From:徳嵩力一
千葉のクラブ工房より、、、
こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。
本日はちょっと挑戦的なタイトルですが、
「釣りをしている人が飛ばせる理由」
についてお話しします。
「え、なんで?」と思ったかもしれませんが、
実は釣りには、ドライバーを飛ばすための要素が
かなり詰まっているんです。それは。。。
釣り針を遠くに飛ばすには?
あなたがもし釣りをしているとして、
釣り針をより遠くに飛ばしたいとします。
その場合、おそらくあなたは釣り竿の
「しなり」を利用して、より遠くに飛ばそうと
するのではないでしょうか?
ゴルフのドライバーも同じことで、
シャフトのしなりを利用して飛ばします。
しなりを利用しなければ飛ばす事は出来ません。
だったら、女性用の軽くて柔らかいシャフトのほうが
飛ぶのでは、ということになりますが。。。
なかなかそうはうまく行きません。
軽く柔らかいと、強く振ることで逆に
ヘッドの動きがバラけてしまって、
コントロールしづらくなるからなんですね。
再び釣りの話。。。
またもや釣りの話に少し戻りますが、釣り竿というのは
その硬さごとに投げるルアーの重さが決まっているんです。
「推奨されるルアーの重さ」というのが、
釣り竿に記載されています。
※ちなみに重さはグラムではなく、oz(オンス)で書かれています。
ものすごくおおまかに言うと、
・柔らかい釣り竿で重いルアーは本来の性能が発揮できない
・硬い釣り竿に軽いルアーだと、ルアーが飛ばせない
といった具合に、推奨される重さの範囲でないと、
釣り竿本来の性能が発揮されないんですね。
だから、釣りをする人は釣りに行く時に
何本も(場合によっては何十本も)持っていくわけです。
「自分がこれぐらいのルアーを投げたいから、この竿にしよう」
そんな感じで決めていきます。
そこから必然的に、糸の太さ(強度)も決まりますし、
ルアーの選択も決まります。
実力を最大限に発揮するために
竿とライン(糸)、リール、ルアー。
これらを釣り場ごとに選んで、
そこで最大のポテンシャルを発揮するようにするのが、
釣りの醍醐味だったりします。
でもこうした点はゴルフもとても良く似ています。
ヘッド、シャフト、グリップの組み合わせを考えるのと
同じなのではないかな、と思います。
ゴルフもこの3つのうち、どれかが足りなかったり
あるいは欠けたりしていると、
通常のポテンシャルが出なくなってしまいますよね。
釣り竿のほうがそのへんの組み合わせはシンプルですが、
そうした組み合わせを知っているかどうかが
上達のカギになると自分は思います。
先ほど、釣り竿ごとに適合するルアーの
重さも決まると言いました。
ゴルフシャフトにもそういう性能が発揮できる適合値が
書いてあれば選びやすいのに、とか
ゴルフの仕事をしていると時々思います(笑)。
もしあなたが「ゴルフで思うように成果が出ていない」なら
今日お話ししたことが少しでもヒントになれば嬉しいです。
それでは、また次回。
徳嵩力一
追伸:
「また釣りの話かよ」とか思わずに(笑)、
これからもお付き合い下さい。
ご意見、ご感想など、コメントお待ちしています。
(下の写真は、先日子供と成田空港に飛行機を見に行った時の写真です。。。)
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