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ショットの成功を生む言葉(+コラム)

2018.11.27
kondo

From:近藤雅彦
神田のドトールより

おはようございます、近藤です。

あなたはティーグラウンドに立って
ショットするとき何を考えていますか?

誰でも経験があると思いますが、

「池に入れちゃいけない!」
「OBだけは避けたい!」

そんな風に「~~しちゃいけない」と考えると
逆に悪い結果を生むことってありますよね。

実は打ってはいけないところをイメージするより
「あのポイントに打ちたい!」と思うほうが
ショットの成功確率は上がるものです。

不安があなたのスイングを支配する

ゴルフが上手い人、または上達が早い人は
総じてポジティブ思考です。

「よし!フェアウェイど真ん中に打つぞ」

と考える人は

「スライスしてOBしたらどうしよう」

と考える人よりいい結果が出やすいです。

統計データがあるわけではありませんが
私の経験上、間違いなくそうです。

なぜなのでしょう?

ミスショットへの不安を抱えたままショットすると
体の動きが悪くなり、普段以下の力しか出せません。

練習場では打つ時に「ミスしたらどうしよう」
なんていう風には考えませんよね。

でも本番では不安ばかりが頭をよぎります。

自信より不安が大きくなることは
常に避けるように心がけるのが大事です。

ポジティブ思考でなければ攻めれない

私がツアーを目指していたころ、
ある会場で今を時めくプロゴルファーと一緒だったことがあります。

当時からとても強くて有名だったので
私はすっかり怖気づいてしまいました。

(それだけでなく強いプレイヤーが
たくさんその会場に集中していたのです)

「負けてもしょうがない」

気づけばネガティブな思考が頭を支配していました。

そんな時に妻(当時の彼女)が
こんなことを言ってくれたのです。

「なんとかなるわよ」

ゴルフをよく知らない彼女が
根拠もなく言ったアドバイスでしたが
私はとても勇気づけられました。

この試合勝ちにいこう!と思考のスイッチが
パチンと切り替わったのを今も覚えています。

逃げの姿勢から、攻めの姿勢に変わりました。

当たり前の話ですが、
「ポジティブ思考=無謀なチャレンジ」ではありません。

プロは試合では8割成功するであろう
ショットしか選択しません。

でも不安があると、
逃げのショットばかりを選択して
結果的に悪い結果が出てしまうということです。

アマチュアの方ですと、
練習で出来ない難しいショットを
本番で試して大失敗することがあります。

それは単なる無謀です・・・

出来ないことを出来ると思い込むのが
ポジティブ思考ではないので注意してください。

ノムさんの告白・・・

あるコラムを読みました。

昨年、妻・沙知代さんを亡くされた
野村克也さんの近況のコラムです。

すごく感動しました。

ノムさんの文才にも驚きました。

とてもパワフルなメッセージです。

そして改めて「なんとかなる」
という言葉の強さを感じました。

きっとあなたのゴルフに、人生に、
プラスになる素敵な話だと思います。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/58482
(週刊現代さんのサイトに飛びます)

またメールします。

近藤雅彦

追伸:
先日ご紹介したパターの書籍ですが、
ものすごい反響をいただきました。

下記の本も読んでいない人はですので
必ずチェックしてみてください。

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[Video] ラジオ体操とゴルフ(手首のコック)

2018.11.26
古賀さん写真koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに、
 

 「ラジオ体操とゴルフ(手首のコック)」
 

について、ビデオでお話ししたいと思います。

今回は、手首の使い方について
ビデオで詳しくご説明したいと思います。

(映像が少々見にくく感じるかもしれませんが
 内容的には重要な内容です。何卒、ご容赦下さい)

ゴルフにおける肘の動きは、
いわゆる「ラジオ体操の動き」が基本です。

(続きはビデオにて)

ラジオ体操の動き

特に初心者の方につきましては、
このラジオ体操のように、肘をまっすぐ動かす動き。

これでまずはしっかり
振り子運動を感じて下さい。

そして、それである程度ボールが当たるようになったら。。。

まず、左手はコックです。

そして、右手は。。。
「セッティング」が必要になります。

セッティングとは、甲側に完璧に動く
動きのことを言います。

このへんが、非常に初めは難しいんですけれども
この感覚を使うためのドリルを、ビデオでご紹介しています。
 

詳しくは、ビデオでご確認下さい。
 

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 
 

ビデオを見ていただければわかるように、
このドリルのポイントは、手を横に動かさずにおくことです。

この時に、左手首は完璧に「コッキング」は起きていて、
そして右手首は、完璧に「セッティング」しています。

その形から、手で上げることあく
体の回転でギリギリギリと、上げていきます。

そしてこの時、グリップエンドはターゲットラインを指しながら
上げていくことをチェックしていきます。
 

そして、この回転が正しいかどうかを確認するドリルも
このビデオの中では紹介していますので。。。

ぜひ、こちらも確認しておいて下さい。

冷え冷え

2018-1126_1
 

最近ちょっと練習頑張って
少し肘にきています。

そういう時はアイシング。
これが一番です。

まずは冷やし、炎症を治めること。
以前、看護師さんに勧められました。

保冷剤使い、溶けるまで頑張ります。
 

2018-1126_2
 

腰痛にも。
 
 

今日はこんなところにしておきます。
 

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。
 

それでは、今日はこのへんで。
 

<本日のオススメ>

この「アプローチ勝ち組宣言」は…

スコアを良くしていく上での
「特効薬」であることは間違いありません。

この本は書店やアマゾンでは
一切販売していないものですので
他では手に入りませんが…

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本日で終了です

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フルスイング禁止で80台

2018.11.26
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From:小原大二郎
千葉のゴルフ場より、、、

今日はビジネスゾーンを真摯に実践してくださっている
とある生徒さんをご紹介します。

この生徒さんは、先日開かれた
ゴルフライブサミット2018の中で
『ゴルフパフォーマンス賞1位』を受賞された方です。

この賞は、ゴルフの上達がいかに
あなたの人生を豊かにしたか?
という観点で表彰を行ったんですが

彼の上達エピソードを私が聞いたときに思わず涙したくらい感動的だったんです。
そして、上達の道筋やゴルフ・ビジネスゾーンに対する姿勢も非常に真摯だと感じています。

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一番左が住吉さんです。

彼のエピソードをご紹介します。

==================

今日はGPの店別対抗コンペに参加しました。結論から言うとゴルフ始めて約2年。生涯忘れる事の出来ない嬉しい日になりました。色々ありますので箇条書きにして書きます。

・ベストスコア88⇒87と1打更新。ベストスコア賞獲得

・パット数33⇒31に更新

・東3番でニアピン賞獲得

・順位15番に入り順位賞の炊飯器獲得。

・松戸店が2位タイに入賞
(大野店長の株を上げる事に成功しました)

・亡父が過去に会員だったコースであり、大叩きしそうになっても踏みとどまる粘りが出ました。『今、親父が助けてくれたよ。良いコースでゴルフしてたんだな。現役の時に一度でも一緒にラウンドしたかったな。』と感慨深いものがありました。
帰宅後両親の仏壇にスコア更新のウィニングボールを飾りました。また明日丁度墓参りに行く予定なのでボールを持って行って墓前に良い報告と感謝の気持ちを伝えに行きます。

これだけも良い事ずくめですが、更に価値ある出来事は、実は今日私は腰痛が発症し、フルスイングが出来ない状態でした。ここで取った策は『ティーショットからアプローチまで全て肩から肩のベタ足スイング』です。

普段レッスンでやっている肩から肩のベタ足スイングで80台のスコアは出せます。コントロールショットではありますが、決して『飛距離が出ないスイング』、『置きに行く』、『安牌なスイング』ではありません。

肩から肩のベタ足スイングは立派な『果敢に攻めるスイング』の一つである事を自信を持って伝えられます。
何故ならOBを2回出して更に、FWキープ率も38%でありながら、このスコアでまとめられるし、より精度を上げれば70台も可能だと心底思ったからです。

もう一つ付け加えると、スイングのリズムとテンポを一定になるように意識してスイングする事です。今日スタートの東コースの1組目、男性2人と女性2人のスタートのティーショットを後方から拝見させて頂きました。

私が着目したのは女性お二方のスイングが澱みなく、テイクバックからフォローまで一定のリズムとテンポをキープしてスムーズに振りぬいていた事です。
男性陣もパワフルに振りぬいていましたが、力みが災いし、スロー&クイックのリズムで曲がっていたのです。

女性の2人は肩から肩のベタ足をベースに、自分にとって丁度良いリズム感を意識しながら相当な期間練習をしているな。そうでなければあそこまで振れないな。と感じました。
フェースやシャフトの向きで曲がる事もありますが、リズムがちぐはぐして大きく曲がるケースもあると分かり、改めてゴルフの奥深さを感じました。

これが良いヒントになってスコア更新につながりましたのでヒントを与えて頂いた女性お二方も感謝したいと思います。

もう一つ小原プロとティーショット前にツーショット写真を撮りました。『またFaceBookに今日の結果UPするんでしょ?』とからかわれたので、『全てお見通しで、はいその通りです』と撮って頂きました。

こんなにドラマチックな一日を過ごす事が出来て本当に幸せです。今回コンペを企画して頂いたGPの皆様ありがとうございました。

==================

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私はこの話を聞いて涙しました。

肩から肩だけで87

住吉さんは、こんな結果も証明してくれました。

体調は万全でない。
フルスイングで飛距離も稼げない。
肩から肩で攻める。

そう宣言されてベストスコアを更新されたんです。

これは、まさに
私が、アマチュアゴルファーにまず実践してほしい
スコアを出してからゴルフを上手くなっていくという道のりにふさわしい順路だと。

もし、あなたが
スコアに伸び悩んでいるのでしたら
ぜひ、この謙虚なビジネスゾーンの小さな振り幅からスタートする
という気持ちをもう一度思い出してゴルフをしてほしいと思っています。

住吉さんは受賞後の書き込みでもこう書かれていました。
もし、あなたがまだ小さなスイングでゴルフをすることに
恐怖や疑念の気持ちがあるのなら、

住吉さんの書き込みは励みになるかもしれません。

それまではフルスイングで飛ばしてなんぼ・・という考えでしたが、あの日は何故か腰が痛くてフルスイングが出来ずに肩から肩のベタ足ショットしか出来なかったのです。よって半分ベスト更新は諦めていて、18ホール無事に完走する事しか殆ど考えていませんでした。

しかし結果はベスト更新の87。ティーショット、セカンド、アプローチに至るまで全部肩から肩のベタ足ショットです。
『このショットで80台出るんだ、これもっとミスを少なくして精度を上げたら80切れるかも・・』これが価値観の転換点だったのです。

また同じくこのFacebook仲間で、100切りを目指している方から『肩から肩のベタ足ショットのみで、フルスイングは殆ど教えてもらえず、本当に100切れるのか不安。』という方から悩みを聞いておりました。

ベスト達成の瞬間、『あの人にこの結果を真っ先に伝えねば。このショットは100どころか90も切れる、精度を上げれば80切りも夢じゃない』と使命感みたいなものが出て、すぐにお伝えしたのです

ご本人から『そこまで良い結果出たのですか。勇気づけられました。ベタ足ショット頑張ります』と返事を頂いた時は、私もモチベーションが上がり、今はビジネスゾーンの腰から腰と肩から肩のベタ足ショットを中心に練習をしています。

フルスイングも少ない割合ですが、少しずつ練習しています。これからもコツコツ練習を積み重ねて目標のシングルのスコアを目指して練習していきたいと思います。

最後に小原プロはじめ、ゴルフライブのスタッフの皆様ありがとうございました。』

この場を借りて、住吉さんに私もお礼を言いたいと思います。ありがとうございます!

追伸:
住吉さんの受賞もさせていただいたゴルフライブサミット2018。

ゴルフライブサミットは年に1回開催していて
今年はなんと、北田瑠衣プロをお呼びして
私とトークショーをさせていただきました。

(ちなみに、去年は古閑美保プロをおよびしました)

年に1回しかない催しですので
機会があれば、あなたの参加をまたお待ちしています!

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ビジネスゾーンでアプローチを上達するための
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30yを確実に寄せるためのテクニック
ビジネスゾーンの基礎を身につけるのにうってつけの内容です。

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たった7万円で21ラウンド

2018.11.25
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From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

こんにちは、
服部コースケです。

今日のメールは実はタイで書きました。

先日、タイでゴルフをしていました。

なんとその数
21ラウンド、、、

ちょっと通常ではありえない
ラウンド数ですが、
毎日ラウンドしていました。

2ラウンドした日もあります。

普段から毎日のようにされている方もいらっしゃるかもしれません。
また、お仕事がお忙しくてなかなかできていないという方もいらっしゃるでしょう。

しかし、短期間で集中的にゴルフをすることは
あなたの上達の基礎をつくる上でも非常に
役に立つので、機会があればぜひ試してほしいです。

1ラウンド3500円でゴルフ

普段お忙しくお仕事をされている人からすれば
何日もゴルフができて羨ましい。

自分もいつかそうなりたい
でも、できないよ、、、

という方もいらっしゃるでしょう。

ただし、
2日、または3日でもいいので

1泊2日、2泊3日でのゴルフは
すぐにでもできると思うので
ぜひ体験してみてください。

どうせなら、
冬のお休みを使ってのタイなどの
南国でのゴルフはとてもおすすめです。

なぜなら、非常にラウンドフィが安いから、、、

しかも1日2ラウンド回るということも普通にできてしまいます。

タイでのゴルフの相場は
3,500円~5,000円程度です。

なので、
2日間で4ラウンドしても
2万円程度で済んでしまうんですね。

ゴルフがお金持ちのスポーツだ!
というのも、海外に行くとそのイメージが覆されたりします。

タイゴルフのおすすめ

私がラウンドしたところは、
例えば、、、
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タナシティゴルフ&カントリークラブ

royal6
ザ・ロイヤルゴルフ&カントリークラブ

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スワンゴルフ&カントリークラブ

日本とはだいぶ雰囲気が違いますよね。

どこも非常に綺麗に整備されていて
組数も日本よりも詰まっていないために快適にプレーすることができます。

スループレーで進行も早く
雨季・乾季を問わず1年を通じて快適な気候。
冬季にクローズドもありません。

しかも、カートとキャディさんが
1人のプレーヤーに1人つくという贅沢ぶり。

中には
2人、3人とキャディーさんを
つけている方もいるくらいです(驚)

コミュニケーションは
英語、タイ語になりますが
実は全く心配要りません。

ゴルフという共通語があるので
意外とうまいこといきます。

カートが
フェアウェイに乗り入れ可能
というのも、ありがたいです。

体力も温存できて
余裕をもってプレーできます。

ぜひ、このお休みにタイでのゴルフはいかがでしょうか。

上達の鍵は、ラウンド経験を増やすこと

私が提案したいのは
決して、タイにゴルフ旅行に行ってほしい
ということではありません。

お休みの時間を見つけて
なるべく多く連続でのゴルフを経験してほしいということです。

トラブルショットの危機感、ラフからのショットの距離感や打ち方、
傾斜地からの打ち方、バンカー、パッティングの距離感、ショットの距離感

などなど、、、

ゴルフ場でないと体感できない状況を
頭と体に叩き込む時間をつくってほしいんです!

1日だけのゴルフだと
家に帰ってすぐに忘れてしまうことが

連続でのラウンドを経験していると
定着の仕方が10倍違うともいわれています。

連続でのラウンドは
勉強でいうところの学校の勉強を、帰ってから復習しているようなものです。

間を空けない反復学習が
学んだことの定着には効果的なんですね。

だからこそ、連続でのゴルフは
あなたにとっても
最短で上達するのに役立つでしょう。

ぜひ、国内でもいいので試してみてください。

服部コースケ


<本日のオススメ>

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新刊アプローチ上達書籍が手に入ります

ただし、、、12月3日までの限定です

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【ビデオ】ぶっ飛ぶ人は手首の溜めがすごい

2018.11.25
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From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「ぶっ飛ぶ人は手首の溜めがすごい」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

体力の割にボールが飛ぶ人のスイングを色々分析すると、
ダウンスイングでの手首の溜めが深いことが
共通点として見えてきます。

ではその手首の溜めとは
具体的にどういうものか?

(続きはビデオにて)

ぶっ飛ぶ人は手首の溜めがすごい

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 
 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

http://g-live.info/click/omrpdf181125/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

ダウンスイングでの手首の溜め

まずはダウンスイングで手元が肩の高さで、
左前腕とシャフトは45度以上あります。

さらに、手元が胸から腰の高さ辺りでも
シャフトは垂直ぐらいです。

ところが最近の大型ヘッドドライバーでは
リリースは早めにと言われ、ダウンスイング早々から
手首のコックを解き始めることが言われています。

しかし、それはグリップがウィークすぎるから
そうしなければならなくなっています。

その辺りのことも含めて、ボールを遠くまで
飛ばせるためのエッセンスを見てみましょう。

飛ぶための大切な要素

飛ぶための重要なキーワードに「力を集める」があります。

ボールが飛ぶための要素にはボール初速、バックスピン、
打ち出し角度、とその元になるヘッドスピード、
軌道、打点、ロフト、反発係数、慣性モーメント
などがあります。

そして、もう一つ重要な要素としてミート率があります。

ミート率とは、ヘッドスピードに対するボール初速で、
クラブのエネルギーをいかにうまくボールに伝えたかの指標となります。

さらには、ボールは曲がるとその分距離は損をしますから、
サイドスピンや軌道と軌道に対するフェースの向きも
飛びのための忘れてはならない要素となります。

ヘッドの芯にボールが当たるほど、ミート率は良くなります。

しかし、「ミート率」を良くするためには、
もうひとつ大切な事があります。

それは、当たり負けしない事です。

ヘッドスピードが速くても、ボールに当たるときに強く押せなければ
ヘッドのエネルギーはボールにしっかり伝わりません。

加速させながらボールヒットさせる

では当たり負けが少ないためにはどうすれば良いのか、
それはヘッドができるだけ加速しながらボールにヒットする事です。

加速しながらとは、まだまだヘッドスピードが
速くなろうとしているタイミングでボールヒットすることです。

それではもったいないというか、加速しきってから
ボールに当たったほうが得なような気もします。

しかし、しなってそれがしなり戻り始めた直後ぐらいが、
ベストのタイミングです。

しなり戻りの直後が急激に加速度が高くヘッドスピードも急上昇しますが、
その後はすぐに加速度は落ちて、ヘッドスピードの増加はそれほどありません。

ヘッドスピードによる差はあるとしても、
ヘッドが腰の高さぐらいからしなり戻り始め、
そこからボールヒットまでは動画で2コマぐらいの15分の1秒程度です。

この短い時間に、ヘッドは平均的に40m/sまで急加速します。

ボールに当てないでそのままヘッドが加速したら、
フォローの腰の高さぐらいでヘッドスピードが最大になるイメージです。

しかし、ボールヒットのタイミングからフォローの腰の高さまでの
ヘッドスピードの増加は非常に小さく、
1m/s以下で飛距離に換算するなら5〜6yです。

そして、実際にボールに当たるとヘッドスピードは落ち、
ボールヒット直後はほとんど加速しません。

確かに1yでも飛ばしたいので、1m/sはもったいない感じはします。

しかし、それよりも大きな加速度で当たり負けしにくくして、
ボールヒットでのヘッドスピードの低下を抑えることで
飛ぶ要素のほうが大きくなります。

力を集める

では、実際の体の動きとしては、
どんな感じでボールヒットすると良いのでしょうか。

それは、ボールをできるだけ引きつけてクラブをリリースすることです。

最悪なのは、トップから最大加速させようとする動きです。

この動きは「ヒット・フロム・ザ・トップ」などとも言われます。

トップからいきなり思いっ切り振ると、
ボールヒット前に力尽きて減速状態でボールヒットしてしまいます。

また、ダウンスイングの軌道が大きく狂って、
打点も狂いやすくもなります。

いずれにしても、最大飛距離のためには、
ボールヒットに向けてエネルギーを集めるようにすることが
ものすごく大切です。

手首のタメ

実際に力を集める動きとはどんな動きかとなると、
それは手首が親指側に折れるコックを溜める事です。

左肩と手首をできるだけリラックスさせて、
ダウンスイングでは手元を真下に落としてくるようにすると、
自然にうまくコックを溜めることができます。

コックは単に手首が親指側に折れることではありません。

コックが深くなるほど、上半身のしなりとしての
左肩甲骨が胸の方向へスライドします。

そして、手元が胸の高さ辺りまでは体幹をゆったりとターンさせ、
コックをどんどん深くします。

そして、手元が胸の高さぐらいに落ちてくると両脚で地面を踏めてくるので、
そこから脚を使って一気に体幹をターンさせます。

そうすると、体幹の回転に対して手元とクラブが置いていかれることで、
それまで深く入ったコックが右手甲側へ折れるヒンジに変化してきます。

コックでは骨格の構造でフェースは開きますが、
ヒンジではまさにフェースは軌道を向いたままです。

そのため、コックがヒンジに比較的ゆっくり変化する間に
フェースは軌道方向を勝手に向いてきます。

とにかくこのときに左肩と手首の余計な力を入れないで、
右腕が支点になるようにシャフトに押された分だけ
押し返していれば良いです。

ここで右腕が支点とはどういったことか。

コックを入れるときに右腕を支点とすると、
ヘッドの動きでグリップエンドが動いて左腕を引っ張って
左肩甲骨が胸の方向へスライドします。

左肩と手首は可能な限りリラックスですが、
右腕はテコの支点として押された分だけ押し返すことが、
深いコックのために重要な上半身の役割分担です。

この上半身の各パーツの役割分担ができるほど
深いコックがヒンジに変化して、ボールヒット直前に
左肩甲骨のリリースでヒンジが解放されてヘッドは急加速します。

急激なヒンジのリリースでシャフトも限界までしなって、
それがしなり戻ることもヘッドの加速に
追い討ちをかけてくれてボールは遠くまで飛んでいきます。

下半身のタメ

上半身をうまくしならせるためには、
下半身の動きも重要です。

トップからは右脚は自らはあまり動かそうとしないで、
両脚で地面を踏めるまで静かに動きます。

バックスイングで右に動いていた左膝を
セットアップの位置に戻しながら両股関節を入れて、
あたかも両脚ジャンプ前のイメージで動きます。

両脚ジャンプのような体勢ができた辺りでは、
理想的には手首のコックの深さは最大の状態です。

ここから左足母指球の少し後ろで地面を踏んで一気に左脚を伸ばして、
左のお尻を左後ろポケット方向へ押し込みながら両腿をキュッと締めます。

そうすると体幹は急激にターンしてきて、
その分ヘッドが置いていかれることで
上半身のしなりがピークに達します。

そして、下半身がターンする力のピークに達すると、
下半身の力よりも上半身がしなり戻ろうとする力が上回り
一気にリリースが始まります。

さらに、上半身のリリースでシャフトがしなり、
それがしなり戻りながらボールに向かってヘッドが突進します。

これが、「力を集める」動きです。

そして、飛ばし屋ほど、この動きをしっかり行っています。

リリースということ

ここで、クラブをリリースするとは、
どういったことかを見てみましょう。

例えばボールを投げるとき、腕が伸びた状態で
ボールを投げても遠くまで投げることはできません。

腕を伸ばした形では、腕がリリースされた状態で
ボールを投げていることになります。

ところが、ボールを手から離す直前まで
腕と手首を曲げてまさにリリース直後ぐらいに投げると、
ボールは遠くまで投げられます。

ゴルフでも、リリースが早すぎるとボールは飛びません。

要するに、上半身が完全にしなり戻ってからでは、
ボールヒットに力を集めることはできないからです。

同じ量のガスでも、ガスコンロでチョロチョロ燃やしては
何も吹っ飛びません。

一気に火をつけることで、爆発して周りの物が吹っ飛びます。

飛ばしたいなら左肩甲骨が胸の方向へスライドしてできるヒンジや、
右腕が曲げされられた形が残っている状態でヒットさせます。

まさにリリースされている最中にボールヒットすることで、
ヘッドがボールに当たり負けしにくく、フェースの向きが安定して
さらにボール初速があがり飛びます。

飛距離やスコアとリリースのタイミングは連動しています。

リリースを遅らせて力をボールヒットに集めることが出来るようになるほど、
ボールコントロールができ、さらにボールは飛びます。

トップからいきなり振りに行くと、
軌道も不安定となるためボールコントロールは難しくなります。

車でカーブを曲がるときと同じで、
ダウンスイング開始となるヘッドがまだゆっくり動いているうちに
クラブを良い軌道に乗せてしまえばコントロールは簡単になります。

大型ヘッドドライバーとリリース

大型ヘッドドライバーほど早い段階でリリースを始めるとも言われますが、
それはグリップがウィークすぎているからです。

正しいグリップならリリースを早める必要がなく、
その分ボールに力を集めて飛ばせます。

その最たる証拠は世界ドラコン2連勝の
ジェイミー・サドロウスキーに見ることができますので
YouTubeなどでスイングを見てみてください。

彼らは規定限界の大型ヘッドで、
しかもやはりルールいっぱいまでの長いシャフトで飛ばしています。

大型ヘッドでは慣性モーメントが大きいために
ヘッドが回転しにくいため、ボールヒット直前に前腕を捻って
フェースの向きをターゲットに向けようとしても戻りにくいです。

そのため、グリップがウィークだとダウンスイングで
手元が胸の高さ辺りまでにはフェースを閉じる動きを
行わなければなりません。

トップですでにフェースを閉じようとすると、
シャフトが水平のときにシャフトが右を向くシャフトクロスになります。

そして、フェースを閉じようとすると、
同時にクラブもリリースされてしまいます。

ところで、コックや右肘を曲げると
骨格の構造でフェースは開いてくるので、
トップではフェースはある程度は開きます。

そして、ダウンスイングで体の回転でヘッドが置いていかれると、
親指側に折れるコックが段々右手甲側に折れるヒンジに変わってきます。

そして、グリップが正しければ、
ヒンジではフェースはセットアップでの向きになります。

ところがウィークすぎるグリップでは、
クラブが遠心力で引っ張られたときに、
左腕が右に捻れるためにフェースが軌道に対して開いてきます。

腕は伸ばすと内側に捻れます。

これは、前腕の筋肉が腕を斜めに走っているからです。

遠心力で引っ張られた状態でフェースがターゲットを向くように
セットアップからグリップをつくっておけば、
ボールヒットに向かって力でフェースを閉じる必要はありません。

そうすれば、大型ヘッドでもリリースを早める必要はありません。

セットアップしてバックスイング開始直前の状態で、
自分から見て左手の3つめのナックルである
中指の付け根の関節が見えているならウィークではありません。

グリップを正しくしてどんどん手首を曲げる溜めをつくって、
能力の限界まで遠くへボールを飛ばしましょう。

追伸:明日まで…「ゴルフ・サイエンスハック」プログラム

私のプログラム
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脳をダマすと、ゴルフのすべてがうまく回り出します。

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では、また。
 

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