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主婦に学ぶ、ゴルフメンタル論

2014.05.13
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

先日、電車に乗っていたときのこと。

仲良し主婦仲間5人組で
ご飯に行った帰りでしょうか。

女性の方々が横一列に座って
大きな声で話していたんですね。

「美味しかったわね~」

「次は○○に行きましょう
 あそこのエビチリが最高なの」

なんて。

最初は気にならなかったんですが
途中から旦那さんの話が始まったんですね。

話の内容もエスカレートして
声のボリュームも大きくなり
自然と話が耳に入ってくる(^_^;)

いや~、やはり女性は集団になると
強く恐ろしいですね。。

女性の読者さん、お気になさらず!(笑)

ある女性が

「ウチの旦那、本当頭にくる。
旦那の歯ブラシでこっそり
排水溝の掃除しようかしら」

と言ったんです。恐怖ですよ・・・

怒っている原因も
旦那さん、そこまで悪くないんですよ(笑)

ふと思ったんですが、
その女性はなぜそんなに
イライラしているのか?
世の中そんなに怒ることがあるか?

人それぞれ家庭があるので
いろんな不満はあると思いますが・・・

もしその女性の旦那さんが
もっと完璧な人だったら
イライラすることもないのでしょうか?

皆さんだったらどう思いますか?

私はもし、自分の男友達が
この女性の方々の旦那さんだったら
イライラさせることはないのか?と
考えてみましたが、、

難しいと思いますね。

この女性たちの怒りやイライラは
自分の中から発生しているもの。

外部から与えられたものではない。

その女性がもっと完璧な男性と
一緒になったとしても、
その人の嫌なところを見つけたら
それしか考えられず、
また同じようにイライラするだろう。。。

幸せな人と不幸な人の違いって
こういうところなのかなと思いました。

つまりものの「見方」ですよね。

この「見方」の違いで、
現実の捉え方はだいぶ変わります。

コップの半分まで入った水を
「もうこれしかない」と思うか
「まだこんなにある」と思うか。

どんなに地位や富を持っていても
幸せを感じない人々もいます。

逆に、悲惨な状況下でも
幸せを感じている人々もいます。

捉え方次第で何倍も何十倍も
幸せの感度は変わると思うんです。

その捉え方が変わらない限り、
不幸な人は不幸なまま。

幸せな人は幸せなまま。

あなたはどんな捉え方で
自分の人生・ヒト・モノを見ていますか?

ゴルフの見方はどうでしょう?

例えば、1回のミス。

やってしまった。もうだめだ。
今日のスコアはあきらめよう。

それとも

ミスしてしまったけど
ここからどうすれば取り返せるかな?
次ミスしないように、しっかり復習しよう。

成長できるゴルフは
後者の気持ちですよね。

ゴルフというのは自分との闘いです。

上手くいかない時、コースでは
誰にも助けを求めることが出来ません。

私も皆さんと同じです。

しかし、そこでどう気持ちの整理を
つけて再出発することができるか?

どう切り替えることができるか?

これが大切になってきます。

メンタルというのは
目標に向かって練習する自分がいて
それが自信となって尚、
強化されるものです。

「見方」の捉え方の変化を意識すると
練習に対する気持ちも
常にポジティブになるでしょう。

またメールします。

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「技」クラブフェースの向き

2014.05.11
omori

From:大森睦弘
六甲国際ゴルフ倶楽部より、、、

こんにちは、ETGA(江連忠ゴルフアカデミー)の大森睦弘です。

今回は、

 「技・クラブフェースの向き」

について話してみたいと思います。

(今回は短編です。ご安心下さい 笑)

私が日々アマチュアの方をレッスンをしていて感じるのは、
「セットアップでクラブフェースを正しくセットできていない」
これがものすごく多いのです。

そして、それがスイングを悪くしている諸悪の根源です。

クラブフェースの向きの大切さ

セットアップで、クラブヘッドを先にセットするのか、
足元など、体を決めてからクラブヘッドをセットするのか。

あなたは、どっち派ですか?

え、そんなの考えたこと無い?

としたら、それは重大事です。

私の以前のコラム「心・心を決めるセットアップルーティン」
を読んでいただいた方は、考えたことはあるはずですね。

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「クラブフェースの向き」と「スタンスの向き」。
この2つは、ボールの飛び方に、大きく影響を与えます。

クラブヘッドは、ボールを右に曲げたり、
左に曲げたりするときでも、基本、通常ショット
(バンカーショットの一部やプローチの一部とパッティング以外)
では、ターゲット方向に向けます。

「ボールは軌道方向に飛び出して、
 クラブフェースの向きの方向に戻ってくる」

このように覚えておいてください。

これだけ覚えておけば、打とうとしたボールに対する
クラブフェースの向きと、スタンスが簡単にセットできます。

そして、実はあまり打つことはないのですが、
曲げないつもりのストレートボールを打つなら、
スタンスはクラブフェースのリーディングエッジと直角です。
(ターゲットと平行とも言いますが)

フェード(少し左に出てターゲットに戻る)なら
スタンスを少し左に向けます。

スライスならスタンスの向け方をより大げさにします。

ドロー(少し右に出てターゲットに戻る)なら
スタンスを少し右に向けます。

フックならスタンスの向け方をより大げさにします。

また、クラブフェースを正確にターゲットに合わせているなら、
クラブフェースが、スタンスをとる場合の重要な基準となります。

ボールとスパット(目印)を結ぶライン(ターゲットライン)は、
体から離れていて、足とそのターゲットラインが並行なのかとか、
どれぐらいの角度になっているか感じにくいですね。

しかし、クラブフェースのリーディングエッジは、
目の前に真っ直ぐ見えているし、クラブフェースとグリップはつながっていて、
クラブフェースの向きは、手の感覚でも感じることができるのです。

ですから、クラブフェースを正しくセットすることが、大切です。

そして、それに合わせて入ってゆくことが、
やさしく正しいセットアップができるための要となっています。

おすすめの方法

お勧めなのは、クラブヘッドをセットしてから、
そこに足踏みしながら入ってゆく方法です。

先ほども少し紹介した、以前の
「心・心を決めるセットアップルーティン」でも触れた事ですが、
確認の意味で、クラブヘッドのセットに関して、
少し詳しく、もう一度書かせて頂きます。

ボールとターゲットを結んだ仮想的なライン
(ターゲットライン)をイメージで描きます。

そして、クラブヘッドのリーディングエッジ(クラブの下側)を、
そのターゲットラインに直角に合わせるようにしながら、
ボールの後ろにクラブヘッドをセットします。

セットしたクラブヘッドを、できるだけ動かさないようにして
、気持よく振れそうなところに、足踏みをすることで、
最適な足のポジションを探しながら入ってゆきます。

そして、その目印となったり、体の入るところの基準を教えてくれる
クラブフェースに対して、体をセットすればいいのです。

クラブフェースのリーディングエッジを

ターゲットに直角にセットする方法

よく、ボールとボールの先にスパット(目印)を設定して、
ボールとスパットを結んだラインを基準にスタンスをとるようにとも言われます。

しかし、実はクラブフェースに対してスタンスしたほうが、
より正確にスタンスをセット出来ます。

スパットは、クラブフェースをセットする時に使うほうがいいのです。

・ボール後方からターゲットを確認して、

・ボールの先にスパットを見つけ、

・ボールとスパットのラインに直角に、

・クラブヘッドのリーディングエッジをセットする

ようにします。

練習場でのクラブヘッドの合わせ方

練習場なら、床にいろいろ物を置いたり、
テープなどを貼ることもできます。

そこで、練習場でのクラブフェースのリーディングエッジを
ターゲットに直角にセットする方法をお伝えしておきます。

ボールの体に近い側、10cmぐらいのところに、
今行おうとしているショットには使わないクラブのシャフトを、
ターゲット方向に向けて置きます。

そして、その床に置いたクラブに直角に
クラブヘッドのリーディングエッジをセットするようにします。

よく、足元にバーなどをおいたり、マットのラインを使う場合もありますが、
クラブヘッドを正しくセットしたいので、
できるだけヘッドに近い所に基準を置くようにします。

ボールに近いところから、どうなったらいいんだろうと
考えてゆく事も大切なんです。

これは片山晋呉プロの受け売りなのですが(笑)。
でも私も、心底そう思います。

今回はクラブフェースを正しく合わせる方法と、
その御利益についてでした。

セットアップが悪いと、スイング中に何か調整しなければならなくなります。
動きの中で調整が少ないほど、すばやく動けて、ボールを強く叩けます。

本当に簡単な手順を守っていただくだけで
できてしまいますので、絶対試してみてください。

それが、飛距離と方向性の両方を手に入れるために大切なひとつなのですから。

では、また。

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フェアウェイウッドが飛ばない…なぜ?

2014.05.10
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

ゴルフ、楽しんでますか~?^^

さて、今日は「小技のモンゴ」にしては珍しい話題、、、

 「フェアウェイウッドが飛ばない。。。」

こんなお悩みにお答えしたいと思います!

今日はちょっとした「禁断の方法」をご紹介しているので、
どうぞお見逃しなく~ ^^

シャフトのしなりが使えてない?

今日いただいているのは、こんな質問です。

> 以前は安定していた2打目(ウッド)が安定せず、
> 100を上回るスコアが続いています。
> 2打目の距離があまり出ないのは安定していたときからの悩みです。
>
> シャフトのしなりをうまく使えていないように思い、
> 練習したのですが、安定しません。
> 試行錯誤している状況です。

なあるほど。。。でもですね。

そもそもこの方は、シャフトのしなりというものを
身体で感じることができている、っていうことですよね?

しなりを感じられているという点が、
まずは「すばらしい」です!

クラブを振っていて、しなりを感じているというのは、
ゴルフをする感性がきちんとある証拠です。

そこにはまず、自信を持ってくださいね。

で、それを踏まえての話なんですが。。。

しなりを使えていないということであれば、
ちょっとオススメしたい「禁断の方法」があります。

何かというと。。。聞けば「なーんだ」ということで、
あんまりもったいぶっていうことでもないんですが、

 「よりしなりを感じられるクラブでやってみる」

というのがオススメです。

しなりを感じる方法。具体的には。。。

しなりを感じられるというのは、
具体的には柔らかいシャフトを使うということですね。

おそらくこの質問をくださった方は男性の方だと思いますが、、、

もし打てるのなら「Lシャフト」(女性用)とかで
打ってみることをオススメします。

そう、いわゆるグニャグニャのシャフトですね。

しっかり身体を捻転させて、深いトップ、
ねじれができたトップができたとき、
ハイトップからの切り返しで、いい「しなり」が生まれます。

そうするとおそらく、ダウンスイングを開始したときには、
ヘッドが残って弓のようにしなっているはず。

そこからインパクトを迎える瞬間に、今度は逆に
ヘッドがボールに向かっていくような感じになるのが普通です。

いい状態のときは、実際にそうなっているはずですし、
別にスローカメラなどで確認しなくても、体感として
そうしたヘッドのしなりがよくわかるはずです。

女性用の「Lシャフト」を使って、
そのへんが知れるようにしておくのはホントオススメです!

いわゆる打ち急ぎを防ぐ効果も

そしてこの方の場合、今のところは
フェアウェイウッドが苦手(距離が出ない)とのことですが、

そうした苦手なクラブほど、切り返しの時に
しっかり深く回らないうちにヘッドがボールに向かってしまう。。。

そういう状態を私もよく目にします。
いわゆる「打ち急ぎ」というやつですね。

これは左肩が顎の下に入りきる前に
ダウンスイングを開始してしまっているような状態です。

このへんはちょっと伝え方を間違えるといけないのですが、
トップでためる(たまる)瞬間を作らないといけません。

(この「作る」という言葉は誤解を生みやすいのですが。。。)

ただ、練習として「Lシャフト」を使って、いろいろ試してみると
今まで気付かなかったことがわかるかもしれませんよ~!

できるだけ嫌いな苦手なクラブ、
この方の場合はフェアウェイウッド(FW)ですが、
柔らかいシャフトのものがあればいいのですけれど。。。

ただ、これは練習器具でもかまいません。
ホースをクラブの長さに切ったものでもいいです。

あるいは、タオルの先に結び目をつけたものなどでも代用可能です!

ホースやタオルだったら、肩に当たるタイミングが一定にならないといけません。
それを練習してみるだけでも、きっとかなりいい練習になりますよ♪^^

以上、少しでも参考になればうれしいです。

それでは、今日も楽しいゴルフを!

モンゴより

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[ラジオ:第8回]バンカーショットって難しい?

2014.05.09
radio

本日のラジオではこんな内容を話しています。

・バンカーショットが1回、2回で出ない方へ
バンカーショットが苦手だという方はとても多いですよね。
もはやバンカー恐怖症という方も多いかもしれません。
小原プロとモンゴプロがアドバイスをしてくれています。

・バンカーショットでこんな勘違いしていない?
実は多くのアマチュアゴルファーはこんな間違いをしています。
このラジオを通じてバンカーショットのヒントが手に入るでしょう。

それではラジオをお楽しみください!

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ボールってなんで曲がるの?

2014.05.08
kondo

From:近藤雅彦
スタジオスマイラックより、、、

おはようございます、近藤雅彦です。

連休はゆっくり休めましたか?

私はGW中もレッスンの毎日でしたが、
なんと小学生の少年を指導しました。

まだゴルフを始めたばかりですが
お父さんの影響ですっかりハマってしまい
将来はプロを目指すそうです!

素晴らしい~~~~!!!(^o^)/

ぜひ大活躍してもらって、
「今の僕があるのは近藤プロの指導があったからです」
なんてTVで泣きながら話してもらえるように頑張ります(笑)

冗談はさておき、
少年からこんな質問を貰いました。

「先生、ボールってなんで曲がるんですか?」

ん~~いい質問ですね~~!

意外とこんなストレートな質問は
大人の方からはあまり頂かないのですが、
実際なんでボールが曲がるか
きちんと理解できている方は少ないと感じます。

ボールの曲がりに1番影響を与えているのは???

練習場で球を打っている人を見ていたり、
レッスンをしていて感じることがあります。

それは、
自分のスイングの現状を把握出来ている人は
本当に少ないということです。

なぜボールが曲がっているのか?
なぜトップしてしまうのか?
なぜダフリが出てしまうのか?

こういったミスの原因を把握しないまま、
スイングの細部を直そうとされている方が多いなと感じます。

例えば、
トップの形をきれいにしようとか、
ダウンスイングでタメを作ろうとか、
腰を切っていこうとか、、、

これは例えると、
医師が病気の原因もわからないいまま、
お腹の中を切り、メスを入れているような感じでしょうか。

怖いですよね。
良い部分まで傷つけてしまい、悪くしてしまうかもしれません。

インパクトが大事!

ボールの曲がりに影響を与えるのは、
インパクトエリアでのクラブの通る軌道とフェイスの向きの組み合わせです。

ご存知の方も多いと思いますが、9ボールルールと呼ばれています。

軌道がアウトサイドイン、ストレート、インサイドアウト、
フェイスの向きがクローズ、スクエア、オープンで
その組み合わせが3×3の9種類の球筋ということになります。

自分のスイングでのインパクトエリアが
どれに当たるのかの診断が第一で、間違った診断からスタートして、
スイングが修復されることはありません。

ちなみに私はややインサイドアウトのフェイスクローズで
ドローが持ち球です。

そしてインパクトエリアでの軌道、
フェイスの向きがスクエアな状態から極端に外れると、
フェイスの芯に当たらなかったり、打ち出しのズレや曲がりを大きくしてしまうので、
修正が必要となります。

正しい診断ができたら、まずは小さなスイングで、
つまりインパクトエリアからの練習することをオススメします。

具体的には、腰から腰のスイング、肩から肩のスイング、フルスイングと
大きく分けて3段階を順を追って、スイングを作って行くと、
大きく横道にそれずに、軌道とフェイスの向きを揃えて行くことができます。

この順を追ってというのが特に重要で、
ここをひとっ飛びして先を急ぐと、
なかなか望んでいる球筋に辿り着くことはできません。

急がば回れデスね。

ちなみにわたしの場合で言うと、インサイドアウト、
またはフェイスクローズが強くなり過ぎないように、
まずは腰から腰のスイングで調整していきます。

正しい診断→解決策→実践→検証

これが上達において重要なルーチンですね☆

参考になれば嬉しいです☆

またメールしますね(^^)

こんどう

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