From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
あなたの携帯電話は、スマートフォンですか?
それとも普通の携帯電話ですか?
スマートフォンというのは、最近は電車に乗ると、若い人たちが人差し指で
「ヒュッ、ヒュッ」とやっている、あれです。
TVとかでも、最近よく宣伝していますよね。
このメールを読んでいる方は、20代から80代まで、
幅広い方に読んでいただいていますが、
「機械は苦手でね・・・」
という方も中にはいらっしゃるでしょう。
実は、私もあまり機械関係が得意なほうではないのですが(笑)、
「iPhone(アイフォン)」というスマートフォンを使っています。
最近はこれで外出先からブログを更新したり、
教材の資料なんかを作ったりしています。
まだ使いこなせているとは言いがたいのですが、重宝しています。
■新しい技術に「時間」と「心」を奪われるな!
スマートフォンを使うようになって、最近気づいたことなのですが、
人は新しい機械を購入すると、当初の目的以上に使うようになります。
私の場合も、スマートフォンでインターネットを見る時間が多くなりました。
携帯電話よりも見やすいということがわかったからでしょう。
しかし・・・
同時に、「これはちょっと問題だなあ」と思うこともあります。
それは、、、
「時間」と「心」の問題です
どういうことか?
スマートフォンがあることで、いつでもどこでもネットに接続できますよね。
ということは、そこにある雑多な情報に触れる時間、
そこからいい情報とそうでもない情報をより分ける時間が
今までよりも増えてしまう、ということになります。
時間が取られるだけならまだしも、もっと問題なのは「心」の問題。
人はどうしても、情報を得るとそれに引っ張られてしまうものです。
「新しいゴルフ上達の方法があるらしい」
「へえ、どんなんだろう。試してみたいなあ・・・」
こんな風に、目移りする機会が増えるということです。
■便利になると、管理能力が求められる
ゴルフでも、いろいろなものにアクセスできるようになるのは
確かに便利です。
ですが、その「いろいろなもの」を雑多に実践することで、
ゴルフで何かを「やったつもり」「練習したつもり」になってしまう・・・
せっかく「一つのことをコツコツとやっていこう」と決めたのに、
それを邪魔するものが現れてしまう。
このことのほうが怖いと、私は思っています。
これは別にネットだ、スマートフォンだ、に限ったことではありません。
新しい機械やサービスができることで、
そこにアクセスできる機会が増えたことは確かです。
ただ、ゴルフを順調に上達している人というのは、
◆自分の中に入ってくる情報を選別して、
ムダな時間をとられないように管理することに長けている
◆入ってきた情報に心をムダに動かされないような
心の管理ができている
こんな特徴があるように思います。
もちろん、ゴルフに関する情報を全く取らないとか、
一切聞く耳を持たないとか、そういうこととは全く違いますので、注意して下さいね。
要は、情報に振り回されるな、情報の奴隷になるな、ということです。
またメールします。
小原大二郎
追伸
最近は年上の方でも、電車の中でスマートフォンを使っている人、多いですね。