From:がんちゃん
大阪の打ちっぱなしより、、、
こんにちは!!
PGAティーチングプロの岩本肇(いわもと はじめ)
通称:がんちゃんです!!
以前、私が日大ゴルフ部にいたころの昔話をしました…
その時、ゴルフ上達に大切にして欲しいことを話しました。
それは、「得意を伸ばす」ということ。
ゴルフ部時代は、
自分の苦手な部分ばかりが目に入って
自信を失い、どう練習すればいいのか
よくわからなくなってしまいました。
がむしゃらになって練習していましたが
その中でも得意なことが1つだけあったんです。
それが…
アプローチ、
アイアンの精度です。
これだけは、ゴルフ部の誰にも負けないと自信を持っていました。
そして、だからこそ
自分が勝負できるところを
もっと伸ばして
他の部員と渡り合おう
もっとうまくなろうと思っていたんです。
ずっと負けてばかりじゃ悔しいですよね。
絶対に、負けたままじゃいられない。
そう思ったんです。
そして、今思い返すと
あり得ない練習をしていました…
その結果、、、
夜にこっそりゴルフ場で練習…
当時、とあるゴルフ場で研修生をしながら
練習をしていました。
しかし、キャディなどの手伝いも
忙しく日中はあまり時間も取れませんでした。
練習をするにも、多少なりとも
他の方に気を使って練習していました。
研修生とはいえ、
常にゴルフを気兼ねなく練習できる
というわけではありません。
アマチュアゴルファーの皆さんも多分そうだと思いますが
練習場選びや、自分のホームコース
気軽に練習できる場所を選ぶことは
非常に気を使うと思います。
日中の練習量だけではまだまだ
練習が足りていないと思っていました。
もっともっと上手くならないと…
そんな焦りも抱えていた私が
行っていたのは、
夜静まり返って、ライト1つない
真っ暗闇のゴルフ場での練習でした。
どこがグリーンなのかさえわからないような
暗がりの中一人練習を行っていたのです。
今では、時効だと思いますが
当時研修生だったゴルフ場のコースを
こっそり使わせてもらっていました。
もちろん、真っ暗でまともに
ボールもクラブもカップも見えません。
しかし、私はそれくらい練習に飢えていましたし
実際に上手くなりたかったのです。
しかし、そんな練習の中にも
色々と工夫をして練習していました。
例えば、カップの中にろうそくを入れて
カップが見えるように照らしました。
さらに、ゴルフボールが見えるように
夜光塗料を塗って持って行っていました。
(しかし、ボールを打っていると
インパクトで夜光塗料がはげてきて、まともに見えませんでした。
だんだんクラブフェースが光るようになってきます笑)
はっきりとライも、
ボールもカップも見えないままの練習では
カップインした時の音くらいしかわかりません。
正直、何がどうなっているのかわからないでしょう。
目が見えない状況でスイングしているようなものでした。
しかし、
誰にも邪魔されず、
視覚に頼らないスイングは、
自分の身体の動きに集中することが出来て
スイングの改善に役立ちました。
ボールの行方も寄ったのか
寄っていないのかもわかりません。
しかし、クラブフェースの手応え
インパクトの音でちゃんと打てているかどうかは
わかるのです。
そんな馬鹿げた練習は
私の上達に非常に有効でした。
私の上達のキッカケになった
暗がりの秘密の練習…
絶対に真似しないでくださいね(笑)
ーがんちゃん(岩本肇)
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ずいぶん前にテレビで見たことを思い出しました。ある試合でタイガーウッズが、夕暮れでもうグリーンがほとどんど見えない
最終ホールのグリーンに向かって打ち、ピンそばにとめ結果優勝したのです。タイガーも若い時に岩本プロと同じようなことを
したのかも(笑い)。若さは思い切ったことが出来るものですね。変なメールすみません。