最近のブログ

【ビデオ】オススメ!力みを一瞬でとるワザ/アンテナを張って生活をする

2015.04.30
近藤kondou

From:近藤雅彦
千葉駅のドトールより、、、

おはようございます、近藤です。

最近、しみじみ思ったのですが、
自分にとって新しいものに
アンテナを張るって大事ですよね。

常に新しいものを手に入れようと意識して
生活していると、刺激が多くて
ためになります。

僕はつい先日、
家の配管の点検をしてもらいました。

詳しくは、あとがきで、、、

今日はタオルを使って力みをとる、
変わった方法を紹介します。

これは私自身にかなり効果があった方法です。
試してみてください。

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

業者の方に、
配管のチェックをしてもらっている最中、
いつもなら隣の部屋にでも行ってしまうのですが、

この日は、業者さんの作業を
横で見てみました。

すると、なんとも思ってなかった
配管の点検作業に、不思議と興味が出てくるんですね。

その測定器みたいなのは何ですか?
へー。それで配管の厚さがわかるんですね

と、業者さんと楽しくお話ししていました。

自分の家のことなのに、
全然知らないことがたくさんあって、
なんだか興味深かったです。

隣の部屋でごろごろしなくて良かった、
と思いましたよ。

何か役に立つことがあったわけじゃないですけど、
自分の興味が少し広がりました。

結局、ぼーっと生きていくよりも、
いろんな情報を吸収する方がいい。

アンテナを張る、と表現されますね。

アンテナを張ることで
自分自身がどんどん成長していく気がしますし、
毎日が楽しくなります。

何でも吸収してしまうことは、
もちろん良いことですが、

その中でも特に意味があると思うのが、
「その道のプロ」を観察することでしょうか。

たとえば、町を歩いていて
看板屋さんが工事をしていたら、

看板ってどうやって作ってるんだろう?
あ~、こうやって取り付けるのか~

という風に、
街にいて、いろいろなことをしている人たちを
じ~っと見て、

何をしているか
どんな手順でやってるのか
どんな道具を使ってるのか

見てみると楽しいですし、
たまに生活に役立つ発見をすることもあります。

周りをよく見ているか、いないかで
人生が大きく変わってくる、

と言っても
言い過ぎではないんじゃないかと
思ったりもします。

ゴルフにだって、
通じるものがありますね。

上手な人はどんな練習をしているのか?
どのくらい練習しているのか?

実際に話しかけて
聞いてみてもいいかもしれません。

目の前にある情報源を
逃さないようにするのは大事です。

これを読んでいらっしゃる
あなたは、情報感度が高い方だと思います。

自分でゴルフの上達法を探して
情報を取りに来ているわけですからね。

そんなあなたが、さらに触れる情報を増やすなら、
例えばイベント情報を他人事だと思わずに、
とりあえず目を通してみる。

時間があれば、それに参加してみる。

そこでゴルフ仲間と出会って
情報を交換しあう。

そういうことをしていくと
さらにゴルフの世界が広がりますね。

そうやって、
どんどん情報を取りに行くこと、
チャンスを逃さないことも

大事なんだと思います。

僕も、もっともっと
情報を集める努力をして、
人とたくさん出会って、

いろいろなことを学んでいきたいです。

近藤

<オススメ>
もし、

・あなたが出すことができる、最大の飛距離を引き出すことができ、
・あなたに合うようにフィッティングされ、
・しかも特別価格で手に入る

そんなドライバーがあったら、
見逃しますか?

限定10本。
新発売特別キャンペーンを開始しました。

http://g-live.info/click/aerial150428/
※10本だけ、限定割引です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

【ビデオ】その練習、こうすると台無し!?

2015.04.29
小原obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は、
あなたも1度はしたことがあるかもしれない
ある練習法の

「勘違い」

について知ってもらいたいと思います。

その練習法とは、
肩にゴルフクラブを背負って
上体を回す、という動画のような練習です。

これはもちろん、
身体の軸を中心に
スイングをするための練習ですが、

間違ったやり方をしている人を
よく目にします。

この練習は正しくやれば
ダフリ、トップを解消できる
良い練習です。

あるポイントに注意して、
正しく行えるようにしてください。

練習というものは
良かれと思って頑張って続けても、
やり方が間違えば

効果が得られなかったりします。

ものによっては、
逆効果だったりすることも。

正しい知識を持って、
練習するようにしてくださいね。

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

<オススメ>
奇跡のようなベタピンアプローチを
本当にできるようになりたいなら、
絶対に勘に頼ってはいけません。

プロがラウンド中、
密かに携帯している距離計測器を
アマチュア向けに、シンプルに改造することに成功。

「アプローチが5打減る、ベタピンスコープ」

数量限定販売中ですが、残り6個となりました。
お早めにお申込みください

http://g-live.info/click/betapin150423/
※残り6個です

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ゴルファーが捨てなくてはいけないもの

2015.04.28
小原obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

プロゴルファーというのは、
日々自分のスキルを高めるための習慣を持っています。

毎日のルーティンを自分で決めて、
それに沿って行動することで、コンディションを保っているのです。

そんなルーティンとは別に、私たちゴルファーは仕事柄、
ゴルフ雑誌やゴルフ上達本もよく読みます。
(あなたには「雑誌は読むな!」なんて言ったりしていますが、、、)

おそらく私は、あなたが雑誌や本を読む時に引っかかるところと少し違う、
一般の人が見ないようなものの方にむしろ目がいっていると思います。

この誌上レッスンが何を目的にしているのか、
その先にさらなるゴールが設定されているのかどうか、、、

などなど。

「このやり方だったら、あの人のスコアアップにちょっと使えるかも。」
「このままだったらあまりよくないけど、ここをこう変えればいいかもな。」

ゴルフをしていなくても、常にゴルフのことを考えているような状態ですので、
やっぱり世の中の見方が少し違うのかもしれませんね。

一人の生徒さんを相手にするときも、時間をかけて現状把握をし、
生徒さんのコンディションを整えて集中力を高め、
一打でもスコアを縮めるための練習、調整を行う。

次のレッスンでも同じようにチェックを行って、元に戻っていないかを確かめる。

気がつけば、一人の生徒さんに多大な努力と時間をかけます。
それは結果として、自分のスキルアップにもつながっている部分もあります。

しかし、そこにも思わぬ落とし穴が

こんなに熱心にゴルフをしていても、実はここに思わぬ大きな落とし穴があります。

私自身も何度も落ちて痛い目にあった経験があるし、
意識している今でも、気をつけなければ落ちてしまいます。

もしかしたらあなたも落ちているかもしれないし、
あるいは落ちていることに気づいてすらいないかもしれません。

そしてこの落とし穴からぬけ出すこと、
落とし穴に落ちないように注意することが、
ゴルファーとして次のレベルに進むためのカギ、になります。

その落とし穴とは、

 「エゴ」

です。

エゴとは、自分がゴルフがうまいということを見せつけたいという気持ち。
レッスンなら、こんなにうまく教えられるんだという気持ち。

生徒さんのベストスコアを20も縮めて「すごい!」と言われたい気持ち。
他人に意見されたくない、意見されたことを受け入れたくないという気持ち。

これら全てが「エゴ」です。

一人のゴルファーとして、このエゴがあるせいで、
生徒さんの実力が思うように伸びなかったりすることもあります。

そのたびに「これじゃいかん!」と思って軌道修正をします。

一人のゴルファーとして、人に上手く見られたいという欲は確かに大切です。
でも悲しいことに、その欲だけではゴルフは上手くなりません。

無心になってゴルフと向き合うことで、
より大きな結果をつかむことができるようになります。

だったら、、、エゴを捨てるべし。

またメールします。

小原大二郎

<本日のオススメ>
狙ったポイントまでの正確な距離感が手に入れば、
今よりも良いスコアで回れると思いませんか?

http://g-live.info/click/betapin150423/

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

【写真付】左手歯磨きでパター技術アップ!?

2015.04.27
koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに

 「左手歯磨きでズバズバとパターが入る!?」

について、脳科学的に証明されていることも踏まえて
あなたにお話ししたいと思います。

おそらくこれをお読みの多くの方は右利きだと思いますが、
あなたは左手で歯を磨いたことはありますか?

左手歯磨きの効果とは?

利き手ではない左手で歯を磨くというのは
時間もかかるしちゃんと磨けないと思われがちです。

ですがそんなことを差し置いたとしても
脳科学的に実験でその効果が証明されています。

とある実験で「左手で(利き手でない方の手で)の歯磨き」
を実際に2週間続けた人たちは、

・衝動買い

・だらだらとテレビを見続けるという悪習感

これらが改善されたという実験結果があるそうです。

実験では「左手で歯磨きをすることで意志力が鍛えられる」
と言われています。

強い意志を持つことはものごとをうまく進めるための必要条件です。
意志力を鍛えることは脳力を鍛えることにも繋がります。

また歯磨きに限らず、日常生活の色々な場面で
利き手でない方の手を活用するようにすることで、
意志力を鍛えることができます。

場合によっては、いわゆる認知症予防とかにもなるかもしれませんね。

歯磨きは習慣的に毎日することなので、
脳力アップに有効に利用してみてはどうでしょうか?

距離感やラインを読むのは右脳の作業

さて、この左手を使った練習ですが、
ゴルフに応用することもできます。

ゴルフにおいては、パッティングというのは
もっとも右脳を駆使する場面になります。

なぜかというと、距離感やラインを読んだりするのは
すべて右脳の作業だからです。

距離感やラインはいわゆる空間認識能力が大切です。

空間認識能力は視覚・聴覚など複数の感覚器の協力で
成り立っていて、右脳によってコントロールされています。

右脳は左半身を制御し、左脳は右半身を制御していますので、
右脳を鍛えるためには左半身の運動が有効になります。

そこで効果があるのが「左手だけのパッティング」です。

左手一本で打つというのは、はじめは慣れないので、
距離感が狂ったり、クラブフェースが正しいラインに向かないでしょう。

ですが、目標のところに打てないからといって、
気にする必要はありません。

この練習を繰り返すことで、次第に左手の動きスムーズになり、
そのうちカップインすることも多くなってきます。

ドリル・左手でパッティングする練習法

この練習は右脳の刺激を高めるだけでなく、
パッティング技術の向上にも役立ちます。

この左手一本のパッティングに慣れてきたら、
下の写真のようなことをやってみてください。

25-01

1.カップから1メートル50センチ離れたところに
  ボールを20センチ間隔で5個並べて置く

2.左手だけでパターを握って、
  リズム感を持たせて連続して打つ練習をする

通常のパッティング練習を始める前に
ウォームアップを兼ねて、この練習を5分間だけ、
時間を割いて行ってみてください。

週2、3回のペースでいいので、この練習を続けることで、
確実に右脳の機能が向上してきます。

5~6週間もすれば距離感やラインを読む技術が向上するだけでなく、
ストロークそのものがスムーズに動くようになるでしょう。

繰り返しますが、大切なのは目標のところに打つことではありません。
このような練習をすることで、あなたの能力を最大限に引き出すことです。

今日はこんなところにしておきます。

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。

それでは、今日はこのへんで。

<本日のオススメ>

ゴルフライブ講師の大森コーチの新プログラムがついに公開!

その名も、、、
『ずる過ぎる位簡単なゴルフ上達法』

http://g-live.info/click/ohmori150421/
※本日4/27(月)までの期間限定です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「技」セットアップ軽視…?もったいない!

2015.04.26
omori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

今週のLPGAジサンケイで、いっしょに練習してきた松森彩夏が、優勝まであと一歩で、わたしも興奮ぎみです。(2015.04.26 日 12:00)結果はどうであれ、これからが楽しみです。また、今年の宮崎合宿では、セットアップからスイング開始で、いい感触を得たようです。みなさんも応援よろしくお願いいたします。

さて、今回は

 「技・セットアップでのわざ特集」

ということで、一気にまとめてご紹介します。

「え、セットアップなんて、技なんてないでしょ?」
そんな事を言っているあなたは、本当に損をしています。

なぜなら、セットアップには、特別な能力もいらないのですから。

セットアップというのは、いまさらですが、
スイングを始める前に行う、体勢作りです。

どんな事を目的としていて、そのために何をすればいいのか、
そしてどうなっていたら最高なのかという、知識だけでもあるかないかで、
そのあとに続くスイングには、雲泥の差ができてしまうのです。

コーチとして、わたしがいつもチェックしている事を、あなたにもお伝えします。

セットアップの真実

スイングの問題の80%以上が、
セットアップにあるというコーチは多いですね。
私も同じように実感しています。

実際にコーチングしていて、セットアップが悪すぎて、
それが当然スイングにかなり悪影響を与えている事が多いのです。

それほど、スイングを始める前に大切なことが、
セットアップには、たくさん詰まっているのです。

しかし、そのコーチングを受けるお客様も、
もし、セットアップの事しかやらなかったら、

 「なんだ、このコーチは」

こんな事しか言わないのかという気持ちになるのではないでしょうか。

また、セットアップの中のグリップは、
変えるとボールがうまく打てなくなる場合もあります。

それは、グリップの違和感からくる動きの変化のためなのです。

グリップが悪くて、余計な動作をして、
うまくボールに当てていたとします。

そして、良いグリップを作ってみたとします。

本来は、グリップが良くなったので、
それに合わせて自然な動作をすればいはずです。

しかし、余計な動作が体にしみこんでいるため、
その動きが出てしまい、自然に振れないのです。

良いグリップに合わない無駄な動作を消すには、
しばらく慣れるための時間が必要となります。

コーチの多くは、グリップを直したがりません。

それは、すぐに効果が見られる場合もあるのですが、即効性が得られにくく、
あたかもスイングを改悪したかの様になる場合があるからです。

そうですよね、そのグリップで何十年もスイングしてきた人にしてみれば、
それのグリップがベースとなって、スイングが構築されているのですから。

グリップの話だけでも、いくらでも話をできてしまいます。

しかし、今回は、セットアップにおける技というものがどれぐらいあって、
どんな事があるのかという、全体のイメージを描いていただきたいので、
グリップなど、それぞれの項目に関しては、また別の機会でお伝えします。

外見に見えにくい点が多い

スイングの中でセットアップは、
外見としては、なかなか分かりにくい点も多いのです。

例えば、グリップの力感。
これは、動画でお知らせしようとしても、なかなか伝わるものではありません。

言い方としてはいろいろありあますが。
小鳥が逃げない程度とか、水をタップり含んだおしぼりから水が滴り落ちない程度とか。

実は、先日、私が講師を行ったセミナーで、
こんな場面がありました(二次会での話ですが)。

 「グリップの力感がわからないので、
  正しいグリップの力感で手を握ってみていただけませんか?」

とおひとりの方が、私に手を差し出してきました。
そこで、わたしは、いつものグリップの力感で握ってあげたのです。

そうしたら、「え、こんなにソフトでいいのですか。」の第一声。

そうしたら、私も、わたしも、という感じで、
押し寄せて来ていただいたのには、びっくりでした。

グリップを取り上げてみても、力感以外に、

左手のVの字(左手親指と人差し指でできる形)の締り具合とか、
指で握っているのか手の平で握っているか、小指側が強めか弱めか、親指の位置はどうか、
グリップの太さが合っているのかどうか、など。

左手だけでも、まだまだたくさんチェックポイントが出てきます。

さらに、右手、両手の関係、グリップによる肘の位置の変化など、
掘ればほるほど、映像を見ただけではわかりにく話題がたくさん出てくるものです。

レッスンを受ける方もそうですが、コーチもついつい
形に現れる点を、あれこれ言うことを好みたがります。

しかし、実は、形という水面の、さらにその下にある、
スイングの結果に大きな影響を与える、重要な点も多いのです。

そんな水面下の世界を、少しでも意識していただければ、
なかなか前に進めないとお感じの場合の、突破口となるかもしれませんね。

技のリスト

では、今回はセットアップでの技のリストをお見せします。

たくさんあるのですが、このどれをとっても、
スイングの結果に影響を与えるものばかりです。

これらのどれかが悪いと、スイングの形にも影響を与えます。

リストというのは、文字数は少ないのですが、
一つひとつの項目には、かなり重い内容が詰め込まれています。

このリストをじっくり見て、
できれば、音読を10回とかしていただけるといいです。
それだけで、あなたのゴルフは別の世界に入ることができます。

印刷ではなく、手書きで書いて、練習の前には必ず見るとか。
練習に行く前に、一通り手書きしてから出かけるなど、
本当にやっていただきたいのです。

それぐらい、重要ですから。

(1)攻め方のイメージを描く

(2)(テイーグランドなら)立ち位置の決定

(3)必要な球筋を決める

(4)打とうとしている球筋を打つための素振り

(5)ターゲットラインを決める

(6)グリップを決める

(7)グリップの力感

(8)ヘッドをポンと地面に落とす

(9)フェースをターゲットに向けてボールにセット

(10)足踏み(ボール位置、スタンスの向き、スタンスの幅、重心位置…など)

(11)ターゲットをしっかり見る

(12)ワッグル

(13)息を吐きながらお腹を凹める

(14)重心を落とす

(15)フォワードプレス

(16)ターゲットを狙う

(17)下半身から動かす

(18)セットアップルーティーン(動作、時間)

このリストを見ていただき、一つずつ、
あなたはどうしているのか、思い起こしてみてください。

今回の目的は、セットアップの大切さと、
どれだけの事を考えていただきたいか、それを感じていいただくことです。

ですから、詳細な説明は省かせていただきます。

しかし、このリストの最大の活用方法は、
これらの項目の一つひとつについて、気づき、
これって何だろうと興味を持っていただくこと。

そして疑問があったら調べてみるとか、コーチに聞いてみるとか、
試しに、こうかな、あかな、と、とにかくやってみようとすることです。

今まで、意識していないがゆえに、適当にやっていたということは、
本当にもったいない事ばかりです。

スイングを開始する前に、これだけ100%できたら、
あとは実はすごくシンプルで簡単なスイングが、
あなたを待ち構えていること間違いなしなのですから。

補足説明「ヘッドをポンと地面に落とす」

見ていただいたリストの中で、意味が分かりにくい点について、
簡単に補足説明させていただきます。

「ヘッドをポンと地面に落とす」というのは、グリップを決めて、
ソフトに握った状態で、ヘッドの重さで地面にボンとヘッドを落とす動作です。

脱力したいときは、クラブのヘッドを、ボンっと地面に落とし、
そのタイミングで上半身からすべての余分な力を飛ばしてしまいます。

ヘッドがポンと落ちるようなソフトな力感が、
グリップ、前腕、肩、上半身全体にできていると、
それから始まるスイングでは、上半身は無駄な力を使いにくくなります。

地面への落ち際で、ソフトだけど緩まないように、
ポンとヘッドを地面に落とします。

ボン(濁点入りホ)ではなく、ポンです。この違いは大きいのです。
手首、グリップ、前腕、肩の力を抜いて、ヘッドをポンと落とすのです。

グリップが悪いと、このとき、グリップがずれてしまいます。

グリップは右手Vの字(親指と人差し指で作られるライン)以外は、
グリップと手が、力ではなく、形で密着しているようにします。

そうすれば、このポンの時も、スイング全体でも
グリップは力で握らなくても、ずれにくいのです。

補足説明「足踏み」

「足踏み」について。ヘッドをターゲットに向けて、ボールの後ろにセットしたら、
そのフェースの向きを、できるだけ変えないで、両足とも足踏みをしながら、
打とうとしている球筋を打つためのスイングが、楽にできると感じる足場を探します。

この「足踏み」がはいるだけで、リズム良くスイングしやすくなるので、驚きです。

それはそうでしょう。
あながご自身が、今、打ちやすいと感じるところを、探せばいいのですから。

打ちやすいと感じれば、気持ちよく動き出すことができますね。

ポジティブにイメージして、スイングできるのですから、
自然にリズムだって良くなります。

また、「足踏みは」ボール位置、スタンスの向き、スタンスの幅、重心位置などを、
最終的に確定させる、重要な作業になります。

ボール位置一つをとっても、ショットの難易度は大きく変化します。
ボールが上がる高さも変わります。
バックスピンがどれだけかかるかにも影響することになるのです。

補足説明「重心を落とす」

「重心を落とす」とは。ワッグルをするために、いったんボールの後ろに
ターゲット方向をきっちり向けてセットしたヘッドを、上に浮かせますが、
この時、少し股関節を伸ばして上にあげます。

そして、ボールの上でリラックスさせて
手首の動きでヘッドを振らせてワッグルを行います。

次に、その伸びた股関節を曲げていって、
ヘッドがボールに届くところまで体を下に落としてきます。

この両股関節を曲げていく感じが、重心を落とすという感覚です。

ヘッドをボールに届かせるために、上半身を動かすというより、
腰から上の形は変えないで、脚を使って、体全体を下に落とす感じです。

重心が下に落ちることで、スイング中も上に浮きにくくなります。

また、股関節を曲げ直すことで、両股関節が入って、
テークバックからスイング全体で、股関節を使って動きやすくなります。

こんなちょっとした動きですが、スイング全体に大きな影響を与えます。

補足説明「ターゲットを狙う」

気持ちがターゲットに行って、全身の細胞の一つひとつが
ターゲットを狙うよう持ちです。

外から見たら、誰が見ても、この人は狙っているなという、
体勢から見えてくる狙っている感、それが醸し出させるように、
全身全霊をもってターゲットをねらいます。

セットアップにはいったら、狙う気持ちではなく、
スイングの技術などにこだわっている場合ではありません。

そのために、今回リストアップさあせていただいた項目は、
頭に入れて、普段の練習の時から、何も考えなくてもできてしまうように、
訓練を積み上げてください。

そうすれば、実際のショットでは、何も考えなくても、
体が動いて、知らないうちにターゲットに意識が強烈に
集中していくことができるのです。

止まっているボールを打つという、
ゴルフがほかの多くのスポーツとは異なる特別な点。
これをできるだけ有効に活用しようではありませんか。

そのためにも、セットアップを極めるという事の大切さをに、
気づいていただけたでしょうか。

気づきは、大きな進歩です。

では、また。

追伸

今回から連続して、セットアップからスイング開始、
スイング全体に影響する、クラブを振る感覚などについて、
順にお伝えする予定です。

どれも、外見には見えにくい、
動画などでは表現しづらいことなのです。

そいういった項目は、ついつい軽視されがちなのですが、
わたしもなんとかいしょうけんめいお伝えしてみます。

100をまだ切ったことのない方は、
どうしても形にとらわれすぎてしまいます。

本当はもっと簡単に改善できて、効果がある点も多いのに、
本当にもったいない話です。

追々伸

今回新しく出た、私の新プログラム。
何度も何度も自分で撮影をし直して完成させました。

http://g-live.info/click/ohmori150421/

結果的に、3時間もの長編プログラムになりました。
新発売キャンペーンは明日4/27(月)までだそうです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加