From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
先日のこと・・・
冷蔵庫をあけて、扉の裏を見ると、いつもあるはずの牛乳がありません。
小原「あれ、牛乳は?」
嫁「冷蔵庫に入ってるよ」
小原「え、ないんだけど」
嫁「だから、いつもの扉の裏でしょ!」
小原「だからあ、そこにないって言ってんじゃん!!」
■「ぎゅ、牛乳・・・」
嫁さんがスタスタと冷蔵庫の前にやってきて、
「ここでしょ!」と扉の裏を指差しました。
「あれ、あった・・・」
確かに扉の裏に牛乳はありました。
ですが、いつもの場所から2本分横にズレた場所にあったのです。
たった2本分横にズレただけで、牛乳を見つけることができないなんて、、、
あなたも似たような経験、ありませんか?
■そこにあるのに、ない
実は、ゴルフでも同じようなことがよく起こります。
例えば、
「うまくなりたいですけど、忙しくて練習する時間がありません。
『練習を絞り込んで、達成したいことを明確にすればいい』
小原さんはそう言いますけど、
どこに絞り込んでいいか分からないんです・・・」
そんな相談を受けます。
そこで、その人にはこれまでのラウンドの結果を見せてもらうと、
パット数の多さに問題があることがわかりました。
「パター練習だけなら、マットさえあれば家でもできますよね?」
あとで聞いたら、それだけでベストスコアを出せたそうです。
また、
「いろいろな練習方法を試してみたけど手詰まりで・・・」
と悩んでいた方。
練習量を確認したら、一つの練習に対して十分な練習量を
こなしていないことがわかりました。
「この2つの練習だけでいいですから、1ヶ月続けてみてください」
結局、100を切れなかったこの人も、それだけで100を切れてしまいました。
つまり、冷蔵庫の牛乳と同様、
スコアアップ、課題克服の糸口はすぐ目の前にあるのです。
ただ、そこにある事に気づいていないのです。
■岡目八目(おかめはちもく)を活用しよう
アマチュアの方をレッスンをしていて感じるのは、
上の例に限らず、スコアアップの鍵は自分の周りにあることが大半です。
うまくいかない・・・と悩んだ時に、
雑誌を読んだり、他の教材を見るのもいいでしょう。
でも、今までの自分の練習方法を見直してみることは、もっと大事です。
そこに必ずヒントがあります。
とはいえ、自分で自分のことに気づくのが難しいのも事実です。
そんなときに使うのが、第三者の目。
岡目八目(おかめはちもく)の言葉通り、他人から見れば
あなたのゴルフの課題は一目瞭然、なんていうこともあります。
※岡目八目
人の囲碁は横から見ていると、打っている人より八手も先まで読めるという意味。
なので、ぜひやっていただきたいのが「自分でない人に相談してみること」です。
ただし、アマチュアゴルファーに相談を持ちかけるのは避けたほうが無難です。
同じ立場の人にアドバイスをもらうより、一段上の人に見てもらうほうが
自分にない視点からアドバイスをもらえるはずですから。
またメールします。
小原大二郎
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