From:近藤雅彦
神田のカフェより、、、
おはようございます。
近藤です。
プロの試合や、
またはプロでなくても
とても特徴的なスイングの方、
結構見かけますよね。
中には
「なんでこのスイングで
上手くいくんだ!?」って
思わず驚くような方もいます。
スイングは独特でも、
スコアはキッチリ毎回
まとめられてるんですよね。
こういった方は結局
スイングの途中過程が特徴的でも、
インパクトの前後、
ビジネスゾーンの部分だけ切り取ってみると
毎回安定して振れているという
傾向がありますが、
ラウンドの経験値が高いことも
スコアを支える理由の一つです。
ラウンドの頻度と経験値
ラウンドの経験値とは、単純な
芝でショットを打った回数ではなく、
コースでの成功率を上げるための
総合的な判断力などを含めた
経験からくる力の事です。
当然、ラウンドの頻度が多ければ
それほど失敗や反省点も見つけやすく、
自分のミスや成功の傾向も掴めてきて
この力は高くなります。
なので、できるだけラウンドの頻度を
上げることが望ましいのですが…
最寄りのゴルフ場との距離や金額面、
仕事の都合などで簡単にラウンドの頻度を
上げられない方も多いでしょう。
そこで経験の差を補うために必要なのが、
コースマネジメントです。
経験値が多い方というのは、
いわばこのマネジメントを
経験から直感的に行っているので、
ここを理解したうえで
実践するまでに昇華できれば、
経験値の差を知識で十分にカバーできます。
そこで本日は、その中でも
重要な2つの事項について
おさらいしていきましょう。
コースの基礎にして最大の難敵
まず第一に必要なのは、
初歩でありコース最大の敵でもある
「傾斜の対策」です。
私の過去の動画レッスンでも、
傾斜の4パターンを紹介していましたが、、、
各パターンの振り返りはこちらから
中でもミスが起きやすく
球も上げづらい左足下がりと、
他にも自分の中で苦手意識があれば
その傾斜の攻略法を知っておくことは必須です。
そして、こういった傾斜も含め
全ショットの成功率に影響するもうひとつの技術が、、、
メンタルのコントロール
メンタルと聞くと、
精神論なんて技術の二の次、と感じる方も
いるかもしれませんが、、、
むしろ経験値が多くなるにつれて
メンタルを自覚したり、コントロールする技術が
ずば抜けて高い方が多く、
そこで大きな差が生まれているのです。
例えば、
「なんかミスが出そうだな・・・」
と感じたら、あえて短いクラブにして
飛距離よりもショットの成功率を重視したり、
いつもより念入りな素振りで
成功のイメージを強固に作ったりと、
経験値の多い方ほど
自分のメンタルからミスが出やすい状態と
その対策を熟知しています。
たとえなんの障害もない万全の状況だとしても、
「飛ばさなきゃ」という意識から来る力みで
あっさりミスになるのがゴルフです。
しかもラウンド中は環境も慣れない傾斜や芝、
しかも一発勝負のプレッシャーもあるので、
ここでいかにパフォーマンスを出せるように
自分を律するかがカギとなります。
戦略のコースマネジメントと
メンタルマネジメント、2つが揃って
大きな力となるのです。
ただ、メンタルとは不思議なもので、
ネガティブに寄れば悪い結果が起きやすく、
ポジティブになるほどミスは起きにくい。
なので、ポジティブな意識を持てるように
常にプレーする意識から努めてみてください。
先ほどお話しした
失敗しそうなイメージを振り払うだけでも、
・いつもより少しグリップを短く持ってみる
・打つ番手を見直す
・素振り普段より入念に行う
・深呼吸をして力みを取り除く
・鼻歌を歌ったりしてリズムを安定させる
など、人によって様々な対処法があります。
ラウンドの経験値が足りないと感じている方は、
これらのマネジメントを強化することによって
スイングを磨く以外の部分で
スコアアップを実現できるかもしれません。
まずは基本である
傾斜とメンタルコントロールから意識して、
ひとつひとつのラウンドで
多くの事を学び取れるよう
ぜひ試してみてください!
近藤
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