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【ビデオ】ダフり・トップをなくす〇〇角はこれが正解!

2016.05.24
近藤kondou

From:近藤雅彦
ゴルフパフォーマンス神田店より、、、

おはようございます!
近藤雅彦です!

生徒さんたちがたまに
ラウンド後に呟きます。

「アプローチでダフってばっかりですよ。
なんでだろう?」

「ダフりを怖がるな、とはよく聞きますが、
コースで何度もダフって芝刈ってたら、
普通に恥ずかしいですよ」

「昨日のラウンド、午前は順調にいってたのに
午後一番に盛大にトップしちゃってから、
崩れちゃいました…」

コースでの悩みで
ダフりまたはトップに関するものは多いです。

ダフりやトップに悩む方の大半は
まず、ヘッドアップに気をつけようとするみたいですね。

ただ、それだけで治ればいいのですが、
多少は良くなっても、なかなか劇的な改善とまではいかず、

「これ以上は何に気をつければいいんだろう?」と
困ってしまようです。

今回は、ダフりやトップで悩んでいる方に
意識して頂きたいことをお教えします。

ポイントは「入射角」です。

ダフり・トップは
入射角がどうなっているのが
問題なのか?

では、どのような意識・ドリルで
正しい入射角で打てるようになるのか?

動画で解説しました。
ダフり、トップでスコアを崩しやすい方、
一度、試してみてください!


スマホの方、動画が見れない方はこちら

※現在字幕処理中です。誤ったyoutube自動字幕が表示される場合がございますので、ご了承ください。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

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ゴルフレッスンで上達する必須の7箇条

2016.05.23
古賀さん写真koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに、

 「ゴルフレッスンで上達する必須の7箇条」

について、お話ししたいと思います。

先週の話とちょっと似ているかもしれませんが、
このことを知っているかどうかが
ゴルフが上手くなることの境目になると思います。

まずはじめに、昔こんな生徒さんがいらっしゃいました。

ドリルの「宿題」を出したのに

その生徒さんは、私のところに最初に習いにいらっしゃった時
なんとかうまくなりたいということのようでした。

私としても出来る限りその方の役に立つように
いろいろなドリルをやっていただきました。

レッスンが終わったときに私は

 「今日やったドリルを、家でもやってみてくださいね」

とお伝えして、その日は終わりました。

そして次のレッスンになりまして、
前回の復習で、ドリルをやってもらったんですが。。。

見た感じ、家でやって来ている雰囲気を感じませんでした。

やっているのかもしれませんが、
「うまくなりたい」というやる気を持って
やっていなかっただけなのかもしれません。

どちらにしても、このままではいけないかなと思いまして、
私はその生徒さんに「ドリルを家でやってみたか?」
と質問をしました。

そこで生徒さんからあった答えは以下の様なものでした。

・やったけれども、すぐに飽きてやめてしまった

・ボールを打たない練習は退屈

・ボールを打つ練習を教えてほしい

私のレッスンは、ドリルを中心にしていることが多いので、
ボールを打たない練習が大半になることがあります。

どうやら、それがあまりお気に召さなかったようです。

レッスンを受けるための7つのポイント

ここでちょっと話がそれるかもしれませんが、
ゴルフイラストレーテッド誌(GOLF Illustrated)に載った
リチャード・クープ博士(Dr.Richard Coop)の記事を紹介します。

1987年1月号で、ゴルフのレッスンを受ける生徒さんが
気をつけるべき「7つのポイント」というのものです。

そこには、こんなことが書いてあります。

1.プロフェッショナルと共にレッスンの目標を定める

  自分の実力とかけられる時間や努力も考慮して
  目標を設定し、時間組をする。

2.積極的に勉強する

  質問を進んでするようにする。
  学習は学習する人の責任において成り立つ。

3.自分にあった指導スタイルと学習スタイルを見つける

  そのために次のようなことを自問自答してみる。

  「どういうやり方だと最も学習できるだろうか」

  「細かくやることが好きだろうか、
   それとも大ざっぱにやることが好きだろうか」

  「学習しやすいのは、言葉を通じて、絵を通じて、
   それとも感覚によってだろうか」

  「厳しくされても平気だろうか、
   それとも誉めてほしいだろうか」

  いずれにせよ自分に合う指導者を見つけるか、
  指導者に自分の好むやり方を伝えるとよい。

4.うそへつらいは避け、うぬぼれとエゴに注意する

  プロフェッショナルが貴方のゴルフについて質問するときは
  客観的に正直に答えるようにする。
  健康や身体的な問題も含め自分の苦手な部分を隠さず、
  また得意な部分も誇張しずぎないようにする。
  わからない点は、恐れず質問をする。

5.素直になる

  ゴルフの処方を受けたら、それを信じ、従うようにする。

6.練習、練習、練習

  練習しなかったり、目標や計画なしに練習したりすると、
  練習時間だけでなく、レッスン時間も無駄になる。

7.我慢、我慢、我慢

  奇跡的な治療を期待しない。改善するには時間がかかる。
  スイングのパターンは習慣によって決まる。
  習慣化されたものは、そんなに早く変えられるものではない。

指導スタイルが合っているか

冒頭の生徒さんの場合は、特に「3」の
指導スタイルの違いに引っかかってしまったわけです。

3のところで引っかかってしまうと、
素直にコーチの話も聞けないでしょうし、
積極的にもなれませんよね。

また、この記事では同時に
こんなことも言っているそうです。

 「レッスンは、このように指導者と生徒の
  チームワークによって成り立つ。
  プロフェッショナルは分かち合い、指示し誘導する。
  一方、生徒は理解し、努力し、協力することである」

コーチと生徒はチームです。
確かにそうですね。

これは26年前の記事なのですが、内容は現代にも通用するものです。
ですので、この機会にここで取り上げさせていただきました。

今日はこんなところにしておきます。

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。

それでは、今日はこのへんで。

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神戸在住の71歳男性ゴルファーは

飛距離が190yから210yにアップしました。

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論理的なその説明に納得した上で、スイングを少し修正をしただけなんです。

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ビジネスゾーンを簡単に身に着ける方法?

2016.05.23
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日はビジネスゾーンを
知らず知らずに身に着けてしまった生徒さんについて
お話ししたいと思います。

その生徒さん(Kさん)は
毎週月曜日に、レッスンに来て下さっていました。

そのKさんには
ビジネスゾーンの習得を教えていて
腰から腰のビジネスゾーンは完璧でした。

しかし、肩から肩のスイングになると
トップしたり、ダフッたり、方向も安定しない・・・

腰から腰のビジネスゾーンができていただけに
肩から肩のスイングが急激に難しいと感じているようでした。

ところが、先日のレッスン。


肩から肩のスイングが
姿勢、安定感、全てにおいて
しっかりとできていました。

生徒さんも
「今日はなんだか違和感なくスムーズにクラブを振れます!」
と驚いていました。

Kさん自身、なんでこんなに上手くできるのか
解らなかったのです。

そこで、いろいろ考えて、
Kさんが思い出したのが・・・。

『金曜日にも、練習をするようになった』

ということです。

Kさんは毎週月曜日にスタジオで練習しているのですが
仕事を引退し、時間が取れるようになったため
金曜日の夜、知り合いにビジネスゾーンのやり方を教えている

そしてその時に
腰から腰のビジネスゾーンを、いつもと同じ量やった。

とおっしゃっていました。

週1回の練習を、週2回にしただけです。

しかも、やってすぐに効果がありました。

これには、私も納得です。

運動や練習は、週に1回だと、維持。
2回やったら、成長と言われてます。

1回を、2回にしただけで、
結果が大きく変わりました。

これは簡単なようで
とても難しいし、すごい事です。

結果が出なかったら、結果がでるように
徐々に努力の量を増やさないと、何も変わりません。

結果には、
ある日突然くる沸点というのがあります。

それを、今回あらためて感じました。

特にビジネスゾーンでうまくいかなくなったら
小さな動きを短いクラブに戻って練習することで

前後左右、そして上下の動きが安定し
正しい動きが身についてきます。

Kさんは
これからも毎週金曜日、自主的に
少しだけ練習をするとおっしゃっていました。

それだけで、効果が倍になるなら
練習するのも苦ではありませんよね。

なので、何かを練習していて、結果がでない人は、
努力を2倍にするだけで、結果が変わります。

これはとても単純なことなのですが
改めて地道に努力する大切さを実感しました。

みなさんもなかなか結果が出ず
悩むこともあると思いますが、
ふとした瞬間に結果が現れます。

一緒に頑張っていきましょう。

またメールします

小原大二郎


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怒られて伸びる人

2016.05.22
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

こんにちは、服部コースケです。

先日、スタジオ近くにお住まいの
ある経営者の方がレッスンにいらっしゃいました。

その方は、
もう30年も大きな会社の経営をされてらして、

一度お話しただけでも
とても知見に優れた優秀な方とわかりました。

名前をYさんとしておきます。

Yさんは、ザ・経営者と言った
肩を振って歩くような方ではなく、とても謙虚で
私もレッスンをしていて気持ちのいい方だったのですが、

最近、Yさんとレッスンをしていて
面白いことがわかりました。

私もこれまでたくさんの方のレッスンをしてきたので
生徒さんによって”やり方”を変えることは必要だと思っていますが
まさにそれを実感してしまいました。

というのも、
私がYさんのスイング指導を行った時、

その日、Yさんが
前の週にお渡しした課題をやってこなかったことがわかったので
少し強めに指摘したときのこと。。。

「あ〜〜!!
 怒られたの久しぶりだよ!」

と声を上げられて
めちゃくちゃ笑顔になったのでした。

その日からというもの、

「私には優しくしないでください。
 むしろ怒って欲しいんです」

と自分から進言されて
私も、より強く指導するようになりました。

練習してこなかったら、そこはしっかり指摘する。
ダメな部分はなあなあにせずに、明確にする。
レッスンに遅刻してきたら、怒る。

もちろん、常識的なことだとは思いますが
他の方より厳しく接しました。

Yさんも、奮起してより熱心に練習をするようになりました。

Yさんの上達速度は驚くべきものでしたが、
私は、さらにさらに上達するように指摘・指導を行いました。

結果、Yさんはたった3ヶ月でスコアを20縮めるまでに
上達することが出来ました。

後日、Yさんに
「なんで、怒られたいっておっしゃられたのですか?」

と聞くと。

「この歳で、経営者なんてやっていると
 怒ってくれる人なんていないんですよ。

 怒ってくれる両親もいませんから。

 だから、こんな風に熱心に指導してくれて
 怒られたことが嬉しかったんです。」

とお答え頂きました。

それを聞いて、
改めて、レッスンのやり方というのは
人によって違うなと思いました。

もし、あなたが今すでにレッスンを受けているとしたら
どんな指導や接し方をして欲しいか伝えることは

あなたの上達速度に関わってくるでしょう。

コーチとは良好な関係を築き
あなたの上達に結びつけてみてください。

ー服部コースケ

PS.
もちろん、褒められて伸びるタイプの方は
私までそのように伝えてくださいね。

でも、練習してこなかったり、
遅刻してきたら怒るかもしれません(笑)

ー服部コースケ

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なんと、ドライバー飛距離30yアップ!

飛びすぎるから
「1番手落として…」と
仲間に指摘された。

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「心」ゴルフだってインフォームド・コンセント

2016.05.22
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は

 「心・ゴルフだってインフォームド・コンセント」

というお話をさせていただきます。

私は、とことん説明しきることができるコーチになることをめざし、
日々自分自身の言動を振り返っては、
もっとやさしく簡単に説明できないかを考えています。

あなたが、完全に納得して、
自信を持って練習できることが私の理想です。

そのためには、私自身も努力する必要がありますが、
あなたもご自分のことをもっとしっかり理解することが大切となります。

そこで、今回はどう考えれば、あなたご自身のことを理解して、
最適な上達の道を歩めるのかについて、ご一緒に見てみたいと思います。

インフォームド・コンセントの本質

インフォームド・コンセントとは、特に手術などに際して、
医師が患者にたいして、病状や治療方針を分かりやすく説明し、
患者の同意を得ることです。

もし、自分の技量をあげるためとか、
新しいことをやってみるために、行う必要もない手術をするようでは、
患者さんに対して、納得が行くまで説明してあげることなんてできませんね。

それは、医療に限ったお話ではありません。

ゴルフだって、仕事だって、
本来行うべきことに真摯に向き合っていなければ、
ちゃんと説明することなんてできないのです。

ちゃんと説明できなければ、心からの同意、
心の底から一生懸命治そうとする気持ちなんてわいてくるわけがありません。

説明する立場では

コーチングを受けに来ていただくお客様には、
とりあえずスライスを直したいというご希望の場合もあります。

または、ゴルフの本質を理解して、それを体でもできるようになれば、
スライスだっていつの間にか直るだろうし、スコアだって自然に良くなるから、
まずは、本当はどうあるべきかを徹底して知りたいという方にも来ていただいています。

どっちがいいとか悪いということではありません。

いずれにしても、スライスをとにかく直したいとしても、
スライスしている根本的理由は何で、それはどうすれば良くなって行くのかを
理解したうえで、とりえあえずスライスをましにするには、
今どうしたらいいのかというように考えることが大切です。

まずは、一番の悩みを解決して、やる気を起こして、
根本治療に入るということも、ある意味効率良く上達するためのひとつの道です。

わたしは、それぞれのご希望にできるだけ沿えるように、
まずは現状分析を真剣に行い、
根本的問題とそれから派生するトラブルをはっきりさせます。

そしてお客様がとりあえず派なのか、じっくり派なのかを加味した上で、
どの課題から修正を始めるかの計画を立てます。

単発の1日コースなのか、半年以上定期的に来ていただけるのかも、
どの点から修正するべきかの判断材料とします。

たとえば、医療現場において、延命だけが最優先ではないのかもしれません。

生活の質を落とさないで残りの人生を満喫できるほうが、
少しぐらい寿命が縮まったとしてもいいとお考えの場合もあると思います。

それによって、同じ病気で同じステージであったとしても、
治療方針は変わりますね。

ようするに、患者さんの意思を尊重して、
治療方針の最適な解は変化するわけです。

それと同じように、ゴルフのコーチングであっても、
あなたがどんなゴルファーになりたいかによって、
どんな計画でスイングや体や心を改善して行ったら良いのかは異なります。

ですから、わたしは、どうしてここを今改善しなければならないのか
ということの判断と説明に、多くのエネルギーを投入しています。

あなたのなかに存在する誤魔化したい気持ち

インフォームド・コンセントは、
わかった気にさせることを戒めるということにもなります。

しかし、説明を受ける側についても、問題から真っ向から立ち向かおうとせず、
楽にその場から立ち去ることを選んでしまう傾向があります。

ヒトの行動は、頭ではわかっていたとしても、
実際には合理的な行動をとれるとは限りません。

行動経済学では、「目の前の利益を追ってしまう」
「富の絶対量よりも変化量により判断してしまう」など、
いろいろな現象が説明されています。

ヒトの行動のなかには、普通の経済学理論では説明できない行動があり、
そのような行動を説明するために行動経済学という
普通の経済学とは異なる分野ができてきました。

特に「時間的非整合性」「現在思考バイアス」「双曲割引」などと呼ばれる
「将来的な利益よりも、目の前の利益を追ってしまう」ということが、
日常生活のなかで、大きな影響を与えています。

あ、なんだか画面の色が濃くなってきました。

漢字が多いと、黒く見えてきて難しく感じてしまうのです。

ま、行動経済学まで引き出してこなくても、
ヒトは合理的とはいえない行動を行ってしまいます。

今回のお話で言えば、将来まったく新しい感覚で素晴らしいショットができることよりも、
今問題となっていることがとりあえず解決すればいいとして、
納得するまで理解しようとしないというようなことになります。

ゴルフで言えば、スライスボールを修正するために、
グリップがウィークであることを放置したまま、とりあえず前腕をねじることで、
ボールにスライス回転がかかることを減らすとかですね。

このように、本質的ではない点で修正を繰り返してしまうと、
スイング全体が整合性がなく、コントロールの嵐にみまわれてしまうことになります。

とりあえずスライスを修正にするとしても、
グリップがウィークであることが根本にあることを理解しつつ、
即効でそれなりにスライスしなくなる方法を行うと考えることが大切です。

まずは、大怪我にならない程度には頓服的に修正しておいて、
同時に少しずつ根本的問題の修正も行うという感じでしょうか。

いずれにしても、あなたがご自身でどのようにして上達して行きたいのか、
あなたご自身と真剣に向き合って、あなたがなりたい姿をはっきりさせることが第一歩です。

コーチとしての私は、あなたの明確な将来像に
できるだけ合致するための、コーチングを行います。

脳科学的にも

なろうとする姿がはっきりしていることで、
あなたの脳はあなたの夢をかなえるために、全力を尽くします。

その証拠を、アポトーシスという脳の現象に見ることができます。

アポトーシスとは、脳が新たな脳細胞や神経回路を増設するためのスペースを空けるために、
使わない脳細胞や神経回路を自殺させててスペースを確保する現象です。

一昔前までは、脳細胞は年齢と共に死滅して、
一日に8万5千個(妙にこまかい数字?)、一秒間に一つの脳細胞が減り、
それに伴い脳神経回路も減る一方だと言われていました。

ところがそうではなかったのです。

脳細胞も脳細胞同士をつないで信号をやりとりする脳神経回路も、
死ぬまで増加し続けることがわかったのです。

新たに神経細胞が成長することを神経発生と呼びます。

この神経発生は今からたった20年ほど前に、
キンカチョウが新しいさえずりを学習する過程を研究する場面で発見されました。

キンカチョウが後尾の時期になると新しくさえずりを学習して、
脳が大きくなり、後尾の時期が終わると脳が元の大きさに戻るという現象からわかったのです。

これは、鳥類だけではなく、人間の短期記憶をつかさどる海馬でも発見されました。
また、体の神経も、一度切れたら元には戻らないと言われていました。

が、しかし、運動をついかさどる神経の新たな発生が証明されています。

とはいえ、脳細胞や脳神経回路、運動神経も、使おうとしなければ増えません。
あなたの意志がそこに存在しなければ、
脳細胞や脳神経回路は新たには発生しないのです。

そして、1秒間にひとつのあなたの脳細胞は自殺しているだけになってしまいます。

また、脳科学では考えて実行するほど脳の多くの部分が活性化するという、
面白い実験が行われています。

指を立てるという動作をfMRIという動的に脳の内部の活動を観察できる装置で観察しながら、
いろいろやってみる実験です。

この実験で、被験者にどの指を立てるか命令して指を立てる場合にくらべ、
被験者にどの指を立てるかを決めてもらって指を立てる場合は、
脳の内部では格段に多くの部分が活動することがわかりました。

さらによく考えて決定を行うほど、脳の活動領域は広くなることがわかています。

このことは、当たり前といえば当たり前のようなことかもしれません。
しかし、そこには重要な事実が存在しています。

どんなゴルファーになりたいのかを自分から意識的に考えて練習に励むほど、
脳のより多くの部分が活動することになるという超重要なことです。

成りたい姿を明確にイメージして、本当そうなろうとして、
日夜考えをめぐらしたり、体を動かしてみたりすれば、
脳や体の神経はあなたの成りたい姿にあなたを作り変えてくれます。

脳に使われるのではなく、脳を味方につけるのです。
あなたさえその気になれば、脳はあなたに素直に従って成長を遂げます。

そういった意味で、あなたとコーチはともにあなたが成りたい姿を描き、
コーチはあなたの脳と同じように、あなたを徹底的にサポートします。

どこを改善すれば理想とするゴルファーになるのか、
そしてなぜその問題から改善を進めるのか。

今の課題をクリアしたら、次には何が来るのか。
そして、どんなスイングになっているのか。

そのことを私はあなたに丁寧にお伝えして、あなたとコーチとしての私が同意して、
あなたが目指すゴールに向かって突進するのが、
ゴルフのコーチングでのインフォームド・コンセントです。

脳神経細胞や脳神経回路は好きなことに没頭するほど、増加します。

時間を忘れて、あなたご自身のゴルフと最高に楽しく向き合ってみてはどうでしょうか。

追伸

5月24日(火)に、大阪でレッスン会を開催します。

ゴルフライブの事務局の話によると
大阪は今まであまりレッスンをしていなかったので、
案内があればすぐに埋まってしまうだろうとのこと。

15ヤードキャリーやシャドースイング等
丸一日どっぷりとレッスンさせていただきます。

ご興味のある方はぜひ、ご参加ください。
残席わずか、あと2名と聞いています。

http://g-live.info/click/ohml0524pdf/

※すでに満員でしたらご容赦下さい。
 

では、また。
 

追々伸

もう一つ、すっかり忘れていました。

これも事務局から連絡があり、私の教材
「3step Swing Master Program」
が、期間限定でキャンペーン中とのことです。

きっとあなたの家にもある「あるもの」を使って
あなたのスイングが良くなってしまうという
ちょっと変わったプログラムです。

詳しくはこちらをご覧下さい。

http://g-live.info/click/ohs160517/

明日5/23(月)までだそうです。
 

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