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シャンク出た=おめでとうございます!?

2023.03.02
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「シャンク出た=おめでとうございます!?」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

ふとした時に出てしまうシャンク。

出た時には本当にガクッと来てしまうかもしれません。
でも。。。

シャンクは、上手くなる時に出る

これは一般的な傾向として感じますが。。。
 

シャンクは、上手くなる時に出ます。
 

というのも、スウィングを少し変えているときに
シャンクが出やすくなるからなんですね。
 

もちろん、出た瞬間は気が気でないかもしれませんが、
上り調子の時に出るシャンクについては。。。

上手くなっている過程だと考えて、
あまり気にしないほうがいいかと思います。
 

昔のことですが、林由郎先生
(青木功など、多数のプロを育てた「我孫子一門」の師匠)は
 

 「わざとシャンクを打てたら上手い」
 

と言っていました。
 

確かに実際、わざとシャンクを打とうと思っても、
なかなか打てませんからね。
 

 「江連さん、勘弁してください。
  私はたまにとかではなくて、
  しょっちゅうシャンクが出るんです。。。」

 

はい、その気持ちはよくわかりますが。。。

シャンクは、ボールが近くても遠くても出る

シャンクの主な原因は、ヘッドの根っこ部分に
ボールが当たることですよね(当たり前ですが)。
 

ですが、ボールから近くても遠くても
右に立っても、左に立っても、
シャンクというのは出ます。

とにかくシャンクは、出たら絶対に
一番あせるショットです。

プロであっても、ダフリよりも確実にあせります。
 

そんなわけで、シャンクというのは
原因はたくさんあって複合的で、
一つを直してどうこうというものではありません。
 

 「江連さん、じゃあなんでシャンクが出るんですか。。。?」
 

というと、基本的には
 

 ・心が、慌てている

 ・手が、慌てている
 

大きくはこの二つだと思います。
 

そう考えると、シャンクが出たときの対処方法としては
 

 ・目を閉じて、深呼吸をして、落ち着く

 ・その上で基本に戻って、ポジションを確認する
 

まずはこれです。
 

それともう一点気をつけたほうがいいのは、
シャンクが出ると慌ててしまって
次はもっと速いテンポで打ってしまいがちです。
 

そうすると、余計に悪い結果に行ってしまうので、
次のショットはいつもより意識して
ゆっくり気味にしてみるみることです。

力みがなければシャンクは出にくい

クラブはヘッド側が重いので、
力みや変な急加速が加わっていなければ
ヘッドというのは自分の体側に来たがります。

ヘッドが自分の側に来れば、
必然的にネックでボールを叩く可能性は減ります。
 

力みがなく、
リズムがいつも通りないしはゆったりであれば
シャンクは出にくいんですね。

ですので、まずは本当に落ち着くことです。
 

 「江連さん、その落ち着くがそもそも出来ません。。。」
 

では、どうやって落ち着くのかといえば
次の地点に歩いて行くときに落ち着くしかありません。
 

これは次のショットが「嫌だな」と思ったときもそうですが、
「ふぅ~」と深呼吸して、クラブを少し短く軽く持って
慌てないで打とうと決めることです。

アプローチであれば、サンドウェッジではなくて
敢えてピッチングウェッジで打ってみようとか、
そういう選択をするのもありですね。
 

とにかく、複合的な原因が絡み合っているので
一筋縄では行かないのがシャンクですが、
 

冒頭にもお伝えした通り、シャンクというのは
上手くなるとき出やすいという言葉を信じて
諦めないでほしいと思っています。
 

ぜひ、参考になさって下さい。
 
 

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江連忠でした。
 

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スライスに引っ掛け、異なるミスが出る時は

2023.03.01
morisaki

From:森崎 崇
新宿四谷店の事務所より、、、

 
こんにちは、森崎です。

 
ミスの内容を把握することで
スイングの問題を特定し
改善することは重要ですが、

ボールが左右バラバラに飛んでいたりして
ミスの結果や内容が絞り込めない場合、

どこから直せばいいのか迷ってしまう方も
多いかと思います。

 
しかし、これはミスによって起こる
ボールの飛球方向の結果はバラバラでも、
ミスの原因は同じことがあるため、
一気にまとめて直すことも可能です。

 
中でも今日はお悩みの方がかなり多い
スライスと引っ掛けが頻発する場合の解決策について
お話ししようと思います。

真逆の結果になる時はスイング軌道を確認

スライスで大きく右に飛んで行ってしまったと思ったら、
次は引っ掛けて思い切り左に打ち出してしまう。

そんな状態が起きている場合、
スイングがアウトサイドイン軌道になっている可能性が高いです。

 
アウトサイドイン軌道になる原因は様々ですが、
特に注意していただきたいのは

アドレスで構えた時点で
アウトサイドイン軌道になりやすい構え

なっていないか
、という点です。

 
なぜそういった間違ったアドレスになっている方が
多いのかというと、

無意識に真っすぐ平行に構えた気でアドレスに入った後にグリップをすると、
グリップの特性上、利き手が逆の手の奥でグリップするため、
その分の肩の高さ、体の開きなどが変わってしまう
ためです。

 
そういったアドレスの注意点や解決策について
動画で詳しく解説していますので、

スイングの軌道の改善のために、
ぜひ参考にしてみて下さい!

動画はこちら




 

今まで間違っていたアドレスをしていた場合、
最初慣れていないうちは
正しいアドレスに直すとダフリ気味になるかと思いますが、

まずは練習場や自宅の鏡で正しいアドレスと
スイングの感覚を掴み、スクエアにスイングして
インパクトする感覚を養っていってください!

 

 

 
森崎 崇



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具体的に言うと、普通のパターマット練習などでは
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プレッシャーのかかる場面で、ミスを減らす

2023.03.01
kondo2

From:近藤雅彦
神田のカフェより

おはようございます。
近藤です。

 
ラウンド中だと、どうしてもミスを意識してしまいがちな
プレッシャーのかかるシーンによく遭遇します。

 
フェアウェイが狭いホールやハザード越えの場面など、

「ここはミスしくないな・・・」
と感じる場面に限ってミスをしてしまう。

そんな経験は誰しもあると思います。

 
人の習性として、失敗のイメージを強く固めてしまうと
それに引っ張られて自然な体の動きが出来なかったり、

逆に警戒しているような結果にならないように
極端で歪な動きになったりしてしまいます。

(極端な例を挙げれば、イップスもこの精神的な原因が元のことが多いです。)

 
そこで本日は、難しい・手ごわい場面に出くわしても
成功率を高く維持できるイメージの作り方
の例として、
グリーン手前のアゴ高バンカー越えのシーンで解説してみました。

 
このシチュエーションはどんなゴルフ場でもあるメジャーな配置のされ方なので、
遭遇した時の対策用に、ぜひ役立ててください!

動画はこちら

いかがでしたか?

 
大切なのは、成功のスイングイメージを意識して
失敗の恐怖の元を最後に意識しないようにすること
です。

 
また、クラブ選択も余裕がない場合だと
自分によりプレッシャーを与えてしまうので、

池越えやハザード回避などの場面では、
ベストショットでギリギリ越えられるような

シビアなクラブ選択ではなく、少し余裕のある番手で
なるべく自分が楽に打てるようにすること

気持ちを楽にして、結果を安定させられるコツです。

 
どうしても勝負したい場面というのはあるかもしれませんが、
ここおだという大一番以外では
基本的に自分が楽になるようにプレーして、
楽しく肩の力を入れすぎないようにして、ミスを避けてください。

 
今回の内容を参考に、
ラウンド中のどんな場面でもプレッシャーに潰されず
練習通りの実力を発揮して、ベストスコアを目指してください!

 

 
近藤

 

 

<本日のオススメ>

今日の動画内でも使っていますが、
私も愛用しているウェッジが
ちょうど先日入荷したそうなのでご紹介します!

日本の軟鉄鍛造の祖といわれるクラブメーカーの逸品
TKウェッジ3本セット(48°、52°、56°)

 
このウェッジは、ゴルフを始めたばかりの
初心者の方にはちょっとオススメしにくいですが、

ちょうどゴルフ中級者や、100~90切りまで
あと一歩という方には気に入って頂けると
自信を持ってオススメできるウェッジセットです。

 
まず構えた時の顔の印象が良く、
視覚的にも操りやすさを感じてもらえます。

 
そして実際に振った時の抜けの良さがピカイチ。

場面に応じてフェースの開閉を変えながら打っても
全てイメージ通り打ち出せるので、
「上げる」「落とす」「止める」「転がす」の選択肢が
思うがままで、自信を持ってプレーできます。

 
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ご存知?「チャー・シュー・メン!」

2023.02.28
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「ご存知?『チャー・シュー・メン!』」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

「チャー・シュー・メン!」
と言えば。。。あなたもご存知ですよね?

ちばてつや先生の「あした天気になあれ」

ゴルフで「チャー・シュー・メン!」と言えば、
あなたもおそらくご存知かと思いますが、
ちばてつや先生のゴルフの漫画
 

 『あした天気になあれ』
 

で、主人公の向太陽(むかい・たいよう)が
スウィングのタイミングを取る際に使う掛け声ですね。

向太陽選手は修行をしていって、
最終的には全英オープンに出場するというストーリですが
 

 「チャー・シュー・メン!」
 

これは、私が子どもの時代にすごい流行って
みんなでその掛け声を真似してやっていました。
 

ゴルフ界でも、流行りましたね。
 

そんな「チャー・シュー・メン!」にもあるように
ゴルフが上手くなる上で、何が大事かというと。。。

スウィングのリズム

これが、絶対に大事です。
 

私も最近、アマチュアの方といっしょに
ラウンドレッスンする際には。。。
 

とにかくリズムにだけ気をつけて、
レッスンをしている感じがします。
 

それは別に「チャー・シュー・メン!」でも
「イチ・ニイ・サン!」であっても
何でもいいとは思っているんですが、

リズムだけを注意するように伝えて、
敢えて他のことは何も考えさせないようにすることも
少なくありません。
 

そうしてみると。。。
 

スウィングは決してそこまで良くはないけれど、
リズム感だけはずっと変わらず一緒になりますので、

たとえミスをしても、上手くいっても
変わらずいいリズムで回っていて、

その結果、なかなかいいスコアで
回ることができてしまうんですね。

Look like Seve!(セベのように!)

メジャーを2勝し、PGAツアーの賞金王を獲得している
ジョニー・ミラー(John Laurence Miller)選手は

打つ時のタイミングを取るために
「ジョニー・ミラー!」と自分の名前を言って打ったり、
 

あとは私が尊敬するセベ・バレステロス(Seve Ballesteros)選手も
 

 「Look like Seve!」(セベのように!)
 

と言いながら打っていたといいます。

(この「Look like Seve!」の話を聞いて私も
 「ルック・ライク・セベ!」と言って真似をしていました)
 

ということで「チャー・シュー・メン」。

このやり方については、いろいろ言う人もいるようですが
実際はこれ、とてもいいことです。
 

「タン・メン!」じゃ早いですし、
「ラー・メン!」でも早いですね(笑)。
 

かといって「イチ・ニイ・サン!」だけだと、
どうしても飽きてしまいますから。。。
 

「チャー・シュー・メン」「Look like Seve!」
と同じような、あなたのとっておきの「言葉」があれば、
ぜひ教えてください。
 

たったそれだけで、あなたのゴルフは
間違いなくよくなります。
 
 

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江連忠でした。
 

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アイアンで番手通りの飛距離を打つためには…

2023.02.27
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

コースでアイアンの番手を変えても
なかなか番手ごとの飛距離の差が出ない…

どの番手も同じ距離になってしまう…

このようなお悩みを抱えている方へ
今回はアイアンで番手通りの距離を出すために
2つの原因に絞ってそれぞれの解消法をご紹介していきます。
 

原因その1:アーリーリリース

 
番手通りの飛距離を出すためには、
クラブがボールに当たる瞬間に
緩やかなダウンブローになっていることが
1つのポイントになります。

ダウンブローとは振り下ろしたときに
クラブヘッドの最下点がボールの真下
もしくはやや左側にくることを言います。

このダウンブローのインパクトを達成するためには
いくつか重要なポイントがあるのですが…

今回はその中でも特に重要となる
クラブをリリースするタイミングを適正にする練習方法
というのを紹介させていただきます。

クラブを振りおろしてきた際に
アーリーリリースとなってしまい、

クラブの最下点がボールの右側となり
そのままボールを捉えてしまうことで
ダフリやトップなどのミスヒットに繋がったり、

クラブの角度が通常よりも上向きでインパクトをすることで、
ボールが上に上がってしまい飛距離をロスしてしまいます。
 
そこで今回はこのリリースポイントを
改善するための練習方法をご紹介していきます。

通常のアドレスをとっていただき
右肘の内側を左手で抑えながらスイングを行っていきます。

右肘の内側を左手で抑えながらスイングをすることで、
振りおろしてくる際に右肘や右手首が早く伸びてしまう動きを
抑制することができます。

まず最初はビジネスゾーンと呼ばれる振り幅で
腰から腰の小さいスイングで練習をしてみてください。

だんだんと感覚がつかめてきたら
いつもどおり両手でクラブを持って振ってみます。

この練習を交互に行っていくことで、
だんだんと感覚が体に染み付いていきます。

慣れてきたら少し振りを大きくして
肩から肩くらいの大きな振りで打ってみてください。

左手で右肘の内側を抑えながらスイングすることにより、

右肘、右手首が早く伸びてしまう
アーリーリリースの動きを改善することが出来ます。
 

原因その2:ロフトの角度

 
アイアンで番手通りの距離の差が出ない方の多くに、
しっかりとクラブのロフト通りの角度で
インパクトを迎えられていないケースも非常に多くあります。

インパクトでクラブのロフト通りにボールを捉え
角度通りの球を飛ばすことができると、
番手通りの距離の差を出すことが出来ます。

そこで正しいインパクトを身につけるための
重要なポイントが2つあります。

まず1つ目は、重心の位置です。

インパクトで重心がしっかりと左に寄っていること。
左の土踏まずでしっかりと地面をホールドして
インパクトできること。

これが重要なポイントになります。

そして2つ目は、手元の位置です。

手元の位置はクラブヘッドよりもやや手元が先行した
ハンドファーストな形であることがポイントです。

手元がクラブヘッドよりも右側にくるようなハンドレートの状態や、
逆にハンドファーストになりすぎてしまうような状態でも、

ロフトの角度が上を向きすぎてしまったり
下を向きすぎてしまってクラブの番手通りの距離を
出すことができなくなってしまいます。

正しい手元の位置は
左手のグリップが左ももの内側にくる状態が
正しいハンドファーストの形です。

インパクトでしっかりと左の土踏まずに重心が乗っていること
そして、左手のグリップが左ももの内側にくる
正しいハンドファーストなインパクトになっていること。

この2つがポイントです。

コースでアイアンの番手を変えても距離の差が出ない
といった悩みを持っている方は、

ぜひ今日お伝えした練習方法や2つのポイントを意識して
練習に取り組んでみてくださいね。 


〈本日のおすすめ〉

もし、あなたが、

・バンスが芝に引っかかり、ダフリが多い…
・抜けが悪くてボールがショートしたり、トップしたりする…
・ウェッジのバックスピンのかかりが悪い…
・ボールを上げたり、転がそうとしたらミスが出た…

このようなお悩みを1つでも抱えているのであれば、

バランスの良い操作性と
易しさを併せ持つこのクラブが、

あなたをさらに高みへと
連れて行ってくれるでしょう。

「短い距離を制することがスコアアップの最短の道」

まずはこの希少なクラブの正体をお確かめください。


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