2019.10.06
From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、
こんにちは、大森睦弘です。
さて、今回は
「ターンしたければスタンス狭くは勘違い」
というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
スイング中に体の回転が少ないと、
スタンスが広すぎるからだと言われたことはありませんか。
しかし、それは逆です。
(続きはビデオにて)
ターンしたければスタンス狭くは勘違い
パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコン(または)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。
(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。
↓
https://g-live.info/click/omrpdf191006/
※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。
脚を捻る使い方だとスタンスが広いとやりにくい
脚を捻る使い方だと、
スタンスの幅が広いとやりにくくなります。
そのため、普段のスイングで脚を捻りながら動いている場合は
スタンスの幅を広げるほどターンしづらくなります。
しかし、本来脚は捻るのではなく縦に使います。
縦というのは、曲げ伸ばしする方向での使い方です。
脚を捻る悪い動き
脚を縦ではなく捻る悪い動きとは、
バックスイングでは膝の高さがあまり変わらないで
膝を捻る使い方のことです。
右膝を捻れば捻るほど、右の腿の向きが変化するので分かります。
ダウンスイングからボールヒットに向かっての捻る動きは、
ダウンスイング序盤で右膝をボール方向へ出すようにして
腰を回そうとする動きです。
この動きでは右脚は引きつけるような動作と左に捻ることの複合で、
複雑な動きとなります。
そして、ボールヒットでは左膝を左に捻るようにして、
腰を回そうとします。
捻る動きで腰を回そうとするときには、
膝の高さはあまり変わりません。
そして、膝を捻って腰を回そうとするほど、
スタンスの幅が広いほどやりにくくなります。
そのため、普段から膝を捻る動きでスイングしている場合は、
スタンスを狭くすることで腰がターンできて、
あたかも脚を使ってスイングしているような錯覚に陥ります。
本来のあるべき脚の動き
本来のあるべき脚の動きでは、
スタンスの幅は広くするほど腰は大きくターンできます。
では、脚はどうやって使うと良いのかというと、
バックスイングとダウンスイングからボールヒットに向かっては
次のようになります。
バックスイングでは、右膝を意識して右脚を長くすることで
右のお尻を右後ろポケット方向へ押し込むことで
腰の右サイドは右斜め上にあがります。
同時に、左脚は力を抜いて重りとして使うことで
左脚は伸びながら腰の左サイドは左脚に引っ張られて
右足つま先である右下へ落ちてきます。
このように動けばセットアップでの上半身の前傾角度を維持したまま、
腰から首の付け根である体幹は右にターンします。
ダウンスイング序盤では、
伸ばした右脚と左脚を股関節から曲げるようにして
一旦両脚で地面を踏もうとします。
まさに高く上にジャンプするときに、
股関節を曲げて脚の伸ばししろを多くして、
お尻の大きな筋肉である大臀筋を使って
大きなパワーを出そうとする直前の動作と同じです。
そして、手元が胸の少し下辺りに降りてきたら、
両腿をキュッと締めながら左脚で地面を縦に蹴ります。
左脚は膝をしっかり伸ばして脚を長くする動きで、
左のお尻を左後ろポケット方向へ押し込む方向へがっちり蹴ります。
そうすると、それまでの上半身の前傾角度を維持して
体幹は左に鋭くターンして、同時に左サイドには大きなスペースができます。
体幹の急激な左ターンにクラブが置いていかれることで
上半身は瞬間的に伸ばされ、筋肉が伸ばされるときに発生する
脊髄反射で上半身は一気にしなり戻ろうとします。
そうすることでヘッドが大きく加速されて、
まさに加速している最中にボールを打ち抜き、
当たり負けが少なくボールは安定して遠くまで飛びます。
そして、これらの脚を縦に使う動きでは
スタンスの幅を広げるほど両股関節がたくさん入るので、
その分脚の伸ばししろは大きくなって腰はより大きくターンします。
まさに脚を縦に使って地面を押しつぶす方向の力の使い方なら、
大きなパワーを簡単に地面に伝えやすいです。
飛ばしたいときほどスタンスの幅を広げれば、
それだけで振り幅が大きくなりヘッドスピードがアップして
ボールはスタンスの幅に連動して遠くまで飛んでいきます。
逆にフルショットでの飛距離よりも落としたい場合は、
スタンスの幅を狭めるほど飛距離は連動して落とせます。
このように脚を縦に使うことで、
大きな飛距離と距離感をセットアップで
スタンスの幅での調整が可能となります。
スタンスの幅とスイング動作の関係は、
正しい脚の使い方と間違った使い方では真逆になります。
本来あるべき脚の使い方をしっかり理解して、
実際のスイングでも理想的な動きにしていきましよう。
脚を縦に使う最高の練習
脚を縦に使えるようになるための最高の練習は、
サンド・ウェッジで15y程度キャリーさせるショット(SW15yC)です。
ロフトが58度のウェッジで、スタンスの幅である
左右の母指球の少し後ろの間隔を腰の幅程度の30cmにセットして、
脚をそのスタンスの幅の中で使い切ります。
脚を使い切るとは、股関節は上半身の前傾角度を維持する程度には
入れたままですが、膝をしっかり伸ばすことです。
そうすると、手の力を意識的に使っていなければほぼ15yキャリーします。
案外体力に関係なく、誰でも15yぐらいになるので面白いものです。
ただし、上半身から意識的に力を出して飛ばそうとしていると、
15y以上のキャリーとなります。
ここで、スタンスの幅を腰の幅程度にセットした状態とは、
いきなり脚を縦に踏める体勢です。
そのため、SW15yCではバックスイングでいきなり
右脚を縦に伸ばせば良いです。
ダウンスイングでも両脚で地面をしっかり踏めて、
ボールヒットに向かって左脚をそのまま縦に伸ばせばOKです。
さらにバンカーだとなお良い
このSW15yCをバンカーからのクリーンヒットで練習すると、
さらに脚を縦に使うことを自動的に覚えることができます。
バンカーは膝を捻る使い方をやっていては
脚が横方向への力を主に使うことになるので、足元がズレやすいです。
そのため、バンカーの中での脚を捻る使い方では、
スイングの再現性が悪くダフリやすくなります。
脚を縦に使って砂を押しつぶす動きなら、
横ずれは少なく再現性の高いスイングができて
ダフリは断然少なくなります。
ついでながら通常のバンカーショットでも、
脚を縦に使えていない場合は足元がズレやすいため
ミスショットしやすくなります。
そういった悪い脚の使い方の場合には、
バンカーショットでは膝の高さを変えないようにして、
脚の動きを封印して手打ちをするしかありません。
脚の動きが正しく縦に使えているなら
バンカーでも通常の脚を縦に使うショットをそのままやって、
ボールの手前にヘッドを入れれば良いだけです。
脚を縦に使うことを習得して、どんどんスタンスの幅を広げて
ボールを遠くまで気持ち良く飛ばしましょう。
追伸:SW15yCをまだご存知でないのなら…
私が監修した「ショット基礎アプローチ」(SW15yC)は
下記のプログラムで身につけていただけます。
↓
詳細はコチラをクリック!
今回、この「ショット基礎アプローチ」(SW15yC)の
入門プログラムを、このメールマガジンをお読みのあなただけに
特別価格(70%OFF)でご提供いたします。
今までのやり方で上手く行かなかったという人は一度、
私のこの考え方の根本に触れていただくことで。。。
あなたの限界を超える、さらなる上の力を
引き出していただきたいと考えています。
なお、ここからなら「最安値」で手に入りますので、
まだ一度もご覧になったことのないあなたは
ぜひ下記をチェックしておいて下さい。
↓
詳細はコチラをクリック!
本案内は、予告なく終了することがありますので、ご注意下さい
では、また。