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誰もが一度は経験する!?ゴルフ上達の分かれ道

2015.11.20
miyamoto

From:宮本大輔
千葉のスマイラックより、、、

おはようございます、宮本大輔です!

先日「三井住友VISA太平洋マスターズ」が行われましたね!

霧による視界不良のため最終日が中止となりましたが
見事、片山晋呉選手が優勝しました。

1打差の2位はタイのタンヤゴーン・クロンパ選手で、
さらに1打差の3位は、「マスターズ・トーナメント」で優勝した
アメリカのババ・ワトソン選手でした。

さて・・・

「勝者と敗者には大きな違いがある。」

ほとんどの人はこう思っていると思います。
しかし、これは必ずしも正しいとは言えません。

たとえば今回優勝した片山選手と
2位のクロンパ選手、3位のワトソン選手、
技術的な差はほとんどありません。


誰もが素晴らしい技術力、一流の精神力をもっています。

しかし、順位はその日のコンディションや
得意な天候、コースとか
そういったものに左右されます。

ある著名なプロゴルファーが言った言葉

「彼はまた優勝するだろう。1回だけじゃなく何回も。
しかしそのためには、
毎回少しずついい体型で参加する必要がある。
ちょっといいコンディションちょっといい準備、それが必要だ。

たった2%今よりいい状態にする。
それが彼の優勝に必要なことだ。」

これはある著名なプロゴルファーが
ライバル選手に向かって言った言葉です。

この2%の改善が必要なのは、
彼だけではありません。僕ら全員が必要です。

少し考えてみて下さい。

1週間に2%ずつ上達することは
可能ですか?

たぶん、誰でもできるはずだと思います。

ところがこの1週間に2%改善を
1年続けると280%の改善になる。

2年続けると784%の改善。

3年続けると2195%の改善になる!

つまり1週間に2%の改善を続けていれば、
3年で22倍の改善になります。

たった2%の違いが・・・

このほんの少しの違いで
勝者と敗者が分かれてしまいます。

しかし、この少しの違いを大切にせず、
大きな違いばかり追いかけていると、
いつまでたっても上達できなくなります。

そして、この傾向はよく見られるもので
僕もそうでした。

一気に上手くなりたい。
一晩で成功したい、プロになりたい。
最初から飛距離230yをかっ飛ばしたい・・・

言葉に出すにせよ、出さないにせよ、
なかなか前に進まない人は
こういう事を考えている場合があります。

これは意欲的だと思うかもしれないけれど
実は危険な思考法です。

一気に上手く行く事を考えてはいけません。
何故なら、それはムリだからです。

大切なのは少しずつ、ステップを踏んで
小さな失敗を繰り返しながら
前に進んでいくことです!

そうする事によって、
3年後に振り返った時には、
スタートしたところから遥か遠くまで
来ていることに気づくはずです。

大きな進歩も大事ですか、
小さな進歩、小さな改善を大切にしてみてください。

その2%の上達をお手伝いするのが
僕たちの仕事です。

あなたは日々2%上達できていますか?
ご意見・ご感想お待ちしております!


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大切なのは少しずつ、ステップを踏んで
小さな失敗を繰り返しながら
上達していくこと。

それを実践するには
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えっ?「クラブは使って慣れろ」はダメ!?

2015.11.19
tokutake

From:徳嵩力一
千葉のクラブ工房より、、、

こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。

今日なんですが、

 「“クラブは使って慣れろ”は本当か?」

ということで、あなたにお話ししたいと思います。

あなたももしかしたら、ゴルフのキャリアが長い人に
そんなことを言われた経験があるかもしれません。

ですが、これは半分は正しいのですが、
半分は大きく間違っていると私は思っています。

今までの私のメールを熱心に読んでいる方なら、
先に結論がわかってしまうかもしれませんね(笑)。

ところで先日、お客さんとこんなやり取りがありました。

お客様の「∪さん」とのひとコマ

先日フィッティングさせていただいた
∪さんという方がいらっしゃいます。

フィッティング後にたまたまお会いする機会があって
その際にこんなやりとりがありました。

∪さん「徳嵩さん、この前フィッティングさせていただいて
    スイングがとっても感じがよくて好調なんです。
    どうもありがとうございます。

徳嵩 「それはよかったです」

∪さん「このまま行けば、ベスト更新も近いうちにできそうです」

徳嵩 「ぜひ、いい報告を聞かせて下さい」

∪さん「ええ。でも今まで、本当に考え方が間違ってました」

徳嵩 「え、どういうことですか?」

∪さん「いや、今までゴルフ歴ン十年とかの先輩に
    『クラブは使って慣れろ!』
    みたいなことばかり言われていたんです」

徳嵩 「ええ、そういう風にいう人、多いですよね」

∪さん「はい。でも、それが間違っていることに気付きました。
    知らない間に、自分で勝手にゴルフを難しくしてたんですね」

徳嵩 「そうですね。
    でも、それって∪さんが悪いんじゃないですよ」

∪さん「え、どういうことですか?」

でも先輩たちも悪くない

私がフィッティングをしているお客さんから
今回の∪さんのようなことを言われる機会が本当に多いんです。

でも、∪さんのような方をゴルフクラブで救うのが、
自分の使命だと思っています。

先ほど「∪さんは悪くない」と言いましたが、
かといって「クラブに慣れろ」と言っていた先輩たちが
悪いのかというと、そういうわけではありません。

その先輩たちにとっては、
それが真実であった時代があった、ということです。

というのも、これをお読みでいらっしゃるベテランの方なら
よくご存知かと思いますが、以前のウッドはいわゆる
「パーシモン」しかありませんでした。

そしてアイアンも「マッスルバック」に「スチールシャフト」
といった具合で、他に一切の選択肢がなかったんです。

※パーシモン:
 昔のゴルフクラブのドライバーやフェアウェイウッドの
 ヘッドの適材として利用された木材のことです。

※マッスルバック:
 比較的小さめのヘッドで、スイートスポットも小さいアイアン。
 操作性に優れているとされ、中上級者向けのアイアンのこと。

その上、長さも総重量もバリエーションがなく、
メーカーが違っても、箱が違うだけで
中身は一緒のクラブしかありませんでした。

特にパーシモンのクラブは「工芸品」を選ぶような
「木目が詰まっている方が品質が良い=高い」
とか、そういう選ばれ方がされていました。

そうなると、どうしてもクラブに慣れるしかない、
というふうになってしまいますよね?

それはある意味、仕方のないことだったんです。

選ぶ目さえしっかりすれば

でも、今は本当に道具のバリエーションが増えてきて、
選ぶ目さえしっかりすれば、かなりの選択肢があります。

その選択肢を使わないほうがもったいないです。

自分のスイングに合わせたクラブを選べば、
慣れるということは必要ないわけで、それが近道です。

しかももう一つ大事なのが、年齢です。

これは車で言えば、家族が変わってくるのに
いつでも同じ車に乗っているのと同じです。

若いころはスポーツカーかもしれないし、
家族が増えたらミニバン、子どもが独立したらセダン。。。

それなのに、いつでもミニバンばかりを買い換えても
窮屈だったり持て余してしまいますよね。

年齢に合ったクラブを使うというのも、
スコアをよくするための秘訣です。

先ほど「選ぶ目さえしっかりすれば」とさらっと書いてしまいましたが、
選択肢が豊富になっている分、選ぶのが大変なのは言うまでもありません。

そんな時に頼りになるのが、ショップの店員さんだったり、
私のようなクラブフィッターの出番なわけです。

もちろん信頼のおける店員さんやフィッターさんが
近くにいる場合は問題ないですが、
あなたのことを分かってくれる人は、必ずいると信じて下さい。

もちろん、私もその一人になれたら、
これほど嬉しいことはありません。

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先週からお知らせしている、
徳嵩レポートの「第二弾」。。。

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 メーカーもののクラブをそのまま使っている

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 どう確かめたらいいのかわからない

・「地クラブ」ってそもそも何?

・自分に合ったクラブを見つけて楽しくゴルフしたい!

という方に向けたレポートになります。

今日メールマガジンで書いたようなことと
関連する情報も多数載せています。

そして、メールマガジンではちょっと言いにくいこと、
業界の裏話的な所もこちらでは話しています。

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それでは、また次回。

徳嵩力一

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【ビデオ】タメを保って飛距離アップする方法/聞く人を間違えないで!

2015.11.19
近藤kondou

From:近藤雅彦
千葉駅のドトールより、、、

おはようございます、近藤雅彦です。

スイングを修正する時に、
自分の憶測だけで原因や修正法、
そして練習法までも決めてしまう人がいらっしゃいますが、

それでは残念ながら
結果がでないことが多いです。

僕の生徒さんであるTさんが、
練習場で出会ってしまった
ある出来事を例にお話します。

詳しくはあとがきで・・・

タメを保って飛距離アップするレッスン

さて、今日は動画で飛距離アップレッスンをします!

バックスイングからダウンスイングで
手首が早くほどける動き「アーリーリリース」が原因になっています。

この「アーリーリリース」が起きてしまうと、

・クラブの溜めが早くほどけてヘッドスピードが上がらない
・ロフトが上がってボールが上に上がる

という困った問題が2つも発生してしまいます。

「アーリーリリース」が癖になってしまうと、
そうやって飛距離をロスしていってしまいます。

理想のインパクトは
しっかり溜めを作れて、ロフト通りにインパクトすることです。

左手を使って、アーリーリリースを防ぐ、
すぐできる簡単な方法をお教えします。

あとがき

Tさんはいつものように、
日曜日に練習場でドライバーでフルスイングしていました。

Tさんはドライバーでのスライスに悩んでおり、
どうすればそれが直るのかと、
打っては考え、打っては考えしていました。

そんな時です。

「ダメですよ!
スライスが気になるなら、右足を後ろに引かないと!」

と突然、声をかけられました。

振り向くと、全然知らない知らない60代くらいの男性。

男性はTさんに、

「打ち出し方向にまずスクエアに立って、
 そこから右足を少し右に引くんですよ。

 そうすると、左に飛びやすくなるでしょ?
 スライサーはこれくらいがいいんですよ。」

と早口で言い聞かせると、
Tさんをどかしながら

打席に立って
右足を引いて構えました。

そうして、
その男性が打つと、
ボールは真っ直ぐ260y地点までぶっ飛んでいきました。

男性に「ね?」と言われたTさん、
「これは素晴らしい裏ワザだ!」と
その日からこの右足を引く構えをするようになりました。

では、Tさんは、これで飛距離を伸ばせたでしょうか?
スコアは良くなったでしょうか?

残念ながら、そんなことはありませんでした。

なぜなら、Tさんの問題はグリップにあったからです。

教えられるのは教えた経験がある人

このことから知って欲しいのが、
本当にその人に合った答えを出せるのは
実際に教えた経験を積み重ねて

経験をもとに教えられる人です。
教えてみた人じゃないと、
気づけないことって意外と多いのです。

Tさんに教えてくれた男性。
とても親切だとは思います。

でも、
この方が上手くいった方法でTさんが
上手くいくかどうかは、わかりません。

こういうボールが出る人は、
このあたりに問題がある場合が多い…

この方法は有効だけれど、
この癖がある人には、
注意してもらわなければならないことがある…

この方法をこれだけ続けて
あまり効果が出ていないということは、
恐らくこんな問題がある…

知識ももちろんですが、
実際に経験した事実を元に、
計画を立てることって重要です。

ある程度、
いくつかの事実を元にして方法を決めないと、
どんどん上達!とは行かないことが多いです^^;

・この症状が出ている人は過去、何が原因だったか
・その人たちは、どうやってその癖を克服したか

上達するための方法をとる時は、
自分1人の経験だけではなく、
真偽の不確かな情報ではなく、

きちんと見抜けるだけの
経験を積むか、実際に積んだ人に
聞いてから行動した方がいいかもしれません。

肩が斜めになるスイングの癖がついてしまい、
ドライバー以外も思うように飛ばせなくなったTさんが
先週、目標スコアを達成したと報告してくれたので、

このお話を思い出して書きました(^o^)

あなたも、
できれば、せめてミスの原因だけでも
プロに相談してみてください。

聞く相手を間違えて失敗しちゃうこともありますから…

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ビジネスゾーンより大切なこと?

2015.11.18
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

唐突ですが、ゴルフ以外に
あなたは趣味がありますか?

私は筋トレやダイエットが趣味です。

最初は、ゴルファーとして
身体を引き締める、もっと飛距離を伸ばす。

という軽い気持ちでしか
トレーニングを考えていませんでした。

しかし、2年ほど前に
トレーナーである水野さんに出会ってから
私のトレーニングに対する考え方がガラッと変わりました。

水野先生は、ジャック・ニクラウスも実践していたと言われる
エゴスキュープログラムのトレーナーです。

先生の教えのとおりにトレーニングをすると
骨格からゴルフのアドレスが変わり、
ショットの質が全く違うんです。

前と同じスイングだったとしても
骨盤の折れ方が変わるだけで
ショットのミスが劇的に変わります。

「え、スイングは変えていないのに!?
 こんなにも違うんですね!」

そんなイメージです。

これを実践すれば、
傾斜地からのショットでも
安定してナイスショットを打つことが出来るのですが、、、

まずは傾斜地からのスイング面で気をつけてほしいことを
動画レッスンでお伝えしますね。

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

あとがき、、、

私はいまだに水野先生のコーチングを受けながら
そのエゴスキューというメソッドを
スタジオの生徒さんにもお教えしています。

これは、骨格を整えて
身体のパフォーマンスを向上させる
メソッドなのですが、

その魅力に取りつかれて、
実際にスタジオでも
生徒さんに教えたりしています。

「今までで一番何が良かったですか?」
と生徒さんに聞いた時、

「いや~、実はエゴスキューが良かったんですよ…」

と伺って、
正直、「もちろんビジネスゾーンですよ!」
と言って欲しくて嫉妬したくらいです。(笑)

ゴルファーの平均年齢が上がっているからこそ
こういったメソッドを実践していただくことは
ゴルフを長く続けるためにも役立ちますし、

飛距離が落ちた、思うようなスイングができなくなってきた
身体のキレが悪い。

そんなことを感じる方にこそ
エゴスキューは必要だと感じ、
スタジオでも教えることにしました。

股関節とアドレス

ゴルフのアドレスは股関節から折れる。
というのが正しい方法です。

これが間違っていると、
起き上がったり、猫背になりすぎたりします。

イメージとしてはこの画像が参考になると思います。

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ただ、背中を丸めるのではなく
股関節から折れていくイメージです。

もし、あなたがビジネスゾーンの練習を続けているのに
ダフり・トップが多くて悩んでいるとしたら
このアドレスの形に問題があるかもしれません。

しかも、骨盤と股関節の歪みによって
ミスがさらに助長されてしまうので、
このエゴスキューメソッドは

ミスを矯正して、
スコアアップするためにも最適なんです。

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これはエゴスキューのトレーナー資格を取りに
アメリカ、サンディエゴに行った時の写真です。

実は、明日そんなエゴスキューの水野さんと
一緒に企画した新しいプログラムを公開予定です。

楽しみにしていてください。

またメールします。

追伸:
11/26(木)はモンゴプロの誕生日です!

それを記念して、アプローチ上達のプログラムが
キャンペーン中らしいので、ぜひチェックしてくださいね^^

http://g-live.info/click/mongo-a201511/

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スライスが出た時の4つの応急処置

2015.11.17
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

ゴルファーの95%以上が
スライスで悩んだ経験があると言います。

私自身もそうでした。

そして、ここ最近立て続けに、
重度のスライスで悩んでいる人が
多くレッスンに参加されました。

特に、練習場では曲がらないのに
コースに出ると曲がってしまうというケースです。

そこで今日はコースに行った時に
スライスが出た時の応急処置について
話してみようと思います。

スライスの原因は何?

スライスの原因は一言では収まりませんが、
簡単にいえば2つあります。

1つめは、フェースが開いていること。
2つめは、スイング軌道が正しくないことです。

ほとんどの原因はフェースの開き。

ボールに当たる瞬間に、
フェースが開いてしまうと
自然とボールが曲がってしまいます。

フェースが開いているというのは
フェースが正面でボールに当たらず
右側に飛ぶような角度で当たってしまっていることを指します。

フェースを開かないためのポイントは色々あるのですが、、、

例えば、
ウィークグリップになっていないか?
左腕の位置と右腕の位置は適切か?
手首の角度は正しくできているか?

などなど。

言い出すときりがないので、
ぜひ教材を見てほしいのですが
今日はコースでスライスが出てしまった時の
応急処置ポイントに焦点を絞ってお話しますね。

練習場では曲がらないのに
コースに出ると曲がってしまう方は多いと思います。

緊張、不安、焦りなど、
色んな原因が考えられます。

普段のスイングが出来なくて
焦ってさらなるミスを招く前に、
いったん応急処置を試してみてください。

スライスが出た時の4つの応急処置

1.グリップを通常よりもかなりストロングに握る

上から見て左手付け根のコブシが3つ以上見えるくらいに握りましょう。

ストロンググリップにすると、骨格上フェイスの向きをそれ以上開きずらく、容易に閉じやすくなります。

2.アドレスでクラブヘッドを左向きにして構える

アドレスでクラブヘッドを左に向けて構えましょう。そうすることで、インパクト時にクラブフェースが閉じた状態で打ちやすくなります。

クラブヘッドを左向きに構えることで、意識的にフックを打つことが出来ます。(これをインテンショナルフックと呼びます)

重要なポイントは、フェースを閉じてからグリップを握り直すことです。

3.左右のグリップを少し離して握る

左右のグリップを少し離して握ることで、ターンオーバーを行いやすくして、スライスを防ぎます。

ターンオーバーが行われず、インパクトからフォローで左腕が右腕よりも上の状態にあり続けると、フェースが開きっ放しになってしまいます。意識的に左腕より右腕が上の状態を作りましょう。

アドレスで右手と左手を離せば離すほどターンオーバーが行いやすくなります。インパクトからフォローでハンドルを左に切るイメージを持って振ってください。

4.クローズドスタンス

右足を少し引くいて構えていきましょう。この時上半身の向きはスクエアのままで、右足だけ少し引くのがポイントです。

(3)と同様にターンオーバーを促します。さらにクローズスタンスにすることにより、左サイドにカベができ、下半身にブレーキがかかることにより、ターンオーバーをしやすくなります。

また、右足を引いたアドレスでは、バックスイングの上半身の回転が深く入れやすいため(肩の回転不足が解消され)、アウトサイドインになりずらいという利点もあります。

スライスに引きずられないことが大事

応急処置と聞くと、
根本的な解決じゃないと思うかもしれませんが
大事なのはミスに引きずられ過ぎないこと。

スライスに引きずられて
楽しい1日が台無しにならないように、
無理矢理にでも解消してみましょう!

ゴルフはミスと上手く付き合うスポーツ。

この4つの応急処置で
スライスと上手く付き合う方法を試してみてください。

またメールします。

追伸:
11月26日(木)はモンゴプロの誕生日です。

誕生日が16日と勘違いしていて
昨日「おめでとう~!」と言ったら
思いっきり白い目をされました。笑

誕生日ということで、
モンゴプロのアプローチの極意プログラムが
限定割引キャンぺーン中です。

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