最近のブログ

知ってる?素振りだけでスライスを直す方法

2023.07.13
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「知ってる?素振りだけでスライスを直す方法」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

 「えっ、素振りだけでスライスが直るの?」
 

はい、そうなんです。その方法とは。。。?

スライスの原因をつぶすには?

私はこの場で何度もお伝えしていますが、

とにかく素振りは最高の練習で
素振りだけで上手くなることも可能ということです。
 

ということで本題ですが
まず、スライスで悩んでいる人というのは、
 

 1.肩が開いている

 2.腰が引けている

 3.手が突っ込む

 4.フェースが開いている
 

ではなぜ、そうなってしまっているのかというと。。。
 

 ・
 

 ・
 

 ・

左腕と右腕の動く速さがずれている

これはあくまで、イメージ的な要素が強いのですが
 

 右手と左手の動く速さが、左手が速くて右手が遅い
 

そんなイメージなんですね。
 

ですので、それを克服するためにどうするかというと
 

 片手ごとに素振りをする
 

つまり、こんな感じです。
 

 ・左手一本の素振りでは、ダウンスイングに入ってから
  ちょっとだけゆっくり振ってみる

 ・右手一本の素振りでは、左とは反対に
  ダウンスイングからを少し速く振ってみる

 

この片手ごとの素振りを踏まえながら、
 

 左手はゆっくり、右手は速く
 

これを頭の中でイメージできるようにしておくと、
 

 ・左右の動きの速さのずれがなくなって

 ・身体の正面でボールを捉えやすくなり

 ・体の正面でボールをとらえることができるようになる
 

その結果として
「スライス一発で直る」
というわけなんですね。

これでドローも打てるように

大切なことなので、何度でも言いますが。。。
 

こうした素掘りだけでも
ゴルフってどんどん上手くなってしまうんですね。
 

 左手はゆっくり、右手はちょっと速く
 

あくまで感覚的なところなんですが、
こういう素振りをするだけでも、スライスだけではなく
ドローも打てるようになってしまいます。
 

ゆっくり振ると何がいいかというと
クラブは重いので、力まなければその重みで
自然と内側にクラブが下りてくるんですね。
 

そうすると軌道が若干インサイドアウトになって、
ドロー系の球が出やすくなるというわけです。
 

そこに右手で速さを加えてあげると、
パワーにもつながってきます。
 

ということで、スライスで悩んでる人っていうのは
その逆で「左手が速くて、右手が遅い」んですが。。。

そこが改善されて、いいスウィングプレーンに乗れば
すごく球が飛ぶようになります。
 

ということで、
 

 ・左手は、ゆっくりの素振り

 ・右手は、少し速い素振り
 

これにぜひトライしていただいた上で、
両手で打ってみてください。
 

球筋が劇的に、変わると思います。
 

ぜひ、参考にしてみて下さい。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

<本日のオススメ>

完成までにたくさんの試作品を試行錯誤を重ね、
飛距離アップと高いミート率の実現を目指し
ついに完成した裏兵器

 「SwingSharp(スイングシャープ)」

クラブが持つ飛ばしのエネルギーを最大化し
朝一からフェアウェイに最大飛距離を叩き込み、
継続的にヘッドスピードの上限を上げる…

あなたを飛距離アップへと導くために
必要な要素が全て備わっていると言っても
過言ではありません。

ラウンド開始前にたった5分間で簡単に球筋が安定し、
1番ホールからでも最高のショットを打てます。

詳細はコチラをクリック!

詳細はコチラをクリック!

残数わずか。どうぞお早めに 
 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

そして彼はOBを打った・・・

2023.07.12
kondo2

From:近藤雅彦
神田のカフェより、

おはようございます。
近藤です。

 
なるほどー、やってしまいましたか〜。

とある生徒さんから、
この前のラウンドについて話を聞いて
率直にそう感じたのですが、

 
その内容は、

朝一のティーショットで
久々にOBを打ってしまった・・・

こちらの生徒さんに教えて
半年くらいになるのですが、

その彼は、レッスンを受ける前から
ドライバーはそこそこ安定していて、

レッスンを受けてから、さらに安定し、
ティーショットで6割ぐらいは
フェアウェイをキープできる程だったのです。

 
そんな彼がOBを打ってしまった原因は

『ウォーミングアップをしなかった』

からです。

 
最近は気温も高くなり、体も温まっていたことも有り
いつもしているウォーミングアップをせずに
ティーショットを打ったそうです。

夏でも、ラウンド前にウォーミングアップを
しっかり行うことは重要なのですが、

正しいウォーミングアップをしないと、
パフォーマンスを最大限
発揮できない可能性があります。

 
ウォーミングアップで
よくやるのが静的ストレッチです。

しかし、静的ストレッチには、
筋肉の緊張をやわらげ、
柔軟性の向上や関節可動域の拡大などの
効果がありますが、

準備運動で静的ストレッチを用いると、
必要以上に可動域や柔軟性が向上され、

筋発揮の低下や、パフォーマンスの低下に
繋がってしまうこともあるのです。

 
一方で、動的ストレッチは
体を大きく動かし筋肉の伸縮を繰り返すことで、
筋肉の柔軟性と関節の可動性を高めてくれて、

パフォーマンス向上や体温の上昇のほか、
交感神経を優位にする効果があります。

なので、朝一のウォーミングアップには
動的ストレッチの方が最適なのです。

 
というわけで、今回は、
いつも私がラウンド前に行う
朝一のウォーミングアップ

動画で解説しましたので
是非参考にしてみてください。

 
動画はこちら



■撮影協力:東京国際空港ゴルフ倶楽部(千葉県)
 
 
いかがでしたか?

 
まずは、エゴスキュー

理想の骨格を作るエクササイズなのですが、
ラウンド前の動的ストレッチとしても有効的です。

今回動画で紹介した、アームサークルズは

・骨格を矯正して、重心が中心に近づいていく。
・肩周りの筋肉がほぐれて、身体が温まります。

このような効果があり、
簡単にできるので、是非やってみてください。

そして、次に、連続素振り

今回は、スイングシャープという
練習器具を使って行っているのですが、

この練習器具を使って、連続素振りを行うことで、
通常のクラブを使って行うよりも、

シャフトのしなりをより感じられて
飛距離アップの効果 が得られます。

さらにスイングに使う筋肉、関節も温められる ので、
ウォーミングアップに非常に最適です。

 
エゴスキューと連続素振り。

最低でもこの2つは
ラウンド前のウォーミングアップに
取り入れてみてください!

 
近藤

 
 
 

<本日のオススメ>
今回の動画で、
ウォーミングアップにも使用している
小原プロが開発した練習器具

『Swing Sharp(スイングシャープ)』

小原プロはもちろん、
私、近藤もこの練習器具を愛用しているのですが、

実は、先日の国内ツアーで
ドラコン王を獲得したプロも
普段の練習で愛用しているそうで、

「この練習器具は飛距離UPの練習に
 非常に理に適っていて結果が
 すぐ出るようなツールだと感じます。」

と、大絶賛しています。

 
そんなドラコン王も
愛用している練習器具ですが、

ドラコン王獲得の記念に
特別割引でご案内しています。

ご好評により、本数が少なくなってますので、
お早めにご確認ください。

詳しくはコチラ

https://g-live.info/click/ssharp2307/

※本数限定、売り切れ注意!
 
 
 


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

えっ、手打ちスイングでスライス改善!?

2023.07.11
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「えっ、手打ちスイングでスライス改善!?」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

今日、お話することというのは
特に真面目なゴルファーの方にぜひ
やってもらいたいんです。それは。。。?

真面目なゴルファーにおすすめの方法

アマチュアのゴルファーの方のアドレス時、
 

 ・クラブをまず、自分の体の前に持って

 ・クラブを置いて

 ・そこから平らに、スクエアに構えようとする
 

こんなふうにやっている方が多いかもしれません。
 

ですが、プロの場合は基本
このドライバーで真っ直ぐ立とうとは
どのプロも思っていないんです。
 

 「えっ、江連さんそれって一体、どういうことですか?」
 

おそらく、本当に「真っ直ぐ立とう」
「ライン取りを練習しよう」というのは
プロならたいてい7番アイアンとか、6番アイアンとか。。。

あるいはウッドであれば、
5番ウッドなどで練習するプロはいると思います。

ですが、ドライバーというのはたいてい、
ものすごく強いエネルギーと動きで打っていきますので、

そもそも真っ直ぐ立つということが
おそらくは目標になっていないと思います。

ドライバーは、振り切ることが重要

ドライバーでは、真っ直ぐ立つことよりも
とにかくしっかり振り切る
こと。
 

これが重要です。
 

しっかりと真っ直ぐ行くように振りきること。
 

これが最大のテーマなんですね。
 

ですが、心の中は不安なままで、
ボールに当てたいと思っていると。。。
 

たいがいの場合、スライスしてしまうんです。
 

ボールに当てにいくこと自体が、
スライスの原因になってしまうということです。
 

スライスしてしまうのはたいてい
 

 ・クラブフェースがオープン

 ・上から突っ込む

 ・体が前に出る
 

といったことで起こると言われていますが、
スライスで悩む方にまずやっていただきたいのが

右足ちょっとだけ後ろに引く

まずは、右足がここが真っ直ぐだという位置から
右足をちょっと引きましょう。

靴半足から一足分ぐらい
後ろに引いてしまってください。
 

右足を引いて、ボールをちょっとだけ中に入れましょう
 

この時に大切なのは、自分の重心を
ボールよりも右側20センチぐらいのところに
ある。

そんな気持ちでいることです。
 

その上で、アマチュアの方が得意な
手打ちで構いませんので、打ってみて下さい。
 

ボールの右側20センチぐらいのところに重心があって、
右足も一歩引いている分、右サイドから下ろす
という意識。。。

そんな感じで打つだけで、
手打ちであってもボールというのは、フックします。
 

たったこれだけで、スライスとも
おさらばできてしまいます。

これでもうあなたも、
コースの右側でボールを探す自分とは
サヨナラしてしまってください。
 

ぜひ、参考にしてみて下さい。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

<本日のオススメ>

完成までにたくさんの試作品を試行錯誤を重ね、
飛距離アップと高いミート率の実現を目指し
ついに完成した裏兵器

 「SwingSharp(スイングシャープ)」

クラブが持つ飛ばしのエネルギーを最大化し
朝一からフェアウェイに最大飛距離を叩き込み、
継続的にヘッドスピードの上限を上げる…

あなたを飛距離アップへと導くために
必要な要素が全て備わっていると言っても
過言ではありません。

ラウンド開始前にたった5分間で簡単に球筋が安定し、
1番ホールからでも最高のショットを打てます。

詳細はコチラをクリック!

詳細はコチラをクリック!

残数わずか。どうぞお早めに 
 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

3パットを無くす距離感の掴み方

2023.07.10
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

”パットイズマネー”

パットを減らせばスコアも縮まる。

ただ、パターの重要性は
頭で理解していても、

一般的な練習場には
なかなか十分なパターの練習設備って
ありませんよね。

自宅にあるのも
人工芝の練習マットくらいではないでしょうか?

 
しかし、実際のグリーンは傾斜していて
常にどちらかに曲がったり、複雑な地形だったり…

 
いくら自宅にある
人工芝の練習マットで練習を重ねて
自信をつけコースに出たとしても、
 

なかなか距離感が
合わずひどい目にあう…

多くのゴルファーが
経験していることだと思います。

 

パタでスコアを崩す…

 
パット数を減らすためには、
距離感と方向性を養っていく必要があるのですが、

 
特に、コースに出て
3パットあるいは4パットしてしまう。

その原因はパットの距離感が合っていないことが
大きな要因であることが考えられます。

 
方向性が左右に大きくそれて
結果として3パットしてしまうというよりは、

縦の距離、つまりオーバーしたり、
あるいはショートしすぎたりすることが、

3パッドの原因になっているということが
とても多いんです。

 
なのでパット数を減らすためには、
距離感を合わせるということがとても重要なんです。

 
距離感を養ってパット数を減らしていくために
具体的にどのような練習をしていけばいいのか?

 

距離感を養うために

 
距離感の養い方ですが、

まず考え方の1つとして、
止める位置をコントロールするということ
を意識してみてください。

例えば自宅の練習マットあるいは
カーペットの上でもかまいません。

コースに入って実際のグリーンでやって
いただいても構いません。

 
止める位置を明確にしてそこへボールを止める
ということを心がけて練習をしていきます。

 
距離感を養う練習をする時には
カップに入れるという意識ではなく、

狙った位置に止めるということを意識して
そして少しずつ少しずつ
距離感を養っていくことをおすすめします。

 
始めは短い距離から、自分の狙った位置に止める。

 
そして、止められる位置を少しずつ長くしていく
ということをコントロールしてみてください。

 

最後に…

 
距離感がなかなか身につかないという方の場合、
パターの練習の目的がカップイン入れるということが
目的になってしまっているところがあります。

ですが、ちょっと発想を変えて、

止める位置をコントロールする練習を取り入れることを
意識するようにしていただくと
スコアアップへとぐっと近づきます。

 
ボールを3つ打つのであれば、
なるべく3つが集まるように止める位置をコントロールする。

打つ強さを一定に止める位置をコントロールするということ
を意識して練習してみてください。

 
そうすることことで飛躍的に距離感が向上し
コースでの3パット4パットが改善していくはず。

 
ぜひ練習に取り入れてみてくださいね。 

 

〈本日のおすすめ〉

あなたのドライバー飛距離を一変させる?

衝撃の飛距離アップの裏兵器
『スイングシャープ-Swing Sharp-』

開発までに2年以上の月日を費やし
ついに完成した新たなスイング練習器具は

・クラブのもつ飛ばしのエネルギーを最大化し
・朝一からフェアウェイに最大飛距離を叩き込み
・継続的にヘッドスピードの上限を上げる

あなたを飛距離アップへと導くために
必要な要素が備わっています。

ラウンド開始前、
これを使った練習を5分間取り入れるだけで、

簡単に球筋が安定したり
1番ホールからでも最高のショットを
手に入れることができるでしょう。

さて、あなたの飛距離を一変させる
スイングシャープの性能とは?

詳細はこちら…

https://g-live.info/click/ssharp2307/

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

【ビデオ】ボールをラクに飛ばすポジションとは

2023.07.09
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。
 

さて、今回は
 

 「ボールをラクに飛ばすポジションとは」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

まさにクラブが最高速度に達しようとする
インパクトからフォローで、もっとも楽に飛ばせる
体とシャフトの関係はどんなものなのでしょうか?

(続きはビデオにて)

ボールをラクに飛ばすポジションとは


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf230709/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

背骨とシャフトの角度

そのクラブが体から離れようとする力に楽に対応できるポジションとは、
胸の後ろ側の脊椎である胸椎にシャフトが直角になった状態です。

回転する軸に対してシャフトは直角になっていることで、
遠心力で引っ張られたシャフトは
もっとも自然に遠心力に耐えることができます。

そして、クラブを誰かに引っ張ってもらうとわかりますが、
手首はシャフトに対して親指側に少し折れたコックが入っているポジションが
楽にクラブを引っ張ることができます。

そうすると、シャフトはちょうどおへその少し上を指します。

インパクトに向かう上半身の角度の変化

また、インパクトに向かうときに上半身の角度は変化して、
前傾は深くなります。

そのメカニズムを見てみましょう。

まずは、トップに向かう切り返しからダウンスイングで
上半身はしなります。

そして、インパクトではヘッドはまだまだ加速中ですから、
上半身のしなりは残った状態です。

そのしなりは体に対してヘッドが置いていかれた形となり、
セットアップのときよりもヘッドと体は近づきます。

そのため、インパクトではセットアップのときよりも
全体に落下したポイションで、特に頭は下に落ちているのが理想です。

位置エネルギーは思っているよりも大きく、
少し重心が落下するだけでも何10yもの飛距離アップにつながります。

そして、インパクトに向かって左腰はボール方向へ出ないで、
左サイドに大きなスペースを開けるように
腰は前傾したまま左にターンします。

左サイドは斜め上後ろ方向に動き右サイドは落下します。

そして、インパクトに向かって左脚の地面への縦蹴りで
腰から上の体幹を急激にターンさせて、
上半身の筋肉を爆発的に伸ばしてしなり戻りの起爆剤にします。

左サイドは上気味で右は下気味に動くことで、
上半身全体としてはダウンスイングでは前傾角度を深めて
頭も落下します。

そうすると、シャフトは胸椎に直角なポジションになりながら、
ヘッドはボールを打ち抜く高さまで降りてくることができます。

バックスイング後半でも

また、バックスイング後半でも、
シャフトは胸椎に直角にしておくことが最良です。

そして、トップに向かってヘッドの勢いで腕とクラブは上に持ちあげられますが、
ダウンスイングでシャフトがおへその少し上を向くところまで落下するだけです。

そうすれば、ダウンスイングでは下に向かって落下させるだけで、
インパクト面に手元とヘッドを乗せることができて
スイングはシンプルで簡単になります。

セットアップでのシャフトの向き

ちなみに、セットアップでシャフトがおへその高さを向くぐらいにしておけば、
ヘッドは背骨に対して下に垂れた状態で、
上半身はリラックスさせやすくなります。

また、グリップを上から押さえつけている感じよりも、
ヘッドは地面に軽くソールしながらも
クラブを吊っているイメージにしましょう。

シャフトがおへその下を向くほど手首に角度がつきすぎると、
スイング中に手首を自ら出そうとする力で動かしやすくなって
スイングを難しくする原因となります。

胸の右横を下に向ける

また、胸椎にシャフトが直角になった状態でのインパクトのためには
バックスイング後半でもシャフトを体に直角にすることも重要ですが、
インパクトのイメージも大切です。

インパクトでは胸の右横を下に向けて
遠心力に耐えているイメージにしましょう。

インパクトでの強烈な遠心力に
いかに楽に耐えられるポジションにいるかどうかは、
楽にボールを遠くまで精度よく飛ばすためのキーポイントです。

位置エネルギーの大きさ

2022年冬季オリンピックのジャンプノーマルヒルで金を獲得した
小林陵侑選手へのインタビューでおもしろい答えが返ってきました。

「力みがなく無駄さえなければ飛んで行く」と答えていたことが
私には強烈な印象として残っていて、今でもときどき思い出します。

ゴルフのスイングでも同じで、無駄な動きや力が
飛距離にブレーキをかけているまま力で飛ばそうとしても
思ったほど距離は伸びません。

自分の体の重さはもちろん体やシャフトのしなりを利用して
じっくりエネルギーを溜めておいて、
それを一気に爆発させるだけで250yまでは飛ばせます。

階段一段分を落下するエネルギーを計算すると、
体重が70kgなら220yボールが飛ぶだけの位置エネルギーが
吐き出されます。

もっと実際のスイングに近い状況として、
トップから上半身が10cm落下して腕は50cm落下したとします。

そして、そのときのエネルギーをすべてヘッドに伝えて
ボールを打ち出す場合の飛距離を計算すると、
150y分の位置エネルギーになります。

これだけのエネルギーを出来るだけ無駄なく使い切ろうとしながら、
弓を引くように自分の力では体とシャフトにじっくりエネルギーを与えて
しならせることだけを考えましょう。

クラブを吊るためのコツ

そして、グリップを手で上から押さえつけるのではなく、
クラブを吊っている感じを出せるためのコツがあります。

それは、左手のグリップの向きが正しいと
小指の下側の肉球と人差し指でクラブの重さを支えるように
クラブを吊ることができることです。

左手グリップがウィークだと肉球にクラブは引っかからずに、
すっぽ抜けてしまいます。

そして、他の指はグリップの上にそっと置いて隙間をうめているだけで、
バックスイングからインパクトまで手とグリップは密着してくれます。

また、私はグリップを握る強さはどれぐらいと聞かれると、
まずは10段階で言うなら1とかでしょうかと答えています。

しかし、実際はグリップは指で自ら力を出して握るのではなく、
クラブが手を押してくることに耐える姿勢制御での力だけです。

そこで、手首の力を抜いてヘッドは地面に軽く触れて
ソールしていながらも、クラブを吊ってみましょう。

ヘッドはマットや芝に軽く触れているんだけどドカンと落とさないで、
左腕で吊っている感じにします。

それよりも左手が左にずれているウィークだとクラブは肉球に引っ掛からず、
自ら出そうとする力でグリップを握らなければならなくなります。

ヘッドをソールする意味

ところで、セットアップからバックスイングしてトップ
そしてインパクトへとヘッドが動くに連れて、
セットアップでの誤差はだんだん増幅されます。

まさに、角度のある2本のラインの先にいくほど、
ラインの開きは大きくなることと同じです。

そのため、ミート率を良くするためには、
まずはセットアップでできるだけ再現性の高い構えが重要です。

そこで、バックスイング開始では絶対にソールするようにしましょう。

アイアンなどのボールを地面に置くショットでは、
ソールするゴルファーは多いので大丈夫です。

しかし、ドライバーショットではヘッドの真ん中にボールをセットしようとして、
ヘッドをソールしない状態で浮かせたまま
バックスイングを開始している様子をよく目にします。

しかし、ミート率アップにとって大切なのは、
ボールとヘッドの関係をいつも同じにして動き出すことで
同じ打点でインパクトできることです。

当てたいところにセットして動く必要はありません。

どっちみちダウンスイングでヘッドは置いていかれたりして、
インパクトではセットアップと同じ体の形にはならないからです。

セットアップとは関係なくインパクトでの動きの再現性がよければ、
体と物の関係を保つ体性感覚が自動的に打点を合わせてくれます。

インパクトでの体とシャフトの関係をバックスイング後半までにつくりあげ、
ダウンスイングでは上半身はできるだけシンプルに
しならせられるだけにしましょう。

最初はこんなにコンパクトな動きで、
本当にボールを遠くまで飛ばせるのかと感じるものです。

しかし、下半身を正しくターンさせ、
下半身の動きで上半身をしならせることができてくると、
手打ちとはまったく別次元の飛びと再現性のよいショットになっています。
 

では、また。
 

<本日のオススメ>

完成までにたくさんの試作品を試行錯誤を重ね、
飛距離アップと高いミート率の実現を目指し
ついに完成した裏兵器

 「SwingSharp(スイングシャープ)」

クラブが持つ飛ばしのエネルギーを最大化し
朝一からフェアウェイに最大飛距離を叩き込み、
継続的にヘッドスピードの上限を上げる…

あなたを飛距離アップへと導くために
必要な要素が全て備わっていると言っても
過言ではありません。

ラウンド開始前にたった5分間で簡単に球筋が安定し、
1番ホールからでも最高のショットを打てます。

詳細はコチラをクリック

先着73本限定。どうぞお早めに
 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加