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キャディ最近つけてます?

2017.12.11
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

こんにちは、小原大二郎です。

先日、久しぶりのお休みの日に
プライベートのラウンドを千葉でしてきました。

結論から言うと、、、
とてもいいラウンドができました。

私はゴルフでは必ずキャディさんに付いてもらってラウンドしています。

その日は偶然にもお話上手なキャディさんが付いて
会話も盛り上がり、楽しく友人と過ごすことが出来ました。

でも実は、、、
最近セルフプレーが定着して
キャディさんのお仕事が減っているみたいです。

昔、私もキャディのアルバイトをしていたので非常に悲しいことです。

普段、あなたはどれくらいセルフで周りますか?
キャディ付きが基本でしょうか?

多分、ほとんどセルフという方の比率が
かなり多くなってきているように思います。

昔、キャディの仕事もしていました

昔話ですが、私がツアープレーヤーを目指していたとき
研修生と言って、キャディ業でゴルフ場にお世話になっていたり
練習ラウンドをさせて頂いていました。

ゴルフ場での振る舞いについてまず研修で習ったり
自分より上手な先輩ゴルファーからも教えてもらったりと

キャディというのは、勉強になりながらも
実際のゴルファーと触れ合える素敵なお仕事でした。

そんな時の経験から
私は必ずキャディさんについてもらってラウンドをしています。

今でもたまに、研修生のキャディさんに当たるときもあって
自分の昔の時代と重ねてしまいます。

キャディさんを応援すると言ったら
不躾かもしれませんが、

キャディをつけたラウンドの楽しさをしらない方が増えてきたようです。
安さ、単価を落としてお得に回れるコースが増えてきており
それが、ゴルフのマナー悪化の原因とも言われています。

キャディさんを付けてのラウンドの喜びは
セルフプレーのそれとは全く異なります。

プレースピードのイメージ
ラインの読み方、風の読み方などのアドバイスは

普段からゴルフ場にいる現場監督でもある
キャディさんに聞くことは
アマチュアゴルファーの上達にもつながるでしょう。

余裕を持ったラウンドや
余裕がないときにも綺麗にクラブを保ってくれたり、
番手選びのアドバイスは、気持ち良いラウンドのペースを生んでいってくれます。

自分のゴルフに集中することが出来て、
落ち込んだときには励ましてもらえたりと非常に楽しいですよ!

初コースや初心者のときは特に

キャディさんによるとは思いますが、
コースの事前知識を得られることは非常に重要です。

はじめて回るコースだとコースの設計がわからなくて
適当に打ってしまう局面でも
どんなクラブ選択をするかでプレーが全く変わります。

最適なコースマネジメントをするためにも
キャディさんのアドバイスで1打余計に打つ必要がなくなるかもしれません。

ラインの読み1つ取っても
この時期はグリーンに芽が混ざっているので
1m多く打ちましょう、とか。

スライスに見えやすいですが、手前ではフックですよ、とか。

求めれば経験を通じたアドバイスをくれるので
グリーン上でのスコアアップの可能性は高いです。

自分が読み忘れていた風の計算や
ランによる芝の抵抗の話を、ふっと聞けたときには
スコアにそのまま繋がるんですね。

だからこそ、初心者のうちに
キャディさんと仲良くなっていろんなコースの話をしたり
適切なペースでのラウンドをできるようになることは大事だと思います。

小原から送るキャディさんを味方につけるポイント

非常に面白いのが、キャディさんも人なので
仕方ないことなのですが、

より、自分のプレーの味方をしてもらうためにも
やったほうが良いこと、やってはいけないことがあります。

ツアープレーヤーも同じですが
プロとキャディがいい関係であることが
当日のプレーに影響を与えます。

まず、私がキャディだったときにやられたくなかったことが大きく3つあります。

①読みを疑う

 ラインや距離のアドバイスを聞いたときに
 「えー!本当に!?」
 「もっと短く見える!」
 「フックじゃなくて、スライスでしょう!」
 と言った意見をする。

 →キャディの読みを信用するかしないかはその人次第ですが、
  信用しないと判断したときも、何も言わないほうが紳士的ですね。

②自分のミスをキャディのせいにしてしまう
 アドバイスを受けた結果、ミスだったとき
 ショートしてしまったり、 スライスだと思ったのに、右にボールが飛び出した
 のを見て、「キャディさん●●って言ったじゃん!」

 →あくまで、自分のせいと受け止めましょう。
  正直言って、非常に多く見受けられます。

③クラブの扱いは丁寧に
・セルフのときのように、遠くにクラブを放置したりしない、クラブを投げ捨てたりしない

 →キャディさんは、気を使って遠くに放置したクラブや
  投げ捨てたクラブを拾いに来てくれますが、あまり気持ちよくはないと感じます。

キャディを味方につけるのが、幸せなラウンドの近道

逆に、キャディを一気に味方につけるための方法は
普段のコミュニケーションや、部下、家族と一緒です。

自分がキャディだったら
どう感じるかを考えてみてください。

例えば、私が嬉しかったのが
・ラインなどを読んでもらって良いプレーが出たときの感謝の言葉
・飲み物などの心付け(困るので自分だけ~ではなく、みんなとして)
・どうせなら、楽しく会話して一緒に過ごせることを楽しむ

ということだと思います。

そんな心遣い、と紳士的な振る舞いが
あなたのゴルファーとしての株を上げるでしょうし

あなたの上達だけでなく
素晴らしいゴルファーへの道の一歩としていい経験になると思います。

こんな、素敵なキャディさんに会ったことがある
などの話があれば私も聞いてみたいのでぜひ教えてください。

セルフプレーが増えている昨今、
キャディさんと一緒にラウンドを楽しむ醍醐味をあなたも味わってくださいね。

追伸:
実は、近藤プロはプロキャディもやりながら
キャディ自身の管理や指導もやっていたんです。

知ってましたか?

彼のゴルフの教え方をまとめた
新プログラムが出たそうです。

ぜひ手にとって見てくださいね

http://g-live.info/click/kdbst171207/

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飛距離アップに右脇は重要?

2017.12.10
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

こんにちは、服部コースケです。

今日は飛距離アップを最大化する
スイング時の右脇についてお話します。

「右脇は開かずに締めること」
よく耳にすると思いますが

言われたとおりやっているのに
なかなか上達しない、、、
ボールが飛ばない、、、
右にスライスしてしまう、、、

こんな経験をした方も多いんじゃないでしょうか?

私もゴルフを始めたっばかりの頃、
まさにこの罠にハマったことがあります。

それは多くのゴルファーが
「右脇は開かずに締めること」
間違って理解してしまっているからです。

切り返しとダウンスイング

名称未設定-1

ではまずスイングを
2つに分けて説明していきます。

まずは切り返しですが
次の写真を見てください。

脇の上部は閉じていて
下部は少しだけ開いているのが理想です。

続いてダウンスイング
次の写真を見てください。

名称未設定-1

右肘と脇腹が少し触れる程度を意識します。
切り返しの時よりその距離は狭まり
ゴルフボール1個分ぐらいが理想です。

この感覚を覚えておいてください。

やりがちなミスは?

名称未設定-1

・右脇を締めすぎる
意識しすぎて右脇を締めすぎると
上半身の動きが固くなりスイングの円が小さくなってしまいます。

その結果上半身の動きがスムーズにならずタメが作れないので
ヘッドスピードが出ずに飛距離が出なくなってしまいます。

名称未設定-1

・右脇が開きすぎる
逆に右脇が開きすぎてしまうと
ダウンスイング時に右腕が伸びるタイミングが
早くなってしまうので振り遅れやアーリーリリースになります。

その結果ダフリやプルボールにつながってきます。

右脇を適正に保てると

右脇を適度に締めると
飛距離アップだけでなく
ボールが真っ直ぐ飛ぶようになります。

右脇が適度に締まるときちんとタメができるスイングになる。
これが力強いインパクトを生むのです。

また、右脇が適度に締まることで
スイングがインサイドインの軌道になり

インパクト時にフェースが正面で当たるようになるので
ボールはどこまでもまっすぐ飛んでいきます。

右脇の動きを正しく行うことは
飛距離にとってとても重要です。

ぜひ取り組んでみてください。


<本日のオススメ>

お待たせしました。
近藤プロのNEWプログラムが
昨日ついに公開されました。

ヘッドコーチとして実際に
ゴルフスタジオで長年活躍してきた
近藤プロだからこそ見つけられた上達法。

1週間で90切り達成する
全く新しい「新・上達理論」です。

その効果は折り紙つき。

このプログラムを実践した
85%のゴルファーが90切りを達成しました。

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【ビデオ】バックスイングで悩んだらコレ

2017.12.10
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は

 「バックスイングで悩んだらコレ」

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。

バックスイングで悩んだら、
やってみると良いことがあります。

それは、シャフトラインと打ち出し後方から
引いた線に対するクラブの動きをチェックすることです。

クラブを振る軌道は、あなたもいろいろ悩むことが
多いのではないでしょうか。

今回は、クラブをどこに振ったら良いのか、
さらには、今、自分のヘッドの軌道はどうなっているのか、
果たしてそれが正しいかを判断できる方法を見てみましょう。

クラブの軌道はスイングの問題について
私たちに多くのことを提供してくれます。

それは。。。

(続きはビデオにて)

と、本題に入る前に

業務連絡2点です。

1点目。私のワンデーレッスン、12月のレッスンを
大阪、神戸、岐阜にて募集中です。

日程は、以下の通りです。
すでに受付を開始しておりますので、満席の際にはご容赦下さい。
ご希望の方はお早めにお申込み下さい。
 

大阪(大阪市東淀川区)
12/12(火)のみ
10:00~17:00


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兵庫(兵庫県神戸市) ※半日レッスン。少人数3名限定。
12/13(水)のみ
10:00~13:00


http://g-live.info/click/ohmlg171213/
 

岐阜(岐阜県各務原市)
12/17(日)・12/18(月)・12/19(火)
10:00~17:00


http://g-live.info/click/ohmlg171217/
 
 

そして連絡の2点目ですが、私のWebセミナー
「力みを取ったら飛んじゃった!」が期間限定で公開中です。

公開は明日12/11(月)までです。
視聴者限定のプレゼントもありますので、
よろしければぜひ、こちらもどうぞ。

http://g-live.info/click/new_datsu_rikimi_op1712/
 
 

では、話を戻します。

バックスイングで悩んだらコレ

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

http://g-live.info/click/omrpdf171210/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

スイングの軌道を評価する3つのライン

スイングの軌道を評価する場合に、
ターゲット後方から見て、私は次の3つのラインを使っています。

(1)シャフトライン

(2)ライトエルボーライン

(3)ショルダーライン

このどの3つのラインも、すべてセットアップでのターゲット後方の
無限遠方から見たときのいろいろなところを結ぶラインの延長線です。

見る理想の位置はグリップのポジションの無限遠方ですが、
3m以上離れていればまあまあ正しく判断できます。

シャフトラインとは
セットアップでのシャフトのラインの延長線です。

ライトエルボーラインは
セットアップでのシャフトの付け根と右肘を結んだラインの延長線です。

ショルダーラインは
セットアップでのシャフトの付け根と首の付根を結んだラインの延長線です。

そして、シャフトラインとショルダーラインで囲まれる三角形は、
「秘密のアイスクリームコーン」と呼ばれます。

スイングとしてはこの「秘密のアイスクリームコーン」の中に、
スイング中すべてが収まっていれば、まあまあ良いスイングと判断できます。

では、それぞれのラインを使って
スイングを評価する方法を見てみみたくなりますが、
今回はまずはシャフトラインに関係することをお話しようと思います。

シャフトラインとスイングの問題の関係

シャフトラインとスイングの問題の関係を見てみましょう。

バックスインとダウンスイング、ダウンスイングでも
特にボールヒット近辺での問題に分けて見てみます。

シャフトラインとバックスイングでの問題の関係

まずはシャフトラインとバックスイングの関係です。

バックスイングでシャフトラインに対してヘッドが下に出ると、
手の余計な力を使ってクラブを動かしたことになります。

特にクラブを手の力でインサイドに引いたり、
右肘を体の右側に外れる形で腕を動かしていたり、前腕を力で右に捻っていると、
シャフトラインの下にヘッドが出てしまいます。

本来はバックスイングを開始して脚を使い切るまでは、
上半身が行うことと言えば、手首が親指側に折れるコックを入れることぐらいです。

脚を使い切るというのは、右足の母指球の少し後ろで地面を踏みながら、
右膝をしっかり伸ばして右脚を長くする動きで、
右のお尻を右後ろポケット方向へ押し込む動きです。

シャフトラインを使えばバックスイングで脚がしっかり使われたかどうか、
手の余計な動きがなかったのかどうかを判断することができます。

脚さえ使えば、手は余計な動きをしなくても良くなりますから、
まずは脚を使ったバックスイングを心がけるようにすれば、
シャフトラインの下に出なくなってきます。

上半身完全固定で確認

余計な手の動きをシャットアウトするドリルがありますので、
一つご紹介しておきます。

それは、「上半身完全固定ショット」です。

このショットは、ドリルというよりも
私は通常のアプローチショットでも使うことをお勧めしています。

今回は、これをサンドウエッジを使って、スタンスを腰の幅程度にして、
15y程度キャリーさせる腰の高さ程度の振り幅でのショットの中でのドリルとして使います。

単純ですが、セットアップして、上半身を完全に固定して
下半身の動きでバックスイングしてみます。

指は白くなるぐらいぎちぎちに握り、肩も胸もお腹も満身の力を入れて固定します。

誰かにクラブを押されても、できるだけ動かないように固めるイメージです。

そして、右足の母指球の少し後ろで地面を踏みながら右脚を長くすることで、
右のお尻を右後ろポケット方向へ押し込んでみます。

右脚を長くすることに連動して、左脚は自らは何もしないで重りとして使い、
左腰が右足つま先方向へ落ちるようにして、
右脚での腰の右ターンを邪魔しないようにします。

そうすると骨盤はセットアップでの前傾角度を維持しながら、
滑らかに右にターンしてきます。

手が余計な動きをしないで骨盤の正しい回転に身を任せることで、
スタンスの幅が腰の幅程度なら、クラブはシャフトラインに沿って
腰の高さ辺りまであがってきます。

後は、そのまま上半身は完全にガチガチに固定して脚の動きを使ってショットします。

実は、ここから上半身をしならせるだけで、コック以外は理想のショットになります。

そのため、上半身の動きのベースを作るための余計な動きの排除には最高のドリルです。

また、ダウンスイングでの問題が、すでにバックスイングでも始まっています。

それがどのように関係するかとか、さらなるバックスイングでの問題などについては、
添付の文章で詳しくお伝えしていますので、読んでいただければと思います。

また、スイングの動きをスマホで簡単にチェックできる、
物差しによる方法や、便利なアプリもご紹介しています。

シャフトラインとダウンスイングでの問題の関係

さらにダウンスイングからボールヒットに向かう場合に、
シャフトラインの下にヘッドがはみ出す場合には、
ほとんどの場合、かなり極端なインサイド・アウト軌道になります。

極端なインサイド・アウト軌道では、
一番OBになりやすい右に飛び出すプッシュアウトや、
大きく左に曲がるフックになりやすくなります。

そして、極端なインサイド・アウト軌道の原因は、
実はボールヒットで前腕を左に捻ってフェースを閉じようとすることにあります。

そして、フェースを閉じようとすると、
その前に反対にフェースを開きたがる傾向となります。

人は何かの動作を行う場合に、本来の方向とは反対方向に一旦動くことで、
本来の方向へ動きやすくなります。

やろうとしている動きの反対方向への動作は、
バックスイング開始からダウンスイングにおいて現れます。

そう言えば、バックスイング開始のフォワードプレスは、
良いバックスイングのためには必ず行いたい動作です。

フォワードプレスは、セットアップの終盤に、
手元を打ち出し方向へ押し込む動きなど、
バックスイングとは反対方向の動きを行うことです。

フォワードプレスするだけで、リズム良くバックスイングすることができます。

フォワードプレスの効能と同じ原理ですが、ボールヒットに向かって、
手の力でフェースを閉じようとすると、
その直前にはフェースを開く動作を行ってしまうものです。

そのため、強く前腕を左に捻ってフェースを閉じる動きでボールを捕まえようとすると、
その直前であるダウンスイングの後半で力で前腕を右に捻ってフェースを開きます。

そして、フェースを開こうとするほどヘッドは下に垂れさがり、
とうとうシャフトラインの下に出てしまいます。

そして、ボールヒットで前腕を力で左に捻ろうとすると、
実はすでにバクスイングでそのための準備動作を行ってしまいます。

そうです、バックスイングでもボールヒットの動きの逆動作である
フェースを開こうとしてしまいます。

そうすると、フェースを開いた結果である、
ヘッドのリーディングエッジが立ちすぎてきたり、
バックスイングでシャフトラインの下にヘッドが出たりします。

特に最近の大型ヘッドドライバーを簡単に使うためには、
バックスイングで手元が腰の高さ辺りとなる
ハーフウェイバックでのリーディングエッジの傾きが重要です。

ハーフウェイバックでリーディングエッジは、
上半身の前傾角度と垂直の真ん中ぐらいまでが許容範囲です。

リーディングエッジが前傾角度と垂直の真ん中よりも立っていている、
ようするにフェースを力で開きすぎていないようにしましょう。

シャフトラインの下に出ていた時のその他の修正方法

では、ボールヒットで前腕を左に力で捻ろうとすること以外に、
ヘッドがシャフトラインの下に出ている場合の問題とその修正方法を見てみましょう。

シャフトラインの下に出るということは、
すでに見てきたように、手の余計な力を使っている結果です。

手の余計な力が必要となってしまう原因は、次の3つです。

(1)グリップが悪い

(2)脚が使えずその代償動作で手が動く

(3)セットアップでの右肘えくぼの向きが悪い

グリップが悪い

グリップがウィークだと、遠心力でクラブが引っ張られると
フェースが開いてしまいます。

ボールヒットに向かっては強烈な遠心力がクラブを引っ張り腕を引っ張ります。

セットアップではフェースの角度を変えるのはほんのわずかな力で済みますが、
強い遠心力がかかるボールヒットでは、想像を絶する力が必要となります。

そのため、グリップがウィークなほど、ボールヒットに向かって
前腕を左に捻る力を出してフェースを無理やり閉じなければならなくなります。

グリップに関しては話せば長くなりますが、
まずはウィーク過ぎていないか簡単に確認できる方法があるので
お伝えしておきます。

ヘッドをターゲットに向けた状態で、左手の薬指の付け根である
3つ目のナックルがセットアップで自分から見えているなら
ウィーク過ぎてはいません。

フェースがターゲットを向いていない状態で、
3つ目のナックルを確認しても意味がありません。

グリップがウィークでも、ヘッドをターゲットの右に向けていれば、
3つ目のナックルを見ることができるからです。

セットアップでは、まずはボールの後ろにヘッドをきっちりと
ターゲットに向けてセットして、そこに入っていくようにします。

そして、足踏みをして気持ち良く振れそうな足場を探して、
足場が確定したなら手の3つ目のナックルが見えているかどうか確認しましょう。

もし、3つ目のナックルが見えていなければ、
本来スライスやプッシュアウトになるところを、
前腕を捻ることでなんとか防止していることになります。

そうすると、バックスイングから前腕を力で捻る動きを行ってしまいます。

バックスイングでフェースは開いてダウンスイングでは閉じますが、
それは力で行うのではなく、骨格の構造でそうなるだけに任せることが
良いスイングにとって大切です。

脚が使えずその代償動作で手が動く

バックスイングやダウンスイングで脚が使えずその代償動作で手が動くと、
やはりシャフトラインの下にヘッドが出ることは多いです。

逆に腕の力でクラブを上に持ちあげようとして、
ショルダーラインの上に出てしまうということもあります。

いずれにしても、バックスイングで脚を正しく使えていないと、
手の力でクラブをトップに持って行こうとしてしまいます。

先ほどお伝えしたように、本来はバックスイングを開始して脚を使い切るまでは、
上半身が行うことと言えば、手首が親指側に折れるコックを入れるぐらいです。

そして、脚を正しく使ってスタンスの幅に応じて大きくなる
下半身の可動域を使い切ることが良いスイングの要です。

しっかり脚を使うようにすれば、手は使わなくなってきます。

ダウンスイングでも、脚の動きが悪いと、
やはり手の動きでクラブを振ろうとしていまいます。

そうすると、クラブを振るために、
ダウンスイングで右肘を体の右横に動かして
腕でクラブを振る準備をしていまいます。

右肘が体の右にはずれるほど、振り遅れとなり、
ヘッドは下から入り易くなり、シャフトラインの下に出てしまいます。

セットアップでの右肘えくぼの向きが悪い

実は、セットアップで右肘の向きが悪い方は非常に多いです。

本来、肘の内側であるえくぼが上を向いていることで、
右肘は体に対して左右に動きにくくなり、スイングが簡単でパワフルなものになります。

ところが、ほとんどの方は、セットアップで右肘の外側が体の右後ろを向いています。

腕は肘の向きに動き易いため、セットアップで右肘が体を向いていないと、
バックスイングでは簡単に右肘が体の右横や後ろにはずれてしまいます。

ようするに、手でクラブを横に振りやすい状態です。

右肘はスイング中、左右にずれるほどスイングは難しくなります。

そして、手でクラブを体に対して右横や後ろに動かしてしまうと、
バックスイングでもダウンスイングでもシャフトラインの下にヘッドが出てしまいます。

カメラ位置

ところで、いろいろなラインとスイングの関係を正しく判断できるためには、
カメラなどの位置も重要です。

基本的には、ターゲット後方のできるだけ遠いところから
撮影するほど正確に判断できます。

しかし、あまり離れることができなかったり、
離れると小さくなってしまうので、限度はあります。

また、カメラの位置は、ターゲット後方から見て、
高さや左右方向としてはグリップのポジション辺りが最適です。

グリップ位置より離れるほど、それぞれのラインに対して
クラブが動いたときの軌道が歪んで見えてしまい、正しい判断が難しくなります。

シャフトだけを考えたら、シャフトの真ん中にカメラをセットすると良いですが、
体の動きも同時に見たいので、グリップ位置辺りが折衷案としてお勧めです。

スマホの登場

スマホはあなたも持っていることと思います。

ということで、スマホを使って練習場で打ち出し後方から撮影してみましょう。

いろいろゴルフ解析アプリなどを使っても良いですが、
通常の動画撮影を行って、それを再生するだけでもチェクできます。

それには、透明の物差しを使います。

スイングの動画を再生するときに、
セットアップのタイミングでの見たいラインに物差しを当てます。

そうすれば、例えばバックスイングやダウンスイングでシャフトラインに当てた
物差しの下にヘッドなどが出たかどうかなどがわかります。

但しスマホは何かに固定するとか、誰かに撮ってもらうとしても、
スマホを固定物に押し付けて撮影しましょう。

セットアップからボールヒットまでスマホが動いてしまうと、
固定したラインに対しての正しい解析ができません。

スマホをキャディーバックに固定して、撮影という作戦もあります。

スマホの便利アプリもある

また、AndroidとiOSのどちらでも簡単に使える無料アプリがあります。

それは、「KiZuKi」です。

スイング解析アプリはたくさんあり、
「V1」などが定番とか言われたりすることもありましたが、
私はあまり好きではありません。

私もすべて試したわけではありませんが、
「KiZuKi」は最低限の機能がシンプルに入っていて、動作もサクサク軽くて、
とりあえず登録などもいらないので便利です。

最低限の機能とは、次の3つです。

(1)簡単に撮影データを簡単に取り込めるとか
   別のカメラで撮影した動画を取り込める

(2)見たいところに飛んでそこでコマ送り&戻しができる

(3)ラインを引けて引いた後でも動かせる

これだけの機能ができるだけさくさく動いてくれことが、
簡単にスイング解析できるために必須です。

まずは、「KiZuKi」気軽に使ってみて、
他のアプリを探す基準とすると良いのではないでしょうか。

スイングの撮影には、とにかく一度トライしてみると、
いろいろやりかたとかがわかってきますから、
是非練習場などで撮影してみましょう。
 

私の「ワンデーレッスン」では、こうした
自宅でできる練習方法についても積極的にお教えしています。

ご希望の方は以下からお早めにお申込み下さい。
 

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10:00~13:00


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では、また。

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【52度】アプローチでピンを直接狙うために…[#19]

2017.12.09
kameko

From:亀子充温

みなさん
こんにちは!!

男子ツアーでは劇的な優作の勝利&賞金王で幕を閉じました。
優作に「おめでとうッ」とLINEしておきました。

ファイナルQTでは僕がデザインするBLOODSHIFTウェアを着た梅(梅山知宏プロ)が
決勝までの6日間を闘いました。

5日目・2オーバーを打っての69位タイに・・・
僕、やきもきしながらラインで「明日は、目一杯せめてけよッ 目標1日10アンダー」と叱咤激励
最終日に6アンダーをマークして通算10アンダーで26位に入りました。

梅は、東北福祉大学出身で今を時めく松山君と同級生
松山君がキャプテンで梅が副キャプテンの間柄
梅は、温厚で茶目っ気のある性格でこれからが楽しみなプロゴルファーです。

ファイナルQT・26位の場合
来年は、日本プロより後のツアーに参戦予定です。

来年ツアーで見かけたら声援&応援をお願い致します。

さて
前回のアプローチ動画は、如何でしたか?

アプローチは、スコアメイクに欠かせないスキルで・・・
且つスイングの基本に通じます。

前回メルマガで紹介した4種のアプローチの打ち方をマスターすれば必ずスコアアップします。

何故、僕がアプローチに拘るのか???その理由は・・・
①アプローチのクォーターショットやハーフショットが上達すれば・・・
ビジネスゾーンが理解体得出来・・・ミートする真の意味が分かるからです。

②10・20・30ヤードなどのアプローチが打ち分けられなければ・・・
それらより距離の長いセカンドショットなどでピンを狙うショットがより正確に打てないからです。

③パーオン出来なかった時のリカバリーでパーやチップインが可能になるからです。

今日のメルマガは
【アプローチの距離の打ち分け】をアップします。

先ずは、貴方の基準を決めて下さい。
基準となる項目は
★使用クラブ
★スタンス幅
★振り幅

★使用クラブ
おすすめは、PW~58度
短いクラブは、体とボールの間隔が短く簡単だからです。

★スタンス幅
おすすめは、肩幅程度以内
スタンスを広くするとスエーが大きくなりミート率が下がるからです。

★振り幅
おすすめは、クォーター・ハーフ・・・・上達したらスリークォーターショット
フルショットの振り幅ではショット毎の力感が不安定で距離の加減が難しくなるからです。

【アプローチの距離の打ち分け練習】
僕の練習方法で解説します。
★使用クラブ=52度ウェッジ (僕の52度ウェッジのフルショットは、約100ヤード)    
★スタンス幅=肩幅よりかなり狭めのオープンスタンス 
★振り幅=クォーターショット

(1)この★3条件で【中弾道アプローチ】から始めます。
 クォーターショットの中弾道アプローチでは・・・
 フェイスをスクエアにして・キャリー10~15ヤード+ラン約10ヤード=20~25ヤードのアプローチショットを行います。

(2)次に使用クラブ&スタンスは変えず、ハーフショット【中弾道アプローチ】
 キャリー30~40ヤード+ラン約5〜7ヤード=37~45ヤードのアプローチショットを行います。

*同じハーフショットでもフェイスを15〜20度開いてアプローチすると・・・
  ボールは、高くなりスピン量が増え・キャリー20~30ヤード+ラン約4〜6ヤード=26~36ヤードくらいになります。

↓フェイスを開いた52度ハーフショット【中弾道アプローチ】↓

(3)次に使用クラブは、そのまま+スタンスをスクエアに且つ肩幅程度に変更して
ボール位置を変えてスリークォーターショットの【中弾道アプローチ】
アプローチ・キャリー60~70ヤード+ラン約3~5ヤード=65~73ヤードのアプローチショットを行います。

↓スリークォーターショットの【中弾道アプローチ】↓

次にクラブを58度ウェッジに代えて・・・
【低弾道】【高弾道】【ロブショット】を行います。
*前回メルマガ参照

その後、色んなクラブでの練習に移りますが・・・・
僕は、どのクラブでもハーフショットから打ち始めボールとの距離を確認します。
そして、フルショットへ・・・・

【アプローチの距離の打ち分け】の練習は、使うクラブ・スタンス幅・振り幅を基本にしています。
ウェッジの場合、フェイスを開けば開くほどボールは高くなり距離は落ち、スピンが掛かります。
クォーターショット・ハーフショット・スリークォーターショットのアプローチを繰り返し練習して下さい。

この地道な一見つまらない練習が貴方の基礎を作ります・・・・必ず!!!

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ダフりとトップの繰返しから抜け出したい…

2017.12.09
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

ゴルフ、楽しんでますか~?^^

さて、今日は

 「ダフりとトップの繰返しから抜け出したい…」

についてお話しようと思います。

ダフリっていたかと思えば、
今度はトップしてしまって。。。

ずっと無間地獄(むけんじごく)状態で
苦しんでいらっしゃる方、少なくありません。

今日の話は、
「ミスショットが消えないので何とかしたい!」
という方には必見の内容です。

早速ですが、こんなお悩みをいただきました!

> ダフりとトップの繰り返しです。
> 飛ばそうとして力んでいるなと感じていますが、
> 自重できません。

 

なあるほどお。。。

「自重できない」というのは。。。
うーん、困りましたねえ。(´・ω・`)
 

まあ、究極的な話で言えば、
「自分を制するのは自分しかいない!」なので。。。

そこは何とかできないかなと思うのですが、
きっとその制し方がわからないということだと
モンゴは解釈しました。
 

なのでそんなあなたに、
とーってもオススメなのが。。。
 

 「スイングの幅をコントロールできること!」
 

スイングの幅がコントロールできるのなら、
スイングのスピードもコントロールできるようになります!

振り幅のコントロールをまず第一に考えて練習を続けると、
スピードを落とさざるを得ない事態に出会います。

モンゴもそうでした…

ただ、このように言うと
スイングそのものを緩めてしまう人も多いのですが。。。

スイングのスピードを落とすのと、緩むのとは違うので
そこのところは気を付けてくださいね。(*^_^*)
 

おそらくこの質問者様の場合、今まではきっと
力まかせに振り切っていただけだったはずなんです。

それでも、ある程度は振り幅をコントロールできたとしても
ミスが出ているときはきっと、
それがうまく機能していないのだと思います。
 

なんでこんなことを言えるかというと。。。
 

何を隠そう、モンゴもそうだったからです!(;´Д`)
 

もう、何とか飛ばそうとして、
とにかく振り切っていたんです。。。
(力んでもいたと思います)

たとえば、30ヤードぐらいのアプローチでも
振り幅は整えていましたけど、インパクトの瞬間に
MAXの力で打ってしまっていました。

もうそれがクセになっているので、
クラブを持ったら、いつでもMAXのパワーに。。。

まさに「自重出来てない状態」でした。( T_T)

ボールは、逃げない

これはたとえとしてふさわしいかはわからないのですが。。。

車とかでも、ビュンと出したかったら
思いっきりアクセルを踏めばよいわけなんですが、
でもその分、コントロールは利かなくなりますよね?

車もゴルフも、スピードはゆっくりあげていく方が
コントロールも利くし、いいわけで。。。
 

これはよくお客様にもお伝えしていることなんですが
 

 「別にボールは、逃げはしませんよ」
 

それなのに、ビュンビュン振ってもしょうがないですよね!

「彼」はそこにいて、あなたを待ってくれています。
その場所に、適切に迎えに行けばいいだけなので。
 

しかも、これができるようになると
ダフリやトップが減ることはもちろんのこと、
さらにいいことがあります。それは。。。
 

 「微妙な距離感のコントロールができてくる!」
 

たとえばグリーン周りの微妙な距離、
「70ヤード」ぐらいの距離の時って
 

 「何のクラブで打てばいいの?」

 「どれぐらいの振り幅でいけばいいの?」
 

みたいな迷いが出ませんか?

もちろん、振り幅でコントロールすればいいんですが、
それだけでは限界があります。

そこにプラスして、スイングのスピードという面でも
コントロールができるようになれば。。。

ゴルフに深みが出てきます。違いがわかってきます!
 

2017-1209_1
 

 「♪ダバダー ダーバー ダバダー ダバダー 、 ダバダー ダバダー ダーーー」
 

すみません、ふざけすぎました。。。(-_-;)/(+_+;)\(-_-;)
 
 

「違いがわかる男」「ネスカフェ」はさておき、
とにかくゆっくり振ってみるのが
ミスを遠ざける第一歩だということを。。。

今日はしっかり頭に刻んておいてください!
 
 

以上、少しでも参考になればうれしいです!

それでは、今日も楽しいゴルフを!
 

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