最近のブログ

体重●kg…オススメのクラブは?→ソレダメ

2022.06.30
tokutake

From:徳嵩力一
千葉のクラブ工房より、、、

こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。
 

今日なんですが、あなたに
 

 「体重●kg…オススメのクラブは?→ソレダメ!」
 

という話をさせていただきます。
 

 「クラブを選ぶにあたって
  自分の体重を参考に選ぶことはできないか?」

 

というご質問、もう単刀直入に
ハッキリと申し上げてしまいますが。。。
 

この考え方、もう根本からして間違っているんです。
どういうことか?

質問の内容

> クラブの選定は
> 体重のどのくらいが理想なんですか?
> それともシャフトはどの基準で?
> 硬い? 柔らかい?
> それが知りたいです。

 

どうもありがとうございます。
 

実は以前にも、似たような質問に
お答えしたことがあるんですが、

自分の出やすいミスでクラブは決められる?

https://g-live.info/click/201112_nikkan/

 

こちらのお客様の質問の意図としては
ご自身の体重から考えての理想のクラブの重さが知りたい、
ということだと理解しました。
 

ですが。。。
 

そうは言っても、ちょっと立ち止まって考えてみて下さい。
 

クラブというのはどれもたいてい
一番重くても、最大で500グラムもないものです。
 

これがもっと重いのであれば話は別ですが、
その程度の重さのものに対して、
体重のどれぐらいが理想かと考えるのは。。。
 

少しばかりナンセンスではないかと、思うわけです。
 

飛ばすクラブであるドライバーは
軽くて250グラム、重かったとしても320グラムぐらい。

その間は70グラム程度の幅しかないわけです。

その重さの幅は、体重などではなくむしろ別の要因で
決まると考えるのが、自然ではないでしょうか?

同じ体重100キロでも…

もちろんドライバーもたとえば特注で
たとえばスチールシャフトを刺したりすれば
350グラムとか380グラムとかも行くかもしれません。

ですがそれだって、世の中に出回るクラブで
1キロとかの差があるものはないわけですから。。。

そこから考えても、
 

 「自分の体重を基準に、クラブを選ぶ」
 

というのが、ちょっと的外れな考えであることは
ご理解いただけるのではないかと思います。
 

仮にもし、体重でクラブ選びをするという前提にしたら
 

 ・小学生だけど、体重が100キロある人

 ・身長180センチを超えた大人で、体重が100キロある人
 

あるいは、
 

 ・体重55キロの男性

 ・体重55キロの女性
 

果たしてこれらの両者の使うクラブは、
一緒のものになるでしょうか。。。?

体重は、クラブの選択基準になり得るか?

話をわかりやすくするために
ちょっと極端な例を出してしまったかもしれませんが、

でもおそらく、両者の使うクラブの重さが
自分の体重によって決めることはできないというのが、
自分がここで言いたいことになります。
 

これは逆に誤解を与える言い方になってしまいますが、

 そもそもクラブを選ぶ上で
 明確で単純な数値上の基準というのは
 あるようでいて、ない

 

自分たちがフィッティングをする際には
 

 基本的に振れる範囲のもので、重たいもの
 

という、大まかな基準はあるものの、
 

 ・体重に対して、重量がこれぐらいだとか

 ・年齢がいくつだから、振れるのはこれぐらい
 

こうした言い方は、何か明確な選択の「基準」を伝えているように
感じるかもしれませんが、実のところ全く意味をなさないのです。
 

もしかしたら、一部の販売店がそうした接客をすることで、
そのような「基準」がまかり通っていて、
質問者様もそうした話を聞いたのかもしれません。
 

ですが、そうした基準でのクラブ選びがうまくいくことは
少なくとも自分の長年の経験から考えて
おそらくは無理だろうと感じます。

逆にもし、そうした接客を受けた経験がある方がいらしたら
その際にどのような考え方でそうした基準が使われていたのか、
逆に教えていただけると有り難いです(情報、お待ちしています)。

フィッティング枠、数限定で募集中

ということで、少しでもそうした
フィッティングの誤解を解くためにも、ご案内です。
 

 「あなたにマッチした最高の一本を提供する」
 

というコンセプトで、
あなたに最適のクラブをご提案させていただく

チーム徳嵩が提供する
「ゴルフパフォーマンスのフィッティング」…
 

限られた枠にはなりますが、東名阪の各地域で
人数限定で募集受け入れ可能です。
(千葉店のみ満席で募集停止中。大阪店は残席わずか)

詳細はコチラをクリック!
 

このフィッティングでは、
 

 ・あなたのクラブに対する疑問、悩みをお聞きして

 ・あなたの現状を診断・分析して

 ・その解消する適切な方法、そしてクラブをご提案
 

完全マンツーマンのため枠数が限られているのですが、

メルマガ読者様に限り、下記にて
若干の空き枠をご用意することが可能です。
 

繰り返しになりますが、
ゴルフパフォーマンスのフィッティングは有料で、
かつ、ゴルフクラブのご提案もさせていただきますが。。。

フィッティングを受けたからといって
必ず購入していただく必要は全くありませんので、
その点はどうぞご安心して、ご来場ください。

この機会にぜひ、下記よりお申込み下さい。

詳細はコチラをクリック!
 

それでは、また次回。

徳嵩力一
 

<本日のオススメ>

先日からご案内している
「アメリカ発・ゴルフ最新理論」

の特典プレゼントとして
著者本が新しく追加されましたが
そちらの特典も残りわずかとなりました。

新特典の書籍を確認する

詳細はコチラをクリック

プレゼントは人数限定ですのでお早めに
 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

左手の〇〇をキープしてボールの方向性UP

2022.06.29
kondo

From:近藤雅彦
神田のカフェより

おはようございます。
近藤です。

 
本州では非常に暑い日が続いていますね。

急な温度の変化は疲れやすくなったり
体調を崩しやすいことにも注意が必要ですが、
特にこの季節は熱中症の危険性が高まる時期です。

練習やラウンドに行く際は、必ずこまめな水分補給を意識して
体調管理を第一に行動してください。

 
さて、本日は今年の夏に
ベストスコアを目指していきたい方へ向けて

ボールの方向性を向上するためにチェックするべきポイント
についてお話していこうと思います。

インパクト時のフェースの角度と、左手に注目

ボールの方向性がまとまらない。とお悩みの方の多くは、
インパクト時にフェースが開いたり、閉じたりしてしまって
安定していない
ことが多いです。

 
そうすれば当然ボールの打ち出し方向も定まりにくく、
スライスやフックのミスが出てくる可能性も高まります。

 
フェースが開閉してしまう原因についてですが、
重要なのは左手首の角度です。

 
ここがスイング中に正しい挙動をしているかで
スイングの安定感が大きく変わってきます。

 
本日はそんな左手首の角度に焦点を当てた内容で、
自宅でもできる方向性改善ドリルをご紹介するので、
暑くて外出を控えている方も、ぜひ実践してみてください!

 
いかがでしたでしょうか?

 
まずは自宅でもできる
ゆったりとしたシャドースウィングで、
左手首の角度を意識して確認してみてください!

 
感覚をつかんだら徐々に
スイングを普段のテンポに戻していって、
そのあとに実際にボールを打つようにして
実践するのがオススメです。

 
このドリルで方向性の悩みを解決し
ベストスコアへ近づいていただければ幸いです!
 
 
近藤

 


<本日のオススメ>

アメリカの最新の運動学習理論
「モーター・ラーニング」 をはじめ、
米国の最新のレッスン理論を詰め込んだプログラム

「5スイング・ナチュラル・プログラム」
が公開中。

 
ダフリをナイスショットに変えるというような
目から鱗の内容ばかりなので、
今すぐに上達のキッカケが欲しい!という方には
一見の価値ありです。

今だけ無料特典も付き

詳細はコチラをクリック

プレゼントは人数限定ですのでお早めに


 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

パター入らないならココ直して(ヒント:2枚)

2022.06.28
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「パターが入らないならココを直して」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

私が拝見する限り、多くのアマチュアゴルファーの方の
パッティングで問題だと思うのは。。。

芯を左右だけではなく上下にも外している

かなり多くのアマチュアゴルファーの方というのは
打点が左右に安定していないだけではなく、
上下にもぶれていることです。
 

具体的に言えば、本来のパターヘッドの芯よりも
上で打ってしまっている人が多いです。
 

芯より上で打ったボールというのは
いわゆる「スキップ」が多くなります。

結果、転がりが悪くカップイン率も下がります。
 

ちなみにスキップというのは、インパクト直後に
ボールが少しだけキャリーする(跳ねる)状況のことです。

スキップについては、以前に下記でもお話ししましたが、
 

たったコイン1枚だけでパター上達!?

https://g-live.info/click/220524_nikkan/

 

もしあなたが、こうした問題を抱えていらっしゃるのであれば
まず打点を下げて、ボールの転がりをよくする必要があります。
 

その解決方法としては。。。
 

 ・
 

 ・
 

 ・

たったコイン2枚だけで打点が安定

この前のスキップの話の時は、コインが1枚でしたが
今回オススメするドリルはコインを2枚、用意してください。
 

 1.通常のパッティングのアドレスをします

 2.ボールの手前、ボールに軽く触れる程度の場所に
   通常の厚みのコインを2枚、重ねて置いて下さい

 3.ボールを通常通りにパターでストロークします
 

これをやってみて、パターがコインに当たってしまう人は
打点が高すぎる証拠です。

そして、そのように打点が高くなるのは。。。
 

 手打ちのダウンブローになっているから
 

です。これの解決法としては、
 

 ・腹筋を使ったストロークでヘッドの動きを安定させて、

 ・限りなく地面と水平のレベルブローを目指す
 

コインに当たらないように、レベルブロー。

しかも、ヘッドの芯で打つ。
 

これがきちんとできているかどうかを
今回のコイン2枚を使って、確認するようにします。

芯を捉えてカップに入るようになるには?

ダウンブローで鋭角にヘッドが入ると、
芯よりも上に当たりやすくなります。

上でヒットすると、スキップが長くなり
ボールの転がりは悪くなります。
 

ですが今回ご紹介した、コインに当たらないようにと
レベルブローに打てるようになると、
 

打点が下がり、芯に当たる確率が高くなる、というわけです。
 

レベルブロー、そしてヘッドの芯で打つことの二つが
きちんとできるようになることで。。。
 

今まで出ていたスキップが減って、転がりが良くなり
おのずとパッティングの結果もよくなっていくことでしょう。
 

自分の打点の傾向を把握することこそ、
パッティング上達の第一歩です。頑張りましょう。
 

ぜひ、お試し下さい。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

<本日のオススメ>

先日からご案内している
「アメリカ発・ゴルフ最新理論」

の特典プレゼントとして
著者本が新しく追加されました。

新特典の書籍を確認する

詳細はコチラをクリック

プレゼントは人数限定ですのでお早めに
 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ちょっとした意識でショットの安定感が増す方法

2022.06.27
img1

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

先週から梅雨とは思えないような
暑さが続いていますね。

なんだかたもう梅雨明けされるんじゃないか
なんてこともニュースで見たりしましたが、

梅雨がすぎればゴルフが出来るかなと思いきや、
この暑さではなかなか苦戦を強いられそうです…

どうか久しぶりのゴルフでも無理せず、
水分や塩分をしっかり摂って、

つばの大きめな帽子かぶったり、
日陰があれば日陰に避難したり。

どうか同じ組同士で声を掛け合ったりしながら、
体調に気をつけてプレーを楽しんでくださいね。

さて、そこで本日は梅雨明けのゴルフに備え、
安定したショットを打つためのコツを
ご紹介させていただきたいと思います。


安定したショットに繋がる動き



コースに行った時、ダフってしまったり
あるいはトップしてしまう。

はたまた、フックやスライス…

予測不能な出球担ってしまいますと、
なかなかスコアメイクに
繋がらなくなってしまいますよね。

安定したスコアを出して、
着実にスコアアップを目指していくためにも、
安定したショットは必要不可欠です。

安定したショットを打つことが、
まさにスコアを伸ばしていくためには
非常に重要になっていくのですが、

それでは、安定したショットを打つための
スイング中に意識していただきたいポイントが同調です。

この安定したショットを打つために必要な同調とは、
スイング中の腕の動きと、体の捻転を指しています。

この腕の動きと体の動きの2つが、
しっかりと同調する事で安定したショットへと繋がります。

なので、いわゆる手打ちのスイングになってしまいますと、
安定したショットを打つことが出来ません。

同調に重要な始動



では、同調したスイングで、
安定したショットを手に入れるために
重要なポイントが始動になります。

バックスイングを上げていく際に、
左肩を意識してください。

そして左肩をターゲットと反対方向に押すようなイメージで
始動していくという事が、ポイントになっていきます。

一番注意していただきたいのは、
右手でクラブを振り上げてしまう事です。

右手でクラブを振り上げてしまいますと、

体の回転がないまま、
手だけで持ち上げるような形となりますので、

アウトサイドインで、
ボールを打ちつけてしまう事になります。

そうしますと、ボールを左の方へ飛ばしすぎたり
あるいは、曲げてしまうという事になってしまうんですね。

最後に・・・



これは、ビジネスゾーンのスイング
肩から肩のスイング、フルスイング
すべてのスイングの大きさにおいても効果的です。

コースに行った時、
アプローチのような小さなスイングでも、

左肩をターゲットの後方に押し出し、
クラブを振り上げるようなイメージで、

そしてダウンスイングでは
左肩を引くようなイメージで体を回転させます。

そうしますと自然と腕というのは
同調していくはずです。

同様に、大きな肩から肩のようなスイングや、
フルスイングでも、

バックスイングで左肩を押し込み
そしてダウンスイングで、左肩を回転させていきます。

スイング中の腕と体の同調が
安定したショットを打つための1つのポイントとなりますので、

ショットがいまいち安定しないという方は、
左肩を意識して練習をして見ていただきたいと思います。

ぜひ試してみてくださいね。



<本日のおすすめ>

少ない練習時間でも、
絶不調のラウンドでも。

もし、あなたが梅雨の間、
練習場やラウンドへ行くことが面倒でも。

梅雨明けのラウンドで
現実的に最低90を切る方法…

そんな方法を知りたいのなら、
これはあなたのためのものです。

今、あなたがどれだけ我流スイングをしていても
どれだけ忙しくても構いません。

毎日必死に練習しなくても、
「手っ取り早く」スコアを縮める特効薬です。

ただし、梅雨ゴルフ応援キャンペーンでの
特別価格のご案内は本日までとなります。

是非お早めにご確認ください。

https://g-live.info/click/golfmg_hs2206/


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

【ビデオ】なぜ、SWでドライバーが飛距離UPするの?

2022.06.26
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。
 

さて、今回は
 

 「なぜ、SWでドライバーが飛距離UPするの?」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

私は体の動きが直接伝わるサンド・ウェッジが大好きです。

そして、サンド・ウェッジこそ
練習で使うと良いことばかりの優れものです。
どういうことか?

(続きはビデオにて)

なぜ、SWでドライバーが飛距離UPするの?


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf220626/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

練習にとっての利点

サンド・ウェッジの何が練習に良いのかというと、
その長さと重さです。

サンド・ウェッジはクラブの中でも一番短くて重いです。

短いということはヘッドが体に近いので
簡単にスイングできることは当然としても、
もうひとつ重要なのはシャフトがしなりにくいことです。

ドライバーなどの長いクラブは長くてしなやかなシャフトがしなって、
それがしなり戻ることでボールを遠くまで飛ばしてくれます。

しかし、サンド・ウェッジでの腰の高さ程度のショットでは、
シャフトはほとんど仕事をしてくれません。

ということは、サンド・ウェッジでは
体の動きがほぼ直接ヘッドに反映されることになります。

そのため、サンド・ウェッジで練習するほど
体の動きの問題もわかりやすくて修正しやすいです。

また、ロフトの小さなクラブほど、
ある程度のヘッドスピードを出さなければバックスピンでボールがあがらず
気持ち良くショットできません。

しかし、サンド・ウェッジではロフトが大きいことで
短い距離でヘッドスピードが遅くてもボールは上にあがってくれて、
小さな振り幅のショットを楽しく練習できます。

総重量が重い

そして、ゴルフのクラブは
シャフトの長さが短くなるほど総重量は重くなって、
どのクラブも同じように振れるようになっています。

サンド・ウェッジはクラブの中でも一番短いので、
その総重量は最も重くなっています。

そのため、下半身先行の動きに対してクラブが置いていかれる程度が大きくなり
体のしなりはより大きくしやすく、
ダウンスイングで上半身をしならせる動きをつくるのに最適です。

さらに、重いとトップから落ちる力が使え、
それだけ素早くインパクト面に乗れることでスイングは簡単になります。

そして、トップでシャフトが垂直になるぐらいの振り幅のショットで、
トップからグリップエンドを下に向かってクラブを落下させて振る動きは
ドライバーショットに直結します。

これらが私がサンド・ウェッジを大好きになった理由です。

そして、私の基本のショット練習では、
8割以上がサンド・ウェッジになっています。

私のサンド・ウェッジのスペック

そして、私のサンド・ウェッジは
ロフトが58度でバウンスは8度です。

結局、色々なロフトとバウンスを試した結果、
この数字のヘッドが大好きになりました。

サンド・ウェッジへの誤解

ところで、まさかサンド・ウェッジって、
バンカーとアプローチだけで使うものだと思っていませんか。

確かにクラブセットに入っているサンド・ウェッジは、
多少悪いスイングでもバウンスが砂に当たりやすいように
バウンスの角度は12度程度になっています。

しかし、正しくスイングするなら
バウンスは8度あればバンカーも問題なく出せます。

バンカーショットで12度の理由

通常のクラブセットに入っているサンド・ウェッジのバウンスは
だいたい12度で、ヘッドの下側に結構出ています。

これは、ダウンスイングで前腕を左に捻りながら
ヘッドを閉じる動きがあると、ヘッドが砂に入ってから
バウンスがドンドン出なくなることへの対処です。

左手のグリップがグリップの上で左にズレているウィークでは、
遠心力で左腕が引っ張られると内側へ捻れてヘッドは開きます。

そうなると、インパクトに向かって前腕を左に捻る
アームローテーションをしなければならなくなり、
ヘッドは砂に入ってからさらに閉じることになります。

それによって、砂に入りながらバウンスが減って
浮きにくくなります。

確かに、ラフや逆目のためにはバウンスは出ているほど、
ボールの手前から滑らせたときに
刺さりにくいなどのメリットはあります。

とはいえ、それでもバウンスは8度あれば
刺さりにくさと抜けの良さのバランスで、
上から打ち込むなどしないで正しくスイングしているなら最適です。

練習するならバウンスは8度

そして、練習するならバウンスは8度以下で、
ラウンドでも使うならまさに8度をオススメします。

正しくハンドファーストで
上半身のしなりがまだ残っている状態でインパクトするなら
バウンスは12度でも練習場のマットへの衝撃はほとんどないので大丈夫です。

しかし、リリースが早くすくい打ち傾向になっているほど
バウンスがマットに当たる衝撃は大きく、
気持ち悪いばかりか手首を痛めることにもなります。

練習用にバウンスが8度のウェッジを、
中古クラブで良いので手に入れましょう。

トップから落下できるほど良い

また、トップからできるだけ素早く落下できるほど良いです。

インパクトの面に早い段階で手元もヘッドも乗るほど、
スイングはシンプルで簡単になるからです。

インパクト近くでヘッドスピードが速くなるほど
インパクト面に乗せることは難しく、
その分ヘッドスピードをアップできなくなります。

トップからいきなり振りにいくと
手元は浮いてインパクト面に乗るタイミングは遅くなり、
がんばった割にヘッドスピードはあげられなくなります。

ダウンスイング序盤はヘッドをボールに向かって振るのではなく、
クラブを落下させながらグリップエンドを下に向かって
振るイメージにしましょう。

サンド・ウェッジをどんどん練習に使って、
理想のスイングを楽しく素早く手に入れましょう。
 

では、また。
 

<本日のオススメ>

先日からご案内している
「アメリカ発・ゴルフ最新理論」

の特典プレゼントとして
著者本が新しく追加されました。

新特典の書籍を確認する

詳細はコチラをクリック

プレゼントは人数限定ですのでお早めに
 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加