From:宮本大輔
ゴルフパフォーマンス三宮店より
おはようございます、宮本大輔です。
「突然、トップが止まらなくなります」
ある生徒さんの話です。
ラウンド中に突然トップボールが連発し、
思わぬハザードにつかまってしまう…
結果としてスコアに結び付かず、
先日も114(ベスト98)叩いてしまった…
というご相談です。
スイングを見せて頂いたら
すぐに傾向がわかりましたので
今日はあなたにもシェアしたいと思います。
この方のトップの原因は、
「起き上がり」というミスでした。
「起き上がり」とは何かというと、
インパクトの瞬間に前傾姿勢が
キープできず起き上がってしまう。
そのため思っているよりも
ボールの上を叩いてしまって、
トップしてしまうというミスです。
この前傾姿勢を保つために
何が大切かというと、
母指球で体を支えているかどうか
ということになります。
なので、しっかりと母指球に
体重をかけていただきたいのです。
「母指球と言われてもよくわからないです!」
という意見も多くいただきますので、
今日はいいドリルをご紹介します。
それは、
「右足のかかとにボールを挟んで打つ」
というドリルです!
右足のかかとのしたにボールを入れて、
いつも通り打つだけなのですが…
かかとにボールを挟むことで
とっても身体が不安定になります。
身体を支えるためには、
強制的に母指球で立つことになります。
すると、前傾姿勢がしっかりキープできる。
これ、めちゃめちゃ効果的です。
さらにこの練習にはいい効果があります。
それは、
「フィニッシュの目線」
です。
「起き上がり」をしている人は
フィニッシュで顔がまっすぐ水平になってしまいます。
(ダメな例)
前傾姿勢が正しくキープできた
フィニッシュの目線というのは、
顔が斜めになります。
下記のようなフィニッシュです。
(良い例)
ぜひ確認してみてください。
もしこれでトップが直らない場合は
他の原因も考えられます。
トップといっても色々ありますからね。
例えば、
「セカンドショットでトップが出やすい」
という人に多い原因の一つとして、
ボールと体の距離が離れすぎている事が考えられます。
ドライバーを打った時の
ボールと体の距離感が抜けないまま、
短いクラブを振ってしまうことです。
適切なボールとの距離を取れているか?
そしてこの確かめ方と直し方ですが、
文章がちょっと長くなってしまったので、
次回以降でお話ししたいと思います。
それでは今日も1日元気に頑張ってください!
ーみやもと
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