プロになれるかは「生後8ヶ月」で決まる!?

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2014.09.08
koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日のタイトルですが、、、

もしあなたの娘さんや息子さん、
あるいはお孫さんをプロゴルファーにしたいのなら、
とっても重要な話をします。

ズバリ、

 「子どもをプロゴルファーにする方法」

についてです。

とはいえ「そんなプロになんかさせるつもりないよ」という人にも
興味を持って読んでいただけるように工夫してみました。

実は、プロになれるかは「生後8ヶ月」までが勝負なんです。

なぜ、8ヶ月なのか?

その前に、なぜ私がそんなこと言えるのかと言いますと。。。

実は私はゴルフレッスンの他に、
幼児の頭脳開発の事業もやっています。

そのへんの話については割愛しますが、
幼児教室をやっている立場から言えることとしては、
子どもの能力はズバリ「8ヶ月」で決まります。

それは子どもを有名大学に入れたいというのでも、
プロゴルファーにしようというのも同様です。

極端な話ですが、心構えとしては
生まれる前からそういう意識が必要になってきます。

ではなぜ「8ヶ月」という具体的な時期が言えるのか?

これはなぜかというと、8ヶ月というのは
「自分一人でできること」のスタートなんです。

いわゆる「おすわり」ができるようになる時期なんです。

それまで親の助けがないと何もできなかったのが
おすわりという「一人でできること」が出来てきます。

ここから次にはハイハイが始まって
ハイハイをすることで運動機能が発達してきます。

簡単に言うと小脳が発達して、
バランス機能が発達してくるわけです。

指示待ちじゃゴルフなんてできない!?

ここでいかにハイハイをさせるか、
さらには立ち上がってひっくり返って、さらに立ち上がるか?

そういう自発的な行動が生まれる時期なんですね。

というわけで、発達段階のことを考えると、
8ヶ月からの親との関わり方がカギになってきます。

ゴルフというのは一打一打を自分で
「ジャッジメント」しなければなりません。

それなのに、全て親がお膳立てをして
たとえばキャディバックを親が持って歩いて
自分で段取りしないで勝てるわけがないのです。

それらの自発性の根本が全て「8ヶ月」にあるんですね。

一方で、いわゆる自分で意思決定ができない
「指示待ち症候群」の子どもというのは
どこか弱いところがあります。

もしあなたがアスリートゴルファーのトップクラスに
子どもを持って行きたいと思っているのであれば。。。

8ヶ月からが勝負になるというのが真実です。

そして3歳で親が頭を洗うのではダメで、
自分で頭ぐらいは洗えないといけません。

そんなこともできていないのに
ゴルフだけ強くなれというのは難しいということです。

ゴルフを自分のこととしてできるか?

もちろん、そこまで気をつけなかったとしても、
大人になってゴルフを始めてもシングルにはなれます。

でも結局、最後に勝つカギはメンタルです。

プロゴルファーになっても、自分のことは自分でできなければ、
「全て自分で決める」メンタルは手に入らないんですね。

そこでカギになるのは、8ヶ月からの親の関わり方です。

頭がいい子、スポーツが出来る子というのは
3歳でバランス機能がすでにいいんですね。

そして自発的に何でも吸収しようとします。

以前、別のゴルフスクールから移って来た
ジュニアの選手がいました。

「どうして前のスクールやめたの?」
と聞いたら「先生教えてくれないから」と。。。

本当に上手くなる子というのは、
ゴルフを自分のこととしてやっています。

ですから、自分からよく質問もします。
ですが最近は質問ができる子が極端に減りました。

私もたくさんのジュニアを見てきたのでわかりますが、
親を見たら子どももわかるし、子どもを見たら親もわかります。

ちょっと雑多にいろいろ言ってしまいました。

このことについては
また別の機会にお話ししたいと思います。

それでは、今日はこのへんで。

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*本数限定です。

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古賀公治
レッスンプロとして26年間に指導した生徒は延べ15万人、指導時間38,000時間以上。多くのクラブチャンピオンを輩出するなど、アマチュアゴルファーの名指南役として活躍。父は元関西プロゴルフ協会会長として、JGTO初代代表の島田幸作氏や賞金女王3回の大迫たつ子氏を指導した古賀春之輔。主に関西を拠点にレッスン活動を行なう。やり方を一方的に押し付ける指導ではなく、アマチュアの立場に立った理路整然かつ懇切丁寧な指導は、レッスンを受けるアマチュアゴルファーからは絶大な信頼と支持を得ており「カリスマインストラクターの通訳役」とも呼ばれる。2014年6月よりゴルフライブの講師としての活動を開始。
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古賀公治

古賀公治 について

レッスンプロとして26年間に指導した生徒は延べ15万人、指導時間38,000時間以上。多くのクラブチャンピオンを輩出するなど、アマチュアゴルファーの名指南役として活躍。父は元関西プロゴルフ協会会長として、JGTO初代代表の島田幸作氏や賞金女王3回の大迫たつ子氏を指導した古賀春之輔。主に関西を拠点にレッスン活動を行なう。やり方を一方的に押し付ける指導ではなく、アマチュアの立場に立った理路整然かつ懇切丁寧な指導は、レッスンを受けるアマチュアゴルファーからは絶大な信頼と支持を得ており「カリスマインストラクターの通訳役」とも呼ばれる。2014年6月よりゴルフライブの講師としての活動を開始。

 

プロになれるかは「生後8ヶ月」で決まる!?」への2件のフィードバック

  1. 芝刈り名人

    古賀プロへ

     いつも大変興味深いお話を提供して下さりありがとうございます。
    今日も頷きながら拝見させていただきました。

     遠く関東に居住しておりますので直接のレッスンなどは叶いませんが
    ゴルフ上達プログラムを何度も繰り返し見ることで『エツ、そうなのか』
    という気付きを幾つか得ることが出来ています。

    生後8か月のテーマで何事にも自発性の大切さをを拝読しながら、我が身の
    ふがいなさ=『プロが教えてくれない』=だから上手くなれないという
    受け身のゴルフ人生を猛省し、180度方向転換して見逃しそうな事にも興味を
    持ってレッスンから気付き得て、自分の感性としてプレーが出来るように
    日々励んでいきたいと思います。

    プロの益々のご活躍を祈念しております。

    返信
    1. 古賀公治古賀公治 投稿作成者

      芝刈り名人さん、コメントありがとうございます。

      スイングの再現性を考える上で大切なのが スイング時のクラブヘッドの感触です。
      最終的に クラブヘッドで ボールを 打つのですから、クラブヘッドが何処にあって、そのフェース面が何処を向いているのかという感触が重要なことは言うまでもありません。
      感触というのはご自身のイメージなので他人が教えることは出来ません。

      まずはご紹介しているドリルを実践し、正しいポジショニングを作りその時、手(指)にどのようなイメージでクラブの重さを感じているかを意識して練習してください。

      返信

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