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本番に強いスイングと弱いスイングの境界線は?

2018.04.12
志賀さんプロフィール写真

From:志賀康平
千葉の自宅より、、、

こんばんは!
志賀康平です。

先週のメルマガで
打ちっ放しの一発目から
ドライバーでフルスイングする

「なんちゃって朝イチティーショット」

のお話をしました。

それを書いてる途中で思ったのですが、
ゴルフにおいても、本番(ラウンド)に
強い人と弱い人がいます。

練習場だと、調子が良くても
コースに出ると実力を発揮できない人

逆に、コースの方が
実力が発揮できる人

どこに違いがあるのだろうと
数日考えて、出した答えがあるので、

今日は「本番に強い人と弱い人」
という観点でお話したいと思います。

練習場とコースでは。。。

まず、練習場とコースでは
どういうことが違うのか。

1つは環境の違い。

マットと芝では、
地面の固さが違います。

さらに、練習場はその場から
動かないので、打つ方向が
固定されてしまう分、

常に打つ位置が変わる
コースに出た時に、
スタンスが左右に極端に偏ったりします。

2つ目は気持ちの違い。

当然あなたは頭の中で、

「結局、練習場と芝の上は違うしな…」

と心のどこかで思ってしまうので、いざボールを
前にした時、なんだか初めてスイングするような
気分になるかもしれません。

また、練習場ではあんな良い球が出ていたのに…

と思ってしまうと、もしミスショットした時に
同じ様に打てない自分を責めたくなってしまうかもしれません。

そんなことばっかり考えてしまう
ゴルフは楽しくないですよね。

では、ラウンド本番でも
しっかり実力を出していくには
どうすればいいのか?

僕のオススメは…

自分でハードルを上げない

ラウンド中に
100切り出来そうなスコアで
上がり3ホールを迎えると、

「お願いだから今俺の前で
スコアを言わないでくれ!」

っていうゴルファーっていませんか?

まあ、僕のことなんですが(笑)

その昔、スコアが大台に乗るって
なった時のラウンドは、スコアを
一旦忘れる様にしていました。

そうしないと、自分の中で

「このドライバーは外せない…」
「このアイアンは…」
「パターは…」

という風に、全てのショットで
ガチガチになってしまうからです。

これは一例ですが、
自分の中でハードルが上がってしまうと、
ミスした時の落胆ぶりがひどくなります。

なので、自分の中で
まずはハードルを下げる。

前に行けばナイスショットという
心持ちの方が本番ではかえって強くなります。

まとめ

今日は、本番に強い人・弱い人という
お話でしたが、

強い人=自分のハードルが低い人
弱い人=自分の中でハードルが高い人

という印象があります。

スコアの壁が破れそうな時ほど、
平常心を保つのは難しいですが、
コースに出た時は,

なるべく自分の
ハードルを下げる様にすると
しっかりプレーにも出てきます!

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ゴルフ「いいトコ取り」で上手くなれるか?

2018.04.12
tokutake

From:徳嵩力一
千葉の自宅より、、、

こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。

今日だけれども、あなたに
 

 「ゴルフは『いいトコ取り』で上手くなれるか?」
 

という話をしたいと思う。
 

「いいトコ取り」と言うと意味が広いけれども、
たとえばこういう状況を思い浮かべてみてほしい。

板挟み?

 ・Aコーチには「●●」と言われた。
  でも一方で、Bコーチは「△△」と言われた。

 ・AコーチとBコーチで、見解の違うことを言われた。
  一体どっちを信じたらいいのかわからない。

 ・AコーチとBコーチの「いいトコ取り」は
  できないものだろうか。。。

 

基本的にチーム小原ではレッスン手法をすり合わせているし、
徳嵩流のフィッティングについても、それは同様だ。

レッスンもフィッティングも、どのスタジオに行っても
均一したサービスが受けられるようにと
日々、研修を怠らないようにしている。
 

でも、このゴルフライブの読者のみなさんは
ゴルフへの向上心が強く、情報収集を怠っていないので。。。

いろいろなところからの情報を吸収しようとして、
上記のような、いわば「ジレンマ」を抱えたことも
今までにあるのではないだろうか?
 

まず先に、あなたにお伝えしておきたいのは。。。
 

そうしたジレンマに出会うことは
あなたに向上心があるからこそだということだ。

だから、そうしたジレンマは
「向上心の賜物(たまもの)」とも言えるものであって、
それ自体は決して、悪いことではない。
 

だけれども。。。

混乱をきたしているのなら… 対策は必要

もしあなたが今、複数のやり方を取り入れようとして、
混乱をして、グチャグチャになってしまっているのなら。。。

混乱しているにもかかかわらず、
複数のやり方を並行して行うことは
自分としては、オススメしない。
 

おそらくこのような時、
混乱を引き起こしている人がしようとしている行動は
 

 「都合の良いところだけでかじって何とかしようとする」
 

もしあなたが今、ここで話してきた状況になっているなら、
一番の原因はきっとこれだ。

そしてズバリ言おう。
そうなっている根本の原因は
 

 「結果のメリットしか、見ていない」
 

どのレッスンプロであっても、
どんな上達の理論であったとしても、
それは「ゴルフが上手くなる」ためのものだ。

つまり、メリットとしては一緒。
 

でも。。。そのメリットに至るまでのアプローチは。。。
おそらく理論によって、道筋は多少は異なっているはずなのだ。

隣の芝生は、青い?

もしあなたが今、Aという方法とBという方法で、
迷っているのだとしたら。。。
 

 「結果のメリットだけではなく
  その過程(プロセス)は、どのようなものか?」

 

当たり前のことだけれども、この点を見極めること。
もう、これに尽きると思う。
 

そしてもう一つ。。。
これは(これも?)大変言いにくいことだけれども、
 

 「複数の道を残すのは、リスク回避ではない」
 

むしろ「退路を残す」ことが、
あなたにとってリスクになるということだ。

あの『徒然草』を書いた吉田兼好だって、
こんなことを言っている。
 

 「初心の人、二つの矢を持つことなかれ。
  この一矢(ひとや)に定むべしと思へ。」

 

「もし、これで結果が出なかったら。。。」
そのように悩む気持ちは、自分もよくわかる。

でも、それでどっち付かずのままでは
いつまで経っても「隣の芝生は青い」ままだ。
 

あなたにとっての「この一矢(ひとや)」が
ゴルフパフォーマンスであってくれることを願いながら。。。

日々、フィッティングに取り組む毎日である。
 
 

「チーム徳嵩」フィッティング… 受付終了

ゴルフパフォーマンスでの「徳嵩流」フィッティング。。。

東京(秋葉原)大阪(弁天町)
そして千葉(千葉市内)で定員に達したので
応募多数により、募集を終了した。

もしまた受付ができるようになったら
このメールマガジン上でもアナウンスをするので
気にしておいていただきたい。
 
 

それでは、また次回。

徳嵩力一
 

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今日の練習は何点ですか?

2018.04.11
morisaki

From:森崎 崇
埼玉の自宅より、、、
こんにちは森崎です。

最近、マットカラーの
ゴルフボールが出始めていますよね。

ちょっとカッコいいかもと思い、
試しに使ってみたのですが、
視認性が悪くてすぐ使うのを止めました。

やっぱり白が良いと思いました。

そんな僕が今日お話したいのは

「今日の練習は何点ですか?」

という話。

早速、聞きたいのですが、
直近であなたが行った練習は
自己採点で何点くらいですか?

恐らく、このメルマガを
お読みのあなたは、謙虚な方なので
点数を低めにしてらっしゃるかもしれませんが、

重要なのは点数を付けることが出来ることです。

というのも…

一体、これは何のための練習?

最初は目的を持って練習を
していたのに、球数が増えるにつれ

「あれ、何の練習してたんだっけ?」

という経験のある方が
意外といらっしゃいます。

例えば、スイングを改善する際に、

・左肘の向きを直す

・右膝が流れないように

・右足が浮かないように

・ビハインド・ザ・ボールを意識して

などなど、改善するために
気をつけることは山のようにあります。

やることがたくさんあるので、
それらを一つずつクリアしていきたいところですが、、、

それでは、時間がいくらあっても足りません。

では、どうすればいいのか?

次回の練習の際に、
こんな角度から考えてみてください。

自分が気持ちよくスイング出来る時と
そうでない時は何が違うのか?

確かにベン・ホーガンの様に
全てのスイングのお手本という
スイングは確かに存在します。

ですが、誰もがみなベン・ホーガンのような
スイングが出来るわけがありません。

スイングは十人十色。人それぞれ違います。

なので、その人にとって気持ちよく
振れるスイングというのも、それぞれ違います。

基本的に、その人にとって気持ちよく振れる
スイングが、一番ベストなスイングなのです。

まずは、ゆっくりで良いので、
そのスイングがどういうスイングかを自分で分析する。

それから、そのスイングと自分の今のスイングは
どこが違うのか探っていく。

というように、全体を見てから一部を直していく方が
確実に上達速度は早くなります。

オススメなのは、
とにかく狭い練習場に行くこと。

50ヤードあれば十分でしょう。

それくらい狭い練習場の方が
自分のスイングを作るという面では
適しています。

まとめ。

今日は、練習する際の全体観の
話しをしましたが、順番としては

1,まず自分が一番心地よく振れる
  スイングを見つける

2,それを見つけた上で、そのスイングと
  自分の今のスイングのどこが違うのか
  細かい箇所を探る

といった感じで、全体→一部の順番で
スイングを見ていくと、より効果的に
練習出来ますので、是非試してみて下さい。
 

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[注意]インスタント・ビッグドライブ打法

2018.04.11
miyamoto

From:宮本大輔
神戸のスタバより

おはようございます、宮本大輔です。

今日はここぞと言う時に一発の
飛距離を上げる方法をお話しします。

僕はこういった表面的なテクニックは
あまり好きではありません。

でも、すぐに結果を出したい!という
気持ちもわからなくはないので、
今回はお話しようと思います。

「少し距離が長いミドルホールだとパーオンが難しい」
「ロングホールで2オンを狙いたい」
「ドラコンホールで一発でいいから飛ばしてみたい」

一発だけでも飛距離を上げたい場面は
いろいろあると思います。

そんな時、3つのポイントを抑えれば
一発だけの飛距離を上げることができます。

しかしこの方法にはを試すことができるのは、
私との約束が守れる方だけです。

それは何かというと、、

一発の飛距離を上げる3つポイント
アドレスでのポイントが3つあります。

1、いつもよりスタンスを一足分ずつ広くする
2、ボールの位置はいつもよりボール一個分左にずらす
3、ティーアップを1cm高くする

この3つです。

少しスタンスを広くすることによって
体重移動がしやすくなります。

少し軸ブレを起こしながらの体重移動に
なってしまう可能性がありますので、
球の位置を少し左。

そして、ティーアップを1cmほど
高くしていきます。

ティーアップを高くすることによって
打ち出し角が上がりますので
キャリーも伸びるようになっています。

この3つの工夫をすることで体重移動がしやすくなり、
グンと飛距離を上げることができるんです。

ただし、あなたにお願いがあります。

このスイングはラウンド中2回まで。と約束して下さい。
それ以上は絶対にしてはいけません!

この方法は劇薬ですので、
ずっと続けてしまうと変な癖がつきます。

せっかく軸ブレがしないビジネスゾーンを
やっているのですから、もったいない。

なので、この方法はラウンド中2回まで。

そのルールだけは守ってくださいね。

即効性がある、効果が出やすい方法ですので、
ゴルフ仲間や家族にもシェアしてあげてください。

きっと喜ばれると思います。

僕から学んだということは内緒で
ドヤ顔して教えてもらってOKです。

今回は結果にズームインして
表面的なテクニックを教えました。

なので次回はまたズームアウトして、
スイングを根本からよくする
ミート率アップの法則をお話ししようと思います。

ではでは!

ー宮本大輔

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梶川が見たマスターズ…意外な見どころとは

2018.04.10
kajikawa

From:ツアープロ梶川武志
愛知の自宅より、、、

皆さん、こんにちは。
ツアープロ梶川武志です!

さて、今日は
 

 「梶川が見たマスターズの『意外な見どころ』とは?」
 

について、お話をしてみたいと思います。
 

マスターズ、あなたはご覧になりましたか?
(もしかしたら、昨日まで寝不足だったのでは)

やはりマスターズは、見ていて興奮しますね。

コースは美しく、そしてかなり難しそうです。
ですがそれよりも何よりも。。。

選手のパフォーマンスの高さ

難コースを攻略していくその選手たちを
早起きして興奮しながら見ていた方も
多いのではないでしょうか?
 

マスターズが開幕する前までは、
 

 ・タイガー・ウッズ選手の復活優勝

 ・松山英樹選手の日本人メジャー初制覇
 

こうした期待は高かったと思いますが、
残念ながらそれはもう少し先という事に
なってしまいました。
 

それにしても、最終日は白熱の優勝争いでした。

3日目に素晴らしい勢いでスコアを伸ばしたのが
 

 パトリック・リード選手

 ローリー・マキロイ選手
 

最終組の2人は優勝を意識するでしょうし、
(マキロイ選手はグランドスラムもかかっていましたし)
前日までのプレーがなかなか出来ません。
 

ですがそんな中、やっぱり来ましたね。

ジョーダン・スピース選手!

マスターズでは必ず優勝争いに加わってきます。

16Hを終え9つのバーディーを獲り
(最終ホールは残念ながらボギーでしたが)
首位のリード選手に1打差に迫ってきたのは流石でした。

また、前半静かにプレーしていた
 

 リッキー・ファウラー選手
 

8番、9番ホールで連続バーディーを奪うと
その後もバーディーを重ね。。。

最終ホールも2mに付けて
バーディー首位のリード選手に1打差に迫りました。
 

ですがそんな中、
リード選手はプレッシャーにも崩れることなく
逃げ切りました。
 

最終日はパターのタッチが弱めにはなっていましたが、
アイアンの切れは4日間、素晴らしかったですね。

マスターズは録画している方も多いと思うのですが
僕がぜひ、リード選手で注目して見てもらいたいのが

アイアンのフィニッシュ時の「フェース面」

リード選手は、アイアンのフィニッシュを
肩の高さで止めているショットが多かったのですが。。。

その時のフェース面が、美しいのです。(^-^)
 

誤解のないように言っておきますが
打った後に芝がついていないとか、綺麗に磨いてあるとか、
そういう美しさではありません(笑)。
 

フェース面の角度が
 

 「ラインが出そうな角度」
 

をしているのです。
 

ちなみにウェッジでは
ほとんどの選手がそのように打ちます。

ですがリード選手は、6~7番アイアンでも
ウェッジのようにラインを出しているように見えました。
 

ですがそんなことを言うと。。。

「それじゃあ、梶川プロもそう打てば?」

そんなふうに言われてしまいそうですね。。。(^_^;)
 

ちなみに僕が6番アイアンでリード選手のように打つと
 

 ・ボールが上がりきらない

 ・スピン量が少なくなる
 

ということになってしまい、
グリーンで止まりにくくなってしまいます。
 

ですから、僕からあなたへは
 

 PWまでを、リード選手のように打ってみる
 

ということをお勧めします。

もちろん、リード選手のように背中、腕の逞しさがある方は
6~7番アイアンまで、真似してみて下さい。

フェース面のコントロールは非常に難しいのですが
マスターズ新チャンピオンのフェース面は
本当に美しかったです。

グリーンジャケットを羽織った
パトリック・リード選手のこれからにも
注目していきたいですね。
 
 

それではまた、次回も楽しみにしていてください。

ーツアープロ 梶川武志
 

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