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絶対に失敗しないコース戦略(ラフ編)

2020.12.02
kondo

From:近藤雅彦
神田のカフェより

おはようございます、近藤です。

今日は2020年12月2日。

なんと昨日から12月に入り、
あっという間に2020年が終わろうとしています。

あなたは秋ゴルフシーズン、
どれくらいゴルフ出来ましたか?

いろいろと大変な時期ですので、
以前と比べるとラウンド頻度がガクッと
下がってしまった人も多いと思います。

これからどんどんと気温が下がって
朝晩の冷え込みが厳しくなりますが、

感染症対策をしっかりしつつ、
僕たちの生き甲斐であるゴルフを
楽しんでいきましょうね。

生徒様からの質問が殺到

最近、僕が過去にレッスンをさせて頂いた
生徒様からゴルフに関する質問が殺到しています。

というのも、、、秋のゴルフシーズン終わりということで、
ゴルフを楽しまれた方たちがちょうど今の時期にご自身の
プレーを振り返っているのでしょうか。

その中でも一つ、
面白いテーマがありましたので、
メルマガでも共有します。

・・・ラフについてのアドバイスなのですが、
あなたはもし万が一ラフに入れてしまって、
ラフからアイアンを打つ、となったときに、

どのようなことに注意しながら、
番手を選んだりスイングしたりしますか?

もしあなたが、
ラフショットに苦手意識をお持ちだったり、
距離だけで番手を選んでいたり、

「ラフは抵抗があるから強く打たなきゃ」と
思い込んでいるのだとしたら…

本日の動画レッスンで、
ラフでスコアをロスすることは、
もうなくなるかもしれません。

『ラフから絶対に失敗しないショットを打つ方法』

どうぞこちらから、
本日のレッスン動画をご覧ください。


スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。



いかがでしたか?

ひとくくりに「ラフ」と言っても、
状況によって番手やスイングを
全く変えなければなりません。

特にボールが
「浮いているか」「浮いていないか」
ですね。

この状況判断が、
ラフからの脱出成功確率を
大きく左右させます。

詳しくは動画レッスンのとおりですが、

ボールが浮いている場合は
しかっかりと距離を出せます。

ただ、ラフからだからといって、
強く打ち込んでしまうと失敗します。

ティーアップされたボールを打つのと同じように、
地面にアイアンヘッドを刺さないように注意しながら
芝を払うイメージでスイングしましょう。

それに対して、
ボールが運悪くラフの奥深くに
沈んでしまっている場合は、

距離を出すことは諦めて、
フェアウェイへの脱出を最優先に
ウェッジで振っていきましょう。

しかもスイングも、
芝を根こそぎえぐり取るようなイメージで、
ボールにコンタクトできるくらい深く
力強くスイングしましょう。
 

18ホール回っていると、
ラフから打つ機会なんてたくさんあります。

本日のレッスンをしっかり頭に入れて、
例えラフに打ち込んでしまったとしても、冷静に、
的確なコースマネージメントで突破しましょう。

このメルマガを熱心に
読んでいるあなたなら大丈夫です!

次のラウンドから、
ぜひ実践してみてくださいね。

近藤



<本日のオススメ>

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背は高いのに全然飛ばないんですが…

2020.12.01
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「背は高いのに全然飛ばないんですが…」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

背が高いゴルファーは有利、ということは
あなたも聞いた事があるかもしれません。

ですがそれでも「背が高いのに全然飛ばない」
悩んでいらっしゃる方がいるのも、また事実です。

なぜ、そのようになってしまうのか?

飛ばない原因はどこにあるのか?

背が高いのであれば、
「せめて230ヤードぐらいは飛ばしたいな」
なんて思っているかもしれません。

ですが、実際はなかなかそこまで飛ばずに
日々、肩を落としてしまっている。。。

であれば、上背があったとしても
飛ばない原因は、一体どこにあるのでしょうか?
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

(あなたもちょっと考えてみて下さい)
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

はい、上背があるのに飛ばない原因は。。。
 

 230ヤード飛ばそうとする、準備と覚悟
 

が足りないせいかもしれません。

身も蓋もない…?

 「え、江連プロ。
  準備と覚悟だなんて、そんな大げさな」

 「あまりにも、身も蓋もない言い方です」
 

あなたはそんなふうに思ったかもしれません。

確かにその気持ちも大変よくわかります。

ですが、まずは飛ばせずに悩んでいる人のスウィングを
客観的に観察してみると、思った以上に多いのが
 

 フィニッシュで、体重が右足に残っている
 

ということです。
 

フィニッシュで、体重が右足に残っているのは、
左へウェートシフトができていない、
まぎれもない証拠です。
 

本当に230ヤードを飛ばしたいのであれば、
 

 230ヤード飛ばすための
 左へのウェートシフトをする「覚悟」

 

が、必要なんです。

左足の覚悟

ですが、飛ばせない人の左足には
たいていの場合、その「覚悟」が無いのです。
 

とはいえ、単に「覚悟」と言っても、
ちょっとわかりにくいでしょうから。。。

その覚悟をもっと簡単にイメージできる例を
挙げてみようと思います。
 

ここでちょっと、野球のボールを投げるときを
想像してみてください。

5メートル程度の距離を投げるのであれば、
そこまでの距離ではないので
左足は小さく踏み出して投げるはずです。
 

ですが、これが30メートル投げようと思ったら。。。

おそらく左足は(5メートルの時よりも)
間違いなく大きく踏み込んでいくはずですよね?
 

つまり私たちは、自然と投げたい距離に応じて、
左足へのウェートシフトの大きさを
決定しているということです。
 

これをゴルフの場合に置き換えれば。。。

230ヤード飛ばしたいなら「左足の覚悟」が必要、の意味を
少しはわかっていただけるのではないでしょうか?
 

あなたの左足は、飛ばせる覚悟に満ちていますか?
 

ぜひ、参考になさってみて下さい。

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 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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上下動でミスショット。安定させるには…?

2020.11.30
img1

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

先日ちょっとうれしいご報告をいただきました。

というのも…

「先週、ベストスコア97を更新しました!

小原プロからアドバイスをいただいてから
3度目の100切りです!

先月小原プロのレッスンを受けさせていただいてから、
ビジネスゾーンを中心に練習量を増やし、
練習の成果をラウンドで実践しています。

この成績は効率の良い練習方法やスイングのアドバイスを
頂けたおかげだと思います。

本当に感謝しております。
ありがとうございました。

来年の目標は90切りです。

71歳にして目標を掲げるほど、
打ち込める趣味に出会えるなんて幸せ者です。

今後ともご指導ご鞭撻のほど、
よろしくお願いいたします。」

この短いスパンで
100切りを達成してから、

またたく間に
3度もベストスコアを更新!

おめでとうございます。

紛れもない
日頃の努力の賜物ですね。

正しい練習を継続していけば、
必ずいい形でスコアに反映されます。

逆を言えば、
なかなかスコアが伸び悩んだり、

スコアのばらつきがあまりにも大きい場合は、

なにか問題がある場合です。


こんなことはありませんか?




たとえば、練習場ではうまくいくのに、

ラウンドにおいて、

ちょっとしたミスやフェアウェイを外してしまって、
たちまち大たたきしてしまい、スコアを崩してしまう。

というケースに陥ってしまう場合…


体の上下動、コントロールできてますか?


スコアを崩してしまうのは、
OBやアプローチのミス、
バンカーショット等があげられますね。

そのミスの大きな原因となるのが、

スイング中の前傾角度がキープできていない

ことです。

つまり、

体が上下左右にブレてしまうことで
ミスショットを招いている、ということです。

体の上下動が
スイングにどのような悪影響を及ぼすのか。

はたまた
スイング中の上下動でなぜミスショットが招かれてしまうのか。


上下動改善アドバイス




基本の練習は、
やはりビジネスゾーンや肩から肩です。

この部分においても、
体のブレをなくすことを意識して
スイングを行って下さい。

体の動きが安定してくれば、
大きなミスもなくなってきます。

その際、

気をつけていただきたい
ポイントが3つあります。

膝、股関節、背骨

この3つがスイング中に上下動を起こすポイントになります。

まずは膝ですが、

バックスイングでは右膝、
そしてフォロースルーでは左膝

スイング中に膝が伸び縮みしないように
意識してください。

膝の裏側を強く意識することで
スイング中の上下動をキープしやすくなります。

なれていないと前傾角度の維持に少し違和感を感じ、
背中が張ってしまっているような感覚になってしまうかもしれませんが、

この感覚が、正しい前傾角度ができているという
証拠にもなりますので、

ぜひ行ってみてくださいね。

そして股関節ですが、

全景角度の維持が重要ですよね。

かかと重心ではなく、
親指の付け根に重心をかけることを意識することで、
全景角度を維持しやすくなります。

そして、最後に背骨の角度ですね。

猫背で構えてしまうと
スイング中に反り返ってしまったり、

アドレスで構えすぎると、
スイング中に緩んでしまったり…

というようなことがおこってしまいます。

背骨の角度のアドレス時のポイントは
程よく背筋を伸ばした状態というのがベストです。

人それぞれ姿勢というのは異なるので、
自分の中で少し背筋を伸ばした状態で
アドレスをしてください。

背骨を曲げすぎ、伸ばしすぎでは、
スイング中の上下動を
引き起こしてしまいやすくなってしまうので

ぜひ注意してくださいね。



最後に・・・




ついに明日からは12月ですね。

2020年、あなたのゴルフライフは
どのようなものだったでしょうか?

とにもかくにも波乱の一年でしたが…

今年の悩みは今年のうちに解決しましょう!

2021年に悩みを持ち越さないように。

今日はスイング中の上下動にお悩みの方へ向けた
メルマガでしたが、

あなたの抱えているお悩みや、
直面している問題を

ぜひ教えて下さいね。

メルマガでお話させていただきます(^^)


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【ビデオ】たまには深い芝からのロブショットを楽しもう

2020.11.29
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「たまには深い芝からのロブショットを楽しもう」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

ゴルフでは100%確実なプレーはありえないので、
いつかは必ずピンに近い深いラフに捕まることもあります。

そんなときには、大きく振ってボールを高く出して止める
ロブショットを打ちたくなるものです。

打ちたくなるというのは、実は深い意味があります。
それは。。。

(続きはビデオにて)

たまには深い芝からのロブショットを楽しもう

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf201129/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

他のショット方法があるから

それは、本当はロブショットなんかやらなくても、
もっと簡単に深いラフからでも近くのピンに寄せられる
ショット方法があるからです。

とはいえ、やっぱりロブショットぐらいやってみたくなります。

そこで、成功確率の高いロブショットのコツをしっかり頭に入れておいて、
たまにはロブショットで成功しても失敗してもみんなで盛りあがりましょう。

ロブショットのコツ

とはいえ成功したほうが盛りあがれますから、
ロブショットのコツとして次の3つは最低頭に入れて
ショットすれば成功確率をアップできます。

(1)フォローで振る

(2)ボールの手前からバウンスを当てる

(3)ハンドダウンにしてフェースが左を向いた分
   手の中でクラブを右に回して
   フェースを打ち出したい方向に向ける

これらのことに加えて、一応トップは
手元が肩の高さぐらいにしておくことを守れば、
成功確率はアップします。

これはバンカーショットでも同じですが、
手元を自ら出そうとする力で肩の高さより上にあげると、
スイングの精度が急激に悪くなります。

では、重要な3つのコツを、順に見てみましょう。

フォローで振る

ロブショットのコツとしての第一は、
フォローで振ろうとすることです。

まさに、ボールの手前ではリリースさせないで、
まだしなりが残っている状態にします。

そうすることで、フェースが安定した向きで
ボールに侵入することができます。

リリースされた直後は、
加速度も大きくてヘッドを強く押せる体勢です。

これなら、長い芝と対決しても勝算は高い状態です。

しかし、リリースが進むほど
ヘッドは加速ではなくむしろ減速しはじめます。

そうなると、芝に負けてフェースの向きが
変化しやすくなります。

そのヘッドが加速中にヒットさせるために
一番効果のあるイメージが、フォローで振ろうとすることです。

そして、ボールヒットでは振ろうとしないで、
フェースの向きをセットアップの向きに
きっちり戻そうとすることに集中します。

ボールの手前からバウンスを当てる

そして、ボールの手前からバウンスを当てるようにします。

まさに、ヘッドの下に出ているバウンスを
芝に対して滑らせるイメージで、ボールの手前から
傾斜なりの軌道でヘッドをボールの下に滑り込ませます。

まさに、バウンスはアプローチショットでは
このためにあるようなものです。

ヘッドが芝の中を滑っている間にたまたまそこにボールがあって、
ヘッドのロフトで持ちあげられることを強く意識すれば良いです。

ハンドダウンにしてフェースを右に回して打ち出したい方向に向ける

それからもうひとつ、セットアップは
ハンドダウンにするとフェースは左を向きます。

そこで、手の中でクラブを右に回して
フェースを打ち出したい方向に向けます。

手元を低くするほど、フェースはロフトで左に向きます。

その打ち出したい方向に対して左に向いた分、
手の中でクラブを右に回してフェースが
狙いのラインに向くようにします。

出球の方向はアイアンではボールヒットでのフェースの向きに、
75%程度通常なら依存します。

しかし、フェースとボールの間に芝が絡む分、
よりフェースの向きに依存してボールは飛び出しやすくなります。

そのため、狙ったラインにボールを乗せるためには、
ボールヒットでのフェースの向きは非常に重要です。

そして、自分であげようとすると失敗します。

このハンドダウンでヘッドを右に回せはロフトが大きくなりますから、
そのままでボールは高くあがる準備が完了です。

これだけ守れば、楽しくロブショットをできます。

たまには、スコアばかり狙わないで、
どうなるかやってみたくなるような面白そうなショットを
やってみるのも一般ゴルファーの楽しみです。

それでみんなを沸かせて、
その後の宴会や帰りの車の中で盛りあがりましょう。

とはいってももっと簡単に出せる方法がある

とはいっても、もっと簡単に出せる方法があります。

それは、パッティング風ショットと
上半身完全固定ショット
です。

これらのショットの方法は、
簡単な割に使っていないゴルファーは多いです。

ほとんどのゴルファーは、下半身と上半身の両方を
微妙に調整してなんとなくショットしています。

しかし、動かすところは少ないほど、スイングとしては簡単です。

そして、距離が短いならそんなにクラブを振らなくても良いですから、
必要なパワーに対応できる範囲で動かすところは少なくするほど
再現性も高くなります。

パッティング風ショット

そこで、私のワンデーコーチングでは、簡単ですぐに使えて
アプローチショットに最高と大好評のショットがあります。

それは「パッティング風ショット」です。

まさに、ボールヒットまでは下半身を固定して、
9番アイアンとかサンド・ウェッジ、
さらにはユーティリティなどのクラブを
パターと同じように使うショットです。

パッティングでの動きとほぼ同じですから
簡単な割にクラブ選択で転がしたり、
うまくボールも上にあげることもできて実践で役立ちます。

パッティング風にショットするならパッティングと同じで
ダフリやトップはほぼゼロですし、
タッチも含めて簡単でミスは劇的に少ないショットです。

ただし、上手くできるために
絶対にやらなければならないことを忘れていると、
なかなかタッチが合いません。

それは、指が白くなるほどきつく握ることです。

これは肩甲骨以外をしっかり固めるためにも役立ちますが、
フェースの向きを安定させるために効果的です。

短い距離ではヘッドスピードも遅い分、当たり負けで
フェースの向きはそれほど変化しないと思うかもしれません。

実際、体とクラブをしならせてそのしなり戻りや
下半身の力でヘッドを加速できているなら、
当たり負けでのフェースの向きの変化は少ないので
それほど問題になりません。

しかし、パターのようにストロークするときは
ヘッドはあまり加速できない分、当たり負けが思った以上に発生します。

さらに、100をきれていないゴルファーの悩みとしてダフりがあります。

そこで、きつく握ることで、
多少ダフってもそこそこ上手く寄せることができます。

手をきつく握ると肩甲骨が動かせないのではと、
疑問に思われるゴルファーも多いと思います。

しかし、リラックスさせて肩甲骨周りをしならせる訳ではなく、
肩甲骨を自ら出そうとする力で動かすので全く問題ありません。

上半身完全固定ショット

上半身完全固定ショットは、骨盤から上の上半身を
まったく動かさないで、まさに下半身の動きで
骨盤をターンさせるだけの動きでショットします。

上半身を完全に固定するということは、
かなり徹底的に固定することを意味します。

手の指が白くなるほどきつく握ってグリップと手を完全に固定し、
肩甲骨や肩関節も絶対動かさないつもりでガチガチに固定します。

そして、体幹である骨盤から首の付根にかけても、
完全に筋肉を収縮させて固定します。

体幹を一枚の硬い板とするために、お腹も目一杯凹めます。

骨盤から上を、あたかもコンクリートで固めたイメージです。

そうなると、上半身は形を変えないつもりですから、
下半身が動いてもほとんどしなることもない状態となります。

ある程度はしなったとしても、
そのしなりの量は限りなく小さいです。

そして、単に一生懸命に上半身を固定しようとするだけで、
自らは力で振りにいけない状態となります。

そのため、バックスイングしてダウンスイングを開始しても、
自らは振りにいかず下半身の動きで上半身がしならされて、
少ないながらもしなりながらボールヒットに向かいます。

そうすると、まさにしなりのピークでショットすることになり、
体幹でショットする感じとなります。

ただし、この上半身完全固定ショットを成功させるためには、
まずは下半身の動きが良くなければ上手くできません。

知識としても下半身はこう動くべきだということを理解した上で、
脚を使って前傾した骨盤をその前傾角度に従って
骨盤を斜め回転させる動きを習得しなければなりません。

逆に、その下半身が骨盤を斜め回転させる動きさえ
できてしまえば、後は簡単です。

上半身は完全固定ですから、
上半身ではコントロールするところがありません。

コントロールするのは脚の動きだけとなります。

そうすれば、自ら意識的に力を出して動かすのが脚だけになり、
簡単になります。

さらには、上半身完全固定ショットを練習することで、
通常ショットでの脚の動きが良くなるばかりか、
上半身の余計な動きを封印することもできます。

使い分け

ところで、パッティング風と上半身完全固定の、
使い分けの目安があります。

転がすなら、パターで転がせないなら
9番アイアンやユーティリティーなどのパッティング風で決まりです。

とは言え、左足あがりなら傾斜なりに立てば実質ロフトが大きくなって、
パターでも案外キャリーが出せますから、
本当にまずはパターが使えないかはしっかり判断しましょう。

しかし、グリーンまでラフが深いとか
バンカーがあるなら高くあげる必要があり、
その場合はサンド・ウェッジを使うことになります。

その場合には、10y以下〜30yぐらいまでに寄せるなら
パッティング風を使い、20y以上で50y以下なら
上半身完全固定ショットがオススメです。

50y以上でも、8番アイアンより短いクラブを使って
ライン出しショットとして
上半身完全固定が使えて100yまでは実用的です。

短めの距離でもラフが深ければ上半身完全固定のほうが、
コントロールしやすいです。

いずれにしても、スコアメイクばかり気にしていると、
楽しいはずのゴルフも苦しくなってしまいます。

たまには息抜きして、ロブショットで自分の可能性を
見出してみるのも良いかもしれません。

そして、失敗して大叩きになってしまったら、
その挽回ではしっかりパッティング風とか
上半身完全固定などでスコアを稼ぎましょう。
 

では、また。
 

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フォロースルー=ドライバーの弾道?

2020.11.28
服部hattori

From:服部コースケ
東京の自宅より、、、

おはようございます。
服部コースケです。

先週の私のメルマガ記事、
『効果絶大!究極のドライバー飛距離アップ法』に、
とんでもない数のコメントをいただきました。

このドリルはシンプルでわかりやすく、
飛距離アップ効果もかなり期待できる!と、
自信をもってオススメしたかったので、

ご好評いただけたようで良かったです。
ありがとうございます。

メルマガ記事への
コメントの数も異例でしたが、

それ以外にも私に直接メールで、
感想を送ってきてくださった方もたくさんいました。

そのメールの中でひとつ、
いい質問があったのでご紹介させてください。
 

「テレビでツアー中継を見ていると、
 プロによってフォロースルーの腕の形が
 違うように見えます。

 腕を伸ばしているプロがいたり
 腕を折っているプロがいたりするのですが、
 どちらが正しいのでしょうか?」
 

フィニッシュの形ではなく、
あの一瞬のフォロースルーの形に
注目されるなんて、

とても真剣に、注意深くツアー中継を見て
ゴルフを「研究」されている方なんだなと思いました。

ご質問、ありがとうございます。

早速ですが、フォロースルーの形には、
大きくわけて2種類あります。

この方がおっしゃっている通り、
腕を伸ばしたフォロースルーと
左肘をたたんだフォロースルーです。

そして、この2つのフォロースルーは
どちらが正しい、どちらが間違っている、
というものではなく、

2つのフォロースルーで、
ボールの弾道を変えることができるのです。

簡単に言ってしまえば、
フックを抑えたいならこのフォロースルー、
スライスを抑えたいならこっちのフォロースルー、
といったイメージです。

弾道が変わるしくみと打ち分け方について
先日動画を撮ってきたので、

本日のメルマガは、
「フォロースルーによる弾道の調整」というテーマで
動画をお届けしたいと思います。



スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。


つまりまとめると、、、
 

腕を伸ばすフォロースルーは
フェースターンが抑えられるため
左のミスを減らすことが出来ます。

一方で、
左肘をたたむフォロースルーというのは、
ヘッドが走るため単純にヘッドスピードが上がり
飛距離を伸ばすことが出来ます。

同時に、捕まりが良くなるので、
右のミスを減らすことにもつながるでしょう。
 

この2つのフォロースルーは、
あなたのミスの特徴によって使い分けたり、

その日の調子や、
コースレイアウトによっても変えてみると、
きっと良い結果が出ることでしょう。

ぜひ、練習してみてください。
 

服部コースケ
 

追伸

先週のメルマガに、
私の直接のレッスンを受けたい、と
コメントしてくれた方がいました。

私のレッスンにも興味を持っていただき
本当にありがとうございます。

実は、ちょうど今、
あるレッスンプロジェクトの計画をしていたので
本日のメルマガを読んでくださっているあなたに
特別に先行案内を送らせていただきますね。

https://g-live.info/click/hattoriob2101/

『プロジェクト:オーバードライブ』

2021年1月スタートの
4名限定のプライベートレッスンです。

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