
From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「あなたの100y以内が上手くならない理由」
というテーマで、お話ししたいと思います。
スコアメイクのカギとも言える「100ヤード以内」。
ですがこの距離が苦手というアマチュアの方は
非常に多いんですね。
では、なぜ100ヤード以内が
上手くならないのでしょうか?
マン振りスイングが招く落とし穴
たとえば、パー5の3打目。
ティショットとセカンドで距離を稼いで、
残り70ヤードのショットが残ったとします。
このとき多くのアマチュアは、
1打目も2打目も100%の力で
スウィングしてしまいがちです。
そして3打目で急に
「コントロールショット」
に切り替えると。。。
無意識にスイングに緩みが出て、体が浮いて
クラブが下から入ってスライス。。。
これが典型的なミスパターンと
言えるかもしれません。
つまり、前のショットとの「力感の差」が
ショット精度に悪影響を及ぼしてしまっている
ということなんですね。
改めて、なぜプロは100ヤード以内が上手いのか?
ちなみにここで質問です。
プロが一回のラウンドで
「フルショット」をする回数は
だいたい何回ぐらいだと思いますか?
・
・
・
答え:1回のラウンドで1~2回あるかないか
もちろん常にそうとは限りませんが、
たいていはそんな感じのはずです。
意外に思われるかもしれませんが、
プロが試合で放つほとんどが
「コントロールショット」ということです。
特に、100ヤード以内では、
・番手ごとの打ち分け
・振り幅のコントロール
・テンポの調整
こういった細かい技術を駆使して
精度の高いショットを積み上げているわけです。
一方、アマチュアの方は「フルショット命」で
すべてのクラブを100%の力で振る傾向があります。
だからこそ、ちょっと力を抜く場面になると、
途端に「緩み」が生じて、
ミスが出るというわけです。
サードをフルショットで残す工夫もあるが
もちろん、すべてのショットを
コントロールショットにする必要はありません。
ひとつの方法として、
たとえばセカンドでわざと番手を落として。。。
サードショットでPWやAWでフルショットできる距離を
「自分で作る」という考え方もあります。
もちろんこれは戦略としては有効ですが、
それはそれで余計に難易度が高まります。
それよりもまずやっていただきたいのは、
100ヤード以内の距離感に慣れておくことです。
たとえば、
・70ヤードをAWで8割
・60ヤードをSWでコントロール
といったように、
「力感のバリエーション」を
持っておくことです。
そのためには、練習場でも
「全部フルショット」ではなく、
あえて半分の力で打つような練習を
取り入れてみて下さい。
たったこれだけのことでも、
100ヤード以内がグッと楽になります。
ぜひ、お試し下さい。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
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