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部屋から一歩も出ないゴルフの基本上達

2025.07.23
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From:近藤雅彦
神田のカフェより、、、

おはようございます!
近藤です。

 
いや〜、ついに来ましたね…
本格的な猛暑到来!

外に出かけても、ちょっと動いただけで汗がにじむ…
日陰を探してウロウロ…
こんな暑さの中では、外でのレジャーも
ついつい億劫になっちゃいますよね。

そんなとき、室内でできる楽しみとして私のオススメが…
映画鑑賞!

最近の映画館って、まるでアトラクションみたいなんですよ。
画質・音響を高めた「IMAX」から、
3画面に囲まれる「スクリーンX」、
風や振動で臨場感バッチリの「4DX」まで!

私が最近観て大満足だったのが、
ブラッド・ピット主演『F1』

トップガン・マーヴェリックの監督が手掛けているだけあって、
とにかく迫力がすごい!
マシン音とスピード感が迫力ある映画館の演出と相性抜群で、
映画の魅力をダイレクトに感じられる新鮮な体験でした。

暑くて外出しにくい今こそ、室内で楽しむ“非日常体験”をおすすめします♪

 
そして本日は…
同じく外出が億劫な夏にオススメ、
ゴルフ上達のためのワンポイントレッスンを紹介します!

その内容は、
ゴルフの基本「アドレス確認」です!

 
・・・あ、まだブラウザを閉じないでくださいね!

アドレスの確認というと、ほぼ決まって
「基本はもう大丈夫」「個性があるから…」
多くの方が興味を無くすんですが…

アドレスが狂っていたら、いくらスイングを頑張っても狙った方向には飛びません!

レッスンでもまず教えるのは、
正しいグリップと正しいアドレス
これだけで、悩みが解消される方は半分以上いるほど。
それだけ基礎的なのに、疎かにされがちなんです。

本日は、そんな基礎を
部屋から一歩も出ずに改善する方法をお話しします!

アドレスを決める3つのライン

アドレス確認では、以下の3つのラインが
ターゲットラインに平行かをチェックします。

・肩のライン
・太もものライン
・スタンスライン(つま先)


2025-0702_1
 
よく、「アドレス=目標に真っすぐ立てているか」の確認と思い、
つま先のラインだけをチェックしている方がいます。

しかし、「真っすぐ立てている」というのは、
つま先のラインが目標にスクエアというだけでなく、
体も真っすぐに構えられているか、というのが重要。

 
特に肩のラインはクラブを直接動かす筋肉に関係しており、
スイングへの影響が最も大きいんです。

逆に太もも、つま先のラインはクラブを直接動かす筋肉ではないので、
優先順位は、肩のライン>太もものライン>スタンスライン

となります。

ただし、肩ほどではなくても2つのラインも必ず影響はありますから、
必ず3点ともしっかり確認しましょう。

 
この3点がターゲットラインに平行(スクエア)になっているかが重要ですが、
もしオープンになっていたり、逆にクローズになっていると…


■ オープン or クローズの影響

オープンスタンス:アウトサイドイン軌道 → スライスや引っかけが出やすい
クローズスタンス:インサイドアウト軌道 → フックが出やすい

このような影響が出てしまうので、
正しいスイングのために、まずは正しいアドレスを徹底的にマスターしましょう!


■ チェック方法

1. クラブを握った状態で自然にアドレスを取る
2. 体を動かさず、それぞれの部位にクラブのシャフトを当てる
 (両肩、両腿、つま先)
3. それぞれのラインがターゲットラインに平行かチェック!

右利きなら、オープンだと左、クローズだと右を向きます。
(レフティの方は左右逆に考えてくださいね)


 
この時に、必ずアイアンなどのクラブを握ってアドレスを取ってください。

何も握らずグリップしたら力感などで体の構えが変わることはもちろん、
ターゲットラインも曖昧になってチェックができませんから。

そしてこれは継続して核にすることが大切です!

 
これ自体は数分でできる内容ですが、
間違ったアドレスの感覚というのは癖になっているのがほとんど。

1日チェックして治ったらずっとOKというものではないので、
必ず定期的に確認して、正しいアドレスを定着させましょう。

ボールを打たなくても上達のヒントは転がっている

上達するために重要なのは、
ゴルフに触れる機会を増やすことです。

ただし、球を打つだけがゴルフの練習ではありません。

外出しなくてもゴルフに触れる方法はありますし、
逆に球を打つ以外にも上達に重要なヒントは沢山あります。

 
アドレスチェックはその最たる例の一つ。

この機会に、ぜひご自身のアドレスをチェックしてみてください!

また、オススメの映画があればぜひ教えてください!

 
近藤

  

<本日のオススメ>

スコアアップにおいて特に重要なのは
ショートゲームの安定感。

 
ドライバーが安定してきても、
ショートゲームが不安定なままでは
スコアはいつまでもまとまりません。

 
逆に100y以内の精度が上がれば、
パーセーブの確率も一気に上がり
ウッドでOBなどが連発しない限り、
スコアを崩す危険が大幅に減らせます。

 
そんなショートゲームの改善法を熟知して、
久保谷健一プロ、大江香織プロ、金田久美子プロ、薗田峻輔プロら
数々のプロを優勝に導いたツアープロコーチによる

「ショートゲームシングル達成の3ステップ」が
期間限定のプレゼント付きで公開中です!

 
1打目は完璧だったのに、結局ボギーになってしまったり・・・
グリーン近くでショートやオーバーしたり・・・

そんな悔しい思いをしたくない方は、
必ずこのプログラムの詳細をご一読ください!

ショートゲーム改善の3STEP詳細はこちら

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※プレゼントは先着順、無くなり次第公開終了となりますのでご注意ください。


【ビデオ】10yの短いアプローチが苦手なら

2025.07.22
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From:石井忍
千葉のゴルフスタジオより、、、

こんにちは、ゴルフインストラクターの石井忍です。

私の過去のメールマガジンの記事については
右のバックナンバーからご覧いただけます。
よろしければどうぞ。
 

さて、今日は
10yぐらいの短いアプローチが苦手な方の対処法
についてお伝えします。
 

10ヤードぐらいの短いアプローチ、
たとえば皆さんはどんなイメージでしょうか?

短いアプローチのイメージは

10ヤード程度の短い距離ですので、

 ・肩の下に腕を垂らして

 ・少しだけ手首を柔らかく使って

 ・ポーンとリリースして肘を抜いて

というようなイメージしてる方は多いと思います。

どちらにしても、そんなに大きなアクションは
必要ありません。

積極的に手首も使わなくてもいいし
体の動きもそんなになくても構いません。

ですのでなるべく小さい動き、
言ってしまえばもう、パターみたいな感じで
構わないと思います。

ですがそうは言っても、苦手な方はなかなか
思うように行かない、悩んでいらっしゃるかもしれません。

そういう方が苦手を克服するために
どうすればいいかというと…?
 

そんな話を今回はさせていただきました。

それでは、どうぞ。
 


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。


 

ここでお伝えしているようなことに気をつけて
短いアプローチをやってみると、

再現性が高く、安定してミスも少なく、
シンプルにアプローチができます。

ショートアプローチで悩んでいる方はぜひ
自宅のパターンのマットでもできますので
やってみて下さい。

スイングを大きくして物を壊さないように
注意していただきながら…

ぜひ、試しにやってみてください。

追伸

私のプログラムを期間限定で
ご案内中とのことです。

ショートゲームシングル達成の3ステップ
 

tkspec
 

よろしければ、ご覧になっておいて下さい。

ショートゲームシングル達成の3ステップ
 

それでは、また次回お会いしましょう。

石井忍
 

コレが苦手だと確実にスコアを落とします

2025.07.22
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From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「コレが苦手だと確実にスコアを落とします」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

苦手なことは多々あるかもしれませんが、

コレが苦手だった場合は
ほぼ確実にスコアを落とします。
それは。。。?

前回のメールマガジンで

スコアメイクのカギとなる
「100ヤード以内」が苦手なアマチュアが
多いという話をしましたが、
 

あなたの100y以内が上手くならない理由

https://g-live.info/click/250717_nikkan/

 

この100ヤード以内が苦手な理由と
今回の話は深い関係があります。
 

この100ヤード以内のショットで失敗する
最大の理由があります。それは。。。?
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

アマチュアは「減らす」のが苦手

「減らすのが苦手」というのは
どういうことかというと。。。
 

多くのアマチュアゴルファーが
100ヤード以内のショットでやっているのが、
 

 フルショットを基準にして
 距離を「減らす」

 

という考え方です。
 

たとえば、PWのフルショットで
90ヤード打てるとしましょう。
 

そこから、
 

 「じゃあ、70ヤードはちょっと加減して…」
 

と考えるというわけですが。。。
 

ですがこの「加減して打つ」というのは
実はプロでも難しいショットなんです。
 

なぜかというと
加減して減らそうとした瞬間に
 

 ・力感に緩みが出たり

 ・タイミングがズレて体が浮いたり

 ・フェースが開いたり
 

といった「意図しないミス」
起こりやすいからなんですね。
 

じゃあプロはどう考えているかというと、
答えはシンプルで。。。
 

 プロは「コントロールショット基準」で考える
 

言ってみれば
「フルショットを基準にしていない」
ということです。
 

たとえば、PWのフルショットが
110ヤードぐらいだったとしても。。。
 

まずは60〜70ヤードを基準にして
練習しておくんですね。
 

そしてそこから「+5ヤード」「+10ヤード」
少しずつエネルギーを足していくと。。。
 

この方が「緩み」が起こりにくく、
自信を持ってスウィングできるんですね。
 

逆に減らすというのは、
不安や力みが入りやすくなります。
 

だからこそ、
「最初からコントロールショットを基準にする」
という考え方が大切なんです。

100ヤード以内を「刻める」ようになると…

この発想の転換ができれば。。。
 

やがて100ヤード以内を「5ヤード刻み」
打ち分けられるようになります。

たとえば、60・65・70・75・80・85・90ヤード。。。
という具合に、安定した力感で距離を管理できます。

そうなれば、ピンを積極的に狙う選択肢が増えますし、
状況に応じて安全に“刻む”こともできるようになる。

ご承知の通り、実はプロたちはみんな
こうしたコントロールショットで
スコアを作っているんです。
 

そしてその起点になるのが、
 

 「コントロールショットを最初の基準にする」
 

という考え方です。
 

コントロールショットを磨けば、
100ヤード以内のショットが
「選択肢」になります。
 

 ・緩みのないスウィング

 ・距離感の安定

 ・風や傾斜にも負けない判断力
 

これらが揃ってくると、ゴルフの内容も
結果も、大きく変わってきます。
 

ぜひ、次の練習では「小さなショット」を
あなたの「基準」に置いてみてください。
 

ぜひ、お試し下さい。

 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

<本日のオススメ>

この飛ばしの秘密は、

 「もっと正確に、もっと遠くに飛ばしたい」と
 常にドライバーの進化を求め、暇さえあれば
 ゴルフのことばかり考えてしまう…

そんなあなたのためのものです。

以下、江連プロの決意をご確認下さい。

詳細はコチラをクリック

メールマガジン読者限定の特典あり
 

この夏、寄らないアプローチに終止符を

2025.07.21
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From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 
おはようございます。
小原大二郎です。

 
ここ数日、朝から蝉の声が
にぎやかになってきました。

 
「夏がきたなあ」と感じる瞬間です。

 
先週、ついに関東も梅雨明けが発表され、
ふと気温を見ると、朝から30度近く。

 
こうなってくると、
早朝のラウンドもしんどくなってきますよね。

 
最近の私はというと、
朝の涼しい時間に自宅の庭で軽く素振り、

 
あとはエアコンの効いた室内で、
体の動きを確認するような練習にシフトしています。

 
ラウンドや練習場に行けない日でも、
自宅で「ちょっとした工夫」をするだけで、
感覚はしっかり保てるんです。

 
そこで今日はちょっとした工夫で、
アプローチの精度を底上げする
ポイントについてお話しします。

振り幅が合えば、アプローチは怖くない

アプローチがピンに寄らない一番の理由。
それは「振り幅のミス」です。

 
実は、距離感のブレの多くは、

 
打ち方や当たり以前に
この振り幅が不適切なことで
引き起こされています。

 
たとえば、20ヤードのアプローチを
50ヤードのスイングで打っていれば、
当然オーバーしてしまいますよね。

 
でもよくあるのが、
思ったよりも大きく振っているケース。

 
これは無意識に“手首”で
クラブを上げてしまっているのが原因です。

 
手首はとても自由に動くので、
簡単に振れてしまいます。

 
しかしその反面、再現性がないため、
距離も方向も安定しません。

 
特に手首の角度がほどけてしまうと、
フェースの向きやインパクトの強さもバラバラに。

 
つまり、“手首任せ”のスイングが、
アプローチを不安定にしているんです。

「手首を固める」ために、重くする

じゃあ、どうすれば
手首を使わないスイングが身につくのか?

 
答えはとてもシンプルです。

 
クラブを2本持って素振りする、これだけです。

 
手だけで動かせない重さにすることで、
自然と体全体でスイングするようになります。

 
この動作を繰り返すことで、
体の回転やリズム、振り幅の感覚が
自然と養われていきます。

 
ポイントは、2本で素振りしたあと、
そのままの感覚で実際のクラブ1本でボールを打ってみること。

 
そうすることで、手首に頼らず、
体の軸とテンポでスイングできるようになります。

この夏、アプローチを“整える”

「今年こそはスコアを安定させたい」

 
そう思っているなら、
この夏、アプローチの精度を高めることに
ぜひ取り組んでみてください。

 
今使っているクラブを使って、
ちょっと素振りするだけ。

 
でも、その効果は絶大です。

 
ご自宅や練習場やラウンド前に、
ぜひこの「2本素振りドリル」を試してみてください。

 
手首に頼らず、体全体で打てるようになると、
アプローチは一気に安定していきます。

 
“感覚まかせ”から卒業して、
振り幅とテンポで寄せていく。

 
アプローチでももったいないミスを減らし、
効率よくスコアっプできるゴルフを身につけていってくださいね。

 

<本日のおすすめ>

日頃の仕事などの疲労がなかなか取れず、
せっかくの休日でも
ゴルフ練習に行く気が起きなくなる…

加齢に伴い練習やラウンドの疲れが
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【ビデオ】飛距離UPは左右の脚のこの動き

2025.07.20
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From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。
 

さて、今回は
 

 「飛距離UPは左右の脚のこの動き」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

これからお伝えするように
左右の脚をうまく動かすことで、楽にターンできて
結果として飛距離を伸ばせます。

では、どうやって両脚を動かすとよいのかというと。。。?

(続きはビデオにて)

飛距離UPは左右の脚のこの動き


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf250720/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

左脚の蹴りで右脚に圧力をかける

それは、左脚の蹴りで右脚に圧力をかけることです。

ダウンスイングでは左に乗りましょうと言われますが、
乗るのではなくスタンス中央へ落下する反動で
左脚を蹴ることとその蹴りの方向がキーです。

右脚は耐えながら軸にする

腰を鋭くターンさせるために
振り出し後方斜め45度に左脚で蹴った結果、
右脚に圧力がかかります。

そのときに、右脚を軸にすると腰がその軸を中心に左回転することで、
左サイドには大きなスペースが開くような形で腰がターンします。

まさに、ダウンスイング 開始でスタンスの中央へ落下する反動で
左脚を振り出し後方斜め45度に蹴る反動を右脚で受けましょう。

これが、左脚はもちろん
右脚でも最大のパワーを発揮させる脚の使い方です。

そうすれば、脚の力が体幹のターンに連動して力が逃げないで
ゆるみもなくコンパクトに感じる動きの中で、
鋭く腰から上の体幹をターンさせる感じが出てきます。

ダウンスイング開始では

そして、この左右の脚の連動をうまく行うためには、
ダウンスイング開始では右脚は地面への圧力をポンと抜けばよいです。

トップでは右にターンすれば
腕や胸とかお腹などの重いパーツが右を向くことで、
右脚に多くの重さが乗ることが自然です。

その体の多くの重さを支えている
右脚の地面への圧力をポンと抜くと、体は落下します。

そのまま、地面に落ちたくはありませんから、
なんとか落下を止める本能が働きます。

それが左脚です。

意識としてはスタンスの中央へ落下する体重を
左脚でガツンと止めるようにします。

そして、単に落下を止めるだけではありません。

左脚で蹴りながら落下して左脚をバネのように使って、
左のお尻の後ポケットを振り出し後方斜め45度ぐらいに
押し込むように蹴ります。

そうすると、腰はそれまでの前傾角度を維持するように左回転します。

また、左脚を振り出し後方へ蹴るということは、
後側にある右脚に圧力がかかることになります。

左脚の蹴りが振り出し後方に向かって強いほど、
右脚へ大きな圧力がかかります。

最悪の問題は右脚外回り

ところが、多くのゴルファーではダウンスイング開始で
いきなり右脚で地面を蹴って腰を回そうとしています。

そして、右脚で蹴ろうとすると必ず右に落ちてから蹴りますから、
左脚の反動の爆発力は削がれます。

落下する体重と腹筋でグリップエンドを下に引っ張るように
腹筋と右腕で耐えてその落下を左脚で蹴り返し、
右脚はその左脚の蹴りでの反動を受け止める順番が重要です。

さらに、右脚を蹴って腰を回そうとする動きは
右脚を体の後ろに向かって蹴る方向となって、
右股関節は伸びて右膝はボール方向に出ます。

そして、右膝は体の正面で外回りするように動きます。

ダウンスイング開始で体重と腹筋で落下のパワーを使うなら、
右股関節は入ってこなければなりません。

しかし、右膝外回りでは右股関節は伸びることで、
体重と腹筋でグリップエンドを引っ張ることはできません。

まずは腰の高さぐらいの振り幅のショットで、
落下の反動での左脚の蹴りを使って
右脚に圧力をかける方向へ蹴る意識をやってみましょう。

脚を楽に使えているにも関わらず、
楽に鋭く腰をターンできることを実感できます。

同じようにドライバーでもやってみると、
脚のパワーでクラブを振れている感じがわかってきます。

小さな振り幅では

ところで、小さな振り幅のショットでは右脚への圧力はあまり発生しないので、
ダウンスイングで右脚の地面への圧力をポンと抜いたら
右脚の役割は終わりの感じです。

とはいえ、右脚でも左脚の蹴りの圧力を受け止めることで
腰のターンが滑らかになって、ダフりやトップも減ります。

右脚に残ったままだとダフりやすいですが、
右脚は左からの力を受け止めた反動で蹴るなら腰がしっかりターンして
クラブのリリースに対して回転が間に合ってダフりません。

また、50y以上飛ばすようなショットぐらいになってくると、
左脚の蹴りの強さはかなり大きくなって右脚への圧力も増加します。

ドライバーショットぐらいになって左脚をガツンと正しい方向へ蹴っているなら、
右脚で支える力が腰の鋭い回転での飛距離アップために
かなり重要となってきます。

左に乗るという勘違い

また、左脚に一旦乗ってから左脚を力で蹴っても
出せる力も弱くなります。

さらに、左脚に乗ろうとすると、
右から左への移動の勢いで思った以上に左脚は左に倒れて
左脚を蹴る方向は振り出し後方斜め45度よりも上向になります。

そうなると、いくら左脚をしっかり蹴ったとしても、
腰の回転力は弱くなります。

右膝外回りが誘発する問題

さらに、右膝外回り動作では手元はボール方向へ出ることで、
アウト・サイド・イン軌道を誘発します。

手元がアウトから降りてくれば、ヘッドもアウト寄りになるので
ボールは捕まらないカット軌道となります。

それを防ごうとしてヘッドだけインに入れようとすると、
手元が浮いてヘッドが下になることでヘッドは開くことになります。

そうなると、インパクト近辺でヘッドを急激に閉じる動きが必要となり、
スイングは難しく曲がるばかりかパワー全開にできずに
飛距離を落とすことになります。

右脚で耐える力は「伸張性収縮」

ここで、右脚で耐えるときの力の使い方は、
筋肉が伸ばされながら収縮する「伸張性収縮」です。

「伸張性収縮」では、筋肉は外からの力で伸ばされることで、
伸ばされた筋肉の長さに反応するセンサーが働いて
脊髄反射で伸ばされた筋肉は収縮します。

筋肉が伸ばされる長さが大きいとか伸ばされるスピードが速いほど、
より大きな脊髄反射が発生して伸ばされた筋肉は
より強く収縮しようとします。

自ら力を出して筋肉を短くしながら収縮する「短縮性収縮」に対して、
「伸張性収縮」では1桁以上大きな力を発揮できます。

大きな力を発揮したいなら筋肉は外からの力に耐えるように使えば
「伸張性収縮」となって、思った以上に楽に大きな力を出すことができます。

左脚の蹴りの反動を右脚でしっかり受け止めることで、
左脚の蹴りのパワーを存分に発揮して
腰を鋭くターンさせることができます。

スイング中の圧力移動は5回

実はスイング中の圧力移動は5回発生します。

とはいえ、体重を移動させようとしていては
よい結果はついてきません。

結果として圧力が移動していることが重要です。

最初の圧力移動はフォワードプレスです。

手元を振り出し方向へ押し込むように、
体重で手元に圧力をかけるように押し込みます。

次に右にターンすると腕やお腹や胸などの重いパーツが右を向くことで、
右に乗ろうとしなくても右脚に勝手に重さとしての圧力がかかります。

そして、ダウンスイング開始で右脚の地面への圧力を抜いて、
左脚で落下を支えることで左に圧力は移動します。

その左脚を蹴りながら落下して着地と同時に跳ねるように
振り出し後方斜め45度に向かって左脚で地面を蹴ることで、
その反動は右脚にかかります。

そして、腰が左ターンしてクラブが振られたその遠心力で
振り出し方向へ引っ張られて、左脚一本で立つことになります。

この一連の圧力移動は横への体重移動を意識しないで、
手元の押し込みやターンや落下を支えるとか
遠心力で自動発生するようにしましょう。
 

では、また。
 

<本日のオススメ>

先日からご紹介している、
新構造の磁気ネックレス…

注文殺到していて、
すでに残りわずかとなっています。

気になっていた方は、
本当に、お早めにチェックしておくことを
オススメします。

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なくなり次第終了です。お早めに
 

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