【ビデオ】飛距離UPに必須なのはこのカタチ

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2025.09.14
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。
 

さて、今回は
 

 「飛距離UPに必須なのはこのカタチ」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

このカタチになっていれば、
インパクトでクラブの遠心力を最大限に利用できて
ラクに飛距離を伸ばせます。そのカタチとは。。。?

(続きはビデオにて)

飛距離UPに必須なのはこのカタチ


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf250914/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

飛距離アップに「腕のこのポジション」

ズバリ、インパクトではクラブの遠心力に
耐えやすい体勢になっていること
で、
楽に飛距離を伸ばせます。

では、そのときの腕の形は
どのようになっているのが最適かというと、

シャフトがおへその高さを向く

それは、シャフトがおへその高さを向いて、
左腕が両肩のラインより少し下に降りたポジションです。

このことを確かめるのは簡単です。

真っ直ぐに立って肩から先である両腕の力を抜いて
手首もリラックスさせた状態から、
脚の動きで左右往復素振りをやってみます。

肩から先をリラックスさせておくことで、
まさに遠心力に引っ張られて
もっとも安定しやすいポジションに腕や手首が収まります。

その結果、グリップエンドに近い左腕はしっかり引っ張られて、
シャフトはおへその高さで左股関節あたりを向いています。

そして、左腕が両肩のラインより少し下に降りたポジションです。

セットアップでは

実は、セットアップでハンドダウンになっていて
前傾が深すぎているゴルファーは多いです。

若いうちは腰が疲れるとか痛いなんてないかもしれませんが、
年齢を重ねるとそうはいかなくなります。

できるだけ腰への負担は減らして
18ホールを楽々ラウンドしたいものです。

そこで、前傾が深いとどうなりますか?

腰への負担は大きくなってしまいます。

そのため、無駄に前傾を深くしないことが、
楽しくラウンドできるために大切です。

また、ハンドダウンだと、遠心力がかかったときに
クラブを楽に支えることができるポジションよりも
ヘッドは下に降りてきます。

と言うことは、ダフりやすいことになります。

ダフりを感じると起きあがることで
ダフらないようにしようとして、やり過ぎればトップです。

ダフりトップとまではいかなくても打点を合わせにくくなり、
飛距離が伸びないとか曲がりが大きくなるなどの問題も発生します。

前傾が深くなる原因

そして、ハンドダウンで前傾が深くなり過ぎる原因のひとつに、
左手のグリップがウィークだという問題があります。

左腕でストレートパンチを出してみると分かりますが、
誰でも腕は内側に回転しています。

この手の甲の向きを維持したまま
手元を下に降ろしてきてみます。

本来はこの向きと体に対する
手のポジションでグリップしたいものです。

それが、自然に遠心力に対応できるポジションとなります。

左手は左股関節前辺りで左手の甲は
かなり正面を向いています。

この左手の向きよりも左手をウィークである左回転したポジションにあると、
インパクトに向かって左腕が引っ張られるとヘッドは開く方向へ動こうとします。

そうなるとボールは捕まりにくくなります。

そこで、ボールから離れてハンドダウンにすると、
ヘッドのロフトでヘッドは左を向くことで
ボールは捕まりやすくなります。

そうなると、左手のグリップがウィークでは、
だんだんボールから離れて
ショットするようになって前傾過度になります。

まずは左手のグリップを正しい向きにセットして、
深過ぎる前傾から解放されて楽にゴルフをしましょう。

インパクトから逆算

遠心力に耐えやすい腕のポジションの感じがわかってきたら、
ちょっとだけハンドファーストをプラスしてみます。

それが、理想的なインパクトの形です。

インパクトではヘッドは加速しながらボールを打ち抜きたいので、
ヘッドが最大速度のちょっと手前が理想です。

それが、ちょっとだけハンドファーストです。

ボールを打たないでゆっくりスイングするゆっくりシャドースイングで、
バックスイングしてインパクトするときにこの形を意識してみます。

飛距離アップのためにはヘッドスピードに対するボール初速である
ミート率をアップさせることが思った以上に効いてきます。

ミート率は打点も影響しますが、ヘッドが加速中に
ボールを打ち抜くその加速度がかなり重要です。

さらに、ヘッドが加速中であることで
当たり負けでのヘッドの向きの変化も少なくなり、
不意の曲がりを減らすこともできます。

まさに、加速中に打ち抜きます。

そのため、ハンドファースト状態でのインパクトの
正しいイメージをつくりあげることは、
良いショットのための要となります。

遠心力はヘッドスピードアップの要

また、遠心力に耐えやすい体勢は
ヘッドスピードアップに直結します。

ヘッドスピードをアップさせるためには
最も大きな力のやり取りがされている力を
知っている必要があります。

それが遠心力です。

その遠心力の反対向きの力を向心力と言いますが、
その方向はクラブの重心をグリップエンド方向へ引っ張る向きです。

くるりとクラブを回そうとしたら
人は本能でクラブの重心をグリップエンド方向へ
引っ張る動きをします。

そして、クラブの重心が円運動をするなら、
クラブの重心の速度の2乗に比例して遠心力は大きくなります。

実際には手元が止まっているわけではないので
クラブの重心は真円を描くわけではなく少しいびつとは言え、
ざっくり真円として遠心力の大きさを計算してみます。

ヘッドスピード40m/sではドライバーの総重量300g、
バランスポイントを短めの80cm、ドライバーの長さ45.25インチとすると、
30kgにもなります。

まさに、30kgもの重りを
インパクト近辺で手元にぶらさげている感じです。

インパクト近辺での遠心力はかなり大きな力で、
それに耐えることになります。

そして、遠心力に耐えると言うよりも、
その反対方向である向心力を強くしようとすれば
ヘッドは走ります。

向心力のクラブの重心の軌道に対する接線方向成分は、
まさにクラブの重心を軌道方向へ加速する力となります。

重りが付いた紐を手で持ってぐるぐる回すときに、
手元は小さな円を描くように重りの回転の中心よりも
少しズレた方向へ力を発揮しています。

この少しのズレが重りの軌道に対する
接線方向成分となって、重りを加速します。

ゴルフでも同じです。

シャフトの横方向へ力を使ってヘッドを振ろうとする力に比べて
向心力は想像以上に大きな力ですから、
それを素直に使い切れば最高のスイングになります。

10度ぐらいハンドファーストなら
向心力のクラブの重心の軌道に対する接線方向成分は
18%ぐらいとなり、30kgの18%は5.4kgにもなります。

クラブの先端に何キログラムもの重りをぶら下げて、
手で支えることはできないものです。

それが、単に遠心力に対応するように
クラブの重心をグリップエンド方向へ
引っ張る方向に加えることで可能となります。

そして、振り子のように動くクラブの回転速度をあげるためには、
クラブの重心をグリップエンド方向へ引っ張る向心力を強めればよいです。

腕が遠心力に耐えやすい耐えやすいポジションをしっかり意識して、
楽に構える中でぐんぐん飛距離アップしましょう。
 

では、また。
 

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大森 睦弘
大学卒業後、世界でも有数な大手電機メーカーに勤務。社内の中央研究所や外部機関の客員研究員(東京大学)など、研究開発に従事。その類まれな分析力と強靭なメンタルは、ビジネスでの成功だけにとどまらず、スポーツでも発揮。国民体育大会アルペンスキーで優勝など、その競技力と長年の指導実績から、神奈川県アルペンスキーコーチとしても活躍。 その後、会社を早期退職し、ゴルフのインストラクターを養成するコースを卒業。卒業と同時に、コーチとして、プロ、ジュニアや一般の方々へのコーチング、ツアーキャディーなど、幅広い層に対するコーチングを行った。特にメンタルテストで「トップアスリートとして通用するレベル」と診断され、その強いメンタルを作りあげた経験を元に、メンタル面のサポートも行う。 現在、フリーのコーチとして独立。一般の方の本当の気持ちになって、どんなことでもとことん説明するなど、今まで納得できなかったと言われたことにも、やさしく解説することを信条としている。さらに、分析能力の高さを生かしてコーチングの仕事に従事するかたわら「ゴルフでのからだの使い方」をやさしく紐解くことで、ゴルフを普及させる活動を行なっている。
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カテゴリー: インパクト, ビデオ, 新着ビデオ, 飛距離 | 投稿日: | 投稿者:
大森 睦弘

大森 睦弘 について

大学卒業後、世界でも有数な大手電機メーカーに勤務。社内の中央研究所や外部機関の客員研究員(東京大学)など、研究開発に従事。その類まれな分析力と強靭なメンタルは、ビジネスでの成功だけにとどまらず、スポーツでも発揮。国民体育大会アルペンスキーで優勝など、その競技力と長年の指導実績から、神奈川県アルペンスキーコーチとしても活躍。 その後、会社を早期退職し、ゴルフのインストラクターを養成するコースを卒業。卒業と同時に、コーチとして、プロ、ジュニアや一般の方々へのコーチング、ツアーキャディーなど、幅広い層に対するコーチングを行った。特にメンタルテストで「トップアスリートとして通用するレベル」と診断され、その強いメンタルを作りあげた経験を元に、メンタル面のサポートも行う。 現在、フリーのコーチとして独立。一般の方の本当の気持ちになって、どんなことでもとことん説明するなど、今まで納得できなかったと言われたことにも、やさしく解説することを信条としている。さらに、分析能力の高さを生かしてコーチングの仕事に従事するかたわら「ゴルフでのからだの使い方」をやさしく紐解くことで、ゴルフを普及させる活動を行なっている。

 

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