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知ってた?アマチュア三大練習嫌いメニュー

2022.12.15
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「知ってた?アマチュア三大練習嫌いメニュー」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

さて、アマチュアゴルファーの方々の
「三大練習しないメニュー」
というのがありまして。。。

プロは必ず、毎日練習

この三大練習については、基本的にプロは全員毎日
チェックしていると思います。
 

それは一体、何だと思いますか。。。?
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

はい、もったいぶってもしょうがないので
先に答えを言ってしまいますが、
 

 アマチュアの3大練習しない要素

  ・アドレス

  ・グリップ

  ・アライメント
 

これについては、容赦なく言ってしまうのですが。。。
 

アマチュアの方の場合、ほとんどと言ってもいいぐらい
アドレスの練習をしません。
(これが一番多いかもしれません)
 

そして、グリップの練習もしません。。
 

アライメントの練習をしません。。。
 

コレ、もうまさに
「三大練習しない」なんです。

月イチゴルファーでも常日頃からチェックを

プロであれば、基本的に全員が
毎日安定した良いアドレス、いいグリップ、
そして、いい向きをチェックしています。
 

それはたとえあなたがいわゆる
「月イチゴルファー」であったとしても。。。

この三つに関しては、せめて常日頃から
意識しておいたほうがいいです。
 

そして、前回は「姿勢」についても
お話をさせていただきましたが
 

コレをおろそかにしたら、上達確率は0%です

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同時に姿勢についても
チェックをしておきましょう。
 

シンプルに言えば、
 

 姿勢がよいと、力みがない

   ↓

 力みがないと、身体は動きやすい
 

ということで、姿勢が良い状態というのは
身体が動きやすいんですね。
 

ちなみに、ここで言う動きやすいとは
「関節が動きやすい」状態のことを言います。

宇宙と繋がっている(!?)意識

これは私がいろいろなところで言っていることなので
お聞きになった方もいらっしゃるかもしれないんですが、
いい姿勢というのは
 

 宇宙と繋がっているという意識
 

で、あなたの上方とつながっている感じを
意識してみてください。
 

あなたのお好み次第で、
 

 「神様と通じている意識」
 

と言い換えていただいても構いません。
 

ちょっとでも背中を緩めたら、
とたんに身体の動きは悪くなります。

また、ちょっとでも無駄な力が入ったら
同じく動きが悪くなります。
 

姿に勢いのあるアドレスを目指すこと。
 

逆に、勢いのないアドレス絶対にやめましょう。

ということで早速今日から、
いいアドレス作りに取り組んでみてください。
 

ぜひ、参考になさって下さい。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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冬ゴルフを利用してスキルアップ

2022.12.14
kondo2

From:近藤雅彦
神田のカフェより

おはようございます。
近藤です。

 
寒さもいよいよ本格化してきて、
しっかりと厚着をしないと耐えがたいほどの
気候になってきましたね。

 
これから年明けまで寒さは
厳しさを増す一方ですが、

そんな中でも熱心に取り組んでいるゴルファーの方のために、
冬ゴルフの注意点ついてまとめてお話をしようと思います!

 
冬の間はラウンドに行かないという方も、
本日の内容は全シーズンでも通用するものなので
ぜひご一読いただき練習場で実践してみてください。

メリットもたくさんな冬ゴルフ

冬は一般的にゴルフのオフシーズンと呼ばれていますが、
その一方で冬のゴルフには利点もたくさん存在します。

例えば、、、

・プレーフィーが安いところが多い
・お客さんが少ないので、落ち着いてプレーしやすい
・深いラフが減り、ラフから打ちやすくなる

 
これらのメリットもあるため、ゴルフ場が閉鎖にならない限りは
冬でもゴルフを思いっきり楽しんでいる方も多いです。

 
ただし、冬はパフォーマンスを発揮しづらい
注意すべきポイントもあるので、
そこをあらかじめ知っておくことが大切です。

冬ゴルフで注意するべきポイント

冬ゴルフで注意するべきポイントは、ざっくりと下記の3点です。

①朝イチに体が温まるまで時間がかかる
②グリーンが凍ったり、硬くなりやすい
③芝が薄くなることで、ザックリやトップをしやすい

これらを1つずつ解説していくと、


①朝イチに体が温まるまで時間がかかる

これは言わずもがな、特に気温の低い早朝に
スタートすることの多いゴルフですから、
当然体は冷えて筋肉も硬直しています。

 
そうすると柔軟性が失われて筋力は発揮できないことはもちろん、
怪我をしたり痛めやすくもなりますし、
緊張して固くなっているときのようなミスも出やすくなります。

 
その点については、以前動画でもご紹介している、

・防寒着や対策用品(温熱ヒーターベストやカイロなど)
・動的ストレッチ ※
・朝イチのショットは精神的ハードルを下げて硬くならずに打つ

といった対策がオススメです。

※静的ストレッチは、パフォーマンスの低下や怪我の原因にもなるので
 運動前には動的ストレッチ、運動後には静的ストレッチがオススメです。


スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られます。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。



②グリーンが凍ったり、硬くなりやすい

これはグリーンが凍ったりしてガチガチになることで
ふわりと上げて高さで止めるアプローチの距離感が操作しにくくなります。

後述するザックリによるミスの可能性も高くなるため、
転がして寄せるアプローチをいかに活用するかが大切になってきます。

 
いくつものアプローチのスキルを手に入れるチャンスでもあるので、
ぜひ場面に応じて使い分けて活用していきましょう!


③芝が薄くなることで、ザックリやトップをしやすい

これはラフから打ちやすくなるというメリットの反面、
フェアウェイなども芝が薄くなってボールが地面から浮かない分、
アイアンやウッドでのインパクトが難しくなります。

 
特にFWは長さがあり難しい分、トップやダフリが起きやすいので、
練習からしっかりとソールを滑らせるスイングを意識して
実践する必要があります。

 
具体的な方法で言えば、まずは練習場のマットで
マットの表面をソールが滑るように
小さな素振りを行ってください。

 
そしてそのスイングを徐々に大きくしていくことで
FWのソールを滑らせる適切なクラブの入り方
覚えていってください。

 
それでもなかなか球筋が安定しない場合は、

3番(スプーン)や5番(クリーク)などの
ロフトが立っているクラブより、

7番以下のある程度ロフトがあって
短いクラブから実践していき、

徐々にミート率が上がってきたら、
番手を上げていく

ということをオススメします!


冬ゴルフのまとめ

いかがでしたでしょうか?

冬ゴルフ対策と銘打ちましたが、

その実、ふたを開けてみたら
習得すれば全シーズン通用する、
実用性の高いゴルフスキルが多いんです。

 
動的ストレッチやリラックスは
朝イチのパフォーマンスアップの習慣として必見ですし、

アプローチの技を増やしたり、
FWやアイアンのミート率を上げることは
スコアアップにおいて強力な武器になります。

 
ぜひこの冬にラウンドの予定がある方は
本日のポイントをおさえて最高の結果を目指して頂き、

ラウンドは控えて練習場だけ行く予定の方も、
本日の内容は抑えておいて損のないものなので、
ぜひ実践してみて下さい。

 

 

近藤


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また、動いていたり昼を過ぎて暖かくなったら、温度を調整して
ベストな状態に保てるので、脱着せずとも快適な状態に対応してくれます。

 
なにより、冬は厚着をし過ぎてスイングの抵抗が増え、
いつも通りのスイングに違和感を感じることも多いですが、

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コレをおろそかにしたら、上達確率は0%です

2022.12.13
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「コレをおろそかにしたら、上達確率は0%です」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

私もコーチとして、いろいろなことを駆使して
アドバイスを送ったりしているわけですが、

でも、今日お話しするコレを疎かにしていたら
上達の可能性はないと言っても、過言ではありません。

それは。。。?

一番大事にしていること=姿勢

これについては、もったいぶらずに
最初に申し上げますが、
 

「姿勢(しせい)」です。
 

ちょっと考えてみてください。
 

「姿勢」って、漢字でどういうふうに書きますか?
 

 「姿(すがた)」に

 「勢(いきお)」いがある
 

これはまあつまり、ゴルフに置き換えると

アドレスの時の「格好がいい」

ということですね。
 

 「江連さん、カッコいいのはわかりました。
  でも、なんでそんなに姿勢やカッコよさを
  大事にしなきゃいけないんですか?」

 

はい。コレについてなんですが、
あなたはどうしてだと思いますか?
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

はい、なんでなんで姿勢を大事にするかというと
 

 姿勢がいいと、呼吸がしやすい
 

これが一番の理由です。
 

ちょっと考えれば納得すると思いますが、
いわゆる猫背のような姿勢よりも
ある程度背筋が張った状態のほうが。。。
 

呼吸がしやすい状態だとは思いませんか?
 

私がレッスンの際に気をつけていることとして
どんな状態であっても、

<呼吸がしやすいポジション>にいること

というものがあります。
 

呼吸がしやすいポジションは
パワフルで素早く動きやすい状態だと
思っているからです。
 

ですので、いつも姿勢をよくしなさいと
常々プロたちには言っていますし、
アマチュアの方にもお伝えしています。
 

これだけはハッキリ言えるんですが
 

 姿勢がいい時は基本、力みがない
 

そして、アマチュアの方で特に
 

 ・飛距離が伸びない

 ・方向性が悪い

 ・すごく球が曲がる

 ・出玉が安定しない

 ・ダフる、トップする
 

などはほぼ全て基本、アドレス悪いからと言っても
過言ではありません。
 

このように決めつけたようなことを言って
気を悪くされる方もいるかもいれませんし、

このメールマガジンを熱心にお読みのあなたであれば、
そんなことはないと信じていますが。。。
 

ですが今一度、いいアドレスが出来ているかについては
常日頃から意識しておくことを、オススメします。
 

ぜひ、参考になさって下さい。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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スコアに差がつくアプローチショットの精度アップ

2022.12.12
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

アプローチショットは
スコアを大きく左右しますよね。

アプローチが一発で決まれば
100を切れるのに…

グリーンを目の前に2打、3打、4打…

それまでのドライバーやフェアウェイからの
ショットがどんなに良くても、

アプローチ周りでのミスによって
すべてが無駄になってしまって、

そのホール以降もミスによるプレッシャーから
負のスパイラルに陥ってしまう…

そんな経験はありませんか?


そこで本日はアプローチ周りのミスによって
スコアアップが頭打ちになってしまっている方へ、
効果的な練習方法をご紹介していきたいと思います。

片足で不安定な状態から・・・



アプローチでまず大事なことは、
きちんと芯に当てることです。

そのために行っていただきたいのが、
片足立ちでボールを打つ練習です。

片足立ちになると足がプルプル震えてきますよね。

このようにフラフラとした状態をあえて作ります。

このフラフラした中でも
ボールをクリーンにヒットしていくトレーニングによって
フィジカル的にバランス感覚を鍛えることが出来ます。

さらにこの片足打ちは
足の筋力トレーニングにもなります。

まず右足のつま先の上にボールをセットして打ちます。

このときの振り幅はビジネスゾーンの振り幅で、
連続3球程度を目標に打ってみましょう。

その間、バランスを崩してしまわない範囲内で、
できるだけ左足は地面から浮かせたままにしてください。

そして、片足の状態のまま
段々と打てる球数を増やしていき
10球連続成功したら次のステップです。

今度は肩から肩のちょっと大きいスイングにも
チャレンジしてみましょう。

これも同じように、片足を上げたまま
行っていただきたいのですが、

スイング幅が大きくなればなるほど
体は揺れやすくなってしまいますので難易度は上がります。

これを左右の足、共に行っていきます。

そしてそれぞれの振り幅がクリアできたら
今度はスピードも付け加えてやってみて下さい。

スピードをつけるとよりフラフラしてきますが、
ショットの精度アップやフィジカル面の向上に繋がります。

同調したスイング



ダフリやトップ、あるいはフックやスライスなど、
コースに行ってショットの正確性に問題がある場合、
スイングの腕と体が同調していない可能性があります。

バックスイングの始動で
手だけが先行して上がって、

ダウンスイングも手の力で引き下ろして
手に頼ったスイングになっている

いわゆる手打ちの状態です。

スイングと言うのは大きく分けて、
腕、下半身、上半身の3つのパーツで構成されています。

この3つが綺麗に同調してスイングをするという事が、
とても大事になっていきます。

この同調したスイングを作る上で、
最初のステップとしてバックスイングの始動が重要です。

正しい同調したスイングを行うためには
左肩でクラブを押し上げるようにバックスイングをイメージしてください。

バックスイングを上げる瞬間に
手元でクラブを上げていくのではなく、

左肩を意識して、左肩でクラブを押し上げるように
バックスイングをして、ショットをしていきます。

そうすると体が止まって手だけで上げていくスイングではなく、
しっかりと手と体が同時に動き出すスムーズな始動を行うことができます。

正しい始動を行うことができれば
その次のトップからのダウンスイング
そして、インパクトからフォローにかけても
スムーズな動きになりやすくなっていきます。

是非、アプローチショットの精度を高め
スコアアップに繋げていただきたいと思います。



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【ビデオ】なぜ、セットアップでは右腕が大切なのか?

2022.12.11
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。
 

さて、今回は
 

 「なぜ、セットアップでは右腕が大切なのか?」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

止まっているボールを打つことができるゴルフにとって、
セットアップを改善することによる
ゴルフ上達への波及効果は絶大です。

私の経験からは、セットアップはスイングの問題の
8割以上にも影響していると実感しています。

今回は、その中でも特に
右腕の重要性について見てみましょう。

やることは、とっても単純で簡単です。

(続きはビデオにて)

なぜ、セットアップでは右腕が大切なのか?


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

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※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

右腕はこうセットアップする

セットアップで右腕は、
突っ張らないでゆったりさせます。

さらに、右肘の内側であるエクボは上を向けましょう。

これらのことを意識してセットするだけで、
たくさんのご利益を得ることができます。

右腕をゆったりさせるメリット

まずは、右腕を突っ張らないでゆったりさせることで、
両肩のラインをターゲットに対して
スクエアにしやすくなります。

多くのケースではセットアップで右腕が突っ張っていて、
右肩をボール方向へ出す形になって
最悪のスイングの準備をしているような状態です。

インパクトではセットアップでの両肩のラインに沿って
腕が振られやすいので、セットアップで両肩のラインが
左を向いていたらカット軌道になりやすくなります。

そうすると、インパクトでのヘッドの向きの違いで
スライスや左への引っ掛けのどちらにも
曲がる可能性のあるスイングになります。

それを防ごうとして、手元は浮いているのに
ヘッドだけインサイドに入れようとするなどの、
手の操作を激しく行う再現性の悪いスイングになります。

また、左手のグリップがウィークだとか、
バックスイングで右肘を自ら出そうとする力で曲げたり、
さらに手元が浮いているのにヘッドを垂れさせているとヘッドは開きます。

そして、軌道に対してヘッドが開いた状態でボールに向かうと、
力でヘッドを閉じなければならなくなります。

また、ヘッドを閉じる動きは、
右腕を伸ばして両腕前腕を左に捻る動きになります。

このようにインパクトに向かってヘッドを閉じやすくするために、
セットアップでは右腕を伸ばす傾向になります。

そうやってスイングしていると常に右腕がシャシャリ出てきて、
手でクラブを振るスイングを定着させることになります。

エクボを上に向けるメリット

また、セットアップで右肘のエクボを上に向けておくことで、
上半身はしなりやすくなります。

多くのゴルファーではセットアップで右肘のエクボは
左を向いています。

ボールを投げるときに手投げだと、
ボールが手から離れるときの右肘の形をそのまま下におろしてくると
エクボは左を向いています。

体をしならせてそのしなり戻る瞬間に投げているなら、
エクボは上を向きます。

ゴルフでも同じでインパクトに向かって
右肘のエクボを上を向けていることで、
手打ちではなく体のしなりを使ったスイングになります。

インパクトに向かってエクボが左を向くということは、
右腕を伸ばしながら左に捻るアームローテーションを
行っていることになり、まさに手打ちです。

そこで、まずはセットアップから体をしなりやすくして
しなりを使ってスイングできるための準備として、
右肘エクボを上に向けましょう。

さらに、右腕が余計な動作をしなくなれば、
右腕でボールを叩こうとしてボールヒットに向かって
上半身が左に突っ込まなくなります。

そうすると、頭を振り出し後方へ押し込む
正しい遠心力に対応する動きができることでボールは飛び、
伸びあがりも防止できて打点も合いやすくなります。

セットアップでの右腕の正しいポジションに気をつけるだけで、
スイングのこんなにも多くの重要な問題の解消に貢献できますから、
ぜひ右腕を意識してみましょう。

右腕の上に左腕を見せる

セットアップで右腕をゆったりさせたり、
エクボを上に向けるコツは、振り出し後方の人に
右腕の上に左腕を見せるイメージにすることです。

実際にはそのように見えていなくても大丈夫ですが、
そうしようとすることで効果を発揮します。

そして、右腕ではクラブを支えていないで、
右手はあたかも左手に乗っかってぶらさがった感じにします。

そのとき左腕は

そうしたときの左腕はクラブと右腕の重さを吊るようにして、
左肩の下に垂らします。

手元は左股関節前あたりに収まっていれば良いです。

左腕は遠心力で引っ張られたときに
一番楽に耐えることができるのは、
やっぱり左肩の真下である左股関節前あたりです。

セットアップから左手も左股関節前あたりにあれば、
インパクトでもそこに収まりやすくなります。

エクボは上だけど右手は上から

ところで、右肘のエクボを上に向けようとすると、
右手のグリップを下から入れやすくなります。

それはそうです、エクボを上に向けるためには
右腕は右に捻っているわけですから。

しかし、右手をグリップに対して下から入れる右手が
ストロングな方向になっていると、
インパクトに向かって右手首を左に捻って
ヘッドを閉じる動きを誘発します。

そこで、エクボは上を向けたまま、
手首の力を抜いて右手はグリップを上から被せるようにします。

シャフトをピストルのトリガーのイメージで
右手の人差し指はシャフトの下にそっと当てがい、
右手の親指はシャフトをまたぐようにして
親指と人差し指の間を開けます。

ちなみに、左手の人差し指と親指でできるVの字が開いていると
指の力でグリップを握ってしまうので、
左手のVの字はしっかり閉じるようにします。

そうすることで、ソフトにグリップを支えるように持つことができます。

グリップの右手親指のところをチェック

ここでちょっとチェックしていただきたいことがあります。

グリップの右手親指のところに何らかの跡がついたり、削れていたりしませんか。

ひどい人だと下のシャフトが見えるまで削れている場合もあります。

この右手の親指のところに少しでも異変があるなら、
それは右腕を左に捻って
ヘッドを閉じる動作を行なっている証拠となります。

本来の正しく体のしなりを使ったスイングなら、
グリップがツルツルになるまで使っていても
右手親指の下にはきれいなままです。

今一度、グリップの上に残った痕跡をチェックしてみましょう。

たかがセットアップでの右腕のポジションひとつをとっても、
こんなにも色々な問題との関連があることを
分かっていただけたでしょうか。

しっかりチェックすれば、左右にボールが曲がったり
左への大きく引っ掛けるスイングの根本原因のひとつをなくすことができて、
楽しくラウンドできるようになります。

特にラウンド中に左へ引っ掛けたりしたときは、
次のショットではセットアップで右腕のポジションを
しっかり意識してみましょう。

そして、右手の人差し指と親指の間は開けて、
シャフトをピストルのトリガーのイメージで右手の人差し指は
シャフトの下にそっと乗せれば引っ掛けは防止できます。
 

では、また。
 

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