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【ビデオ】体重が右足に残る人は、一本足打法で

2015.05.06
小原obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は、飛距離アップのための、
体重移動のドリルをご紹介しようと思います。

正しい体重移動は、
飛距離アップに不可欠です。

ベストなタイミングで、ボールに体重を伝え、
最大限のパワーで飛ばす。

飛距離を上げたいなら、
まずはそれができないといけません。

ですが、体重移動がうまくいっていない方、
特に、右足に体重が残ってしまいがちな方を
よく見かけます。

そういう方にオススメなのが、
動画の一本足打法。

①アドレスをして、バックスイングで左足を浮かせる。
②ダウンスイングで胸が右を向いたまま、左足を踏み込んでいく
③フィニッシュで、しっかり左足に重心を乗せる

簡単に説明すると、こういうやり方ですが、
いくつか注意しなければならない点があります。

動画で、実際に一歩足打法の練習をしながら、
注意点について説明しています。

ぜひ、動画を見ながら、まずは一緒にやってみてください。

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

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これ、どっちだと思いますか?

2015.05.05
小原obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

以前、ツタヤにDVDを返しに行った時のこと。

みなさんも知っているかもしれませんが、
ツタヤは朝の10時までが返却期限になっています。

うちからツタヤまでは車で10分ちょっと。
その日は日曜日だったので、朝に車で行こうと思っていたのですが、
子どもが朝からバタバタ騒いでいて、気がつけば9時45分。

「あ、やばい。忘れてた」

DVDを持って急いで出て行ったのですが、
子どもが「行きたい~」と言い出しました。

仕方なく、急いで服を着せて、車に乗せました。

車に乗ったときの時間は、9時50分。
少し急がないと間に合わなくなってしまいました。

ツタヤというのは、返却時間を少しでも過ぎると、延滞料金がかかります。

私はノンビリした性格に見られることが多いのですが、
どちらかというともともと短気な性格ですので、
イライラしながら駐車場をあとにしました。

いつもなら一つか二つの信号に引っかかるのですが、
その日はラッキーなことに信号に一つもひっかかりません。

「おお、ツイてるツイてる!」
「何とかいけそうだな・・・」

そう思っていました。

子どもは隣で楽しそうに歌を歌っています。
日曜日の子どもって、なんでこんな元気なんだろう。。。

もう、間に合わない・・・

でも・・・

最後の最後、あともうちょっとのところで、
踏切に引っかかってしまったんです。

ちょうどあと一台前にいれば通れるというところで、
無常にも遮断機が下りてきてしまったんです。

しかも踏切には、両方向の矢印が。
つまり、右と左の両方の電車が通り過ぎるまで、
2~3分以上待たないといけません。

「もう間に合わない・・・だから一人で来た方がよかったのに!」
「すぐに出たら間に合ったかもしれないのに!」

むなしく響く踏切の音を聞いていると、いらいらした気持ちは最高潮に・・・

そのとき、子どもがこんなことを言いました。

 「わーい。電車、来るかなぁ。」

その瞬間、ハッとしました。
今までこみあげてきていた怒りの気持ちが、スッと消えていったのです。

しかも、右方向の一本目の電車が通り過ぎても、その矢印が消えることがなく
合計3本の電車を、子どもと私とで、いちばん前で見ることができました。

どんなメガネで物事を見ていたか?

私は自分の心のメガネを通して、踏み切りを通る電車を
「ジャマもの」として見ていました。

行く手を阻み、自分をいらだたせる悪者。
つまり自分勝手な評価をしていたわけですね。

でも、子どもの一言で、そのメガネを一瞬でかけかえる結果になりました。
そしてその心のメガネを通して見ることで、
電車は「いつくるかと心待ちにする楽しいもの」に変わったのです。

同じものを見ているようでも、かけるメガネが違えば、
全く別のもののように見えるのです。

私は深く反省しました。
と同時に、そのことを教えてくれた子どもに感謝です。
イライラは一瞬で吹き飛びました。

そして、せっかくの子どもとのライブを楽しもう。
そう思うようになりました。

踏切が開いた後、ツタヤには安全運転で行きました。
鼻歌を歌いながら・・・

もちろん、到着した時は10時をとっくに過ぎていました(笑)。

よくよく考えてみれば、たとえ一人で来たとしても、
踏切にひっかからなかったとしても、結局、間に合わなかったのです。

少し損した気にはなったものの、
延滞料を1200円支払い、ツタヤを後にしました。

子どもとは帰りにコンビニでプリンを買って、車の中で二人で食べました。

もしも心のメガネを変えずにイライラしていれば、

「つれてけなんて言うからこんなことになったんだろ!」
「踏切が悪い!」

などといって、子どもに八つ当たりをしていたかもしれません。

せっかくの子どもの楽しい日曜日を
台無しにしてしまったかもしれないのです。

しかし、子どもの一言でココロのメガネをかけかえることができ、
心に余裕が生まれました。

あなたのメガネは?

私たちはみんな例外なく、自分のかけている「メガネ」を通してものごとを見ています。

ほとんどの場合、ものごとについて「主観的」な評価をしてしまい、
ものごとを客観的に見ることができなくなってしまっているのです。

特にゴルフというのは客観的に自分のスイングの状態や自分の心を
把握できているかどうかがスコアに大きく影響します。

自分のグリップはスクエアグリップだ。
アドレスの肩のラインはちゃんとスクエアになっている。

それは本当に客観的に事実でしょうか?
それとも、自分の主観でそう思っているだけでしょうか?

あなたのグリップは、自分ではスクエアだと思っていても、
知らず知らずのうちにスクエアから外れたグリップになっていることもあります。

アドレスの肩のラインはスクエアだと思っていたのに、
気がつけばオープンに構えていたということもあります。

そのことが自分でわからなくてもいいのです。
自分自身が「心のメガネ」を通して見ているのだ、
ということに気づくことだけでも、あなたの見る世界は広がります。

ゴルフは平等。でも、心のメガネは不平等

あるいは、ゴルフのラウンド中に雨が降ってきた、
アゲンストの強い風が吹いてきた。

それを心のメガネで見て、

「ああ、ツイてないなあ・・・」

と考える人もいる一方、

「お、みんな浮き足立ってきてるな。これは周りをだしぬくチャンス!」

と見る人もいます。

どちらがいいかは、言うまでもありませんよね。
ゴルフの自然の状況というのは、基本、みんなに平等なのですから。

ゴルフには、この「メガネ」のかけ方はとても大切です。
なぜなら、あなたは全てのことについて、
自分の「ココロのメガネ」を通じてモノを見ているからです。

・あなたはラウンド中、どんなココロのメガネをかけているでしょうか?
・なぜあなたは、そのメガネを今までかけ続けてきたのでしょうか?
・あなたはそのメガネをかけていることで、どんな感情がわいてくるのでしょうか?
・あなたが他にかけられるココロのメガネはないのでしょうか?
・あなたのスコアが上がらない原因は、スキル的な問題ではなく、
 もしかしたらココロのメガネのせいかもしれません。

ちょっと考えてみてください。

またメールします。

小原大二郎

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【写真付】ゴルファーに重要な3つの視力

2015.05.04
koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに

 「ゴルファーにとって重要な3つの視力」

についてお話ししたいと思います。

実は、ほとんどのゴルファーは通常の物を見るときのように
ただ漢然と見ているため、状況に応じた正しい視覚情報を
取り入れられないでいるのです。

その話の前に、ちょっとあなたに
振り返って考えていただきたいことがあります。

ゴルフのプレー時に、私たちゴルファーは
どのように目を使っているでしょうか?

いつ、どのように目を使っているか?

ゴルフプレーでどういうときに
目を使うかを考えてみますと、

・グリーンまでの距離を計測するとき

・ティアップをしたボールを凝視するとき

・ボールのライの状態を見るとき

などがあげられます。

そして、先ほども申し上げたように、
これらのケースでも目の使い方はそれぞれに違います。

ここでもう一歩突っ込んだ話になりますが、
実はゴルファーには、3つの重要な視力があります。

・周辺視力(面の視力)

・追跡視力(線の視力)

・焦点視力(点の視力)

この3つです。

25-01

以下、それぞれの機能を説明していきましよう。

距離感やライン読み以上に見落としがちなこと

①周辺視力(面の視力)

通常私達が物を見るときに使う最も一般的な視力に近いものです。

ティグラウンドに立ってボールの落とし場所を
コースレイアウト全体から判断したり、

セカンドショットでグリーン周りの状況を総合的に把握して
グリーンのどこを狙ったらよいかを判断します。

コースの情景全体を瞬時に判断して、これからショットする
最適なポジションを決定するためにこの視力が威力を発揮するのです。

②追跡視力(線の視力)

これはグリーン上のボールのころがり具合を
イメージする視機能です。

パッティングを成功させる視機能として大変重要にもかかわらず
過小評価されているようです。

ですがパットのミスというのは、距離感やラインの読み誤り以上に、
ボールのころがり具合をイメージとして把握するという
この視力を正しく使っていないために起こるのです。

タイガー・ウッズの集中力の源とは?

③焦点視力(点の視力)

これは別名「視覚集中力」とも呼ばれていて、
スポーツに不可欠な集中力とも大いに関係してきます。

あなたは、いままさに打とうとしているボールに
どれほど集中できているか、考えたことがありますか?

ティショットを打つとき、ただぼんやりとボール全体を
見ているのではありませんか?

ハッキリ言って、それではショットに集中できません。

たとえばタイガー・ウッズは、バックスイングを開始する前に
約3秒間静止状態をつくり集中力を高めることを図っています。

ですがこの時タイガーは、ボールの一点を凝視しています。

一点を凝視し続けることにより、焦点視力を有効に使い、
よい効果を導こうとしているのです。

ゴルフ以外の例を挙げるとすれば、
プロバスケット界のスーパースターであった
ニューヨーク・ニックスのビル・ブラッドレーの話があります。

ブラッドレーは、プリンストン大学時代に
なんと連続21回フリースロー成功の記録を作りました。

練習でも難しいのに、プレッシャーのかかるゲームで
この記録を出すのはハッキリ言って至難の技です。

ですが、彼は成功の秘訣をこのように語っていたそうです。

「リングの小さな留め金一点に、視線を集中させていた」

このように集中力を高めるためには、小さな一点に
視点を一定時間当て続けることが大切なのですね。

今日はこんなところにしておきます。

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。

それでは、今日はこのへんで。

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「技」ヘッドが遅れるテークバックで超自然トップ

2015.05.03
07

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

今回は

「ヘッドが遅れるテークバックで超自然トップ」

について、お話しします。

テークバックで、ヘッドが体の動きについてくるように、クラブを振り始めることができたら、最高のトップに到達できます。はたして、その意味するところはなにか。

レッスンでのドリルの例

私がレッスンで時々行っていただく、おもりを使ったドリルがあります。
それは、次のような症状の方に対して行います。

手を使ってテークバックしすぎる方、シャットあげの方(フェースを閉じすぎている)、スイングリズムの悪い方、テークバックの軌道が悪い方など。

どんなドリルかと言いますと、「テークバックおもり押しドリル」です。

実は、ショットだけではなく、パターでも有効です。

セットアップしたヘッドの後ろに、おもりをぴったりつけて置きます。
おもりとしては、500g程度のバーベルのウエイトが最適です。
ただし、中身が入った500mlのペットボトルでも、同じぐらい有効です。

そのおもりを、テークバック開始で、できるだけ真っ直ぐ後ろに滑らせるように押します。

ただこれだけなのです。

手の動きをどうしたらいいとか、クラブをどこに向けて、どんな形であげたらいいのか、とか、考えなくてもいいのです。

逆に、おもりの動きの事以外の事を考えたら、うまくいかなくなるという感じですね。

トップの形も、気にしなくていいです。
とにかく、おもりを、まっすぐ後ろに滑らせるだけで、あとは、ヘッドが動きたいように動かしてやってください。

一旦ヘッドがおもりから離れたら、ヘッドが神様で、その神様にしたがって体をゆだねる感じです。

パターなら、今言うガラケー(ガラパゴス携帯、スマホでない携帯)がちょうどいいです。
重さといい、グリーン上の滑り具合といい、まさにそのためにあるような感じです。

ボールを置いてやって、実際にショットしてしまってもいいです。
というか、ほとんどの場合、通常ショットの時に、おもりをヘッドの後ろにおいて、ショットしていただいたいます。

「おもり押しテークバックドリル」と「ヘッドが遅れるテークバック」は、どういった関係?

この「おもり押しテークバックドリル」と「ヘッドが遅れるテークバック」は、いったい、どういった関係なの?と、疑問に思われたかもしれませんね。

実は、この「おもり押しテークバックドリル」をやるときに、ヘッドの後ろにおもりだけおいて、ハイ、このままショットしてみてください。
というと、ほぼ確実に手元よりもヘッドが遅れてついてくるテークバックとなっています。

何も、言わないのに、そうなる場合がほとんどです。

おもりが軽すぎるとそうでもないのですが、だいたい500gもあれば、ほぼ100%、だまっていても、やっていただきたい動きになります。

ヘッドが遅れるテークバックはなぜいいの?

さて、ヘッドが遅れるテークバックができると、なぜ、いろいろな悪い症状、手を使ってテークバックしすぎる、シャットあげ、スリングリズムが悪い、テークバックの軌道が悪いなどが改善できるのでしょうか。

おもりをヘッドの後ろに、ピッタリくっつける事で、動き出しでそれなりの力が必要になります。

ショットで500gぐらいもヘッドが重いと、手の動きでは動かしにくい事を、体が勝手に感じてくれます。
また、おもさだけではなく、地面との摩擦もありますので、抵抗もあります。

そうすると、自然に下半身の大きな筋肉を使って、テークバックを始めてくれます。

下半身をしっかり使ってテークバックを開始する動きが、何も言わなくてもできてしまうのです。

そうすると、見ているだけで、手打ちから体、特に体幹(腰から上の胴体のこと)を使ったスイングに変貌していきます。

そうなると、シャットあげ(腕を左にねじりながらテークバックして、フェースが不自然に閉じてあがり、トップでは右肘が浮いて、ダウンでは右肘が体の正面から外れて振り遅れになりやすい)がましになります。

さらに、スイングのリズムがよくなります。

リズム良く振るためには、下半身が上半身に勝っていることが第一の条件となります。
下半身が上半身に勝というのは、タイミングで勝ち、力で勝つということです。

タイミングで勝つというのは、下半身から先に動き出すということになります。

力で勝つとは、そのとうり、下半身がパワーを出し切り、上半身はそのパワーを受けて、そのエネルギーをすべてクラブに伝えることです。

下半身が使えるとさらにいいことづくめ

下半身が使えたテークバックができることで、上半身は下半身の足りない動きの代償動作をしなくてもよくなります。

代償動作とは、本来動かなければならない動きができず、その代り、別の動作、別の部分が本来活動すべき部分の動きの代わりの動きを行うことです。

テークバックで、腰がしっかり右にターンできないでいると、上半身をたくさん捻って胸の向きを右に向けなければならなくなります。

また、手を使ってテークバックする動作が多いほど、クラブが腰から上の高さにあがってからも、手を使って、クラブを上にあげようとしてしまいます。

そうすると、ほとんどの場合、右肘が外側に外れながら上にあがり、その右肘の位置は、体の正面からはずれた、振り遅れ準備の体制となってしまいます。

振り遅れは、手元が、本来あるべき体の中から、右側の外にはみ出してしまった状態で、振ることで、発生します。
手元さえ、体の中にはいっていれば、ほとんど問題はないのですが。

確かに、手は器用なので、いろいろな事が出来てしまいます。
熟練できているならそれでもいいのです。
しかし、練習不足では、その時によって、動きはバラバラになってしまいます。

ある時は、調子よかったのに、いったいどうやってショットしていたのかわからなくなるなど。
あなたご自身の動きも、複雑すぎて、良い時の調子に戻せないということにもなってしまいます。

さらに「ヘッドが遅れるテークバック」での御利益

「ヘッドが遅れるテークバック」での御利益は、今説明させていただいた、下半身を使えるという事だけではありません。

ヘッドが遅れて、後でついてくることで、ヘッドの重さを感じやすくなります。
ヘッドの重さが感じられるほど、そのヘッドの動きを邪魔しないようにする動きは、やりやすくなるのです。

テークバックの出だしは、下半身につられて動いた上半身の動きが、だんだんシャフトに伝わり、そのシャフトの動きでヘッドが動き出します。
しかし、ヘッドがいったん動き始めたら、一番荷重が集まっているヘッドが、動きの中心になります。

ヘッドに引っ張られて、ヘッドができるだけ自然に動くように体を合わせてあげます。

合わせるといっても、振り子と同じで、振り子のおもりの部分が。ひもや棒で根元につながっているように、ヘッドもシャフトと腕で体幹につながっています。

ですから、体幹とヘッドは引っ張り合います。

この体幹とヘッドの引っ張り合いを感じ、ヘッドが動きたいようにしてあげればいいのです。

また、ヘッドはシャフトに対してオフセット(シャフトの軸の中心から離れていること)があり、シャフトがヘッドを後ろに引っ張ったことで、力を抜くと、ヘッドは開く方向に動きたがります。

そのまま、ヘッドに身を任せるようにして、コック(親指方向に曲がる事)ができたり、右肘がたたまれれば、自然にヘッドは少し開く動きとなります。

ということは、ヘッドの重さにしたがって、トップに向かえば、コックや右肘は自然に曲げられて、来ることになります。

ですから、ヘッドの重さを感じて、それに素直に従う、謙虚な上半身の動きができれば、いいのです。

(動きの映像は、先週発売させていただいたDVD「3ステップ。。。」やDVD「脱・力み」などで詳しくお伝えしていますので、ご参照いただけたらと思います)

その他の「テークバック開始でヘッドが遅れる」ドリル

もう一つ、「テークバック開始でヘッドが遅れる」動きをやりやすいドリルとして、長くて重いものを振ろうとしても、ヘッドが遅れてついてくる感じはつかめます。

長尺パターを持っている方は、それをクラブに見立てて、素振りしてみてください。
通常のクラブよりっも重くて、グリップが太い分、よけい手の無駄な動きが抑えられます。
ただし、練習場の打席で素振りするときは、後ろの打席に注意して行ってください。

普通にセットアップして、グリップをゆるゆるに握っておきます。
手首もリラックスです。
そこから、テークバック開始で、ヘッドが置いていかれるように動かすようにするだけです。

そのまま、ヘッドが遅れてついてきて、トップに向かってだんだん加速すると、今度はヘッドの重さを感じる事ができます。そして、そのヘッドの重さに任せるのです。

テークバックして、トップまでをやってみてもいいです。トップまでが自然にできれば、それはそれは大きな収穫ですからね。

さらにおまけのドリル

次のドリルは、ちょっと難しくお感じになるとは思いますが、これもヘッドの動きを感じるには、良い練習です。

普通のクラブで、ボールに普通にセットアップします。そこから、少しだけヘッドを浮かせて、
一旦飛球線方向にクラブを降りだしてからスイングします。

ほんの少し反対方向へ振り出すだけでもいいのです。
打ち出し方向へクラブを出す程度は、大きくても腰の高さぐらいまでにしてください。
それ以上では、難しくなり過ぎて、ヘッドの重さを感じる練習にならなくなってしまいます。

「ヘッドが遅れるテークバック」いかがでしたか。感じがつかめたでしょうか。

以前のコラム「体」動かす順番の驚くべき効果も参考にみていただけると、さらに理解が深まります。

また、今年(2015年)2月に宮崎で行った合宿で、片山晋呉プロが、長いクラブを使てショットして、テークバックでヘッドが遅れてついてくる感じをつかみました。

それが良いトップにもつながって、さらに、ダウンからボールヒット、そして、フォローまで良くなったのです。

今までこれほどきれいにインパクトプレーン(ボールヒットの時のシャフトが乗っている面)に長く乗っているショットはなかったという、非常に再現性の高い、いいショットを打てるようになったのでした。

では、また。

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モンゴ・ザ・ブートキャンプ開催!^^

2015.05.02
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

ゴルフ、楽しんでますか~?^^

さて、今回は、
今週千葉でモンゴが開催した

 「モンゴ・ザ・ブートキャンプ!(笑)」

についてお話しししたいと思います。。。

モンゴ・ザ・ブートキャンプというのは言いすぎですが、
この前の水曜日の祭日に、千葉でコースレッスンをやったんです。

今日はその時の話で、あなたにどうしても伝えておきたいと
思ったことを、ここでお話しておきたいと思います!^^

ダフリ、トップ、シャンク、何でもござれ…

まずですね、今回のレッスンには4人の方が
参加してくださったわけなんですが、、、

みなさんそれぞれ、悩みが違うんですね。

募集の要項には、アプローチ、バンカー、パターと
いわゆるショートゲームのことばかりを書いたこともあり、
みんな小技で悩んでいるのだと思っていたんです。

しかし、いざフタを開けてみたら、
いわゆるフルショットで悩んでいる人もいるし、
基本をイチからやり直したいという人もいました。

ですがまあ、4人という少人数ということもあって、
それぞれの希望に合わせてグループレッスンをしました。

そんな中でもお一人、アプローチに悩みを抱えていて、
最近ボールが当たらずに「どうしていいかわからない…」
という方がみえました。

この方、仮にYさんとしておきますが、
ダフリ、トップ、シャンク、何でも出るということだったんです。

練習場で打っていただいて、もともとの基本がよさそうに見えました。
で、最初のうちは全くそんな風には見えなかったんですが。。。

確かに、打っていただいているうちに、
おっしゃっていたような当たりが、そこで見えてきました。

うーん、どうしたものかと思っていたんですが、
そこでやっぱり大事になってくるのは

違和感のある練習!

とにかく「違和感のある練習」を午前中にやってもらいました。
(あ、ここの「違和感=今までとは全く違うスイング」です)

Yさんはしきりに「スゴイ気持ち悪い!」とおっしゃっていました。
ですが、

 「騙されたと思ってやってみてくださいよ(笑)」

ということで、そのまま続けてもらいました。

ですがそのおかげもあって、
午後から回った9ホールのハーフでは、違和感ありながらも、
Yさんは形が良くていいショットがバンバン出ていました。

今回のYさんのミスショットがたくさん出てしまう原因は
つまるところは「手で打ってしまっていた」ということです。

特に、手でバックスイングをインサイドに上げていたのが、
一番の原因でした。

そのことが原因で、ショットの再現性がなかったんですね。

あなたも見に覚えがあるかもしれませんが、
調子がいい時というのは、手でなんとかなってしまうんです。

手はやっぱり身体の中で一番器用なので、
手で合わせられてしまうときは調子がいいんですね。

でも、これが落とし穴。

モンゴもそうでしたけど、当たらなければ当たらないほど、
この「器用な手」を使いたくなってしまうんです。

とはいえ、ここで違和感の練習をしようとしても、
なおさら当たらなくなってしまうので。。。

そうなってしまうと、
「違和感のある練習をしよう」
という気にもなくなってしまうので、大変です。

こうなるとまさに、ドツボです。。。

モンゴも経験がありますが、こうなってしまうと、
もう落ちるところまで落ちるしかないんです。。。。。(泣)

当たらないわ、違和感がないわで受け入れられないし、
だったら多少ダメでも手打ちでやっちゃえみたいな、
ちょっとやぶれかぶれな感じになっちゃうんですよ。

そんなときにたまたま自分で解決できたとして、
しょせんは手打ちで解決しているだけなので、
結局は根本的な解決にはなりません。

モンゴもそういう生徒さんを相手にすることがありますが、
そういう時に違和感のある練習をさせるときに
一番使うフレーズが、コレです。

 「騙されたと思ってやってみてくださいよ(笑)」

その違和感のある練習は、どれぐらいの頻度でやるかによりますが、

 「最低でも1ヶ月やってください。
  それでダメなら、違う方法を提案しますから。。。」

そんなふうに言いながら、やってもらっています。

もちろんチェックができる環境が必要になりますが、
鏡やカメラを使ってチェックすることもできます。

モンゴの場合、自分でスイングをどう撮影するかの方法なんかも、
この時にいっしょに教えたりしていますね。

最近ではスマートフォンに線を引いて
スイングを確認するアプリなんかもありますしね。

やっぱり違和感といいお付き合いができないと、
ゴルフで変わることは難しいです。

もしコレを読んでいるあなたが今、
ゴルフで何らかの不調を感じているのなら、、、

 「ちゃんと違和感と付き合えているか?」

もう一度確認してみてはいかがでしょうか~?^^

以上、少しでも参考になればうれしいです!

それでは、今日も楽しいゴルフを!

モンゴより

追伸
一緒にレッスンをしている近藤プロのプログラム、、、なんと!
今だけの特別価格で手に入るなそうです。

「最も安全にボールをまっすぐ飛ばすための方法」
モンゴもオススメです!^^

http://g-live.info/click/square20150430/

*期間限定です。どうぞお早めに。

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