
From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「深いラフからダボを打たない『鉄則』とは?」
というテーマで、お話ししたいと思います。
ラフに入って、そこから大たたきして
ダボどころか、トリプル、あるいはそれ以上。。。
それではどうやってもスコアを作れません。
では、そうならないための方法とは?
前回のメールマガジンで
ラフからのミスについて取り上げて
お話ししましたが、
ラフからのクラブ選択…ありがちなミスとは
↓
https://g-live.info/click/250515_nikkan/
アマチュアの方が、ラフからのショットで
肝に銘じておいていただきたいことがあります。
それは何かというと。。。
・
・
・
「狙わない勇気」を持つこと
ここではあえて「勇気」と言いました。
ラフからのショットでは
この勇気を持って欲しいです。
それでも、もしかしたらあなたは
「なんて消極的な考え方なんだ」
そんなふうに感じるかもしれません。でも。。。
それは同時に「攻めの選択肢」でもある
「ラフに入ったとして、じゃあどこへ運ぶか?」
そのように考えることは、言ってみれば
「攻めの選択肢」を持つ
ということでもあるんですね。
あなたもご承知の通り、
特に夏場の深いラフであったりすると
それは一筋縄ではいきません。
繰り返しになりますが、ラフというのは
「軽いトラブル」
もしそのラフが深ければ深いほど、
まるで林の奥に入ったかのような
より大きなトラブルと同じなわけです。
そうしたトラブルを、確実に脱出して
次のプレーのチャンスにつなげていくこと。
そうした「粘れるゴルフ」が
いいスコアにつながることは、言うまでもありません。
ラフから打つときの、実戦テクニック
ではここで、実際にラフから打つときの
ポイントを紹介しましょう。
ですがその前に、必ずおさえておいてほしい
大切なこととして。。。
特に深いラフからのショットでは
よほどパワーのある方をのぞいて、
ショートアイアン(9番以下)を選ぶのが鉄則です。
「江連さん、それじゃあ届かないじゃないですか。。。」
繰り返しになりますが、ラフからはとにかく
「狙わない勇気」を持つことです。
無理をしてグリーンを狙って、
さらに悪い場所に入れてしまう方が
スコアを崩すリスクははるかに大きいです。
そして深いラフでは「状況判断」がすべてです。
前回もお伝えしたように、
距離だけでクラブを選ぶのではなく
・芝の長さ
・密集の度合い
・ボールの沈み具合
こうした要素から、
「自分が使える最大の番手はどこまでか」を
逆算する必要があります。
それらを踏まえたうえで、
実践テクニック的なこととしては
1)フェースを少し開く
ラフではフェースが被りやすいので、
左へ引っかけやすいです。
軽くフェースを開いて、
少し右を狙う意識を持ちましょう。
2)狙いは「花道」または「安全地帯」
多少距離が足りなかったとしても、
ラフやバンカーに入らない場所に落としましょう。
「次の一打をフェアウェイから打てること」
これを何より最優先に考えてください。
3)素振りで「芝の重さ」を感じる
いつもより多めに素振りをして、
芝の重さや抵抗をしっかり確かめしょう。
それを踏まえて「目一杯のパワー」で、
インパクト時のフェースの向きがブレないように
しっかり打ち抜きます。
ここまでの話でもわかるように
「ラフの攻め方」は、スコアメイクの土台
と言っても良いものです。
こうしたラフからの対処が出来るようになると
間違いなく今より一段階も二段階も
あなたのゴルフのレベルは上がりますし、
結果的にベストスコアをを出すことにも
つながっていきます。
ぜひ、お試し下さい。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
<本日のオススメ>
日本最高峰のクラブ製造技術を持つメーカーに
特別にお願いして作ってもらったのが
今回ご案内している特注ウェッジです。
軟鉄鍛造の真骨頂である
打った瞬間に感じる「吸い付くような感触」
その最上級の打感を味わいながら…
「上げる・落とす・転がす・止める」
の全てを自在に選べるようになります。
「やさしさ」と「自由」の両方を兼ね備えた
このウェッジには続々注文をいただいており
間もなくなくなりそうです。
興味がある方はお早めにチェックして下さい。
↓
詳細はコチラをクリック
残数わずかです