最近のブログ

昔の恥ずかしかった話

2024.04.17
kondo2

From:近藤雅彦
神田のカフェより、

おはようございます。
近藤です。

 
本日は私の昔の恥を赤裸々にお話し、
「練習の優先度」について
考えて頂ければと思います。

 
これは、まだ私がプロを志す前の話。

 
そのころ、私はパット数を減らそうと
パター練習を集中的に行っていました。

といっても、自宅のパターマットで
ひたすら地道にパットをしていただけですが。

 
それでも、打数を積み重ねたら
自信もつくもので、
ある日のラウンドで一緒に回る仲間に

「今日のパターはいつもと違うよ」
開始前に鼻高々に宣言していました。

 
しかし、いざフタを開けてみると。。。

 
いつもと全く変わってなかったんです。。。

 
もちろんそのコースのグリーンが難しかったりという
理由もあったとは思うのですが…

 
もう恥ずかしくて、前半ハーフ終わった時点で
もう帰りたかったのを覚えています。

 
「あんなに練習したのに、なぜ・・・」

そんな考えが頭の中でモヤモヤしていました。 

そして同時に、

「練習内容に問題があったんじゃ・・・」

と考えて、内容を振り替えってみたら…

はたして今の練習は上達に繋がっているか?

はたしてあのパター練習は
1球1球、上達につながっていたか?

 
ただボールを打つことだけが目的になって
惰性で続けていたんじゃないか?

 
同じ距離、同じ角度から打って
ただ同じ作業を機械的に繰り返していただけじゃないか?

 
そう考えたら、練習の数や量よりも
内容とやり方に強くこだわるようになり、

練習内容を工夫したり、
とにかく自分がどういう結果を得る練習をするかを
強く意識し、見直すようになりました。

(今思えば、レッスンプロとしての
原点だったのかもしれませんね。)

 
パターのフェースの芯(スイートスポット)の横に
割り箸を貼って、芯に確実に当てる練習をしたり、

ロングパットで打った瞬間に
ボールを見ないでショート、オーバーを頭に判断し
その結果の精度を上げてタッチの精度を磨いたり…

 
練習内容を変えてからは
確実にパターも上達を実感できましたし、
ゴルフ仲間にも無事に汚名返上できました。

ラウンドは欠点を探す最高の狙い目

私の場合、空回りして非常に恥ずかしい
思い出になってしまったわけですが、、、(笑)

しかしラウンドで起きたミスというのは
練習の優先度を決める最高の指標になります。

 
なぜなら、ラウンド中起きたミスというのは
何もしなければ十中八九、
同じようなミスがいつか必ず起きます。 

 
しかし残念なことに、
ほとんどのゴルファーは

「前回のラウンドで、どんな課題が見つかりましたか?」

と聞くと、スコアや数値上のことは覚えていても、
自分がどんなミスをしていたか、
それを覚えている方はごくわずか
です。

 
これからゴルフシーズン本番、
ますますラウンドの機会も増えていくと思います。

 
ラウンドで起きたミスや悪い傾向は、
あなたの上達のために絶対に見逃してはいけないサインです。

 
ぜひ、スコアカードに書き込んだりメモを残すなどして、
全ラウンドを上達の足がかりにできるよう
意識してみてください!

近藤

  

<本日のオススメ>

あの時の自分にも、
こんな便利な練習アイテムがあれば良かった、、、

 
自宅にいながら
10m以上のロングパット、傾斜、高低差、
速さの異なるグリーンへの対応など

あらゆる練習を積むことができる
次世代パターマット

「InBirdie(インバーディ)」の
リニューアル版が急遽、再入荷しました!

 
アプリと連動することで
楽しさ、練習効率、そして何より実践性が
大きく向上しているので、

今すぐにスコアを減らしたいという方は
ぜひ、ご一読ください!

インバーディの詳細はこちら

https://g-live.info/click/inb2404/

※37台限定、ご確認はお早めに。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

【ビデオ】ショートパットのミスを減らす

2024.04.16
ishii-150x150

From:石井忍
東京のゴルフスタジオより、、、

こんにちは、ゴルフインストラクターの石井忍です。

私の過去のメールマガジンの記事については
右のバックナンバーからご覧いただけます。
よろしければどうぞ。
 

さて、今日は
ショートパットでミスをしない方法
についてです。

ロングパットはそこそこ寄せられる。

でも、最後残るのはショートパットじゃないですか。

このショートパットを、どうしても決められない…

これはビギナーの方も、割と長くやってる方も
本当に似たような悩みをお持ちでいらっしゃって、
ずっと悩んでいくパートでもあったりもするんですが…

今日、あなたにお伝えするのは
そんな悩みを解消する方法についてです。

10cmも同じ1打

これはよく言われることですが、

 250ヤード飛ばすのも1打だけど
 10cmも同じ1打

ですので、ここはやっぱり
極力ミスのないようにいきたいですよね。

それで、このミスを減らすヒントというのは
意外とツアー選手たちにあったりするのです。

今日の話はまず
ビデオを見ていただいたほうが早いので
とりあえずこちらをご覧になって下さい。

それでは、どうぞ。
 


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。


 

ここで私がお伝えしたいのは、

 パターについては
 プロたちも結構コロコロと変えて
 アレンジをしている

ということなんですね。

一年を通して見ているとわかりますが、
本当にコロコロ変えています。

ショートパットが苦手というのは
ビギナーから、世界のトップオブトップまで
本当に常に悩んでいます。

ですが、ここでご紹介している方法というのは
結構簡単で、しかも効果があります。

でもつまり結局のところ、
それらで何をやっているのかというと

 もっと鈍感にやりたい

器用な「手」を作用させたくない。
シンプルに動かしたい。

この一点なのだと思います。

ショートパットというのは、合わせたら
あとはもういい意味で
曖昧に行きたいわけですね。

そういう目で、今回のビデオを
ご覧になっていただくと
よいかなと思っています。

ご承知の通り、バッティングというのは
だいたい40%前後と、スコアの中心を
占めると言われています。

本当にスコアに直結します。

まずはプロの真似でもいいので、
いろいろな選手を参考に見て
試してみましょう。

すぐに効果が出るかもしれませんし
出なければすぐに変えることができますし
もとに戻すことだってできますので。

家でもパターとマットがあればできますので
ぜひ、やってみて下さいね。

前回は先輩紹介でしたので…

大学の後輩、目澤秀憲コーチの記事を
ご紹介します。

実は目澤コーチは以前、
私のゴルフスタジオに在籍していたんですが、
今の活躍は嬉しい限りですね。
 

それでは、また次回お会いしましょう。

石井忍
 

<本日のオススメ>

この飛ばしの秘密は、

 「もっと正確に、もっと遠くに飛ばしたい」と
 常にドライバーの進化を求め、暇さえあれば
 ゴルフのことばかり考えてしまう…

そんなあなたのためのものです。

以下、江連プロの決意をご確認下さい。

詳細はコチラをクリック

メールマガジン読者限定の特典あり
 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

なぜ、素振りは絶対失敗しちゃダメなのか?

2024.04.16
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「なぜ、素振りは絶対失敗しちゃダメなのか?」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

たとえば、こんなシチュエーションを考えてみて下さい。

グリーン左に大きく外してのアプローチ

ミドルの二打目でも、ショートの一打目でもいいですが
グリーンを狙うショットが大きく左に外れて
まあまあ距離のあるアプローチが残ってしまい、

ラフ自体はそこまで深くはないものの
「左足下がり&つま先下がり」の複合傾斜。。。
 

こんな状態で、まあ寄せワンは無理だとしても
なんとかグリーンにだけは乗せたい。

ミスしてショートしてしまって
グリーンに乗らないのだけは絶対にイヤだ。
 

これと似たような状況は、きっとあなたも
経験があるのではないかと思います。
 

ですがアマチュアの方とご一緒していて、
こうしたシチュエーションで結構な確率で
やってしまっている「間違い」があります。
 

それは、何かというと。。。
 

 ・
 

 ・
 

 ・

素振りが「届いていない」

このような状況ではグリーンに確実に
ボールを届かせたいわけです。
 

アプローチの前には、距離感の感じを出すために
何回か素振りをして打つと思いますが。。。
 

その素振りが「届いてない」んです。
 

どういうことかというと、
「その振り幅だと、グリーンまで届きませんよ」
という感じになっていることが多い、ということです。
 

ピンの位置によっては、エッジの手前を狙うことも
あるかもしれませんが、それを差し引いたとしても
明らかに「届かない素振り」をしてしまっているんですね。
 

このへんは実際のコースでの話なので
カップの奥に行くのが嫌な状況とか、
そういう事情も出てくるかもしれませんが、
 

 「それだったら、絶対にグリーンに届くよね」
 

アプローチの前には特に、そういう振り幅で
素振りをしてほしいところです。
 

あなたも、ただの素振りだからといって、
何となくの振り幅で振ってしまっていませんか?
 

 素振りは(こそ)成功させないとダメ
 

素振りから「失敗」してしまっていたら、
実際のアプローチが上手くいくはずがない
からです。
 

なので、この話を聞いたあなたには

「これから実際打って成功する」という雰囲気

プロたちの試合でのアプローチ前の素振りを見れば
そうした雰囲気を必ず、感じ取ってもらえるはずです。
 

素振りの時に、絶対に成功させるイメージ。
あなたにもぜひ真似をしてほしいです。
 

そしてこれはアプローチに限らず、
パターでも全く同じです。
 

グリーン上でも打つ前に素振りをしているかもしれませんが
素振りの時点でカップに届いていない方が多いです。
 

よく言われることですが、届いていなければ
パターで入ることは絶対にありません。
 

よくお客様に「その素振り、届いてませよ」
グリーン上でお伝えしますが、そうすると気にしすぎて
今度はパンチが入りすぎたり。。。(^_^;)
 

なので初めからカップに届くピッタリの距離感で
パターでも素振りをしてほしいですね。
 

とにかく、ここであなたにお伝えしたいのは
 

 雰囲気、イメージが一番大事。
 というよりも雰囲気、イメージ「だけ」が大事。
 だから、素振りは絶対に成功させないとダメ。

 

少しでも参考になれば嬉しいです。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

<本日のオススメ>

この飛ばしの秘密は、

 「もっと正確に、もっと遠くに飛ばしたい」と
 常にドライバーの進化を求め、暇さえあれば
 ゴルフのことばかり考えてしまう…

そんなあなたのためのものです。

以下、江連プロの決意をご確認下さい。

詳細はコチラをクリック

メールマガジン読者限定の特典あり
 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

パッティングを安定させる3つの角度

2024.04.15
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 
どんなにドライバーショットで飛距離を稼いでも、
たとえカップまで1センチの距離のパッティングでも、

 
同じ1打です。

 
「パットイズマネー、ドライブイズショー」といわれるほど、

 
パターを極めるということ、
つまりグリーン攻略はスコアアップには欠かせません。

 
しかし、そんなプレッシャーのせいか、
カップを目前にショートパットが左右に外れてしまって
スコアアップに繋がらない。

 
これが入っていれば
ベストスコアも狙えたのに…

 
そんな経験はありませんか?

カップ目前で…

ショートパットが左へ外れてしまうことによって
スコアアップに繋がらない。

 
そんなケースの場合、
打ったと同時に顔が上がってしまって
左へ引っかけてしまっていることが考えられます。

 
では、なぜ、顔が上がると引っかけてしまうか?

 
その原因が、前傾姿勢の起き上がりです。

 
ドライバーショットやアイアンショットだけではなく、
パッティングにおいても前傾姿勢は重要です。

 
ですが、カップインが気になるあまり、
インパクトの段階から早く体を起こしてしまって、

 
最後まで前傾姿勢が保てずに前傾から起き上がった瞬間に
左へ振り込んでしまっている方をよくお見掛けします。

 
ですが、できる限りカップに届くまでは、
前傾を維持したままボールを見守ることを意識してみましょう。

パッティングの精度を高める前傾姿勢

 

前傾姿勢をキープするための
重要なポイント3つがあります。

 
それが膝の角度、腰の角度、背骨の角度です。

 
この3つの角度をおさえる事によって
前傾姿勢と言うのは、しっかりと維持されます。

 
この3つの角度を、キープしながらストロークすることによって
正しいストロークが身に付きます。

 
この三つの角度をキープしながら
前傾姿勢で振れているかどうか確認しましょう。

前傾維持のセルフチェック

とはいえ、癖づいた前傾姿勢の起き上がりを
解消するのは難しいですよね。

 
そこで自分1人でもできるチェック方法として、
首の上に何か物を置いてストローク練習をしてみてください。

 
たとえばパターのヘッドカバーや
丸めたタオルなどでで構いません。

 
何でも軽くて首に乗る物だったらOKです。

 
ボールをセットしてパターのヘッドカバーを首の上に乗せて、
これを落とさないように振ってみましょう。

 
これができれば前傾姿勢の起き上がりによる
左へ引っかけを解消し、

 
真っ直ぐ正しいストロークが出来るので
スコアも縮めることができます。

 
短いショートパットを左へ引っ掛けてしまう場合は、
膝、腰、背骨の3つの角度が崩れていないかを確認していただき、
ぜひスコアアップを目指してくださいね。

 

<本日のおすすめ>

ある日本の老舗工房が開発した
シニア特化アイアンで、

すべてのデメリットを振り払って
楽に飛距離・精度を上げてみませんか?

軟鉄のメリットを引き上げ、
デメリットを無かったことにする。

老舗工房だからこそ可能にした
既存の常識を覆す5つの秘密が詰め込まれた

型破りのシニア特化の
常識を打ち破るアイアンが誕生しました。

60歳以上のゴルファー必見!
常識を覆す鍛造アイアンの詳細はコチラ…

https://g-live.info/click/bcsiron2404/

 
 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

【ビデオ】始動時コレだけやれば飛ばせます

2024.04.14
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。
 

さて、今回は
 

 「始動時コレだけやれば飛ばせます」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

バックスイング開始時にちょっとやるだけで、
スイング全体を自動的によい動きになり
飛距離アップできるコツがあります。

それは。。。?

(続きはビデオにて)

始動時コレだけやれば飛ばせます


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf240414/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

スイング全体を自動的にする

ズバリ、このバックスイング開始の
この動作で、脚も手も完璧になります。

バックスイング開始でちょっとやるだけで、
スイング全体を自動的によい動きに引き込んでくれる
コツがあります。

そんな脚も上半身にもよい動きを誘発してくれるのは
どんなことかというと、

手元を置いてくる

それは、バックスイング開始で手元を置いてくることです。

このことについては私も色々お伝えしていますが、
今回はそのメカニズムについて詳しく見てみたいと思います。

脚と腕の動きに貢献

バックスイング開始で手元を置いてくるようにして
脚を使って体の右サイドにできるだけ大きな張りをつくれば、
脚の動きは本来あるべき最高の動きになります。

そして、この脚の動きは
普通に飛ばすだけならゆっくりでよいので、
丁寧に脚に最高の動きをさせることができます。

さらに、体に対して腕を動かさなかったところに向かって動くための
筋肉が選択的に伸ばされて、
特に右サイドにはしなりのエネルギーをためた状態になります。

そうすると、そのしなりの解放で腕が何もしなかったところに
保持するための筋肉だけが使われやすくなって、
最高のポジションに動くことができます。

飛距離アップにも貢献

もっとすごいことに、バックスイングでのしなり戻りは
飛距離アップにも貢献
します。

ボールを遠くまで飛ばすためには
バックスイングのトップ近くでのヘッドスピードは重要です。

それは、トップに向かうヘッドの勢いで
トップでの上半身のしなりを深くできるからです。

このようにバックスイング開始で手元を置いてくるという
単純でゆっくり行うことができる動きは、
色々なことをほぼ自動的に最高の動きにしてくれます。

ヘッドは真っ直ぐ動かす

ただし、ヘッドだけは振り出し後方に向かって
真っ直ぐに動かそうとして、
ヘッドの勢いを直線的にアップさせます。

そうすると、手元は
体の右ターンに対して追従した位置であるインサイド寄りで
右足くるぶし方向へ動く中で、ヘッドが真っ直ぐに動くことになります。

その結果、自ら手首を動かそうとしていないのに、
手首は親指方向へ折れるコックが自動的に入ってきます。

そして、バックスイングでヘッドが腰の高さぐらいまであがってきたあたりから、
手元を中心にしたワイパーのような動きで
ヘッドは高いポジションまであがってきます。

手元をあげようとしなくてもヘッドの勢いで手元は
最高のポジションに引っ張られ、
左腕も最も可動域の大きなポジションに向かって右に捻られてきます。

トップでのあるべき形

左腕に求めるトップでの最高のポジションは、
真っ直ぐに立ってクラブを脚で左右往復素振りしながら
両腕はダラダラで単なる紐状態で振ってみるとわかります。

右に振り切ったときには、
通常のショットでの本来のトップのポジションになります。

そのときの左腕は右に捻れて左脇は開き、
両肩のライン対して左腕は斜め上にあがったポジションになります。

ところで、トップで左腕を右に捻って左脇が開くということは、
ヘッドは軌道に対して開く方向になります。

そのままでは、ダウンスイングからインパクトまでの
どこかのタイミングでヘッドを閉じてくる必要があります。

しかし、クラブが加速される最中に
ヘッドを閉じるなどの操作はないほど、
しなり戻りを素直に最大利用することができます。

そこで、トップでヘッドを閉じて軌道方向へ向けておくと、
ダウンスイングはシンプルでクラブの加速に集中できます。

そのためにはバックスイングで上半身の右サイドのしなり戻りで
クラブを大きく振り出すときに、手首の力を抜いておけばよいです。

そうすれば、ヘッドの重心がシャフトから離れているオフセットがあるので、
それによってヘッドは閉じさせられるシャットにあげることができます。

そのまま右腕でヘッドをしっかり閉じて左手をリラックスさせて
グリップに巻きつけるようにしておけば、
自然にヘッドを軌道方向へ向けたトップになります。

バックスイング開始で手元を置いてくるという単純な動作は、
実は私が飛ばしたいときに強調してやっていたことです。

しかし、通常ショットでもかなり役立つ、
まさに色々なことを最高の動きに導く
秘密にしておきたいぐらいのスイングの真髄です。

脚の動き

そして、バックスイング開始で手元を置いてくる効果を高めるためには、
下半身を正しく使うことも重要です。

そして、やるべき脚の動きに重要なのは左サイドの重さです。

腰から上の体幹は硬い一枚の板にしておいて、
体幹の右下である右股関節にフックがついているイメージで
バックスイング開始とともにそのフックにぶらさがります。

左脚の重さはもちろん、全身の重さをフックにぶらさげるイメージです。

右膝は真っ直ぐに伸ばしたほうが、体の重さを楽に支えることができます。

また、前傾していることから右脚を伸ばす方向は真上方向では前に倒れるので、
バランスを保つ動きで自動的に右脚は右のお尻を
右後ろポケット方向へ押し込むように伸びます。

そして、右膝が伸び切るまで
手元を置いてくるぐらいの意識で動いてみましょう。

そうすると、脚の動きで右腕の横が伸ばされる感じで、
しなりのエネルギーがたまってくることを感じることができます。

右膝が伸び切ったぐらいから右腕から右肩にかけてのしなりは
一気にしなり戻してみましょう。

ワイパー動作で多くにメリット

そして、コックが入っていると
バックスイングでヘッドが置いていかれることに耐えようとすれば、
右腕は左に回転させられる方向へしならせられます。

バックスイング開始で手元を置いてきて右サイドをしなり戻すときに、
右腕はインサイド方向へ振られるだけではなく
右回転する方向へしなり戻ります。

通常の手元を置いてこない場合でも、
バックスイングの出だしから脚をしっかり使って回転してきて
下半身での回転力が弱まり始めるとしなり戻りで右回転します。

また、腰の高さから右腕の右回転方向へのしなり戻りで
左脇も開いて左腕が右回転することで、
左肩甲骨周りは最も可動域の大きなポジションに収まってきます。

その結果、ヘッドの勢いで
左肩甲骨はしなりのエネルギーをためやすいポジションに入ることで
飛距離アップに直結します。

これはもし手元を腰の高さから上にあげないで止めていたら、
あたかもワイパーのような動きです。

そして、コックが入っているほど腰の高さを越えたぐらいから、
ヘッドの勢いでヘッドは上向きでインサイド寄りに動いてきます。

そうすると、ヘッドの勢いで手元は上向で
さらにインサイド寄りに引っ張られてきます。

トップで手元はイン寄りにあるほど左肩甲骨周りはより深くしなり、
しかもダウンスイングで手元は早いタイミングで
インパクト面に乗せることができます。

まさに、手元を置いてくることによるしなり戻りでのワイパー動作で、
多くのメリットを得ることができます。

バックスイング開始で手元を置いてくることは、
脚の動きはもちろん手の動きまで無駄のない
最高の動きにしてくれます。

単純ですがこのちょっとした意識が
スイングを大きく変えてくれます。
 

では、また。
 

<本日のオススメ>

大森睦弘コーチ監修の
「ショット基礎アプローチ」(SW15yC)

その入門プログラムを
「70%OFF」でお試しできるのは
このメルマガをご覧のあなただけ…

・最近大森コーチのメルマガを読み始めた
・SW15yCを知っているようで、実は全く知らない
・ツアープロもやっている秘密の練習法が知りたい

そんなあなたは…

詳細はコチラをクリック

本案内は予告なく終了することがあります
 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加