小原大二郎 vs 有名プロ

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2015.11.24
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日はいただいた質問に答えてみたいと思います。

その質問というのが、ゴルフにとどまらず、
あらゆることに共通する問題なのではないかと思います。

こうした迷いというのは、どうしても起こるもので、
精神的にマイナスに働くことがあります。

ですが、、、それに対処する方法を知っておくだけで、
今後の上達のスピードが2~3倍は違ってくるはずです。

あのプロはこう言ってたけど、このプロは違うことを!?

実は先日、私が毎日お届けしているメールを読んでくださっている方から
こんなメールが届きました。

その内容はというと、細かいところは違うのですが、
だいたい以下の様な内容でした。

「小原さんの上達の方法はとても参考にしています。

しかし、この前ゴルフ雑誌の●●●●に載っていた内容で
有名プロの●●さんが真逆のことを言っていることがありました。

(中略)

●●さんも有名なプロなので、間違ったことは言ってないようにも
感じるのですが、どちらが正しいのでしょうか?」

ここでは私が説明していることと、ゴルフ雑誌で紹介されていた
プロゴルファーの方の説明に相違点をご説明いただきました。

読んだところ、確かに私が言っていたことと真逆のことを言っていました。
その違いについては、、、長くなるのでここでは割愛します。

「えー、そここそ、知りたい!」

そんなふうに思ったかもしれませんね。ですが、、、
そうした「相違点」をどうこう言うことは、あまり重要なことではないんです。

矛盾する理屈

この両者の相違、、、果たしてどちらかが正しくて、
どちらかが間違っているのでしょうか? その答えは、、、

「どちらも正しいし、どちらも間違っている」

なんですね。

実際、ゴルフの上達にためにコーチからアドバイスをもらったり、
いろいろなゴルフ雑誌、教材を見たりしていると、
一見して矛盾する話がたくさん出てきます。

グリップはスクエアグリップがいいという人もいますし、
ストロンググリップ(フックグリップ)のほうがいい人もいます。

前傾角度は直角の90度のほうがいいという人もいますし、
別に直角の90度でなくてもいいという考え方もあるでしょう。

こうしあ議論を真面目な人が聞くと、

「一体どちらが正しいんだ!?」

そんなふうに答えを出そうとしますが、、、
ほとんどの場合、どちらも合っているし、間違っているとも言えるのです。

ステージが違うから起こる

では、なぜそのような矛盾が起こるのでしょうか?
それはほとんどの場合、前提が違うことから起こります。

確かにプロゴルファーが言っていることというのは
説得力があるように聞こえることがあります。

しかし、プロのアドバイスというのはある意味、
行き着くところまで行ってしまった人のアドバイスであることが多いのです。

その場合、今自分がいるステージと、プロのいるステージが違う、、、
つまり、前提が違うということですね。

ですので、プロからのアドバイスを受ける場合、そのアドバイスが
アマチュアに向けたメッセージなのかを確認する必要があります。

しかし、、、そもそもの話ですが。。。

白か黒かがハッキリを分かれるものなんて、
世の中にはほとんどないのではないでしょうか???

ですから「矛盾することはたくさん存在する」そういう前提に立って
あらゆることを見るという態度が大切です。

そして、矛盾で迷ったときは、

「ここで語られている本質は何なんだろう?」

「そもそもの前提は何なんだろう?」

そんなふうに考えてみましょう。そして、

「今、この矛盾する2つのうち、どちらを採用するのか?」

を決めればいいのです。

こうした判断は、いわゆる真面目な人には気持ち悪いと感じるかもしれません。
しかしながら「そういうもんだ」という割り切りも大切です。

そもそもゴルフというのは、
もともと不確実な存在である人間が行うものなのですから。

またメールします。

小原大二郎

追伸:
理論に偏らず、すべてのゴルファーに共通することがあります。

それは、正しい姿勢です。

ゴルフスイングというのは正しい姿勢でもって
スイングをすることが大前提となります。

では、正しい姿勢とはなんなのか?
どうすれば正しい姿勢が手に入るのか?

その答えがこれです

http://g-live.info/click/eg151119/
*11/25(水)までの限定公開です

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小原 大二郎
1976年2月生まれ  ジャパンゴルフツアープレイヤー兼レッスンプロ 「100切り・最短シングル専門レッスン」を提唱。18歳で初めてゴルフを経験し、殆どの時間を練習場で過ごしながら26歳でプロデビューを果たすという異例の上達を遂げる。その経験とこれまでの指導経験、海外での研究経験を元に「5ラウンド以内に100を切る」「半年でシングルを達成する」わかりやすいレッスン内容と、温厚で頼りがいのある人柄が人気を呼び、運動神経に自信がない女性や高齢、80台に到達できないアマチュアから絶大な支持を得る。また実践レッスンには芸能人をはじめ、連日多くのアマチュアから問い合わせを受ける。
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カテゴリー: 100切り, メルマガ, モチベーション, 上達テクニック, 新着メルマガ | 投稿日: | 投稿者:
小原 大二郎

小原 大二郎 について

1976年2月生まれ  ジャパンゴルフツアープレイヤー兼レッスンプロ 「100切り・最短シングル専門レッスン」を提唱。18歳で初めてゴルフを経験し、殆どの時間を練習場で過ごしながら26歳でプロデビューを果たすという異例の上達を遂げる。その経験とこれまでの指導経験、海外での研究経験を元に「5ラウンド以内に100を切る」「半年でシングルを達成する」わかりやすいレッスン内容と、温厚で頼りがいのある人柄が人気を呼び、運動神経に自信がない女性や高齢、80台に到達できないアマチュアから絶大な支持を得る。また実践レッスンには芸能人をはじめ、連日多くのアマチュアから問い合わせを受ける。

 

小原大二郎 vs 有名プロ」への1件のフィードバック

  1. 河内のオッサン

    5/25 で66歳になった男性です。
    30年ほど前からゴルフをしておりますが、去年定年を迎え、ここ半年ほど前に年間購読を申し込み、ひたすらビジネスゾーンを練習しております。腰~腰また、肩~肩の練習で力を入れずにやればそれなりに打感、方向性もまとまって来たのですが、
    フルスイングで力を入れるとなかなか納得のいくクリーンヒットが出ません。(クラブはアイアンからドライバーまですべて
    ビジネスゾーンで練習しています)
    実際コースではどうしても力が入ってしまい、ある程度の力を入れてもクリーンヒットできる練習はどうしたらいいのでしょうか?やはりまだまだ練習が足らないのでしょうか。(練習は5~6回/月、コースは1~2回/月)
    ちなみに力量は河川敷のフラットなコース(6000Y前後)ならスコアーは@80後半、レギュラーコースなら@92~95というとこでしょうか。

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