From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、
こんにちは、大森睦弘です。
さて、今回は
「飛ばしたい時ほど力むあなたへ」
というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
飛ばしたいときほど上半身はリラックス、です。
「大森さん、それが出来ないから苦労してるんですよ!」
そんなふうに思ったあなたにこそ
今日お話しする内容はぜひ知っていただきたいです。
(続きはビデオにて)
飛ばしたいときほど上半身はリラックス
パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコン(または)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。
(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。
↓
https://g-live.info/click/omrpdf220403/
※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。
一気にしなり戻すほどボールは飛ぶ
ボールを遠くまで飛ばしたいときほど
上半身はリラックスでしなやかにして、
下半身の爆発的な動きで上半身をしならせます。
しなやかなものほど同じ力でしならせるなら、
より多くのエネルギーを溜めることができます。
そのため、リラックスされてしなやかな状態の上半身をしならせて、
それを一気にしなり戻すほどボールは飛びます。
上半身のコツ
特に上半身をうまく使えるためのコツとしては、
下半身の動きに上半身が遅れて付いてくることです。
そうすれば、上半身は下半身の力を受けて
それに耐えるだけに徹することができて、
余計な力が入らずしなやかな鞭のように使えます。
後は、ボールヒットに向かって下半身をしっかり使って
最後に上半身を大きくしならせることで、
急激にしなり戻りを発生させれば最高の飛びとなります。
トップを高くしようとすると飛距離は伸びない
そして、上半身の中でも
腰から首の付け根である体幹は一枚の硬い板にしておいて、
その上に乗っている肩甲骨周りをしならせることがしなりの大元です。
また、飛ばしたいと思うほど、トップを高くしたくなるものです。
確かにトップは高いほど、落下のエネルギーを使えて有利です。
しかし、腕や肩の自ら出そうとする力であげていては逆効果で、
余計な力が入って硬くなることで
トップは浅くなってむしろボールを飛ばせなくなります。
さらに、筋肉は力を入れると0.4秒はゼロになりません。
そのため、バックスイング終盤で腕を上に持ちあげる力がはいるほど、
トップから重力で下に落ちにくくなってその分落下のエネルギーを使えません。
深いトップのためのコツ
実は、バックスイング開始では手元とヘッドは
できるだけ低く保つイメージの中で、脚の動きでバックスイングすることで
再現性の高い大きなトップをつくることができます。
ただし、手元は体の右ターンで右足つま先よりインに入る中で、
ヘッドは低く動かす意識で、ヘッドを腰の高さまでぐらいは
振り出し後方へ真っ直ぐに動かそうとしてみましょう。
加えて、手首の力を抜くことで、
ヘッドの重心がシャフトから離れているオフセットにより
軌道に対してヘッドを楽に閉じてみます。
そうすると、ヘッドは低く動かそうとしているつもりでも
手首が親指側へ折れるコックや右手甲側へ折れるヒンジが
バックスイングの早い段階から一定の割合で入りはじめます。
その結果、コックやヒンジが入らない場合に比べて、
手元に対してヘッドが高くあがってきてくれます。
ヘッドが高くあがれば腕の力でクラブを上にあげようとしなくなって、
肩から腕にかけてリラックスさせたまま
大きなトップをつくることができます。
そして、スタンスの幅を広げるほどセットアップで股関節は深く入るので、
バックスイングで脚を伸ばそうとしたときの伸ばししろが増えた分、
腰は大きく右にターンできます。
スタンスの幅が肩幅ぐらいまで広げたなら、
右の股関節はセットアップでの前傾角度を保つ程度は伸ばし切らないまま
右の膝を伸ばし切れば、手元は胸の高さぐらいまであがります。
そのときに、先程の方法でコックとヒンジが入っていれば、
シャフトは垂直の少し手前ぐらいまであがってきてくれています。
そうすれば、それまで動いてきたヘッドの勢いと、
さらにシャフトが垂直を超えたあとはクラブの重さで
さらにトップまでいく力を得ることもできます。
腕は上にあげようとしなくても前傾角度を保った中で脚の可動域を使い切り、
ヘッドを真っ直ぐに動かしながら手首の力を抜くだけです。
その結果、クラブは勝手にあがってくれることは、
深いトップで大きなしなりをつくり始めるための要となります。
こうやってバックスイングで上半身をリラックスさせながら
深いトップをつくれば、後は下半身さえ効率良くパワーを出せるなら
楽にボールを遠くまで飛ばせます。
バックスイングでは左脚の力を抜く
そして、左脚の重さは意外と重いので、
左脚は左股関節から先の神経をプッツンと切るイメージで
左脚の力を抜いてみましょう。
左脚を単なる鉄の重い鎖のつもりで
右斜め下である右足つま先方向へ向かって落とせば、
左腰の右ターンの動きを加速できます。
さらにそうすることで左脚で地面を支えることができなくなった分、
右脚で地面を支える姿勢制御の仕組みが自動的に発動されて
右脚でしっかり地面を踏めます。
そして、右足母指球の少し後ろで地面を踏みながら
右脚を長くする動きで右のお尻を右後ろポケットへ押し込むという方向さえ
強く意識すれば、腰は楽に右ターンできます。
その分、体幹を右に捻る苦しい動きをしなくても、
楽々最高に深いトップです。
切り返しでの下半身の先行動作
そして、実はトップに向かう切り返しから、
下半身を先行動作させます。
その先行動作としては、右脚の力をできるだけ素早く抜いてみると、
下半身全体では驚きのパワーを発揮できます。
ほとんどのゴルファーはダウンスイングで右脚で地面をすぐに蹴ろうとして、
無駄な努力をするはめになっています。
特に、右膝がボール方向へ出ながら両腿の間に隙間ができる動きでは、
インパクトで右脚のパワーを使えません。
ここで重要なのは、切り返しで右脚の力を抜こうとするだけで、
左脚で地面を支えようとして左脚に落下してきて
地面に対して大きな力が発揮されることです。
さらに、右脚の力を素早く抜くほど左脚は大きな力を発揮することは、
脚のパワーを出すために重要です。
そして、右脚の力を抜いた瞬間に遠心力に対応するイメージで
頭を振り出し後方へ押し込めば、上半身の重さが抜けて
その分を左脚は支える必要がなくなります。
そこで、インパクトに向かって左サイドに大きなスペースをつくるイメージで、
左のお尻を左後ろポケット方向へ押し込む方向へ蹴りの力を向けます。
また、右脚はドライバーショットぐらいクラブが高速に左に振られるようになると、
その反作用で右に押される力を受けるので
それに耐えれば右脚の最高のパワーが発揮できます。
ヒトの姿勢制御のものすごい仕組み
ところで、真っ直ぐに立って右足を浮かせてくださいというと、
誰でもハイと言って簡単に右脚を地面から持ちあげることができます。
このときの動きを詳しく見てみると、
ダウンスイングでの右脚の力を抜く効果が納得できます。
では、右足を浮かせるときには、
どんな動きを自動的にやっているのでしょうか。
右足を浮かそうとすると、まずは左脚で体を支えやすいポジションに
全身を持っていこうとします。
まさに、左脚一本で立てるポジションに入ることが、
自動的にはじまります。
そして、その体勢に入ってから右脚を曲げて、
右の足裏を地面から浮かせます。
ゴルフの動きでは
これをゴルフのトップ近くでの体勢からやってみると、
どんな動きになるでしょうか。
トップ近くでは腰から上の体幹を背骨を中心にして
右にターンさせているので、
背骨の前側の重い内臓や両腕などが右に向いています。
そのため、素直に右にターンしただけなら
右脚に多くの重量が乗ってきていて、
左脚にはあまり体重がかかっていません。
その状態から右脚で地面を支えないようにしようとしたら、
どうなるでしょうか。
真っ直ぐに立って右足を浮かそうとしたときと同じで、
左脚で地面を支えようとして
重さががかかっていない左脚に向かって落下しようとします。
そして、左脚一本で体を支えることができる体勢に入ろうとします。
右脚の力を抜けば左脚では落下する体を支えるための
姿勢制御システムが発動され、
落下を止めるために左脚には体重の何倍もの力が発生します。
ここで、両腿の内側をキュッと締めて
左脚が横にぐらつかないようにすれば、
さらに左脚はしっかり地面を踏んでくれます。
このように、上半身をリラックスさせる中で
下半身を目一杯爆発させて、ボールを遠くまで飛ばしましょう。
追伸:大森塾へのお誘い
先週のメールマガジンで「大森塾」の
4月からの開講案内をさせていただきましたが、
近畿と中部で、若干の空き枠があるようです
お申し込みを検討している方は、お早めにお申し込み下さい。
近畿開催(大阪)※半日レッスン
↓
詳細はコチラをクリック!
中部開催(岐阜)※一日レッスン
↓
詳細はコチラをクリック!
私のメールマガジンをお読みの方であれば、
私が目指しているレッスンについては
ある程度理解していただいていると思います。
毎月一回、定期的に私とご一緒に過ごすことを
6ヶ月継続して受けることができる環境があれば、
あなたも、根本的な動きの改善に
本格的に取り組むことができます。
たとえば、最初は今までの動きとは
まったく感覚が異なるなど、
かなり違和感を感じることがあったとしても、
3ヶ月ぐらいで違和感はだいぶなくなり、
本質的な動きができ始めるようになります。
さらに3ヶ月の間に、意識しなくても
本来の動きができるようになってきます。
もしかしたら、最初の3ヶ月は
スコアとしては今までよりも
悪くなってしまうかもしれません。
しかし、後半の3ヶ月で、今まで以上の効率で、
前に進むことが可能です。
それが、継続してレッスンを受けることの出来る
最大の強みであるとも言えます。
あなたがお望みなら、
私もあなたのご希望を最大限に叶えるべく、
私ができる限りをつくします。
当然、もっと長い目で進化をお望みなら、
私もあなたの意志を尊重して、
根本を徹底的に定着できるためのコーチングを、
あなたがお望みなだけ、続けます。
また、新しい動きは、
3ヶ月間継続的に正しく続けることで、
脳のなかに定着してきます。
脳に知識と、やろうとする意欲を植え付けることで、
基本的な動きができてきたなら、
そこに応用を追加していく準備が整うことになります。
まずは、しっかりしたベースを作り上げ、
正しいベースの上に、発展的技術を習得するという
段階を踏みながらゴルフを学ぶことは、
飛距離やスコアアップにとってはもちろん、
楽しくゴルフができるためにも、最良の方法となります。
発達の速さは、人それぞれですが、
連続した時間の流れのなかで、
じっくりコーチと向き合いながら、あなたのペースで、
練習を積むことができることを私は目指しています。
私と一緒に、まずは6ヶ月、
あなたのゴルフを追求してみませんか。
難しいことを積み上げるのではなく、
不必要なことを振り払い、曇り空の間に、光が差してきて、
晴天が広がるように、あなたのゴルフの世界も、
晴れ晴れとした、青空になることをめざしましょう。
日程は下記のとおりです。
近畿は半日コース、中部は一日コースのみです。
■近畿開催:大阪府(大阪市東淀川区)
井高野ゴルフセンター
〒533-0001 大阪市東淀川区井高野4-7-85
土曜コース(午前/午後)
04月09日(土) / 05月07日(土) / 06月11日(土)
07月09日(土) / 08月13日(土) / 09月10日(土)
日曜コース(午前/午後)
04月10日(日) / 05月08日(日) / 06月12日(日)
07月10日(日) / 08月14日(日) / 09月11日(日)
月曜コース(午前/午後)
04月11日(月) / 05月09日(月) / 06月13日(月)
07月11日(月) / 08月15日(月) / 09月12日(月)
■中部開催:岐阜県(各務原市)
ニッケゴルフ倶楽部 岐阜センター
〒509-0141 岐阜県各務原市鵜沼各務原町8-7
日曜コース
04月17日(日) / 05月15日(日) / 06月19日(日)
07月17日(日) / 08月21日(日) / 09月18日(日)
月曜コース
04月18日(月) / 05月16日(月) / 06月20日(月)
07月18日(月) / 08月22日(月) / 09月19日(月)
なお、少人数のレッスンですので
参加人数には限りがあります。
すでに締め切っている日程もありますので、お早めにどうぞ。
近畿開催(大阪)※半日レッスン
↓
詳細はコチラをクリック!
中部開催(岐阜)※一日レッスン
↓
詳細はコチラをクリック!
では、また。
<本日のオススメ>
上手く行かないゴルファーがすべき
スコアアップのための第1段階のゴール。
それは「アプローチの精度を上げること」。
そしてそのスキルを最も効率的に
身につけられる方法が…
江連忠プロが開発した
「4(フォー)ウェッジ・システム」
2021年度WEB配信教材ランキングナンバーワンの
人気教材が、今だけの特別価格でに入ります。
詳細はコチラをクリック!
↓
詳細はコチラをクリック
期間限定です。お早めに