From:ツアープロ梶川武志
愛知の自宅より、、、
皆さん、こんにちは。
ツアープロ梶川武志です!
前回のメルマガでは、
50ヤードのエクスプロージョンについて
お伝えしました。
せっかくなので、今回も中途半端な距離からの
バンカーショットの続きということで
「80ヤードのバンカーショット」
についてお伝えしていきます。
80ヤードも、50ヤードと同じように
とても難しいバンカーです。
ですが、50ヤードと大きく違う点があります。
それは何かというと。。。
80ヤードはクリーンヒットが必要
(ちなみに、当初の質問にあった150ヤードの
バンカーショットについてはまた後日お伝えします)
50ヤードはエクスプロージョンを選択することが多いと
前回あなたにお伝えしました。
ですがそれに対して、80ヤードの場合は
クリーンヒットを選択することが多くなります。
もちろん砂質やライによって
どちらを選択するか変わってきます。
まず、表面がしまっていてボールが綺麗に砂に乗っている時は
非常にクリーンヒットしやすくなります。
僕の場合、SWで80ヤードですと
ほぼフルスウィングで打たなければならず
インパクトがきちっと入る確率が下がります。
という事でフェアウェイから80ヤードは
SWで打つことが多いですが、バンカーはライが多少良くても
52度(PSやAWと同じ)で打つことが多くなります。
52度で70%ぐらいのスイングで
52度で80ヤードだと、
70%くらいのスウィングになります。
普段より力感が弱く打つことになります。
ですが力感が普段と違うとインパクトは合いにくくなります。
つまり、ダフり、トップが出やすいという事です。
という事でインパクトは集中しなければなりません。
ボール位置はスタンスほぼ中央です。
ダフりたくなくても右足寄りですと
球が低くなってしまいます。
ピンが奥の時には低く出すのもありですね。
基本はスタンス中央で少し距離をセーブするので
クラブを少し短めに持ちます。
バックスウィングをいつもより小さくします。
僕はだいたいのイメージですが
普段腕を11時まで上げていますが、
それを10時半にするようにしています。
インパクトは緩ませない
10時半まで上げたら、シュッと振ります。
せっかくグリップとバックスウィングで
距離をコントロールしているのに、インパクトまで弱くしては
芯を食ってもショートしてしまいます。
そしてインパクトを緩ませない(弱くしない)ことによって
芯を食う確率も上がります。
大事なインパクトですが
芯をピッタリ食ってくれれば嬉しいですが
芯を食わせようと思ってダフるとショートしてしまいます。
易しくはありませんが、ダフるよりは
少しくらいハーフトップと思って下さい。
中途半端なバンカーではハーフトップが何度も出てきましたが
普段からハーフトップの練習をしていると
非常にコースで役に立ちます。
是非、練習場で取り入れてみてください。
それではまた、次回も楽しみにしていてください。
ーツアープロ 梶川剛奨
追伸
先日レッスン会にご参加頂いたMさんから
鉄板アプローチ(低く出てスピンの効くアプローチ)について
ご質問がありました。
バンカーの低く出てスピンの効く打ち方は
鉄板アプローチと似た感じですか?
という内容でした。
球筋のイメージは似ていますね。
バンカーの場合エクスプロージョンなので振り幅が大きくなります。
その分スピンはかかりやすくなります。
鉄板アプローチの場合振り幅が小さくてもスピンが効きます。
ですからインパクトの圧力とクラブの入りはとても重要になります。
練習場で繰り返して頂ければ絶対出来るようになります。
頑張って下さい。
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