
 

まあ、10回はいい球を打ちたいですよね。
 

たとえば男子プロがコースで14回ドライバーを打つとして
10回、フェアウェイを捕えることができたら
オーバーパーを打つことはほぼないと思います。
 

アマチュアの方であれば、飛ばそうと思って
距離を落ちて曲がってしまうのであれば、
飛ばなくてもいいから心地良く振ること。
 

クラブ、ドライバーの邪魔をしないこと。
 

そこでは体力を使わずに振っていって、
セカンドショットもしくはサードショットから
スコアメイキングをしていくことです。
 

だからこそ、基本的にドライバーは
ストレスがあまりかからないクラブを選んでほしいですね。
 

自分がとても強く振ったときに真っ直ぐ行くクラブではなく、
普段から楽に振った時に、真っ直ぐ行くクラブを選ぶこと。
 

これがドライバー選びでは重要になってきます。
 

大事なことなので、繰り返しますが、
飛ばそうと思って力んだら、余計に飛びません。
 

そのことだけは改めてこの場で
お伝えしておきたいと思います。
 

ぜひ、お試し下さい。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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5本のクラブだけで100切りを達成してしまった理由

2023.10.11
morisaki

From:森崎 崇
新宿四谷店の事務所より、、、

 
こんにちは、森崎です。

 
もうポロシャツ1枚では肌寒くなる気候になってきましたね。

ラウンドに行くのにも最高の季節ですので、
土日はラウンドの予定がびっしり、なんて方もいるでしょう。

 
私の生徒様でも毎週ラウンドの予定でスケジュールが
埋まっているという方もいますが、

 
そんな中で、最近レッスンしているY.S.様という方から、

 
 
「5本のクラブで100切り達成できてしまいました!」

 
 
というお話をいただき興味深かったので、

 
今日は秋のラウンドでベストスコアを出すために、
「あえて使うクラブを絞る」ということについて話したいと思います。

 
 

苦手なクラブを切り捨てる

Y.S.様のセッティングは、
ドライバー、7I、AW、PW、パターの5本というセッティング。

 
 
ロングアイアンやFWが苦手ということもあり、
 
思い切ってFWやロングアイアンを除き、
得意な7番アイアンでセカンドショット以降を
打っていく戦略にしたとのこと。

 

苦手な長いクラブでミスして打数をロスするぐらいなら、
得意なクラブで確実に運んでいこうと考えたわけです。

 
パー5では、確かに打数は増えてますが、
明確に自分のやるべきことを理解することで、

 
迷いもなくなり、良いメンタルでのぞむことができるので、
メンタル的にも良い戦略だと思います。

 
さらにクラブを5本に絞ったことで、

選択と集中をして練習することができるので、
忙しい人でも効率よく上達することができます。

 
Y.S.様のように苦手クラブがある場合には、
あえてそのクラブを切り捨てて、得意なクラブで
戦うマネジメントも検討してみてください。

  
 

オススメは7本前後のクラブセッティング

私のオススメとしては、100切りを目指す方で
苦手クラブが多い方には、7本程のセッティングをオススメしています。

具体的には、パターの他に

ドライバー、FW、UT、アイアン、ウェッジの中から
得意なもの、最低限必要なものを6本ほど選ぶようなセッティングです。

 
 
初心者の中で苦手な人が多い
ドライバーを抜いて、あえてFWを選択したり、

 
セカンドショットでFWが苦手という方は、
UTを入れたり、

 
こういったことをすることで、安定感のある
コースマネジメントが可能になるでしょう。

 

苦手なクラブも徐々に減らしていく

ラウンドで使うクラブの本数を減らしたからといって
そのクラブとはもうおさらば!というわけではもちろんありません。

 
特に100を切った後には、
セカンドショット以降しっかり距離を出してくれる
FWの重要性はかなり高まってきますので、

 
スコアが良くなってきたら、
徐々に他のクラブにも手を出していきましょう。

 
 
例えば、ウッドの練習量を増やしていこうとする場合、

 
練習場へ行って打たなくても、
1日10分程度、自宅や公園で素振りをする。

 
練習場で打つ場合には、
1番難しいとされる3番ウッドからではなく、
7番ウッドのような短いウッドから練習して慣らしていく。

 
 
こういったことをすることで、
ウッドに苦手意識がある方でも
自信をつけることができるでしょう。

 
 
100切り、そしてさらに90切りや80切りを
実現するために、コースマネジメントの観点から
セッティングの見直しを実践してみてください!

 
 
 
森崎

 
 
 
 

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