2017.07.23
From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、
こんにちは、大森睦弘です。
パッティングは
方向性が重要でしょうか、
それともタッチでしょうか。
よくパッティングでは2m以内は方向性が大切で、
5m以上ならタッチが命などと言われたりします。
しかし、実は、
方向性が悪いと、タッチも合わなくなります。
打ち出し方向とタッチは
ペアで考えなければならない大切な組み合わせです。
そして、タッチを作るためには
まずは方向性を良くしなければ、
良いタッチはもちろん、
正しいライン読みができないという事実、
あなたはご存知でしたか。
必要な方向精度と人の感覚
2mぐらいの距離のパッティングを決めるために
必要な方向精度はどれぐらいだと思いますか。
当然打つ強さは、傾斜でも変化しますが、
だいたいですが1.5度ぐらいです。
しかし、この1.5度の差は、
目ではなかなかわからないものです。
ま、訓練されていてわかる人にはわかりますが。
実際にボールが転がっていく打ち出し方向が、
イメージしていた打ち出し方向とずれていることは
なかなか感じにくいものです。
そこで『アキュロックエースパター』という話題のパターと
私が開発した練習器具『e-PuttGate』が
役立っていくのですが…
もう少し詳しく説明させていただきますね。
アキュロックエースパターの詳細はこちら
↓
http://g-live.info/click/bio1707/
『e-PuttGate』の詳細はこちら
↓
http://g-live.info/click/epg20170720/
傾斜への打ち出し方向性ミスの影響の恐ろしさ
例えばスライスラインで
ちょうどホールにポトンとぎりぎり落ちるぐらいの
タッチと方向で打ててホールインしたとします。
ところが次に打ったときに同じタッチだったのに、
打ち出し方向が左にずれてしまったらどうなりますか。
そうですね、
ボールはホールに届く距離まで転がりません。
なぜなら、スライスラインで左に打ち出したのですから、
ホールインしたときよりもより多く登るからです。
逆に、同じタッチだったのに右に打ち出してしまい、
ホールに入らなかったらどうなりますか。
今度は下りが多くなったことで、
ホールをオーバーします。
そして、恐ろしいことに、
人はこれらの違いを打ち出し方向のミスとは感じにくいのです。
多くの方たちはタッチのミスとか
読んだラインのミスだと感じます。
ですから、読んだラインの方向へ打ち出せなかったという、
打ち出し方向のミスだということには
なかなか気づけないといことが、ある意味恐ろしい事実です。
コースでこのように打ち出し方向をミスしてしまったら、
どうなるでしょうか。
もし、タッチはそれほど悪くないのに、
打ち出し方向だけが
そのタッチでホールインできる方向とは異なっていたとしたら。
傾斜によって、タッチがバラバラになってしまいます。
一般的に、ラウンドに一旦出たら、
タッチは調整してはいけないと言われています。
打ち出し方向のミスでは、
スライスラインとフックラインでは
ボールの転がる距離が真逆になってしまいます。
そのため、ラウンド中にタッチの調整を行ってしまうと、
もし、タッチは合っていたのに方向性のミスだったとしたら、
ますますタッチが合わなくなってしまいます。
結局ホールアウトまでタッチが合わず、
その日が消えていきます。
そして、実は練習グリーンでも
同じ罠が仕掛けられています。
例えばスライスラインで練習していて、
イメージしたラインは正しいのに打ち出し方向が左にずれていたら、
イメージしたラインよりも傾斜の上側に打ち出すことになり、
強めのタッチを作ることになります。
そうなるとコースに出て
平を含む練習したスライスラインよりもフック寄りのラインになると、
強すぎるタッチと打ち出しは左寄りですから
傾斜の下側となるダブルパンチで、
オーバーしすぎで3パット多発ということにもなります。
このように、良いタッチを作ったり、
グリーンの読みが正しくできるためには、
まずはイメージしたラインに沿って
ボールができるだけ正確に打ち出されることが必要となります。
打ち出し方向が良くならなければ、
タッチも作ることはできず、
ライン読みもうまくできません。
方向性を良くするための条件
パッティングにおいて、
ボールの打ち出し方向性を良くするための
3つの条件を見てみましょう。
(1)セットアップでフェースを打ち出し方向へ向ける
(2)両目のラインを打ち出し方向に合わせる
(3)加速しながらボールヒット
パッティングでのボールの打ち出し方向は
ボールヒットでのフェースの向きに90%程度依存します。
意外と軌道方向には影響されません。
ですから、打ち出したい方向に
いかにフェースが向いてボールヒットするかが、
まずはイメージした方向へボールを打ち出すために必須です。
そのため、ボールヒットでフェースを
しっかり打ち出したい方向へ向けるためには、
まずはセットアップでフェースを打ち出し方向へ向けて構えることが第一です。
ストローク中にセットアップのフェースの向きに対して
正確に何度とか向け直すように、
調整することはほぼ不可能です。
また、せっかくセットアップで
フェースが打ち出し方向をきっちり向けることができたとしても、
ストロークの方向が打ち出し方向を向いていないと、
軌道にフェースの向きが引っ張られて
フェースの向きがセットアップの向きに戻りにくくなります。
そこで、軌道を打ち出し方向に
一致させるためのキーポイントは
両目のラインを打ち出し方向に一致させることです。
両目のラインは肩のラインに一致しやすく、
ストロークの方向は肩のラインに一致しやすくなります。
ですから、イメージした打ち出し方向に両目のラインが平行に並んでいるように、
セットアップでの視界をチェックすることは打ち出し方向にとって大切です。
また、軌道の向きはフェースの向きと
一致するほど転がりが良かったですね。
そう言ったタッチを合わせるという意味でも、
両目のラインはセットアップできっちりチェックしたいものです。
また、両目のラインが
ボールの真上にあるということもかなり重要です。
両目のラインがボールの真上から少しでも外にずれると、
左へ引っ掛けやすくなります。
内側にずれると、
右にプッシュしやすくなります。
ただし、両目のラインがボールの真上から内側へずれる許容範囲は
ボールの幅半個分程度ありますから、
ボールの幅半個分以内で内側が安全です。
そして、芯を外してボールヒットするほど
当たり負けしてフェースの向きが狂ってしまいます。
そんな芯を外すミスの影響を小さくしてくれるのが、
ヘッドの加速度です。
ヘッドを加速しながらボールヒットできるほど、
芯を外したミスの影響を小さくできます。
いずれにしても冒頭でお伝えしたように、
打ち出し方向の狂いはタッチに影響しますから、
タッチを合わせるためにはまずは打ち出し方向の精度を高めることが大切です。
ラウンド前の練習でも、
先に打ち出し方向を調整してからタッチを合わせるようにしたほうが、
より素早く簡単にタッチを作ることができます。
イメージしたラインに乗せるための
打ち出し方向を決定づける最高の組み合わせ、
それがアキュロックエースパターとe-PuttGate組み合わせです。
アキュロックエースパターの詳細はこちら
↓
http://g-live.info/click/bio1707/
『e-PuttGate』の詳細はこちら
↓
http://g-live.info/click/epg20170720/
そこで、アキュロックエースパターと
e-PuttGateのそれぞれの方向性に関する特徴を見てみましょう。
アキュロックエースパターの方向性向上機能
アキュロックエースパターにおける
方向性をよくすることに関する特徴にはすごいものがあります。
それは、つぎの5つです。
(1)カウンターバランスによりダウンスイングでのヘッドの方向性が高い
(2)ヘッドがお椀状になっていて、真ん中に引かれたお椀にそって下側に曲がったラインが両目がボールの真上からずれたことをわからせてくれる
(3)左前腕にグリップを密着させることで、両肩と手元の三角形が崩れずしてストロークが安定する
(4)ヘッドの最下点より手前でボールヒットすることで、加速中のボールヒットとなり、当たり負けによるフェースの向きのズレが小さい
(5)ヘッドの上に描かれたT字ラインが、くっきりしていてヘッドをターゲットに正確に向けやすい
e-PuttGateによる究極の方向性訓練
e-PuttGateはまさに方向性に焦点をあてて、
それを徹底的に鍛錬するためのツールです。
e-PuttGateにおける方向性を良くするための機能は次の3つです。
(1)ゲートによる通過制限での精度良い方向性の確認
(2)ボールの幅より少しだけはみ出るプレートの幅による両目のラインがボールの真上に乗る
(3)ボールの先に伸びるプレートにより両目のラインが打ち出し方向へ真っ直ぐに向く
※ 10y、3y、2yで入るゲート間隔として46mm、49mm、55mmを選択でき、
0.3度、1.0度、1.8度の打ち出し精度を確認できます。
まさに、e-PuttGateとアキュロックエースパターの組み合わせは、
パッティングにおける方向性の訓練と簡単に方向性がよくなるパターとして
最高の組み合わせとなります。
是非みなさんも一度試してみる価値はあるでしょう。
アキュロックエースパターの詳細はこちら
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『e-PuttGate』の詳細はこちら
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これで、今日は本当の本当のおしまいです。
では、また。