
From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます。
小原大二郎です。
冬になるとゴルフ場へ行かれる機会も
減ってくる方もいらっしゃるかもしれませんが、
寒い日が続くと、
「練習場に行くのが少し億劫だな」
そう感じる日も増えてくるのではないでしょうか。
寒い中で無理に体を動かすよりも、
できれば自宅で安全に、効率よく練習したいところですよね。
そうでなくても、今年も残すところあと3日。
一年を駆け抜けた年末くらいは
家でゆっくりしようかと思いますよね。
実はスイングを良くするために
必ずしもボールを打つ必要はないんです。
そこで今回は、自宅の室内でできて、
しかも効果が高い体の回転を整える練習方法を
一つご紹介したいと思います。
飛距離・方向性が安定しない原因は「回転不足」
ゴルフスイングにおいて、
とても大切な要素の一つが
肩、そして体全体の回転量です。
飛距離が出ない、
ボールが曲がりやすい、
そんな悩みを抱えている方の多くを見ていると、
実は共通点があります。
それは
体がしっかり回っていない
ということです。
バックスイングで手だけが高く上がり、
トップで体の回転が止まってしまっている。
この状態ではどれだけ力を入れても
効率よくクラブを振ることはできません。
回転不足のままスイングすると、
飛距離が伸びないだけでなく、
アウトサイドイン軌道になりやすく、
引っかけや大きなスライスといった
ミスショットの原因にもなります。
自宅でできる「体の回転」を身につける練習法
では、
どうすれば正しい回転を身につけられるのか。
おすすめしたいのが、
鏡の前で行う回転練習です。
まず、通常のアドレスと
同じくらいのスタンス幅で立ちます。
そして、クラブは持たず、
両手を胸に当ててください。
その状態で、
上半身だけをゆっくり回していきます。
ポイントはトップの位置で
背中がターゲット方向に正対するまで回すこと。
このとき「こんなに回すのか」と感じる方は、
普段のスイングで回転が足りていない可能性が高いです。
次にフォロー側では
胸がターゲット方向を向くところまで回す。
背骨を軸に、背中から胸へ、
体を大きく動かすイメージで行ってみてください。
鏡を使うことで、
回転が足りない、あるいは回り過ぎている
といった点も客観的に確認することができます。
この練習を繰り返すことで、
手だけで打つ癖が自然と改善され、
体幹を使ったスイングの土台が作られていきます。
最後に・・・
今回は、自宅の室内でできる
効果的な練習方法として、
体の回転を整える
シンプルなドリルをご紹介しました。
ポイントは、
・背中をターゲットに向ける
・胸をターゲットに向ける
・鏡の前で確認する
この3つです。
年末年始の自宅でゆっくりと過ごされる日や
寒くて練習場に行けない日でも、
こうした基本練習を積み重ねることで、
スイングは確実に良くなっていきます。
ぜひ無理のない範囲で、
毎日の習慣として取り入れてみてくださいね。
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