From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
先日、私が以前教えていた方と食事をする機会がありました。
その方、Tさんは50歳代でハンディキャップが4。
アマチュアとしてはなかなかの腕前です。
そんなTさんですが、ゴルフの悩みは尽きないみたいで、
食事をしながら質問攻めにあっていました。
■必ずなりたいようになれる
このメールを読んでいるあなたは
Tさんのような「片手シングル」になりたいでしょうか?
もし、あなたが本気でゴルフに取り組みたいのであれば、
ぜひ目指していただきたいと思います。
しかし、ゴルフというのは別にシングルだけではなく、
様々な選択肢が用意されていると私は考えています。
・ シングルを目指すというのも目標の一つ
・ いつも90を切れるように回りたいというのも目標の一つ
・ まずは100を切りたいというのも目標の一つ
・ スコアにはこだわらずにゴルフが楽しめればOKというのも目標の一つ
ゴルフには本当にいろいろな「道」があります。
あなたは自分が思い描いている通りになることができます。
あなたがなりたいゴルフライフを実現して下さい。
■ずっと楽にはなりません
でも、大切なことが1つあります。
あなたがどこに終着地点を置いたとしても、
「どんな道に進んでも悩みが尽きることはない」ということです。
ゴルフを続ける限り、悩みは尽きないということです。
・ 100を切ったら「アノ人は100を切った人」と見られて
周りからプレッシャーを受けるかもしれません。
・ 今のスコアで回るために、身体の維持に気を使わなければ
ならなくなるかもしれません
などなど、うまくなったらなったで、
そのステージにふさわしい悩みが起きてくるものです。
楽しく過ごせればいいや、と思っていても同じです。
・ ドライバーの飛距離をこれからも維持できるのだろうか…
・ ひざやひじ、腰の痛みが出てきたけど大丈夫か…
・ いつまで健康にゴルフができるのか…
などなど、とにかく不安がつきまといます。
その片手シングルのTさんも言っていましたが、
「うまくなれば悩みはなくならないと思っていたけど、
そんなことはないんですね。
ゴルフを続ける限り、悩みは尽きないんだと…」
100が切れないときには100切りで悩み、
次に100が切れれば90切りで悩む。
スコアがよくなったらなったで、今度はスコアが落ちた時に悩む。
どこまでうまくなっても悩みはなくならないのかもしれません。
■成長の数だけ悩みがある
確かに私もゴルフを始めたばかりの頃は、どうすればうまくなるのかで悩み、
1打、2打を縮めるために本気で悩んでいました。
プロゴルファーになって、試合に出るようになってからは、
ライバルとの戦いに心が押しつぶされそうになる毎日。
レッスンでは、どうすればお客様を上達させられるのかを日々考えている。
どうすれば…
どうすれば…
どうすれば…
悩みは尽きません。
むしろ、ゴルフを始めたばかりのときの方が、悩みが小さかったと思うときがあるくらいです。
結論として、ゴルフに携わっている以上、ゴルフの悩みは一生尽きることはないのです。
大切なことは、悩みとうまく対峙して、乗り越えていくことだと思います。
ストレスマネジメントというやつでしょうか。
悩むということは成長しているということです。
自分が大きく成長すれば今までの悩みは小さく見えますし、
また次の悩みが現れるでしょう。
「あー楽になりたいー、ストレスなくゴルフを続けたい!」
そう思っても、それは基本的に無理です。
一見、うまくいっているように見えるゴルファーであっても
必ずたくさんの悩みを抱えています(プロゴルファーも同じです)。
あなたの悩みがなくなるのは、ゴルフクラブを置くときでしょう。
ボールが飛ばない、ボールが曲がる、
100が切れない、90が切れない、、、
ゴルフを続ける限り、どうせ悩みは尽きないのです。
目の前の悩みから逃げずに、前向きに自分を成長させましょう。
でも、人は悩むから成長するのです。
成長していない人間は、魅力的じゃないですよね?
日々、学び。
日々、成長。
もっともっと悩んで、もっともっと上達していきましょう。
またメールします。
小原大二郎
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