From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、
こんにちは、大森睦弘です。
さて、今回は
「心・心の支えとしての納得」
というお話をさせていただきます。
何か確信が持てることをあなたの中で明確にできたら、
より良い行動を実行に移すことができます。
私もこれを読んでくださっているあなたと同じように、
いろいろな雑誌や本を読みあさり、
種々雑多な情報を集めては悩んできた経験があります。
そんな経験の中、確信を得られるものが現れるまで、
練習をやっていても疑心暗鬼でした。
とはいえ、無駄も多かった
ですから、かなり無駄な努力を
積み重ねてきたものだなと思い返しています。
しかし、今の私は、ゴルフについて心の支えとして
納得していることが明確になっています。
でも、わたしが確信を得た出来事はそれほど多くはありません。
ですから、何かひとつだけでも
これだけは確かだというものを明らかにして、
ゴルフを楽しみましょう。
どんなことでも、どんなささいに感じることでもいいです。
これだけは、絶対だと思える何かをはっきりさせることが、
すべてをわかりやすくし、有効な行動に導いてくれます。
実は、私が確信を得たゴルフでの出来事は、
次のたった3つのことだけだったのです。それは何か?
と、本題に入る前に。
二点、業務連絡です。
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この週末のうちにご覧になっておいて下さい。
では、話を戻します。
私が確信を得たゴルフでの出来事
そして、私が確信を得たゴルフでの出来事は、
次のたった3つのことでした。
(1)指ぴゅん運動
(人差し指などを反対の手でしならせて離すことで急激に跳ね返る動き)
(2)雑誌の1ページにあった骨盤の動かし方に関する具体的な記述
(3)スタック&チルト理論へのふとした疑問
しかし、これらの出来事で、
私の中のすべてのことが雲が晴れるように、
明確なこうすべきということが見えてきました。
そして、トッププレーヤーのスイングを間近で肉眼で見続けるという
4年半にわたる経験が、さらに私の中の確信を明確なものにしたことは
言うまでもありません。
しかし、それは、あ、これだと思ったことを、
さらに強固な確固たる確信にしてくれるだけのことでした。
今回は技術的なことではなく心に関することなので、
これらのことの詳細はここでは割愛させていただきます。
いずれにしても、考えのベースを作ってくれた出来事は、
そんなには多くはないものです。
自分自身を振り返り、
今の自分を大きく変えたことって何だったんだろう。
今の自分の考えのベースを作ってくれたことは何だったんだろう。
このように振り返ってみると、
それらの出来事や情報はそれほど多くはないのです。
あなたも、振り返ってみてください。
振り返り、自分を大きく変えたことをもう一度思い出します。
そして、その思い出した大切なことを、
さらに補足してくれたいろいろなことを思い出してみましょう。
そうすることで、何かあなたの心の支えとなっているのか
はっきりと見えてきます。
心の支えや、考えのベースとなっていることがはっきりしたらな、
これは大切なお宝です。
そうです、そのことを納得して、そのことについて確信を得てしまえば、
あなたの中では強い心が育ちます。
そうすれば、何をやるべきか、どんな情報を集めるべきなのか、
実際にどんな行動をするべきかが具体的に見えてきて、
実行に移すことができるようになります。
では、また。
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「ええー。大森さん!
その確信を得た3つについて、
もっと詳しく教えてくださいよー!」
この3つのことについては、今ここで全てを話すと
膨大な時間がかかってしまうので、その機会はあとに譲りますが、
今回の「確信を得た」話については、
もう少し深く掘り下げて話してもいいかなと思いました。
ですので、まだお時間があって、続きを聞きたい奇特な方は
この先もうちょっと、お付き合い下さい。
では、どうぞ。
私のスキーでの出来事
以前お伝えした
「技・スキーで私を目覚めさせた技術をゴルフでも」
というところでお話したことですが、次のようなことがありました。
↓
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ーーー>「引用」ここから
私がスキーのアルペン競技をやっていたとき、
その時の日本のエースである海和俊宏選手の同じ動画を
毎日30分ぐらい観ていました。
同じ映像を毎日です。
それはそうとして、そのなかで海和さんが語っていたひとことが
私のスキー人生を大きく変えることになりました。
その一言とは
「スキーの板が雪面から受けた力を100%雪面に返す」
という一言です。
<ーーー「引用」ここまで
このたった一言が私の心にずっと残り続け、
それに対する解を追い求めることに専念しました。
このことが結果として、国体での優勝はもちろん、
私を神奈川県のアルペンスキー強化コーチにまで押し進めてくれました。
確信を持てることと出会うには
確信を持てることと出会うにはどうすればいいのか。
一般的には確信を持てることと出会うことは難しいというか、
なんだかよくわからないという感じでしょうか。
そこで、確信を持てることと出会うことができるための、
私なりに感じているコツを伝授させていただきます。
それは、「ふと心に残ったことを大切にする」ことです。
そして、私は次の3つのポイントが、
「大切なことを心に残すためのキー」だと確信しています。
(1)まずは頭で考えようとしないで、ワクワク感の程度を感じる
(2)先入観のバイアスで、心を歪めない
(3)常識をも疑う素な心で接する
ふと心に何かが残るためには、この3つのことをいつも自問自答して、
正しく見て、正しく考え、正しく行動しているかを反省します。
言葉はエネルギーを持っている
言葉はエネルギーを持っています。
それは、私達を良い方向にも悪い方向にも導くエネルギーです。
あなたにとって、良い言葉は良い方向へ導くエネルギーを
あなたに与えてくれます。
どれが自分にとって良い言葉なのか、
それは判断するのではありません。
心地よくあなたの心に残っているかどうかを頼りにします。
そのためにも、「大切なことを心に残すためのキー」を自問自答して、
正しく良い言葉があなたの心の中に残るように努力しましょう。
自問自答を続けることに関しては、努力が必要です。
意識して常に「自問自答」の努力を怠らないようにしましょう。
名言
ゴルフの名言の中に、今回のお話に関連したことがありますので、
見てみましょう。
「誰だってシングル・プレーヤーになれる。
ただし「教え魔」に会わなければ、だ。」
ヘンリー・コットン
まさに、情報の氾濫による弊害ですね。
小手先のテクニックを積みあげてしまうと、
結局何が確信すべきことなのかわからなくなってしまいます。
特に、男性は女性に対して教え魔になる傾向があります。
ですから特に男性は教え魔になっていないか、
常に認識したいものです。
自分から勝手にいろいろな情報にアプローチしようとして、
混乱してしまうのは、しょうがない、というか、最初はしょうがないです。
しかし、望んでもいなにのに、
どんどん勝手に系統性のない情報を頭に突っ込まれたら、
これはたまったものではありません。
質問されたら答える、どうしらたいいのか意見を望まれたら
真摯に知り得ている範囲で答えてあげる程度が
ちょど良いのではないでしょうか。
そうすれば、人は自らが心地よく感じることを心に残すことができます。
自主的に確信が持てることに近づこうとすることができます。
あ、これって子供に対して勉強しなさい、ということも同じですね。
勉強しなさい、いつまでゲームやってるのとか、
言われても、自主性は育ちません。
自分から勉強をやりたくなる何かのきっかけを与えられることが一番です。
名言で、もう一つ。
「ゴルフは単純なんだが、
ただそれを知るまでに時間がかかる。」
ベン・ホーガン
まさに、そうです。
わかって納得できてしまえば、
こんなに単純なことだったのかと見えてくるものです。
でも、その確信がなかなか得られなくて泥沼にはまります。
しかも、それは誰でもその道をたどらざるを得ないということ。
ですから、できるだけ簡単に素早く泥沼から抜け出すために、
「心の支えとしての納得」を得られるように
「大切なことを心に残すためのキー」を自問自答しましょう。
動きを言葉で映像にする
私は動きを具体的な言葉で映像にすることが得意です。
感覚はどんどん変化します。
感覚と結果を一致させるためには猛練習が必要です。
そして、うまく動けなかったときに、
感覚だけだと元に戻ることが難しくなります。
そして、言葉で明確に伝えてくれた雑誌の1ページに書かれていた、
骨盤の動かし方に関する具体的な記述に私は出会ったわけですが。
その出来事が、ゴルフの動きを感覚ではなく
言葉で映像化することを、私に目覚めさせてくれました。
そうです、私の能力である、
「動きを具体的な言葉で映像にすることが得意」
ということを思い起こさせてくれたのです。
私は、スキーでは
「動きを具体的な言葉で映像にすること」
は常にやっていました。
ところが、ゴルフではやれていなかったというか、
うまくできていなかったのです。
そのターニングポイントとなったのが、
雑誌の1ページだったわけです。
ゴルフでも何か納得できることがたったひとつだけあれば、
それが心の支えとなってくれます。
そして、そのたったひとつのことがきっかけになって、
本当の自分の潜在能力を引き出させてくれるものなのですね。
そして、練習はもちろん、ラウンドで苦しい状況に落ちいっても、
その心の支えがあなたを持ちこたえさせてくれます。
そのような、あなたもゴルフで何かの確信を得られるような、
「心の支えとしての納得できること」を
静かな心で追い求めてみましょう。
ちなみに、私が開催しているワンデーレッスン会は
今日お話ししたようなことを実現できればと思って
日々レッスンをしています。
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大阪 ※4/11(火)のみ募集中。本日まで
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岐阜 ※4/16(日)、4/17(月)、4/18(火)ともに残席わずか
http://g-live.info/click/ohmlg170416/
これで、今日は本当のおしまいです。
では、また。
<本日のオススメ>
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飛距離やスコアに結びつかず、
逆にその飛距離やスコアが落ちている…
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