
From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「ジャンボさんにもらった二つの嬉しい言葉」
というテーマで、お話ししたいと思います。
あなたもご存知の通り、
ジャンボ尾崎さんが天国に旅立たれました。
正直に言えば、私がジャンボさんについて
多くを語る立場にはないと思っています。
ですが、同じフィールドでプレーをし
同じ時代を生きた者として感じてきたことを
静かに残しておきたい。
そんなつもりで、今日はお話ししたいと思います。
「日本のゴルフを作った人」
多くのゴルフ関係者が、ジャンボさんに対して
語っている言葉を先週から目にしています。
ジャンボさんは日本のゴルフにおいて
結果を残した名選手以上の存在だった
ということです。
ゴルフそのものを
「見るもの」「楽しむもの」に押し上げた
野球でいえば長嶋監督のように、
競技の枠を超えて存在していた人。。。
そんな印象がありますね。
それだけではなく、
ウェッジ、アイアン、ドライバー、
スパイクレスシューズに至るまで。。。
道具や技術の最前線を引っ張ってきた。
そうした面でも、功績があります。
ジャンボさんがそうした方だったからこそ
天国に旅立たれたことで
ゴルフ界のひとつの時代が、区切りを迎えた
そんな感覚に近いものがあるのは
私だけではないでしょう。
ご一緒した思い出
私のツアー選手時代、新人の頃に2回ほど
ジャンボさんとラウンドを
ご一緒したことがありました。
ジャンボさんからはゴルフの細かい話で
褒められた記憶はないのですが、
私がティーショットを打って一言
「よく飛ぶなあ。。。」
そう言ってくれた一言は、
今でも覚えています。
また、当時私がレッスンをしていた上田桃子が
「ジャンボさんに教わりたい」ということで
連れて行ったことがありました。
その時、同行した私に対して
「強い選手をたくさん育てていて、大したもんだ」
そのようにも、言っていただきました。
ジャンボさんとは距離的に
近しい存在ではありませんでしたが、
私の中ではこの二つの言葉が
静かに、心に残っています。
この世から旅立たれたとしても
ジャンボさんは天国に行ってしまいましたが、
残された知識、技術。ゴルフに対する姿勢。
そして、そこから学んだ人たち。
ジャンボさんの影響はこれからも形を変えて
綿々と残り、続いていくはずです。
ゴルフのことはあまり知らないけれども、
ジャンボ尾崎のことは、名前だけは知っている。。。
そんな人も少なくないでしょうが、
ジャンボさんのことは、誰かがきっと思い出して
そして語り継いでいく存在です。
私自身も決して長い時間を
ご一緒したわけではありませんが、
ともにした短い時間でも
心の中にハッキリと刻まれる。。。
そんな人でした。
ジャンボさんを思い出すたびに
私自身も、ゴルフ界のために
これからもできることを続けていきたい——
そう感じています。
ジャンボさんのご冥福を
心よりお祈りいたします。
。。。と、これが今年最後の
メールマガジンとなったようです。
どうか良いお年をお迎え下さい。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
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