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[Q&A]どうすればゴルフは上達すると思いますか?

2018.03.20
kondo

From:近藤雅彦
神田のドトールより、、、

おはようございます!
近藤雅彦です!

いきなりですが、
「どうすればゴルフが上達するのか?」
あなたはこの答え、なんだと思いますか?

最近、ゴルフを始めた未経験者の方から、
こんな質問をされたとしたら?

(現場のコーチ達は入会した未経験者の方を
トレーニングすることが基本ですが、

ゴルフは「教える人」の持つスキルで
大きく結果が変わってくるものなので、

ゴルフ未経験者に対して教える事は
とても重要かつ責任重大なことなのです…)

さて、どうすればゴルフは
上達することが出来るのでしょう?

あなたはどう思いますか?

・ゴルフ関連の教材や本を読んで勉強する?

・打ちっぱなしに行きひたすら何十球も打つ??

・ゴルフスクール等に入会して、
 そこにいるプロのコーチに見てもらう???

実はこの答えはシンプルで、

確立された練習法をしていないと失敗します。

「ビジネスゾーン周りをしっかりと極めること」なのです。

そもそもゴルフの練習というのは、
少しでも自身のベストスコアを
更新させることが目的ですよね?

K_bjz

ベストスコアを更新するためには、
何よりもショットでミスをしないこと、

そして何度でも同じようなショットが
打てるような正確性がもっとも重要だと思います。

新しいゴルフ練習法を考えた時も、

「自己満足」のものではなく

「ナイスショット」に繋がる、

結果を出すことができる、

確立された練習法をしていないと必ず失敗します。

まずは、プロのスイングを参考にして、
次にミスが出始めてしまったら、

また雑誌で読んだミス対策を実践して、
そして、パッティングに悩んだら新しいパターを買って、、、

といった付け焼き刃の練習をしていても、
実際にナイスショットや、
正確なアプローチをできなければ意味がないわけです。

例えばいきなりドライバーショットの
フルスイングの練習からはじめても、

ビジネスゾーンの範囲で体の動き、
クラブの動きが理解できて、
実際に再現することができなければ、

結果はその都度変わってしまい、
例えタイミングが合って上手くいくことがあっても、
ズレてしまった時に修正することができなくなってしまいます。

設計図を作れる人、ではなく、
その設計図通りに身体を動かせる人が、
ゴルフが上手い人、ということです。

そのためには、
ビジネスゾーンをひたすら練習すること。

練習して実際に打ちっぱなしや
ラウンドに出てみて反応を感じること。

そして、我流の練習は、
返って身体に変な癖を付けることに
繋がってしまうわけですよね。

だからこそ、本当に上達できるゴルファーは、
すべてのスイングに通ずる”インパクトの瞬間”、
ビジネスゾーンを極めている人が多いわけです。

必修科目ビジネスゾーン

ゴルフにおいて、
ビジネスゾーンというのは必修科目。

知識をいくら知っていても意味がないんです。

それを実際に使いこなせて、
結果に結びつけられる必要があるのです。

そしてビジネスゾーンは
ゴルフの「基礎」を徹底的に追求していくものなので、
感覚を磨くにはとても向いています。

まぁ簡単な事じゃないんですけどね。

またメールしますね!

 

<本日の成功事例>

市原高一さま
小原大二郎カップで「スコア75」
ベスグロで優勝することが出来ました。

もしあなたがシングルを達成したい、
ベストスコアを更新したいと思ってるなら
いますぐこれを試して下さい。
↓↓↓
http://g-live.info/click/7ad_c2_1803/

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[Video]アームローテーションでHSアップ

2018.03.19
古賀さん写真koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに、
 

 「アームローテーションで、ヘッドスピードアップ」
 

について、ビデオでお話ししたいと思います。
 

先に答えを言ってしまいますが、
適切で自然なアームローテーションが起こらないと、
ヘッドスピードが上がっていきません。

では、それはいったい何故なのか?

ビデオではそれについて詳しく説明しています。

(続きはビデオにて)

ハーフウェイスイングの位置づけ

今回の話は、前回にお知らせした
ビデオの続きという位置づけでもあります。
 

[Video]8時半に「空手チョップ」を要確認

http://g-live.info/click/180305_yuukan/

 

グリップエンドが支点となるようなクラブの動きによって
アームローテーションが自然に発生し、
ヘッドスピードも速くなるのですが。。。

その時にカギになるのは
実は「左手の小指」なのです。
 

詳しくは、ビデオで確認してみてください。
 

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 
 

ビデオの中でも説明しているように
一方の右手は、低く抑えるイメージです。

ここで説明している手の動きはとても重要なので、
まず、ご理解いただきたいと思います。

追伸:特別なご案内…

ゴルフライブさんから来た下記のページは
もうチェックされていらっしゃいますでしょうか?

http://g-live.info/click/kogafure180319/
 

以前からこの場で少しお話ししていた
「私が飛距離を取り戻したドリル」がこちらです。

ようやく、ご案内ができる運びとなりました。
 

2015年の4月。。。飛距離が落ちたなと感じていたのですが、
力が全く入らなくなっていたことに気づきました。

病院で検査をしたところ「頚椎症性筋萎縮症」という病名。
頸椎が圧迫されて力がはいらなくなっていたのです。

具体的に言えば、70歳の女性の方でも引けるエキスパンダーが、
少ししか引けないという状態でした。
 

それから約2年間リハビリをし、昨年の春ぐらいには、
何とかアイアンの距離がほぼ元に戻ったかなという感じでした。

ですが肝心のドライバーはまだまだで、あるコースに行っても
以前より2番手3番手くらい持つクラブが違っていました。

そんなある日、コレに出会い、何気なく振っていたら。。。

今までは落ち際にネットに当たっていた練習場で、
落ちる前に奥のネットに当たったのです。

 「あれ、いつもよりちょっと飛んでいるのかな?」

と思いながらも半信半疑でした。
ですが、その練習場からゴルフ場で移動したら。。。

リハビリ中は5番アイアンで打っていたセカンドがなんと、
PWでグリーンに届くようになっていたんです。

これには本当に驚きました。

このドリルは、私に振る感覚を思い出させてくれたのです。

ゴルフライブさんのほうでもご案内の準備が出来たので、
ようやくこうしてご案内できました。
詳しくはこちらをどうぞ。

http://g-live.info/click/kogafure180319/
 
 

ゴルフライブさん経由で購入すれば、
私の教材DVDももれなく付いてきます。
 

それと一点だけ、
これは大きな声では言えないのですが。。。

このドリル、最近ではあなたもよく知る
超有名な「現役永久シード選手」も、使っているんだそうですよ。

http://g-live.info/click/kogafure180319/
 
 

今日はこんなところにしておきます。
 

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。
 

それでは、今日はこのへんで。
 

 

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ラウンド後のお風呂場で…

2018.03.19
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

こんにちは、小原です。

私はゴルフ場のお風呂が大好きです。

サウナも非常に好きなんですが、
ラウンド後のお風呂は格別で
その日のプレーに想いを馳せながら

「ふぅ~っ!」

と湯船に顎の下まで浸かった時、何よりも幸せを感じます。
お風呂では、その日のゴルフのよかったところ、悪かったところを反省したり
一緒に回った同組と、そんな話で盛り上がり

その日のゴルフの幸せを大きくしてくれる感じがするんですね。

ちょうど、今週の日曜日のゴルフも
そうやって、ラウンド後のお風呂を楽しんでいたときのこと

他の組の話声が耳に入ってきました。

A「今日のあの人のティグラウンドのあれ、見た?」

B「見た見た!」

A「気にしすぎだよな~あれは…」

B「俺もそう思う!
  気にしないよね。正直」

そんな風に
同組の方の陰口を言っていたようなのです。

気になったので
さらに聞き耳をたてていると、、、

マナーに神経質なゴルファー?

ゴルフのマナーにうるさい同組がいて
とても気を使ったというお話のようでした。

どうも、ティグラウンドでの
その方の振る舞いが
他の方にとっては気になったようだったんです。

それに同調して、
他の方も、彼はマナーに気にしすぎだと言っていたんです。

彼は、何を気にしていたのかというと、、、

ティグラウンドで、
後ろに立たれることを気にしすぎているのではないか
ということみたいです。

そして彼は、目線や、雰囲気で
「後ろに立たないでほしい」
という圧力を掛けていたみたいなのですが、

お風呂で話していた人は
彼の後ろに立ってしまった側の人だったようで

そんな無言な圧力や、
神経質に見える態度に
ストレスを感じたそうで、お風呂でこの話で盛り上がっていました。

少し、難しい問題ですが私が思ったのは、、、

マナーは、自分が気になるかならないかは問題ではない

ということです。

自分が後ろに立たれても気にならないから
他人の後ろに立って、ボールの行方をしっかり見ていたい。

ということは、後ろに立っていい理由になりません。

上級者であればあるほど
後ろに立たれることを気にします。

テークバックで目線が合ったり
嫌な感じがしてミスショットにつながることを知っているからです。

これは、まるで
煽ってくる車と、煽られている車の関係のようなもの。

煽っている側は、
どんなに煽っていても気にならないでしょう。

煽られている側からしたらハラハラものです。

マナーが守られないとルールになる

マナーというのは、
みんなが守るべき暗黙の指針です。

明文化されていないけれども
サラリーマンはスーツを着るもの。

電車の中では電話をしない。

ビジネス文書の書き方。

いろんなマナーがありますね。

マナーをもし守れていない人がいるとしたら
その人は、コミュニティからつまみだされてしまいます。

ゴルフ場という、
会員制の倶楽部から始まった社交場では
マナーを守れない人は、気持ちよく利用できなくなってしまいます。
マナーは、その場所が維持されるために必要な考え方です。

しかし、マナーをやぶる人が多くなってくると
いつしかそれは、ルールになります。

2019年のルール改正で下記のルールが足されるという話もあるみたいです。

選手がスタンスを取り始めてからショットを打ち終わるまで、“飛球線の後方”に意図的に立つことを禁止。プロツアーでも見られる光景だが、選手のターゲットに対する方向のセットアップを、飛球線の後方からはチェックできなくなる。USGAは「自分の足や体の動きでターゲットに向かってライン取りをすることは、個々の責任において選手が行うべき基本的なゴルフのスキルである」としている。

参照:https://news.golfdigest.co.jp/news/article/73064/1/

もし、あなたが紳士的な心構えをもっているとしたら
このレッスンマナーは改めて確認してくださいね。

去年の私のメルマガでも解説させていただきました。

>>【ビデオ】初 小原動画レッスン ゴルフマナー編<<
https://g-live.info/?p=27192

上級者と気持ちよく回ることが出来るマナーを身につけることは
上達するための第一歩です。

追伸:

先日のメルマガで公開した私の師匠からもらったという本ですが、
非常に好評だったので、本のタイトルを公開したいとおもいます。

それがこの本です。

オグ・マンディーノの世界最強の商人という本で、
元々1万円近くした本が、数年前に文庫化されて手に入りやすくなりました。

【小原大二郎のゴルフ上達戦略】

小原プロがずっとキャリアを通して
実践し続けてきたビジネスゾーン。

そんな大原則となる理論をまとめた
2007年に公開された「7日間シングルプログラム」の続編をリリース…

http://g-live.info/click/7ad_1803/

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【ビデオ】ウィークリー飛距離アップ講座

2018.03.18
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

こんにちは、
服部コースケです。

今日は、飛距離アップのビデオ講座をお届けします。

その前に、、、
実家に帰宅がてら
茨城のゴルフ場にお邪魔したときのこと

最近見違えるように暖かくなってきて快適なゴルフが出来ると思いきや
想像以上の爆風で全くボールが飛ばずにボールがどんどん押し戻されてしまったんです。

スライスはいつもより強く出て
飛距離もいつもより数十ヤードも短い。

生徒さんと一緒に回っていたのですが
精神的にかなり来るゴルフでした。

特に飛距離が普段から少なめと感じる方からすると
オンまでに1打が確実に増えてしまうような危険性もあります。

つまり、ショートを除く
ミドルと、ロングでは
常にハンデを抱えたような状態からのスタートです。

そんな時、あなたはどんな気持ちになりますか?

多分、もっと飛ばすために
長いクラブを握ったり、なんとか距離を残そうと思いますよね。

ですが、それが裏目にでてしまったのです、、、

(続きはあとがきで、、、)

それでは、表題の飛距離アップビデオ講座をお届けします。

今日もご自宅で出来る内容になっていますので
ぜひ試してみてくださいね。

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

あとがき:ビッグホール

飛距離をロスした分だけ距離を稼ぐために
普段使わない3Wなどを駆使されていました。

しかし、元々得意なクラブでは無かったために
ダフリや、スライスなどのミスがでてしまい

その結果、
10以上叩くビッグホールが2つほど生まれてしまったのです。。。

風は吹くわ、スコアは悪いわ、距離はでないわ、
の3重苦です。

では、どんなラウンドをすればよかったのでしょうか?

「距離を取り戻すのをやめる」

ラウンド中に、距離をロスッてしまうことってあると思います。
そんなときに、あなたは次のショットでより
リスクのある選択肢をとったことはありませんか?

飛距離を100yロスしただけでは
ビッグホールは生まれません。

ビッグホールの最大の原因は
リスクを取りすぎてしまったことにあるんですね。

失った1打やロスした飛距離を取り戻そうとしなければ
誰でもビッグホールは防ぐことが出来ます。

普段やらないことをいきなりやるのではなく
合理的な選択としてのゴルフをしていきたいですね。

飛距離アップはご自宅と練習場で!
コースでは飛距離は伸びません。

服部コースケ


<本日のオススメ>
普通のゴルフレッスンじゃ満足できない、
熱心な勉強家のあなたへ

あなたにこのプログラムをおすすめします。

このプログラムはとにかく
①スコアの向上
②ラウンドでの結果を出す
ということにコミットしています。

詳しくはこちらをご覧ください。

http://g-live.info/click/7ad_1803/

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【ビデオ】グリップが強すぎなら軍手が先生

2018.03.18
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「グリップが強すぎなら軍手が先生」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

私は講演会を行なった後に、懇親会を開催しています。

そして、お酒を飲みながら
さまざまなお話を交わさせていただいています。

そんなざっくばらんな会話の中で、
「グリップの強さ」についてご質問を受けたことがあります。

そこで私は「じゃあ、握手してみましょう」といって、
握手させていただきました。すると。。。

(続きはビデオにて)

と、本題に入る前に

業務連絡です。

私がおすすめしているパター

 「BioMech AccuLock ACEパター」
 (バイオメック・アキュロック・エースパター)

が、ゴルフライブさんに入荷したそうです。

本数限定で、残り数も少なくなっているそうなので、
まだ見ていない方はこちらから確認しておいて下さい。

http://g-live.info/click/bio1803/
 

では、話を戻します。

グリップが強すぎていませんか? 軍手が先生です

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

http://g-live.info/click/omrpdf180318/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

え、こんなにソフトでいいのですか?

そうしたら

 「え、こんなにソフトでいいのですか?」

の第一声。

そうしたら「私も」「わたしも」という感じで、
押し寄せて来ていただいたのには、びっくりでした。
 

そう言えばグリップの強さは、
「小鳥が手の中から逃げない程度」とか言われたりします。

しかし、多くの方は言葉ではわかっているつもりでも、
実際感覚とはかなりのズレがあったりしています。

特にグリップの強さについてはいろいろな言い方や表現を使って、
さまざまな人たちがその強さを伝えようとしてきていますが、
なかなかうまく伝わりません。

そこで、私は握手させていただくことで、
私のいつもグリップを持つ力加減を感覚としてお伝えしています。

とは言え、実際にゴルフクラブを持ってスイングして
ボールを打つときの感覚を伝えることは握手ではできません。

ところが、実際にボールを打ちながら
正しいグリップの力感がわかってくる方法があります。

それは、両手に厚手の軍手をはめてショットすることです。

軍手をしたまま腰から下ぐらいの小さな振り幅だけではなく、
ドライバーで目一杯振ってみましょう。

そうすれば、軍手が先生となって
本来のグリップを支える力加減を教えてくれます。

イボイボなどの滑り止めが付いていない、
できるだけ厚みがある軍手が最高です。

また、寒い季節は両手に軍手を着けていると、
それなりに暖かくて快適です。

普段のグリップが悪いと

普段のグリップが悪い場合、
軍手でショットするとグリップが簡単にずれてしまいます。

そしていくら強くグリップを握り締めても、
ずれを止めることはできません。

というか手とグリップの間に
軍手の厚みでの隙間があること自体に違和感がありすぎて、
とてもショットできる感じがしないかもしれません。

また、グリップがウィークすぎて
ボールヒットで前腕を力で左に捻らなければならない形だと、
捻る力がうまくグリップに伝わらず、ボールはスライスしてしまいます。

ときどきお見受けすることですが、
グリップの右手親指の当たるところにグリップがすり減ったり、
削れるほどになっているという場合もあります。

本来は右手親指の触るところには、まったくまっさらなままの
グリップの表面が残っていなければなりません。

その右手親指の下が変化しているということは、
ボールヒットに向かって力で右前腕を左に捻って
フェースを閉じる動きを行なっていることになります。
 

 「え、ボールヒットに向かって前腕を左に捻る力を出して
  フェースを閉じなければスライスですよね?」

 

なんて言ってませんか。

もし、そう思っているなら大きな勘違いをしています。

さっそく厚手の軍手を先生にして、ショット練習しましょう。

正しいグリップとは

ここで、幾度かお伝えしていることですが、
ウイークなグリップとはどんなことになっているのか見てみましょう。

グリップを作って、ヘッドをボールの後ろに
フェースがターゲットを向くようにきちりセットします。

このときに、自分からグリップを見て、
左手の薬指の付け根である3つめのナックルが見えているなら、
左手はまあまあ正しいグリップと言えます。

そもそも良いグリップの左手のポジションというのは、
クラブが遠心力で引っ張られた状態で最小の力で
クラブを支えることができるために決まっています。

良い左手のグリップなら、誰かにヘッド側を引っ張ってもらったときに、
前腕を捻る力を入れなくてもフェースの向きを保持できます。

ウィークなグリップでは、実はとんでもないことが発生します。

セットアップではわずかな力で左前腕を左に捻ることで、
フェースをターゲットに向けることができます。

しかし、ボールヒットに向かってクラブが遠心力で引っ張られると、
グリップがウィークな場合大きな問題となります。

ウィークなグリップでは
フェースの向きをセットアップでの向きに保持しようとすると、
かなりの力で左前腕を左に捻ることになります。

その結果ウィークすぎるグリップでは、
ボールヒットに向かって力でクラブを左に捻らなければ
ボールは狙った球筋になりません。

ヘッドスピードが最高潮に達しようとしているボールヒットで、
フェースの向きを力で調整しなければならないということは
人間業とは思えません。

がんばってフェースの向きをある程度調整できたとしても
清々と振り切ることはできず、
持っているポテンシャルを使い切ることができません。

まずは厚手のイボイボのない軍手を両手にはめて、
腰から下ぐらいの振り幅のショットをやってみましょう。

そして、違和感がなくなってきたら
ドライバーでフルショットしてみましょう。

グリップが形や向き、力加減などが正しくなれば、
飛距離も思ったほど落ちないでボールが飛ぶことを実感できます。

手の中からクラブが離れて行かないように
支える力だけだせれば、それで良いのです。

上半身の動きは実はシンプル

ゴルフのように前傾して構えていると、
上半身はさぞかし複雑な動きになると思いがちです。

しかし、本来はそれほど複雑な動きにはなりません。

まっすぐに立って
上半身の動きだけやってみようとしてみてください。

しかし、案外どんな動きだったかわからなかったりしていませんか。

まっすぐに立ったまま、
いつものスイングでの上半身の動きを再現できないようだと、
スイングのイメージが弱すぎます。

では、どんな動きが上半身の本来のピュアな動きなのか見てみましょう。
 

まずはまっすぐに立ってクラブを持ってグリップを作ります。

そこから手首が親指側に折れるコックを入れ、
さらに右肘を曲げてみます。

左腕はできるだけ曲げないように、まっすぐにしたままです。

そうすると、右肘が曲がるほど
グリップは右肩の右斜め上にあがってきます。

そして、シャフトが地面と水平になった辺りが、
トップでの上半身の理想的な形となります。

トップが浅いとお悩みの場合でも、
ほぼ100%このトップでの理想的な上半身の形を作ることができます。

しかし、セットアップやバックスイングで
左肩甲骨周りや手首に余計な力が入っていたり、
右肘が体の右横にズレてしまうとシャフトが地面と平行まできません。

実は体が硬いからではなく、
余計な力がいろいろなところに入っているために
トップが浅くなっています。

ダウンスイングでは、まずは体の回転でヘッドが置いて行かれ、
その動きで曲がったコックが右手甲側に折れるヒンジに変化し、
右肘も伸びてきます。

最後に右手甲側に折れるヒンジが残り、
ボールヒットに向かってヒンジのリリースにパワーが集中されて
強烈にクラブが振られてヘッドがボールを打ち抜きます。

ここで良いショットのイメージとして大切なことは、
ヒンジは手首が折れることで曲がっているわけではないということです。

それではいったいヒンジとは、どうなっているのでしょうか。

ここに軍手でもまったく普通と同じように
ショットできるための秘密が隠されています。

そうです、右手甲側に折れるヒンジとは、
実は左肩甲骨の胸の方向へのスライドで、左腕が押し伸ばされてきて
右手が甲側に曲げさせられている動きです。

手首とか体の小さな部分の動きではなく、
肩甲骨という大きなパーツの動きですから、
手首から先は自ら動くというよりも力を支えるだけで良いです。

そのため、厚みのある軍手であっても、
軍手の生地が圧縮されるだけでまったく問題なくショットできます。

さらに隙間を埋めることを覚える

さらに軍手の厚さがあることで、手とグリップの間の隙間を
できるだけ埋めようとする習慣が身についてきます。

そすると、軍手を脱いで通常のゴルフ用手袋に変えたときに、
グリップと手の密着をしっかり意識することができるようになります。

良いグリップを作るときに大切なことの一つに、
手首から先には力を入れることで形を作らないことがあげられます。

力で作られた形は、スイング中にかならず崩れます。

しかし、石の間に砂が入って行くように、
隙間を埋めるように指グリップを包み込めば、
フルショットでもグリップはスイング中に形を保てます。

たとえば左手の親指と人差し指でできる左手のVの字を見てみましょう。

左手のVの字の付け根が盛りあがるように力が入っていると、
一見セットアップでは良いグリップの形だとしても、
スイングを始めるとグリップの形が崩れてしまいます。

同じように、指で握る力を出せば出すほど、
スイング中にグリップの形は崩れやすくなります。

そして、スイング中にグリップがずれると、
人は必ずセットアップで力を入れて握るようになります。

スイング中もズレるグリップに対応しようとして前腕などに力が入ることで、
クラブのリリースが早くなりすぎてエネルギーを溜めることができなくなります。

セットアップやスイング中に腕や肩、特に左肩甲骨周りに力が入るほど、
左肩甲骨がスライドできなくなります。

上半身のしなりの大部分は左肩甲骨ですから、
この左肩甲骨が動けなくなると下半身の動きで
上半身をうまくしならせてエネルギーを溜めることはできません。

結局、頑張ったつもりなのにボールが飛ばないという悲しい結果となります。

力で無理やりではなく、隙間を埋める感覚を大切にしましょう。

軍手がグリップも含め、スイングのための最高の手を作ってくれます。
 

では、また。
 

<本日のオススメ>

それは、今から3年ほど前の2015年5月…
三井住友VISA太平洋マスターズでの出来事。

2度目の御殿場制覇を狙う片山晋呉選手は
荒天の3日目、16番で3メートルの
パーパットをねじ込み単独首位に。

そのとき使用していたのが、BioMECH社の
『アキュロック・エースパター』だったのです。

http://g-live.info/click/bio1803/

※25本限定。注文殺到中で残りわずか

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