From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「50歳以上に通用!江連流パー5のコース戦略」
というテーマで、お話ししたいと思います。
今日はズバリ、江連流・パー5の考え方を伝授します。
50歳以上のゴルファーであれば、
みんなに通用する方法です。
まずそもそも、コース戦略を考える上で
一番大切になる考え方は「数学」なんです。
一体、どういうことか?
レイアップの考え方
今回の話は主に、レイアップについての考え方です。
レイアップで何が大事になってくるかというと、
ハッキリ行って「数学」なんですね。
たとえば残り距離については
今のカートは残り距離が出ますし、
GPS付きの時計などをお持ちであれば
「ピンまで残り何ヤード」といった具合に
かなり正確に出ますよね。
パー5のホールであれば、その残り距離を知った上で
あなたに必ずしていただきたいことは、
まず、その残り距離を半分にしてみる
たとえば、パー5でピンまで残り280ヤードであれば
それを2で割ってみるんですね。
その割った数字(ここでしたら140ヤード)から
「140ヤードの距離を、2回打てばいいかな」
「180ヤードを打って、100ヤードを残そうかな」
といった具合に、そこから自分に合った
飛距離の配分を考える、ということですね。
とはいえ無理は禁物
残り280ヤード、私でしたらスプーンで打って
だいたい250ヤードぐらい飛びますので、
残りアプローチで30ヤードを残して、
という選択肢もあるわけです。
ですが、そうしたオプションがあるということで
まずは無理をしてはいけないというのが
前提としては、あるわけです。
私が女子プロとパー5のティーイングエリアに来て
特に伝えてきたことは
このホール、2オンするかしないか?
まずはそれを考えさせるようにしていました。
「2オンしない」となった場合は
もちろんティーショットから3打目をイメージさせて、
ティーショットから3打目に使うクラブ、
もしくは距離をイメージさせながらドライバーも打たせ、
同じくセカンドショットも打たせるようにしていました。
一打目、二打目に強く打つと…
というのも、ドライバー、バチーンと強く打ちました。
セカンドショット、バチーンと強く打ちました。
その後で40ヤード、50ヤードが残ったときに
そこから軽く出すというのは。。。
なかなか難しいものなんですね。
あなたも経験があると思いますが、
フルショットの後の短いアプローチというのは
ハッキリ言って難しいです。
そしてもう一つの考え方として。。。
そのホールで使う全集中力を「100」とした場合、
パー5なら特に、ティーショットではなるべく
「10」とか「20」くらいで収めるぐらいの感じで
打つことが大切です。
そしてセカンドショットも、パー5であれば
「15」とか「20」とかぐらいの感じで打って、
次の3打目、そして次のパターで
有り余っているエネルギーを使うような、
そんなイメージが理想です。
そんなことを、私は女子プロに教える際に
考えさせたり、感じさせるようにしていました。
集中力を、三打目やパットに温存すること。
これはゴルフのマネジメント全体を考える上で
とても大切な考え方になりますので。。。
ぜひ、参考にしてみて下さい。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
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